報道するラジオ 来年の話をしよう 鬼が笑う年末スペシャル2012(その4、敦賀原発、活断層、敦賀の市会議員今大地晴美さんのお話)

永岡様 ほんとうにご苦労さまです。

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 永岡です、報道するラジオ、大晦日スペシャル、続いてのお話は原発でした。

 中継はもう一箇所出ていて、敦賀原発、千葉猛さんと毎日新聞ほっと兵庫編集長の平野幸夫さんも出ておられて、海辺、横殴りの雪が降っているのです。下から雪が吹き上がり、平野さんこんなの初めてらしいです。地響きのような雪で、ここに160本の破砕帯が通っており、その一つが原電1号機の下を通っているのです。目の前に原子炉があり、関係者以外立ち入り禁止のところ、金網のところに行かれて(これ以上立ち入れないところとのことです)、時折パトカーが通り、平野さん31年ぶりに敦賀に来られて、それは(81年)日本初の大規模な放射能漏れ事故、それから31年、作業員のマンションも経ち、2号機が出来て、3,4号機の計画もあり、原発銀座であるのです。

 若狭湾は原発銀座、千葉さん車で走られて、美浜と10km+もんじゅもあり、敦賀半島の北端で、隠れるような場所に原発があり、人々の目から逃げるようなところに原発があるのです。近くに集落があり、道路をいくつも曲がったところにある。釣り客、旅館もたくさんあるのです。

 パトカーは警戒のものであり、放射能漏れ、31年前はコバルトとマンガンが基準の60倍流れ、原電が隠し、福井県が掴んで、緊急記者会見、日本中大騒ぎになり、スリーマイルの2年後、日本を震撼させたのです。さらに2号機が活断層の真下にあり、推進行政が変わっていないのです。

 千葉さんと平野さん、その後暖かい場所に移られて、おでん屋さんに行かれたのです。おでん屋のカウンターで、このお店の女将さんだった今大地(こんだいじ)晴美さん、敦賀市の市会議員になられて、無所属の立場で脱原発を訴えておられます。今大地さん、いつ福島と同じになるかと、福島事故まで考えていなかった、見ざる聞かざる言わざるでないと過ごせず、それから反対になったのです。

 今大地さん、ここで脱原発はしんどく、市民の60、70%が原発の恩恵を受けているのです。平野さん、行き先に原電という表示があり、原発城下町で、昔はなかった(私企業の場所を書くなどなかった)と言われ、今大地さん、市長が地場産業といい、もんじゅの機構、関電の社宅もあり、寄付金、固定資産税、原発マネーが大きな比重を占めているのです。平野さん、監視しないといけないものを行政が讃えていると言われました。市長が民主の細野氏にカニを送り、今の敦賀市長は原発立地自治体の会長で、トップで通っているのです。

 千葉さん、町に原子力という文字が多いと言われて、町の人の声を聞いたのです。タクシー運転手に再稼動の是非を聞くと、原発関連の仕事で再稼動して欲しいが、活断層で不安もあると言うのです。関電の人が多く乗ったのが減っているのです。かつては発電所関係で潤っていたのです。家族も原発に頼っており、危険だが、命の次にお金なのです。しかし、今は月の給料が10万円行かないのです。

 駅前にホテルがあり、部屋数を増やして、今大地さん、3,4号機目当てのホテルがラッシュであったと言われました。3,4号機の現実性、今大地さん、1,2号機が活断層で揺れ、市議会でも古いのは仕方ないが、3,4号機の増設をと言っているのです。千葉さん、敦賀の町の人のインタビューをされて、原発は怖いが苦しいなどの声があり、原発が地域のお金に大切な模様があるのです。廃炉の意見が多いものの、一番多いのは、インタビューに答えないものであり、答えるのは敦賀ではまずい。今大地さん、半世紀原発と生きており、比重が多く、身近な人が原発に勤めており、それが家族だと口に出来ないのです。それでも、福島事故以来少しずつ変化はあるのです。

 平野さん、敦賀原発も取材され、31年前の取材ノートが出てきて、事故のあった81年、その1年前に、気になる記述があり、燃料棒にひび割れがあったのに、原電が報告せず、原電職員が内部告発、職員の大量被爆があったのです。2号機活断層の問題、原電の社長が公開質問状を出して、しかし活断層は90年代から定説で、まずいことを隠す体質が、東電の事故も含めて続いている。知らない、調べてみるというのです。隠す意図がありあり、安全だと委ねて良いのではない、事故が隠されていると言われました。

