3/4汚染「木くず」不法投棄疑いで業者ら3人告発 滋賀県(京都新聞)、<汚染チップ放置>コンサル会社など捜索へ 滋賀県警(毎日新聞)、県が搬入業者を刑事告発 汚染木材チップ投棄(中日新聞)、(琵琶湖放送)、(ABC WEBNEWS)、(産経WEST)

 毎日新聞に千葉紀和記者が!と喜んだけれど、取材不足、よそと似たりよったり。今回一番興味深かったのが京都新聞だった。告発対象は「木材チップ」ではなく「木くず」なんだ。「有価物」と「無価物」で分けたのか、なるほど。
 袋入りのチップは、なるほど廃棄物処理業者のメシのタネ(有価物)で、何百メートルも河川敷に敷き詰めて比叡おろしの風に吹かせて琵琶湖に舞い込ませるために捨てたのは(無価物)。それにしても、こんなしょうもない(ごめん)ことで滋賀県は市民の告発から1ヶ月も遅れたのか?
 もっとも、どちらも「放射性廃物」と小出裕章さんならおっしゃるだろう。

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汚染「木くず」不法投棄疑いで業者ら3人告発 滋賀県

告発状を提出するため滋賀県警に入る滋賀県職員ら(4日午前9時25分、大津市打出浜・県警本部前)
告発状を提出するため滋賀県警に入る滋賀県職員ら(4日午前9時25分、大津市打出浜・県警本部前)

 高島市の鴨川河川敷に放射性セシウムに汚染された木材チップが放置された問題で、滋賀県は4日午前、河川法違反(形状変更)と廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで、放置に関わったとみられる3人の告発状を滋賀県警に提出した。

 県は3人の氏名や肩書を公表していないが、関係者によると3人は、東京都内の元コンサルタント会社社長と近江八幡市の業者、業者と社長を仲介した男性。

 県の調査では、これまで「木材チップ」としてきたものは廃棄物の「木くず」で、3人は汚染された木くず約310立方メートルを昨年3月15日から4月30日にかけ、県管理の鴨川河川敷に長さ573メートルにわたって敷き詰めて不法投棄し、土地の形状を変えた、という。

 県の担当職員が大津市内の県警本部を訪れ、告発状を提出した。県土木交通部の高砂利夫次長は提出後の記者会見で「大変悪質な行為。責任を問う」と述べた。

 県は「木くず」として告発した理由について、「木材チップだと有価物だが、調査の結果、産業廃棄物の『木くず』と判断した」と説明した。また、大型土のう(約1立方メートル)77袋に入れられて鴨川河川敷に放置された木くずは今回の告発対象から外した。

 県のこれまでの測定では、木くずのセシウム濃度は1キロ当たり最大3900ベクレルで、国が処理する指定廃棄物の基準値8千ベクレルを下回っていた。県は昨年9月に告発する方針を示したが、撤去を優先させ、2月26日に県外の廃棄物処理施設への搬出が完了した。

【 2014年03月04日 13時50分 】

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20140304000065

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汚染チップ放置:コンサル会社など捜索へ 滋賀県警

毎日新聞 2014年03月04日 15時18分

 滋賀県高島市の琵琶湖畔に放射性セシウムに汚染された木材チップが大量に放置された問題で、県警は近く、東京都千代田区のコンサルタント会社などを廃棄物処理法違反と河川法違反の疑いで家宅捜索する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。県は4日、コンサルタント会社の社長ら3人について両容疑で県警に告発状を提出した。

 県などによると、木材チップは約390立方メートルあり、県が管理する高島市の鴨川河川敷に長さ573メートル、幅4.9メートル、厚さ27センチにわたって投棄された。東京電力福島第1原発事故で汚染され、福島県の製材会社がコンサルタント会社社長に処理を委託。社長が運送会社に依頼して昨年3、4月ごろ、河川敷に搬入したとみられる。

 県警はコンサルタント会社のほか、福島県の製材会社、チップの一部を敷設した滋賀県近江八幡市の建設会社なども家宅捜索する方針。

 この問題では、地元住民や環境学者らが1月30日に廃棄物処理法違反容疑などで告発状を提出し、県警が今月3日に受理した。チップの撤去作業は先月26日までに終了。県は放置とは関係のない第三者の県外企業が、自ら費用を負担して撤去したと説明している。【田中将隆、千葉紀和】

http://mainichi.jp/select/news/20140304k0000e040244000c.html

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県が搬入業者を刑事告発 汚染木材チップ投棄

2014年3月5日【中日新聞・滋賀】

 

県警への告発後、会見に臨む県職員=県庁で

写真

 

 高島市の河川敷に放射性セシウムに汚染された木材チップが放置された問題で、県は四日、廃棄物処理法違反と河川法違反の疑いで、チップ搬入に関わった業者三人を県警に刑事告発した。

 告発容疑は昨年三~四月、同市内の鴨川河川敷に、産業廃棄物の木材チップ三百十平方メートルを敷きならして不法に投棄。河川管理者の嘉田由紀子知事の許可を得ず、土地の形状を変更したとされる。

