10/31高浜原発 広域避難 めど示さず/内閣府審議官「議論尽くす」【県民福井】

若狭から京都まで16里と昔から謳われていた。どこが広域。近所じゃないか。

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高浜原発 広域避難 めど示さず

内閣府審議官「議論尽くす」

2015年10月31日【県民福井】

http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2015103102000235.html

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関西電力高浜原発(高浜町)で過酷事故が起きた際の福井、京都、滋賀三府県にまたがる広域避難計画について、調整を行う内閣府の山本哲也官房審議官(原子力防災担当)は三十日、「議論を尽くした上で、取りまとめの地域原子力防災協議会を開く」と述べ、計画を策定する協議会の開催めどは示さなかった。県庁で杉本達治副知事に説明した。 (西尾述志)

高浜3、4号機は、再稼働に向けた手続きの最終段階を迎えている。広域避難計画の策定は県の再稼働条件ではないが、住民の生命にかかわる計画策定の遅れは知事同意に影響する可能性もある。協議会の日程調整が始まることを条件に掲げる高浜町の野瀬豊町長の同意時期にも影響しそうだ。

山本審議官は、計画は各自治体が作った資料に国の実動部隊の対応を加えて策定すると説明。「福井県はだいぶ進んでいるが、他の自治体は議論がまだ必要と考えている」と、三府県で対応に差が生じていると指摘した。「内閣府の立場は再稼働するしないにかかわらない」と安全を優先する点も強調した。

先行する九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)や四国電力伊方原発3号機(愛媛県)は、原子力規制委員会の三審査のうち、基本方針が許可された段階で計画が策定された。高浜3、4号機は全審査が終了しても計画が策定されないため、杉本副知事は「非常に遺憾」と批判。「早急に決定を」と強く求めた。

県は協議会で計画が策定されてから、高浜原発の住民避難訓練を行う方針のため、訓練の開催時期も見通せない。

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