萩尾望都『サロメ20XX』

萩尾望都の反原発漫画の最新作、「flowers」2月号『サロメ20XX』。
三部作の最終はどういう核種なのかと興味津々であった。
王女サロメ、なるほどウランの娘プラトニウムとは。上手い!さすがおモー様。

私はほとんど読み損ねているが、既にプルトニウムは既出であったはず。
じゃあ何なのかと1ヶ月悶々と悩み『もしベク』読んだりしたが、サロメに似たような名前でないことは想像がついていた。
きっときれいなお姉ちゃんがでてくんねんやろなぁとか、首持って出てきたら嫌やなぁとか想像していたくらい。

この作品は映画『100000年後 の安全』へのオマージュ。

処分できずに地中深い牢獄に繋がれるサロメ。
作っちゃいけないものを作った人間。

どうしたらいいのか?地震国のこの国に埋めることだけはしてはいけない。
かつてアメリカに持ってってもらったけどモンゴルに持っていくのか?この国にあるよりは安全だが、道義上許されることではない。
この国の政府は過去の歴史というものを無視し続けて、未だにサロメを愛している輩ばかり。嘆くことしか私はできない。
単行本は3月9日の予定。もちろん3.11に会わせての発売。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2012013002000041.html
1/30漫画家・萩尾望都さんの思い原発に向き合う 手探り進むしかない【東京新聞・特報】

放射能に汚染された日常は、どこかSF世界のようだ。福島第一原発事故後の現実を、“消化”するのは難しい。それでも、いち早く向き合ったSFの担い手に、萩尾望都さん(62)がいる。漫画界の巨匠は昨夏以降、原発を問う作品を次々に発表してきた。どんな思いを込めたのか。 (中山洋子)

(前文だけ)

問題は東京新聞読む人がflowersを購読してるわけではないので、これを機会にflowersを読んでみて欲しい。単行本も買って欲しい。
ネームはそれだけで上質な文芸作品である。
3.11以降、現実がSFを越えてしまったのに未だに旧態依然のマンガしか描かない漫画家ばかりでへきえきして雑誌購入する気もなかった。

おモー様(敬愛をこめて)!
きっと電力会社から出版社に圧力があったでしょうが、連作を書き続けてくださってありがとう。

おぉ!小出さんとおモー様は同い年(62)だった。

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yko1998のブログさん ありがとう!

http://heiheihei.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/13012-5a76.html
2012年1月30日 (月)
原発に向き合う―漫画家・萩尾望都さんの思い ペンに未来への希望 プルトニウム、ウラン擬人化 作品次々 1/30東京新聞・こちら特報部1/2

http://heiheihei.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/13022-43ce.html
2012年1月30日 (月)
原発に向き合う―漫画家・萩尾望都さんの思い 功罪 揺れる登場人物に苦悩投影 手探り 進むしかない 読者「少女漫画界の力感じる」 人々の関心 温度差危惧 1/30東京新聞・こちら特報部2/2

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