7/23【東京新聞・社説と筆洗】山本太郎氏当選 「脱原発」求めるうねり—緑の党の三宅洋平氏

昨日上牧の駅前で青少年に声をかけられた。
「本当に原発ゼロなんてできるんですか?」
「あたりまえやん。やらんとあかんやん」
少年はさらに続ける。
「原発なかったら電気たりなくなるでしょ?」
♪原発なくても電気はたりてるぅ~♪と歌いながら、福井のi氏にピンチヒッターを頼んで交流会会場に急いだ。
なんで私に議論をふっかけるんだよぉ。
私はただの広報部担当、しゃべくりはでけへんしイヤやねん。
今までどこでもアピールなんかしたことないのが自慢。
ほっといても「私が、わたしが。オレが、わしが。ボクが」とメガフォンをわれ先につかむ方がおられるし。
たまに頼まれてしかたなしなしに
「海老澤徹さんの集会がいついつあります!」っていうのとか
「避難所のフタバ町の方が国会へ行かれる時のバス代かお弁当代の募金」を募ったことがある。
越前で小出さんがおられるのに何やら上牧行動の宣伝をしたことがあるけど、それはブログの延長だったから平気。
福井県庁前でも滋賀県庁前でも上牧駅前でも関電前でも、私はアピールはしないし「ええよ別に」と主催者は誰でも言うてくれる。
水を向けられてすぐ対応できるヒト。そういう渉外担当者が福井のi氏なのである。

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http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2013072302000131.html
山本太郎氏当選 「脱原発」求めるうねり
2013年7月23日 【東京新聞・社説】

 参院選東京選挙区では脱原発を訴えた無所属新人の山本太郎氏が当選した。圧勝した自民党は、原発の再稼働や原発輸出に前のめりだが、原発ゼロを求める有権者の意思を謙虚に受け止めるべきだ。

 山本氏は、NHK大河ドラマにも出演した俳優だ。二〇一一年三月の東京電力福島第一原発事故を機に脱原発運動に身を投じ、昨年十二月の衆院選では東京8区に立候補。次点で落選したが、七万票余りを集めた。

 今回の参院選にも立候補し、「今も原発を続けようと思うことが理解できない。原発事故の影響がはっきり伝えられていない。どうして国会ではっきり言う人がいないのか。ぼくは被ばくしたくない、愛する人にも被ばくしてほしくない」などと訴え続けた。

 政党や大組織に属さず、ボランティアとカンパが戦いの支えだった。六十七万票近くを集め、自民党現職の武見敬三氏を上回る堂々の四位当選は、脱原発を求める有権者がいかに多いかを物語る。

 全国的には六十五議席を獲得した自民党の「圧勝」が報じられるが、東京選挙区では改選数五のうち、原発「容認」派は自民党の丸川珠代、武見両氏の二人にすぎない。

 公明党の山口那津男氏は「原発ゼロを目指す」、共産党の吉良佳子氏は「即時原発ゼロ」をそれぞれ掲げた。山本氏を含め東京では脱原発派が過半数を占める。

 神奈川、千葉、茨城で当選した民主党は三〇年代の、神奈川、埼玉で議席を得たみんなの党も二〇年代の原発ゼロをそれぞれ掲げており、首都圏では神奈川、埼玉両選挙区でも原発推進は少数派だ。

 全国的にも自民党が比例代表で得たのは改選四十八議席中十八議席。三十一ある改選一人区での二十九勝も、一人しか当選できない選挙制度によるところが大きい。

 原発再稼働、輸出が絶対的な支持を得たわけではないことを、安倍晋三首相をはじめ政権幹部はまず、肝に銘じるべきだろう。

 山本氏が「今がスタート地点」と指摘するように、本番はこれからだ。安倍内閣は参院選「圧勝」に意を強くして、原発再稼働や輸出の動きを加速するだろう。

 これに待ったをかけ、脱原発というエネルギー政策の大転換を図るには、それを目指す政治勢力がバラバラでは不可能だ。

 党利党略にとらわれず、小異を捨てて大同につく政治決断や、実現可能な工程表をつくり、それを着実に実現していく緻密な政治戦略もまた、必要なのである。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2013072302000111.html
【東京新聞・コラム】
筆洗
2013年7月23日

 参院選比例代表の当選者は四十八人。その真ん中ぐらいの票を集めながら落選した候補者がいる。緑の党から立候補したアーティストの三宅洋平さんだ。獲得した十七万六千九百七十票は比例代表の落選者の中では最多だった
▼みんなの党の川田龍平さんや自民党の渡辺美樹さんら知名度のある候補者を上回る票を得ながら、当選を果たせなかったのは、緑の党全体の得票が少なかったためだが、三宅さん独特の選挙活動は若い世代を中心に日を追うごとに支持が広がった
▼東京選挙区で当選した山本太郎さんと共闘しながら、「選挙フェス」と称する街頭ライブを全国各地で展開。原発やTPP、改憲に反対するメッセージを熱っぽく訴えた
▼その動画はツイッターやフェイスブックなどを通じて爆発的に広がった。最終日夜の東京・渋谷駅前は、ツイッターなどを通じて知った大勢の若者で埋め尽くされていた。インターネットを使った選挙運動は参院選から解禁となったが、大きな効果があった例だろう
▼「負けた気はしない。十数万人の票というのは、質量が重い。三年後の参議院選をめざす。これから千日間で世の中を変えましょう。選挙、面白くてやめられないぜ!」と三宅さん
▼自民党の圧勝の裏に、選挙に無関心だった若い世代をネットでつなげ、社会を変えてゆこうとする新しい運動の芽吹きが見えてきた。

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