 30年前の事故から、内部告発されていないものがある。東海村事故もあり、他の原発でも事故の兆候はあると平野さん言われ、それを行政がどう監視するかと言われ、今大地さん、原電,関電も同じ会社に活断層を調べさせており(三菱マテリアル=原発関連企業)、顧客の希望に応えるとしており、活断層を見つけないで欲しいとしたらそうなる、この会社がやるのがおかしいのです。調査に金がかかり、電力会社の資料を基にしか、政府も調査できないのです。ここまで、原子力ムラなのです。

 今大地さんの敦賀市の市議会のチェック機能、原発立地自治体の議会に特別委員会があり、全国組織で、10月にサミットをやり、1年おきにやり、福島の事故後初のサミットで、しかし立地自治体で反原発の議員は数%ない(敦賀では26人中反対は3人)なのです。

 自治体の交付金、敦賀市は6万、年間予算は500~600億、そのうち交付金+核燃料税他は予算の13~15%、さらに電力会社の寄付金もあり、3,4号機関係で60億原電から来ているのです。なおさら、ノーと言えないのです。3,4号機の交付金の1/3を敦賀市はもうもらっており、戻れないのです。3,4号機を作らないとしたら、今大地さん質問し、しかし、国は何も言わないと逃げられたのです。

 平野さん、立地にお金がかかり、実は原発、水力、火力より高いと言われました。立命の大島さん、高いと試算され、コスト面からも脱原発と言われ、今大地さん、政権も変わり、推進のシフトになった、それが危惧されると言われ、しかし福井でも脱原発の声は大きくなり、選挙中に世論調査をしたら、福井3区、40年廃炉の回答が45.7%、福井全体は廃炉39.8%、立地場所のほうが脱原発が多い。これは3・11の被害で、被害を体験したのが大きいのです。不安を抱えている人が大きいのです。安全性を確認したらいいという市民も、他のところでは40%なのに、3区では33.2%と、原発は地元が心配しているのです。3,4号機の増設、反対は64.9%、賛成は30%なのです。必ずしも議会の声は市民の総意ではないのです。選挙も、政治にノーという答えと今大地さん言われました。

 国会デモ、今大地さんも参加しようとして、官邸前に凄い人で行けずで、うれしかった、これだけたくさんの人が脱原発なのに感銘を受けて、新しい運動と、心強く思われたのです。

 水野さん、原発立地自治体、原発がないとダメと言われたらグーの声も出ないといい、原発なしで豊かに生きられるものがいると言われて、地元でこう生きたいは、国会前のデモで反対の声が出ない、その答えがまだ出ていないのです。涙が出そうで言えなかったのです。温度差、重いものを抱える宿命なのです。長い間脱原発といい、ほとんどの年月に原発があり、それを意識しなかったことを反省し、声を上げなかったことを悔い、思いを伝えていくと言われました。

 平野さん、2号機廃炉は避けられず、1号機も無理に延長し、地元の自治体の動きについて聞かれて、相変わらず原発マネーに頼るかは、議会で廃炉の問題は出なかったが、議員もダメと思っており、なら、3,4号機増設に議会がシフトする+もんじゅも研究用に要ると言うのです。しかし、もんじゅは何も成果なし、1日5500万円要る(ナトリウムを暖める)、2兆円かけて電気はゼロなのです(泣)。

 今大地さん、来年のことについて、敦賀は新設に向けて早くとなっていると言われました。しかし、活断層は160本で、3,4号機は作れるわけはないのです。廃炉になるとして、新しいエネルギーについて今大地さん、再生可能エネルギーには賛成していない、ゴミ問題に関り、風力の本体、太陽光のパネルも耐用年数を過ぎたらどう処理すると決まらず進められるのに疑問なのです。原発も核のごみは処理法なしで、新しく作ろうとしており、再生エネルギー、使われなくなったパネルに問題はないのです。

 千葉さん、原発は来年も答えなしと言われました。しかも、安倍総理は原発新設なのです。

 原発問題、敦賀からお送りいたしました。

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