12/1/17『村日記』読み解き一年/住民と研究者ら まちづくり 生きる/高島・知内江戸中期から出来事記す

10/4 ここへ行くので下調べをした。

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『村日記』読み解き一年

2012年1月17日【新聞名?】

tinai知内に伝わる「村日記」を読み解くため、毎月第3土曜夜に開かれている勉強会(高島市マキノ町・知内会館)

 住民と研究者ら まちづくり 生きる

   高島・知内江戸中期から出来事記す

高島市マキノ町知内区の歴代区長が連綿と書き続けている「村日記」を、研究者と一緒に読み解く住民の勉強会が毎月聞かれ、昨年末で満1年を迎えた。100年前のまちづくりが今に生きていることが分かり、住民に好評だ。

知内の村日記は、江戸中期の1745(延享2)年から、圧屋や区長が地域の出来事や行事を記している。「村の白書研究会(代表・古川彰関西学院大教授、5人)が、地域の空き家に研究拠点を置いて寝泊まりし、資料を基に歴史や民俗の調査を続ける。
勉強会は「知内の歴史を読む会」と題し、2010年12月から毎月第3土曜夜に知内会館で開いている。1912(明治結)年の資料から読み始めた。毎回、約20人が参加する。
勉強会では、村日記を全員で声に出して読み、研究者が今の言葉に訳し、住民に今の地域や習慣との関係を問う。橋本九一郎さん(85)ら昔に詳しい住民が説明を加える。
16(大正5)年まで読み進めた。汽船会社に知内への寄港を陳情したことや、知内川の工事費を地元で工面した様子を学んだ。当時の消防ポンプが今もあることや、神社にある青年らの「一字書」奉納が、大正天皇即位の祭典でも行われていたことが分かった。
中川徳司区長(70)は「今の地域、生活が、先人たちの大変な努力で成り立っていることが分かる」という。研究者の鎌谷かおる神戸女子大講師(36)は「村日記を書き、伝えてきた地元の人々が、あらためて掘り起こし共有する機会になっているのでは」と話す。(石崎立矢)

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