With 夜はラジオと決めてます ネットワーク1・17、県外被災者、2度目の年越し、黒田俊司さんのお話&ニュース内容(2012/12/25)

永岡さま いつもありがとうございます。
「はだしのゲンの中沢啓治さんの訃報」8/6に同じ会場に居ておりましたのに、どうしてその時にお会いしておかなかったのだろうかと悔やんでおります。新潟「原発」県民投票、どうなるのか楽しみです。大阪に避難されていた方が姫路に再避難されました。これって2月の本焼却のせい(泣
一番うれしいニュースは、もちろん「なお、大晦日の報道するラジオ、来年の話をする予定です。小出先生も出られます」(笑

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 永岡です、今日の夜ラジ、千葉猛さんの報告、毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんの案内でネットワーク1・17、上田崇順さんの報告でニュースがありました。メインパーソナリティは元オリックスの田口壮さんです。

 ネットワーク1・17第848回、県外被災者のことについて、街づくり支援協会の黒田俊司さんのお話がありました。東日本大震災、福島原発被災者の県外避難者で、東北から関西に来られた方のことであり、被災地の復興はまだで、福島は警戒区域もあり、阪神・淡路から県外被災者に取り組まれた黒田さん、スタジオでのお話です。

 県外避難者は全国で16万人、関西2府4県の公営住宅は2800人、民間を入れると自主避難はこの倍になるのです。放射能の問題が大きいのです。避難者の交流会、たまったストレスを発散しようという、お酒で交流する会が大阪で開かれて、千葉さんも行かれました。みんな酔って語られていたのです。大阪はいいところと言われる方があり、しかし東北へ帰るのは困難、大阪で残るのです。黒田さん、母子の避難者の会が多く、30~40代で、中高年はどうかと思い、60くらいの男性より何かないかと言われて、女性は近所に馴染めるが、男性は馴染めず、引っ込みがちになる。男同士の会が必要となり、南相馬の方をトップに音頭を取りこの会になったのです。遠いところから来て、時間も気になるほどなのです。皆さん、若い人は仕事もあり、歳を取った人は年金で、しかしこちらで釣りとか出来ないのです。

 仕事と住まいが悩み事で、いつ出て行かないといけないか分からない、被災者の仕事も期限付きで、地元であった仕事はなくなり、家も仕事もないのです。大阪府、フェニックス事業に助成して、仕事を手助けするのは来年3月まで、なかなか東北の方は1次産業であり、こちらの事務とかに合わず、パソコンの使い方の勉強などからで、なかなか難しい。母子家庭はパート的な仕事はあるが、子供を預けるところがなく、二重生活で困っていることがあるのです。

 住まいと仕事以外、離婚、離れて来ていて、向こうで主人がいて、1年経ち疎遠になり、主人がこちらに来る、母子が地元へ帰る、離婚の3選択しかなく、相談も増えているのです。ご主人と奥さんの、考え方の温度差であり、国や県が放射能は大丈夫というのになぜ出るか、女性は子供を守りたいので出る、主人は向こうに仕事があり、短期で避難するのではなく、1年以上、なぜ戻らないかとなるのです。平野さん、放射線量は高く、除染も進んでいないと言われました。現地でも復興住宅の建設は進んでおらず、阪神・淡路では2年で出来たのに、東北はリアス式で開発しにくく、向こうで仕事がないのが問題と黒田さん言われました。国の職業訓練も、先にお金が出ないのです。出るときに県外避難者はなけなしのお金で出て、それももらえる人はいい状態で、家財道具も放射能のことで置いてきて、裸一貫で出られているのです。

 先の交流会、原発避難者が、東電の対応に批判をしています。廃炉にするまで、福島に戻れるまでちゃんとやれと言うのです。家族がバラバラになり、そういう気持ちが、東電はつらくないとか言うのです。千葉さん、東電の状況提供も少なく、東電も避難するなと、東電が避難の範囲を決めているのと報告されました。また福島で原発事故で仕事がなくなり、こちらで給与が少なく、差額も補償が東電から打ち切られているのです。生活は戻っていないのに、東電が戻れと判断しているのです。これで賠償終わりの書類にサインしろと言われています。黒田さん、補償は、示談的なもの、サインしたらそれで終わりで、弁護士に相談しないと大変なことになると言われました。素人が読んでも意味が分からないのです。申請の書類も150ページ、平野さん、被告人が裁判長をやっていると言われました。黒田さん、被災者はこれを見るだけで頭が痛い、弁護士に無料で相談できるので、やって欲しいと言われました。東電、出させるのを拒んでいるのです。

 被災者のお話を千葉さん取材されて、涙もろくなったというのです。みんなで仲良く大阪でやりたいのです。黒田さん、関西にいるものができることは、難しい、自立をしてもらわないといけないが、どう支援したらいいか、何もかもしたら自立できない、関西の一般人は県外避難に対して理解がなく、どう考えているか、どういう目に合っているのか、交流会に参加して感じて、共有しないと、支援できないのです。この温度差がギャップがあるのです。被災者にかわいそうとするのではなく、なぜこうなったのかと理解してもらわないとダメなのです。復興支援に欠けているのは人間としての心なのです。多少理解しないと、復興庁が出来ても、心の入った支援は出来ないのです。

 黒田さん、東北の人、言葉はきついが、よく構ってくれる関西人に喜んでいると言われました。平野さん、支援しないといけない人に手当てがなく、東電など加害企業がやってはダメで、国の支援も無力で、生活支援をやっていない、予算の問題も指摘され、政治のできる余地はまだある、政権交代の政治のやるべきことを示しているのです。