 関係者によると、木材チップは福島県の製材業者から排出された。県は告発した業者名を明らかにしていないが、東京のコンサルティング会社の男性経営者らとみられる。

 県は搬入に関わった業者から事情聴取するなど調査を進め、不法投棄と判断。四日午前、職員四人が県警を訪れ、捜査担当者に告発状を手渡した。同じ容疑で県内の市民団体が一月末、この業者らを刑事告発しており、県警は一両日中に県内外の関係先を家宅捜索する方針。

 嘉田知事は「美しい琵琶湖岸の自然環境を不法行為によって著しく損ね、大変悪質な行為。厳重なる処罰をお願いしたい」と告発に踏み切った理由を説明した。

 この問題では、無断で放置された木材チップから、県の測定で最大で一キロ当たり三九〇〇ベクレルの放射性セシウムを検出。二月二十六日までに関係業者による撤去が終わり、県は三月四日、現場の整地が完了したと発表した。県によると、周辺の河川や魚から放射性セシウムは検出されていない。

 (中尾吟、山内晴信、安永陽祐)

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20140305/CK2014030502000036.html

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汚染木材チップ 県が告発

2014年03月04日(火)【アミンチュてれびBBC・琵琶湖放送】
http://www.bbc-tv.co.jp/houdou/news/news_today.php

高島市の河川敷に放射性セシウムに汚染された木材チップが不法に放置された問題で、県は4日、廃棄物処理法違反などの疑いで放置に関わった3人を県警に告発しました。4日朝、告発状を提出するため、県の職員らが県警本部を訪れました。県によりますと、今回、県が告発したのは3人で、この3人が去年3月から4月にかけて高島市を流れる鴨川の河川敷に産業廃棄物である木材チップ約310立方メートルを不法に投棄したなどの疑いがあるとしています。3人については「警察の捜査に支障をきたす恐れがある」として県は、名前や肩書きなどを明らかにしていません。この問題については、今年1月にも市民団体が、東京のコンサルタント会社の社長ら
3人に対する告発状を提出し、3日付けで県警に受理されています。関係者によりますと、市民団体が告発したのは、東京のコンサルタント会社の社長と、汚染された木材チップを放置した近江八幡市の業者、それに、社長と業者を仲介した人物の合わせて3人です。今後の捜査の行方は。県警の捜査関係者によりますと、告発を受ける前から汚染チップが放置された現場を調べるなど、すでに捜査には着手していたということで、近く東京のコンサルタント会社など関係先を家宅捜索する方針です。ただ、刑事事件として責任を問うには、法律上、放射性物質に汚染された木材チップが、産業廃棄物にあたるかどうかなど慎重な判断が必要とされ、捜査は長期化することも予想されます。

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【放置】汚染チップ問題 滋賀県が業者3人を刑事告発 

【ABC WEBNEWS】3/4 12:42
http://webnews.asahi.co.jp/abc_1_001_20140304002.html

琵琶湖の湖畔に放射性物質に汚染された木材チップを不法投棄したとして、滋賀県は搬入に関わったとされる業者3人を刑事告発しました。

廃棄物処理法違反などの疑いで滋賀県が告発したのは、東京のコンサルタント会社社長ら、チップを運び込んだとされる業者3人です。告発状などによりますと、3人は去年3月から4月にかけて滋賀県高島市の河川敷に、長さ573メートル、幅は最大で4.9メートルにわたって、放射性セシウムが付着した木材チップを放置したなどとされています。チップの撤去は、先月完了していますが、県は搬出先を明らかにしていません。また、警察は、市民団体が提出した告発状も受理していて、近く関係先を捜索し、事案の解明に乗り出す方針です。一方、県は、現場の土壌の放射能濃度を測定し、「国の基準値を下回った」と発表しています。
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県が関係者を告発、県警が週内にも家宅捜索へ 滋賀・高島市の汚染チップ放置問題 

2014.3.4 12:31【産経WEST】
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140304/waf14030412340019-n1.htm

 琵琶湖に注ぐ滋賀県高島市の鴨川河川敷に放射性物質に汚染された木材チップが放置された問題で、滋賀県は4日、廃棄物処理法違反と河川法違反の罪で放置に関わった3人を県警に告発した。これを受け、県警は本格的な捜査に着手する。

 県は告発対象者を公表していないが、県警は週内にも両容疑で東京都内のコンサルタント会社など関係先を家宅捜索する方針。

 県警によると、このコンサル会社の男性社長は昨年3~4月、福島県本宮市の製材会社から排出された木材チップ約310立方メートルを滋賀県近江八幡市の業者に依頼して鴨川河川敷に不法に投棄し、土地の形状を変更した疑いが持たれている。

 市民団体が1月30日、この社長ら4人に対する告発状を県警と大津地検に提出。県警と同地検は今月3日、この社長や木材チップを河川敷に敷設した業者、仲介した男性の3人に絞って受理した。

 この問題をめぐっては、県が昨年9月、木材チップが放置されていることを公表。木材チップは先月26日に撤去を終え、現在は整地作業が進められている。

 
 

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