3/14【中日新聞・滋賀】山梨で汚染木材放置 高島と同じ排出元 千葉にも搬出か・現場対岸の住宅街 土壌は「問題なし」 県の検査結果・(コラム)さざなみ「福島」

♪山梨汚染チップ♪。「氷山の一角かもしれない」とずっと言うているでしょ。
わざわざ雨の降る十三日に計測した滋賀県、天気予報をみながら低くなるように取り計らっているのか。
次回、上牧行動は3/25(火)。阪急電車上牧駅前の酒屋さんの定休日は火曜日だが、25日以降は火曜でも営業。酒・米販売されているがお米は滋賀県高島市のお米だ。本当に高島市は米どころなんだ。
今朝の中日滋賀はコレムまで高島汚染チップ関連ばかり。
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山梨で汚染木材放置  高島と同じ排出元 千葉にも搬出か

 2014年3月14日 【中日新聞・滋賀】

 高島市安曇川町の鴨川河川敷に放射性セシウムに汚染された木材チップが放置された問題で、同所に持ち込まれたものと同じ排出元から出たチップが山梨県の民有地に放置されていることが、関係者への取材で分かった。(安永陽祐)
 見つかったのは同県富士河口湖町の民有地。牧草地が広がる一帯に大型土のう袋に入った木材チップ約四十袋が放置されたままとなっている。
     
 関係者によると、昨年一~二月にかけて、福島県の製材業者から排出された木材チップが、いったんは鹿児島県の堆肥業者に運ばれたが処理ができず、高島市だけでなく、山梨県にも持ち込まれた。千葉県の堆肥業者にも運び込まれた可能性もあるという。

 山梨県は十二日、現地を調査し、木材チップが入った大型土のう袋を確認。同県によると、土地所有者の男性は「知人に堆肥のサンプルとして置いてほしいと言われた。もっと少ない量かと思っていたが、こんなに多いとは知らず困っている。搬入に関わった人とは連絡がとれない」と話しているという。同県は放射線量や放射能濃度の測定するとともに搬入経路などを調べる。

 滋賀県内での問題をめぐっては、滋賀県と市民団体が廃棄物処理法違反と河川法違反の疑いで業者三人を相次いで滋賀県警に刑事告発。県警は六~七日、滋賀県内と東京、福島などの関係先数十ヶ所を家宅捜索した。

 既に高島市の放置現場は、関係業者による撤去、整地作業が完了している。
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現場対岸の住宅街 土壌は「問題なし」 県の検査結果

2014年3月14日 【中日新聞・滋賀】
 県は十三日、放射性セシウムに汚染された木材チップが放置されていた高島市の鴨川河川敷の対岸にある住宅街周辺土壌の検査結果を発表した。濃度はごく低く「健康や安全には全く問題ない」としている。
 
 放置現場から百~三百メートルほど離れた河川敷や道路脇の四カ所で、深さ五センチまでの土壌を採取。県衛生科学センターでセシウム濃度を計測したところ、二カ所はセシウムを検出せず、もう二カ所は一キロ当たり四~八ベクレルの微量で、放射性物質として扱われる一キロ当たり百ベクレルを大きく下回った。
 
 住民からの要望を受け十一日から調査していた。
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コラム・さざなみ「福島」

2014年3月14日 【中日新聞・滋賀】

 二年前、福島県で飲食店を営む親戚がため息交じりに言った言葉が忘れられない。「会津の放射線量は東京とほとんど変わらない。でも『福島』だから客は減った。酒場も『酒が売れない』って嘆いている」

 「福島」に起因するとみられる実態のない被害は滋賀県にも波及した。高島市安曇川町の鴨川河川敷に放射性セシウムに汚染された木材チップが放置された問題では、近くの米農家が京阪神への販売を断念せざるを得なくなった。

 県が測定した放射線量は市内の別の地域とほぼ同じだったが、取引先は悪い印象を持ったようだ。県がチップの搬出先を公表しないのも新たな風評被害を懸念するからだ。

 事故から三年がたつ今も各地に「福島」を恐れる人がいる。それなのに原発再稼動をめぐる議論では、広い意味での事故の被害者が置き去りにされている感は否めない。当事者不在の机上の空論で出来上がった国の方針に「福島」の被害者たちは何を思うのだろうか。  (山内晴信)

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