10/29高浜原発県外中間貯蔵めど立たず 関電副社長が県に報告【県民福井】

最近は八木社長ではなく豊松副社長が、西川知事でなく杉本副知事が若狭の原発の対応をしているらしい。

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高浜原発県外中間貯蔵めど立たず 関電副社長が県に報告

【中日新聞・福井発】 2015年10月29日
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2015102902000216.html

関西電力の豊松秀己副社長兼原子力事業本部長は二十八日、県が求める原発の使用済み核燃料の中間貯蔵施設の県外立地について「残念ながら立地地点の確保に至っていない」と述べた。高浜原発3、4号機(高浜町)の再稼働に向けた審査終了を、県庁で杉本達治副知事に報告する中で言及した。

県は二基の再稼働条件の一つに、中間貯蔵施設の県外立地に向けた「国の積極的な関与」を掲げる。政府は今月六日に示したアクションプランで、電力会社に対策推進計画の策定を要請した。現状では関電が実効性の高い計画を立てるのは難しく、知事同意に影響を与える可能性もある。

二基が再稼働すると、使用済み核燃料プールは七、八年で満杯になる。豊松副社長は二〇一三年六月に社内に中間貯蔵施設のプロジェクトチームを設け、一五年九月末までに福井県を除く関電管内の自治体や地域団体向けに二千百回以上の訪問説明を行ったと理解を求めた。

しかし、結果が出てないため、杉本副知事は「全然見える形になっていない」と切り込み、関電が作る対策推進計画で「目標年次と実現への道筋を示してほしい」と迫った。訪問説明の回数が一五年度に入って減っている点も指摘した。

豊松副社長は、計画策定後に訪問説明の機会を増やす方針だと説明。面談終了後、報道陣に「社内で議論し、計画に目標年次を書けるよう努力する」と語り、策定時期は「できるだけ早く」と繰り返した。

関電は高浜3号機を十二月下旬、高浜4号機は来年一月中旬に再稼働する想定だが、福井地裁による運転差し止めの仮処分決定が覆らない限り、再稼働はできない。知事同意の時期も不透明だ。 (西尾述志)

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