10/22高島・汚染木材チップ放置「こんな数値初めて」【中日新聞・滋賀】

”「土のうの近くで測定すると高い線量が出るが、距離をとれば線量は下がる”と滋賀県担当者はいう。台風の大雨で琵琶湖に流れ込むことはないのか?

((((( 関連情報 ))))

10/10木下黄太さん
あの池田信夫氏の関係者が、琵琶湖畔放射能高濃度汚染木材チップ放置主犯格の元郵政官僚という奇々怪々。

【蒼い蜻蛉】さん
琵琶湖岸に撒かれた放射能チップ、現地調査報告
—————-

高島・汚染木材チップ放置「こんな数値初めて」

2013/10/22【中日新聞・滋賀】朝刊

 高島市の鴨川河口に放射性物質に汚染された木材チップが放置されている問題で、地元の市民団体「見張り番」が県の公表している放射線量の検証を実施したところ、公表値に比べ一部で高い線量が検出された。沢忠起代表は「原発事故以来、市内各所で測定しているが、こんな数値は初めて」と驚いている。市は県に速やかな撤去を求めているが、めどは立っていない。( 安永陽祐)

画像木材チップの線量を計測する参加者

画像土のう近くで毎時1.1マイクロシーベルトの線量を示す計測器=いずれも高島市安曇川町の鴨川河口で

(画像はhttp://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20131023134022701 より)

 市民団体 県の公表値より高線量検出

 木材チップが詰め込まれた高さ1メートルほどの土のう袋が77個集められた場所に、市から借りた放射線量測定機を近づけると、みるみる数値が上昇。土のう袋から数センチでは毎時1マイクロシーベルトを超えた。現実的には考えづらいが二十四時間、近くで接し続けると仮定した場合、一年間の被ばく線量は国が問題がないとする線量の上限である1ミリシーベルトの約9倍、8.76ミリシーベルトに達する。
 
 県が九月上旬、環境省のガイドラインに基づき地表から1メートルの高さで計測した結果によると、土のう周辺の河川敷の放射線量は毎時0.12マイクロシーベルトほどで河川管理用に設けられ た道路では高い場所で0.4マイクロシーベルト。今回、県と同様の場所で、河川敷など計十カ所も計測したが、土のう周辺以外はおおむね県と同じ結果だった。

 放置現場から100メートルほど離れた同市安曇川町の山田清行さん(60)は「一歳と四歳の孫が外で遊んでいたから心配。敷設作業時に舞い上がったほこりで体内被ぱくをしていないか、県には検査をしてほしい」と訴える。計測に立ち会った広本昌久市議は「県の対応がなっていない。農業や漁業に風評被害が出ないよう一刻も早く除去してほしい」と求める。

 県の担当者は「土のうの近くで測定すると高い線量が出るが、距離をとれば線量は下がる。現場は立ち入り禁止にしており、定期的に周囲を測定しているが異常値は出ていない」と説明する。

 処理の筋道 不透明なまま

 福井正明市長は、撤去に向けた具体的な工程の提示などを県に求める緊急要望書を嘉田由紀子知事に提出。ただ、県内や近隣府県に受け入れ可能施設がないため、県は環境省に排出元への復元か県外施設での受け入れ調整することなどを求めており、処理への道筋は不透明なままだ。

広告
カテゴリー: 高島汚染チップ, 中日東京新聞・特報 タグ: パーマリンク