2/27祝島の漁業者が県漁協本店に抗議(山口県)【日テレNEWS24】漁業補償金強要の支店総会はお断り 祝島島民の会代表 清水さんら県漁連に申し入れ【ニコニコ通信No.5】

下関から風雲急を告げる”祝島”関連のメール「ニコニコ通信」が届いた。

山口県漁協と山口県農林水産部水産振興課に抗議の電話、FAX、メール等を送ることを決めました。
ぜひともこれをお読みいただいた方も抗議の意思を示していただきたい。

●山口県漁協
TEL : 083-231-2211 FAX : 083-231-6466

●山口県農林水産部水産振興課
FAX:083-933-3559 Mail: a16500@pref.yamaguchi.lg.jp

————————

祝島の漁業者が県漁協本店に抗議(山口県)

http://news24.jp/nnn/news8704583.html

■ 動画をみる

 上関原発建設計画に伴う漁業補償金を巡る問題で27日、原発建設に反対する県漁協祝島支店の組合員が補償金の受け取りを拒否することを本店に伝えた。本店側は補償金の配分を決める会合を来月4日に召集しているが反対派は拒否する構え。27日は原発計画に反対する祝島の住民団体の代表と県漁協祝島支店の正組合員が漁業補償金の受け取りを拒否するとした正組合員27人分の署名を提出した。上関原発建設に伴う漁業補償金を巡っては2000年に関係8漁協で作る漁業権管理委員会が総額125億円の漁業補償金の受け取りを妥結したが祝島の漁協だけは、10億8000万円の補償金の受け取りを拒否し続けていた。しかし、去年2月に行われた無記名による投票で一転して、受け取りを決議。その後、3度、組合員への配分を決める会合が召集されたが悪天候や、祝島の住民による抗議などで開催が延期されている。反対派の組合員は、去年2月の受け取り決議の際に規約違反があったなどとし、本店側に説明を求めていて、納得できる回答が得られなかった場合は本店側が来月4日に招集した会合を拒否するとしている。
[ 2/27 19:25 山口放送]
————————–

漁業補償金強要の支店総会はお断り
 祝島島民の会代表 清水さんら県漁連に申し入れ

                  ニコニコ通信No.5  2014/2/27 文責 鍬野保雄

mrshimizu140227 

大勢の記者たちに説明する祝島島民の会清水代表
 本日10時半、祝島島民の会の代表・清水敏保さんをはじめ4名の方と弁護士が山口県漁協の会議室へ向かい県漁協代表理事長 森友信氏宛に①上関原発の建設と運転に同意すると定めた契約に基づく漁業補償金を受け取らない。②祝島で開催される漁業補償金についての総会の部会は不当であり、開催は認められない、という内容の53名の正組合員の過半数27名をこえる署名 と準組合員10名分の署名を提出し、さらに3月4日午後5時から祝島支店の総会の部会を開催することへの質問書を提出し、28日までの回答を指定した。
県漁協側とのやり取りを終えて入口玄関内で清水さんがマスコミに囲まれて質問に応えられていた。

 それを終えて場所を下関労働教育センターに移して祝島の人々と応援に来た人々で今後の対応を話し合った。補償金をめぐるこれまでの経緯は次の通りである。
 祝島支店(前は漁協)として2000年以来、度々補償金の受取りを拒否し、2012年2月には受取り拒否を決議し、「この補償金について今後2度と協議しない」という緊急動議も議決したにもかかわらず、県漁協は昨年2月にも受け取りを迫り、議長の選出方法も議場にはからず強引に決めるという規約違反をして採決を行った。それを「祝島支店は漁業補償金の受け取りを決議した」と主張しているが、これは規約違反の決議であり認められない。そして来たる3月4日の総会の部会で、祝島支店の組合員にはかることなく勝手に漁業補償金の配分案をつくり無理やり総会の部会で決定しようとしている
 漁業補償金を受け取ることは原発予定地の埋立て阻止行動は取れないことに直結するわけでいわば毒まんじゅうである。そんなものをのめば一気に埋立て工事が前進することは明らかである。

 このことに対して、みんなで山口県漁協と山口県農林水産部水産振興課に抗議の電話、FAX、メール等を送ることを決めました。ぜひともこれをお読みいただいた方も抗議の意思を示していただきたい。

●山口県漁協
TEL : 083-231-2211 FAX : 083-231-6466

●山口県農林水産部水産振興課
FAX:083-933-3559 Mail: a16500@pref.yamaguchi.lg.jp

 
————————————————–
 ※本日提出された署名付き申入書の本文

山口県漁業協同組合
 代表理事組合長 森友 信 様
 
 上関原子力発電所の建設と運転に同意すると定めた契約の基づく漁業補償金を、私は受け取りません。また、漁業補償金についての総会の部会は不当であり開催を認められません。
 
 貴職におかれましては、ますますご清栄のことと存じます。
 さて、ご承知の通り、私たちはこれまで32年間、上関原発の建設に反対してきました。原発建設に伴う約10億8千万円の漁業補償金についても受け取りを拒否し続けています。
 2000年に初回支払い分の約5億4千万円の受け取りを迫られたとき、祝島漁協(現祝島支店)は、振り込まれた全額を返金して受け取りを拒否しました。本来なら、この時点で原発計画はなくなっているはずです。しかし、受け取り手のないこの5億4千万円は法務局に供託されました。2008年に支払われた残りの半額についても、祝島支店は受け取りを拒否しています。ところが貴組合はそれを勝手に仮受けしました。2009年2月と2010年1月には、法務局に供託されていた5億4千万円が国庫に収納される期限が迫るなか、それを取り戻して受け取るよう、貴組合は祝島支店に迫りました。そのたびに採決を迫られながら、祝島支店は受け取り拒否を決議しています。にもかかわらず2011年5月、貴組合はそれを回収し保管しました。
 2012年2月、祝島分の漁業補償金の全額を一方的に預かる貴組合は、祝島支店にその受け取りを迫ってきました。祝島支店は重ねて受け取り拒否を決議した後、「この補償金について祝島支店では今後二度と協議しない」という緊急動議も議決しています。しかし、貴組合は祝島支店のその議決も無視し、昨年2月にも受け取りを迫ってきたうえ、議長の選出方法も議場にはからず強引に決めるという規約違反をしながら採決を行いました。その結果、受け取り賛成が初めて過半数になったとして、「祝島支店は漁業補償金の受け取りを決議した」と主張されていますが、これは規約違反の決議であり、認められません。
 昨年3月、祝島支店の32名(過半数)の正組合員および8名の準組合員はこの漁業補償金を受け取らないという意思を、改めて貴組合に申し入れております。それも無視して、貴組合は祝島支店の組合員にはかることなく勝手に漁業補償金の配分案を作り、「漁業補償金配分基準(案)」についての総会の部会を度々開催しようとしています。根拠を示さないまま強引に押し通そうとする一連のやり方に、事前の説明を求めて繰り返し質問書を送っていますが、誠意ある対応を頂いておりません。こうしたやり方は祝島島民の中に混乱と対立を生んでいます。
 以上のことから、2014年3月4日の総会の部会の開催は認めることができない旨、および漁業補償金は一貫して受け取らない旨、改めてご通知いたします。
                                        
                  2014年(平成26年)  月  日

カテゴリー: 祝島 パーマリンク