おめでとう100歳 と さようなら

①お誕生日おめでとう! 日野原重明さん
<日野原重明さん>「よど号」メンバー謝罪 親族が手紙渡す
毎日新聞 10月26日(水)2時31分配信

日野原重明さん=名古屋国際会議場で2011年6月5日、沢田勇撮影

 70年3月の日航機「よど号」(乗員・乗客129人)ハイジャック事件で人質になった聖路加国際病院理事長、日野原重明さん(100)に対し、北朝鮮在住の実行メンバー4人=国外移送略取容疑などで国際手配=の親族が25日、事件を謝罪する手紙を初めて手渡した。

【昭和45年3月31日 よど号ハイジャック事件】

 東京都中央区の同病院で日野原さんと面会したのは、小西隆裕容疑者(67)の母臣子(とみこ)さん(90)ら5人。手紙には「乗客にお掛けした精神的苦痛や大きな損失に思いをいたすことがほとんどありませんでした」という謝罪や、100歳を祝う言葉が記されていたといい、受け取った日野原さんは「夢のようだ」と漏らした。

 学会に向かう途中に事件に遭った日野原さんは「これからの人生は与えられた人生だから、人のために身をささげようと決心した」と解放時の心境を振り返った。

 若林盛亮容疑者(64)は毎日新聞の国際電話での取材に「100歳となったのを機に(事件の)おわびをすべきだと思った」と話した。手紙は先月託したという。

 よど号グループは、リーダーの田宮高麿元容疑者ら5人が死亡。北朝鮮にいる4人と日本人妻2人がハイジャックや拉致事件で国際手配されている。

②さようなら 北杜夫さん
<訃報>北杜夫さん84歳=作家、「どくとるマンボウ」
毎日新聞 10月26日(水)9時5分配信

拡大写真
北杜夫さん=東京都世田谷区の自宅で2008年11月、平田明浩撮影

 毎日出版文化賞を受賞した長編小説「楡家(にれけ)の人びと」(64年)や上品なユーモアあふれるエッセー「どくとるマンボウ」シリーズで知られる作家の北杜夫(きた・もりお、本名・斎藤宗吉=さいとう・そうきち)さんが24日午前6時2分、東京都内の病院で亡くなった。84歳だった。葬儀は親族のみで営む。

【魂の交流を生々しく】辻邦生さんと北杜夫さん 若き日の友情伝える往復書簡

 アララギ派を代表する歌人、斎藤茂吉の次男として東京に生まれ、旧制松本高校を経て東北大医学部卒、医学博士。水産庁のマグロ調査船での船医としての体験をつづった「どくとるマンボウ航海記」(60年)が大ベストセラーになり、ナチス政権下の精神病患者をめぐる医師の苦悩を描いた「夜と霧の隅で」(同)で芥川賞を受賞した。

 その後も「昆虫記」「青春記」などの“マンボウ”ものが爆発的な人気を集め、「船乗りクプクプの冒険」(62年)や「さびしい王様」(69年)など、大人も楽しめる童話でも親しまれた。カラコルム遠征隊を扱った「白きたおやかな峰」(66年)や、日系ブラジル移民を描いた「輝ける碧(あお)き空の下で」(82年)などの純文学作品も精力的に発表。98年、「青年茂吉」など父の人生を描いた評伝4部作で大仏次郎賞を受賞した。

 兄は精神科医で著述家の斎藤茂太、長女はエッセイストの斎藤由香さん。作家の遠藤周作や辻邦生、佐藤愛子さん、なだいなださんらとの交友でも知られた。

カテゴリー: 小出裕章 タグ: パーマリンク

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