3/5山口)漁業補償金巡る会合、4度目の中止 祝島【朝日新聞】、漁業補償金審議 延期4度目 上関原発 祝島島民らが抗議行動【読売新聞】

 上関原発予定地の田ノ浦では、スギモクが1年間で2月末~3月のこの時期の2週間だけ黄金のお花畑を咲かせる時期に入るはずだ。たしか3/9に見学会があるらしい。また今年も行きそびれた。
 祝島や四代の船着場には鯛がうようよしている魚影が見えたし、あんなに魚が寄って来るなんて徳島の阿南以来だ。
 昨日の夕方ツイキャスで祝島に上陸させなかったのは知っていた。山口県漁協は中電から貰ってきた金を勝手に自分の財布に入れて、受け取れ受け取れと祝島に押し付ける。誰のカネだと思ってんだ?漁協って電力会社なのか?
 ところで、この漁業補償金って何なのか、はっきり知らないので調べたらこんな経緯だった。長周新聞読んでいると頭がごっちゃになってくる。山戸貞夫さんが推進派になってるんだもの。

http://kamigen.o.oo7.jp/data.html
「上関原発止めよう!広島ネットワーク」さん

 

(1)上関原発問題の経緯

1982年6月 上関町長が原発誘致に前向き発言。
1983年4月 祝島漁協が原発反対を決議。
1988年9月 上関町が中国電力(以下、中電)に誘致申し入れ。
1994年9月  国が上関原発を「要対策重要電源に指定。
   12月 中電が環境影響調査を開始。
1996年11月 中電が、町、県などに建設申し入れ。
1998年12月 中電が四代地区共有地の一部を社有地と交換する形で取得。
1999年2月 四代地区の反対派住民が共有地の入会権と移転登記抹消などを求め提訴。
2000年4月 推進派7漁協が中電と125億5000万円の漁業補償契約に調印。
    6月 祝島漁協が中電などを相手取り、漁業補償契約の無効確認を求め提訴。
2001年4月 山口県知事が安全確保などの条件付きで上関原発計画に同意。
   6月 経済産業省が上関原発を「電源開発基本計画」に組み入れ。
2003年3月 四代地区共有地訴訟で山口地裁岩国支部が入会権を認め、中電に現状変更を禁じる。
2005年4月 中電が原子炉設置許可申請のための「詳細調査」を開始。
   9月 中電が詳細調査の陸域ボーリングで濁水を垂れ流していたことが判明し調査中断。
   10月 四代地区共有地訴訟で広島高裁が住民の逆転敗訴の判決。
2006年3月 漁業補償無効確認訴訟で山口地裁岩国支部が、祝島漁民の許可・自由漁業の操業を認める判決。
2007年6月 漁業補償無効確認訴訟で広島高裁が祝島漁民の逆転敗訴の判決。
2008年4月 四代共有地訴訟で最高裁が上告棄却し、2審の広島高裁判決が確定。
   9月 上関町議会が町長の公有水面 埋め立て意見案を可決。
   10月 山口県が中国電力に公有水面埋め立て免許を交付。
      漁業補償無効確認訴訟で最高裁が上告を棄却し、2審の広島高裁判決が確定。
   12月 公有水面埋め立て取り消し訴訟(自然権訴訟)提訴。
2009年9月 中電による田名埠頭から埋立て用灯浮標の搬出着手に対し祝島漁民とカヤック隊を中心に阻止行動開始。
   10月 中電が他所から集めた灯浮標を早朝に抜き打ち設置。
      中電が祝島島民の会とカヤッカーへの「埋立工事妨害禁止仮処分命令」を山口地裁岩国支部に申し立て。
   11月 田ノ浦での作業阻止行動中にカヤッカー1人が暴行を受け入院。以後、海での埋立作業は中止。
   12月 中電が祝島漁民2名とカヤッカー2名を工事妨害したとして損害賠償提訴。
      中電が経済産業省へ「上関原発1号機の原子炉設置許可申請」を提出。
2010年3月 中電が祝島で説明会開催を意図したが抗議で上陸できず中止。
    4月 中電が仮桟橋用柵の設置作業を試みるが阻止行動で資材搬入ができず中止。
   7月 原子力安全・保安院より追加地質調査実施を求められる。
   8月 中電が祝島島民の会、祝島島民とカヤッカー12人に対し山口地裁に妨害禁止仮処分申請。
   9月 祝島島民の会及び祝島島民とカヤッカー12人が中電に対し山口地裁岩国支部へ建設予定地の海岸の使用や通行の妨害禁止の仮処分申請をする。
   10月 作業台船3隻が田ノ浦湾沖に現れ、祝島漁船団の抗議を受け、停泊などするが引き返す。
   11月 作業台船2隻が田ノ浦湾沖に現れ、祝島漁船団の抗議を受け、停泊などするが引き返す。
      間接強制に関する特別抗告を最高裁が棄却し、妨害行為の制裁金1日500万円が確定する。
   12月 作業台船3隻が田ノ浦湾沖に現れるが、祝島漁船団の抗議を受け、引き返す。
2011年1月 作業台船がブイ交換に何度も現れるが祝島漁船団が追い返す。
   2月 中電が連日総勢600人を動員して、海岸での柵設置及び海への岩石投入を強行。2人のケガ人が出た後、作業中断。
   3月 東日本震災による原発事故を受け、山口県知事の要請により準備工事の一時中断を発表。