 なお、大晦日の報道するラジオ、来年の話をする予定です。小出先生も出られます。以上がネットワーク1・17でした。

 ニュースは上田さんと、平野さんの案内でした。

 自民の人事、臨時総務会で人事案を承認しました。安倍総裁、公明党と連立で合意です。原発の再稼動は規制委の知見によるとしています。憲法は審査会の審議で合意です。平野さん、自民の執行部について、ご祝儀的な評価が多いと言われて、平野さん厳しく、世襲+族議員で、代替わりした派閥の人を配置して、内閣を投げ出したお友達も入れて、政調会長に右よりの人を入れて、安倍氏は原発新設を認めており、公明との連立協議をはみ出し、昔の自民のままで、明日の組閣は、経済だけでない。ウォールストリートジャーナルは通貨安を警告し、女性も主要閣僚ではないと言われました。

 民主党、代表に海江田氏を選出です。元経産相の海江田氏で、野田氏に批判的な人が選びました。安倍氏の政策を海江田氏批判で、参院選に野党協力を呼びかけています。平野さん、海江田氏比例復活であり、惜敗率が高く選挙区当選というものの、海江田氏、泣いたりひ弱であり、それも経産省の役人の利益を代弁して菅氏と対立、突破する力が弱く、民主党に惨敗の危機感がなく、馬淵氏を担いだ人は前執行部であり、野田氏、前原氏らに馬淵氏を担ぐ資格なし、閉門蟄居すべきで、夏の参院選、民主党はどう闘うのか、海江田氏、党内融和と言うものの、平野さんは3党合意の破棄、国民との約束を破った反省をしろ、支持率も回復しない、また分裂する、自民との合流、新たな党の可能性もあるのです。

 新潟の柏崎刈羽原発の是非を求める住民投票が知事に請求されています。東電、来年4月から再開したくて、住民投票、東京、大阪、静岡で否決され、4万人要る署名に7.2万人集まり、知事は条例案を県議会に提出で、県民投票、知事は賛否に明言していません。

 福井に原発を持つ事業者が安全協定を改めるのです。関電は、周辺自治体と論議するのです。しかし原発増設の周囲の了解はなしです。小浜市、そばに原発があり、被害範囲で、同じ権限がないのはおかしいといい、平野さん、小浜市民、避難ルートも電力会社は無関心から緊急体制を見直し、事故の際の連絡網、福島では機能せず、自治体に話が行かず、ソフトの運用、日々の訓練も必要であり、滋賀県は入っていない、嘉田知事、長浜は近く、琵琶湖に影響があり、立地県を越えた協定が必要と言われました。

 福島の子供たちに肥満傾向が増えており、屋外活動が制限され運動できなかったためで、肥満傾向の割合が、小学校低学年で増えており、最も低い滋賀の5倍で、事故のあと、学校での屋外活動を制限したためで、廊下、階段を使っても補えず、また日本全体では肥満傾向は逆に減っており、福島が目立っているのです。平野さん、放射線量の調査が,県が及び腰で、県外で調べてもらう母親が多く、国、県がちゃんとしないと、数年後にとんでもないことになると言われました。県は秘密にして、放射線量を高くないことを県民にアピールするためにやっており、それだから県外に避難するのです。隠すのは、国民が弱い立場になり、また子供の立場、外で遊びたい子供がこうなることを憂慮しないといけないのです。津波被害のエリアではなおさらなのです。

 ロシアの東シベリアと、日本を結ぶパイプラインの全面稼動であり、全長4700km、ロシアから原油輸出で、日本は原油調達先を分散させ、シベリアの石油は硫黄が少なく高品質で、2年前倒しで稼動です。平野さん、プーチン氏は国家戦略で売るのをやっており、積極的にやっている、ロシアに有利に進めて、シベリア開発に日本の経済力を欲しい、しかし領土は2島返還で収めて欲しいというのです。

 はだしのゲンで知られる中沢啓治さんが73歳で亡くなられました。中沢さん、1963年にデビュー、はだしのゲンは平和教材になり、18カ国に翻訳され海外でも呼ばれているのです。2004年ごろの中沢さんのインタビューも放送され、子供たちに核廃絶を託しておられたのです。続編の構想もあったのに、2年前にがんが見つかり、闘病しておられたのです。

 以上、今日の夜ラジニュースでした。

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With 夜はラジオと決めてます ネットワーク1・17、県外被災者、2度目の年越し、黒田俊司さんのお話&ニュース内容(2012/12/25) への2件のフィードバック

  1. 永岡浩一 より:

    永岡です、いつもメールを掲載していただき感謝しています。
    しかし…今日の夜ラジは安倍内閣の話ばかりで呆れました。小出先生の充実したお話を書き起こすのとエライ違い、我が家では安倍氏を前回辞めた経緯からビチビチと呼んでいますが、テレビはビチビチばかり、今まで橋下氏の顔ばかり見せられて、そのたびにチャンネルを変える、スイッチを切るだったのに、当分ビチビチの顔と付き合わないといけません。
    早く大晦日に小出先生のお話を聞いて書き起こしたいです。

    • ちたりた より:

      永岡さんのメールを転送しまくってて、ご本人からコメント頂戴できる果報者です。
      大晦日、年越しライブを聞きに行ってるはずですので、その場で午後9時になったらラジオにしてくれとライブハウスのママさん(かんこさん)に嘆願しておきます(笑

      来年1/12は収録ですよね?名古屋から電話でしょうか?
      楽しみです。

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