3/25上橋菜穂子さん、アンデルセン賞に 児童文学のノーベル賞【朝日新聞デジタル】”バルサ”は、とにかくかっこいい!

上橋菜穂子さんの作品は別に児童文学ではない。多分ご自分が読みたいものを書いておられるのだろう。
新しい世界観を作り上げるんだという「決意と自信」は、文化人類学者としての知識に由来しているだろうし、格闘技の技の描き方がまた素晴らしい。
「守り人」の女用心棒”バルサ”は、とにかくかっこいいのだ!
「 攻殻機動隊」以来 Production I.G のアニメが好きでずっと観ていたら、上橋菜穂子の話をアニメ化するというのでシリーズをほとんど読んでしまった。
おかげで文庫本が待てなくて単行本の分厚いのばかり本箱にある。

  ※「決意と自信」はアンデルセンの『氷姫』の言葉。
   --人はどんな高い所にでも登れる。
     しかしそれには決意と自信が必要だ--

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上橋菜穂子さん、アンデルセン賞に 児童文学のノーベル賞

2014年3月25日05時00分 【朝日新聞デジタル】
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11047321.html?_requesturl=articles/DA3S11047321.html&iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11047321

上橋菜穂子さん

 「獣の奏者」などのファンタジーで知られる作家で、文化人類学者の上橋菜穂子(うえはしなほこ)さん(51)が24日、国際アンデルセン賞の作家賞に選ばれた。日本国際児童図書評議会(JBBY)に同日、連絡が入った。「児童文学のノーベル賞」と言われるアンデルセン賞。その作家賞を日本人が受けたのは、1994年のまど・みちおさん以来、2人目となる。

 アンデルセン賞は国際児童図書評議会(IBBY、本部・スイス)の主催。児童文学に貢献してきた作家の功績に対し、2年ごとに贈られる。日本人では画家賞を赤羽末吉さんと安野光雅さんが受賞している。

 上橋さんの「獣の奏者」や「精霊の守り人」シリーズは、世界各地で翻訳。JBBYによると、民族や国家の衝突など普遍性のあるテーマや、精緻(せいち)な描写が国際的にも高く評価されているという。

 受賞の連絡を受けた上橋さんは「夢を見ているよう。これまでずっと、生まれ落ちた世界で一生懸命に生きる人々の姿を描こうとしてきた。子どもから大人まで読んでもらいたいと思ってきたので、私の物語が海外でも読者の胸に響いたとしたらとてもうれしい」と話した。(畑山敦子)
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「児童文学のノーベル賞」、上橋菜穂子さんに

(2014年3月25日09時04分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20140325-OYT1T00109.htm
 
上橋菜穂子さん

 「児童文学のノーベル賞」と言われる「2014年国際アンデルセン賞」作家賞に、作家で文化人類学者の上橋菜穂子さん(51)が選ばれた。

 日本人の受賞は、1994年の詩人まど・みちおさん(故人)以来、20年ぶり。同賞には他に画家賞があり、両部門合わせると4人目。

 賞を主催する国際児童図書評議会は、上橋さんについて「文化人類学の視点から独特のファンタジー小説を書き、作品は自然とすべての生き物への優しさと尊敬にあふれている」などと評価した。

 上橋さんは、人間の心理を丁寧に描きつつ、国や体制のあり方も問う重厚なファンタジー作品で知られる。女用心棒が、異界の精霊を宿した皇子の命を助けることから始まる「守(も)り人(びと)」シリーズ(全12巻)は、360万部超のベストセラーで、米国、スペイン、フランス、中国などでも翻訳。「王獣」と呼ばれる巨大生物と心を通わせた少女が、戦乱の中で進むべき道を探す「獣の奏者(そうじゃ)」(全4巻と外伝)も190万部を超え、海外でも刊行されている。

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