 

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http://digital.asahi.com/articles/ASG345TR8G34TZNB024.html?_requesturl=articles/ASG345TR8G34TZNB024.html&iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG345TR8G34TZNB024

山口)漁業補償金巡る会合、4度目の中止 祝島

2014年3月5日03時00分【朝日新聞デジタル】

【動画】補償金巡る会合中止 祝島 反対派入島拒む=峯俊一平撮影
 

 中国電力上関原発上関町)の建設計画で支払う漁業補償金を巡り、県漁協は4日、同町祝島(いわいしま)で祝島支店の組合員への配分案を議決する会合を開こうとしたが、原発反対派の島民らが県漁協役員の上陸を阻止し、中止された。中止は4度目で、次回開催のめどは立っていない。

 島の定期船の発着場には島民ら約100人が詰めかけた。午後5時前、県漁協の仁保宣誠専務理事らが船を降りると、反対派が取り囲んで上陸を阻止。推進派が上陸させようと割って入ったが、仁保氏らは定期船で引き返した。

 補償金の祝島支店分は約10億8千万円。支店は受け取りについて拒否を続けてきたが、昨年2月に一転して可決。県漁協はこれを受けて、支店組合員の配分案を議決する意向だ。一方、反対派は過半数の正組合員の署名を添えて拒否の文書を提出している。

 祝島支店の恵比須利宏運営委員長(70)は「(可決、否決)どちらでもいいので、早く結果が欲しい」。住民団体「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の清水敏保代表は「何度来ても同じ。今後も一貫して会合を認めない姿勢を貫く」と話した。(峯俊一平、小川裕介)

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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20140304-OYT8T01265.htm

漁業補償金審議 延期4度目 上関原発 祝島島民らが抗議行動

祝島の船着き場でもみ合う本店幹部と島民ら

 中国電力の上関原発建設計画に伴う県漁協祝島支店への漁業補償金を巡り、県漁協本店(下関市)が4日に上関町祝島で開く予定だった同支店組合員らの配分案を審議する集会は、島民らの抗議行動で延期となった。支店が昨年2月に受け取りを決議して以降、集会の延期は4度目。

 祝島の船着き場には「上関原発を建てさせない祝島島民の会」に所属する組合員や島民らが集合。午後5時前に本店の仁保宣誠(にほむべなり)専務理事ら数人が到着すると、「原発反対」などと一斉に抗議した。受け取りを容認する組合員らは本店幹部を上陸させようとしたが、押し問答となり、仁保専務理事らは上陸を断念した。

 集会の早期開催を要請していた祝島支店の恵比須利宏・運営委員長(70)は「危険と判断して帰ってもらった」と憤った。一方、島民の会の清水敏保代表は「今後も(集会は)認めないし、開かせない」と話した。

2014年3月5日  読売新聞)

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