11/13福井地裁「高浜異議審・大飯審尋」ルポ【朝日新聞】住民ら「手応え十分」高浜差し止め異議審終える 期待膨らませる/【中日新聞】12月再稼働、厳しい情勢 高浜原発異議審終結/【県民福井】高浜原発異議審が終結 決定は年明けか 福井地裁

「ちたりたです。
福井地裁の大飯・高浜原発運転差止仮処分審尋・異議審の裁判に来ております。
高浜は今日集結、大飯ここで締切。もう少しで一年立ちますが仮処分は本来迅速さが要求されますので、関電の反論ができてないことも踏まえて常識的な範囲内で発表しますとのことです。
時期的には、井戸弁護士はまず2ヶ月で来年1月中旬でしょうと予想されました。とりあえずご報告まで。」

こんなメールが先週金曜日11/13の夕方から翌日に受け取られた方、ちょいちょいいらっしゃるはず。

11/13(金)福井地裁前に14:10に着きましたら上牧行動主催者旦那様や風の旅人んが既におられました。
印刷して持ってきた「リレーデモの記事(京都新聞と毎日新聞)」「なんで原電が敦賀再稼働に固執するのか(東京新聞の特報)」30部をお配りしていたらあっという間になくなり、先月よりたくさん来ている感じがしました。

毎回おられる中嶌哲演さん以外にアイリーンさんもきておられました。
高浜からのリレーデモでお忙しいのに高瀬さんが来られました。抜け出してこられたんでしょう。

判決を待っている間の勉強会は若狭ネットの長島先生のお話で、とても分かり易く説明されるので彼自身がとても頭の良い方なのだと感じられました。図表なしでテキストだけ文字おこしをしてしまいすみませんとご挨拶だけはしておきました。

当日ツイキャスも放送されていましたが、下記は多分若泉さんの撮影でしょう。

(1)高浜異議審・大飯審尋15年11月13日

長島先生のレクチャー。後半10分は 「嶺南の現状」を事務局の東山さんの報告。

(2)2015年11月13日 大飯異議審・高浜審尋 記者会見と報告会
.https://www.youtube.com/watch?v=SX74bpSIycU&feature=player_detailpage#t=11

この仮処分や異議審の裁判と金曜が重なったのは初めてでもありましたので、石森さんの県庁前金曜抗議行動に合流し、18時からのデモをお見送りしてから、サンダーバードに乗って帰りました。

結局、まだ何も決まらないというので、そういう意味では盛り上がりに欠けましたけれど2ヶ月後の1月中旬、福井地裁前で「林裁判長 ありがとう」のノボリがきっとはためくと信じています。
私は小出さんの薫陶を受けたというのに「あきらめるのをあきらめた」という、まるでNARUTOみたいな上牧行動主催者ご夫妻のせいでしょう。

なお、今回のおやつは森八大名閣の栗餅でした。日もちしないのがうれしい。

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住民ら「手応え十分」

高浜差し止め異議審終える 期待膨らませる

2015年11月14日【朝日新聞】

関西電力高浜原発3、4号機の再稼働差し止め仮処分決定の異議審は13日、福井地裁(林潤裁判長)で第4回審尋があった。林裁判長は「一定の判断を示す時期は来ている」として審理を終了させた。同時進行の関電大飯原発3、4号機の再稼働差し比め仮処分の審尋も審理が終了した。裁判所の判断が出る日時は明示されなかったが、申立人の住民側は「全力を尽くした。手応えは十分」と期待を膨らませた。

「吟味して決定」   裁判長

審理は非公開。これまでの審理で関電側は「安全性は十分に確保されている」と主張し、住民側は「基準地震動が過小評価されていて、耐震安全性は不十分」と反論していた。この日は裁判所が求めていた質問事項について、双方が回答した書類の内容を確認。住民側弁護団によると、その後、林裁判長は「判断に悩んでいるが、現状の中で吟味して決定を出したい」と述べて審理を打ち切った。
結論を双方に伝える時期について、林裁判長は「常識的な期間で決定を出す」と述べて明示しなかったが、1週間以上前までに双方に日時を連絡すると説明したという。
審理後に会見した住民側弁護団山は「(決定は)早くても年明けではないか」との見方を示した。海渡雄一弁護士(60)は「審理を続けたいという思いもあったが、裁判所は誠実に判断を出そうとしてくれていることがわかった。充実した審理が尽くされたので、期待を持って見守りたい」と話した。
申立一人の一人の今大地晴美・敦賀市議(65)は「きっといい結果を導いてくれると信じて、決定の日を心待ちにしている」と話した。
(小川詩織、影山遼)

福井地裁に向かう申立人ら=福井市春山1丁目

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12月再稼働、厳しい情勢 高浜原発異議審終結

【中日新聞・福井】 2015年11月14日
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20151114/CK2015111402000025.html

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高浜原発3、4号機(高浜町)の再稼働を差し止める福井地裁の仮処分決定に対する異議審の審理が十三日に終結した。今後、仮に決定が覆っても再稼働には地元同意が必要となる。同意時期は不透明で、関西電力が目指す3号機の十二月下旬の再稼働は厳しい情勢だ。

原子力規制委員会による3、4号機の審査は十月九日に終了。これを受け、県は十一月五日に有識者でつくる県原子力安全専門委員会を開き、審査結果を検証した。委員長は課題は「まだある」と発言。今後、現地調査を含めて複数回が開かれる見通しだ。

西川一誠知事は「行政と司法の手続きは別」と述べており、専門委の意見集約や野瀬豊高浜町長の同意が済めば、同意判断に進む可能性はある。だが、異議に対する決定前だと「司法軽視」の批判は免れない。「仮処分が覆らない限り、同意判断はしない」という見方もある。

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再稼働の前提で県が政府に示した五条件も壁だ。西川知事は原発に対する国民理解を「不十分」と言い続ける。県外立地を求める使用済み核燃料の中間貯蔵施設は全くメドが立っておらず、今後、関電がつくる対策推進計画は実効性の低い内容になる可能性が高い。

関電は異議審判断や地元同意の前でも、設備の性能を規制委が確認する「使用前検査」を可能な限り進めたい考えだが、知事の方針で核燃料の装填(そうてん)は知事同意の後にしかできない。同意時期は不透明で、3号機の装填時期を十一月中旬とする関電の想定は既に崩れつつある。

(西尾述志)

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高浜原発異議審が終結 決定は年明けか 福井地裁

http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2015111402000211.html
2015年11月14日【日刊県民福井】

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関西電力高浜原発3、4号機(高浜町)の再稼働を差し止めた福井地裁の仮処分決定を不服として、関電が申し立てた異議の審尋が十三日、同地裁で開かれ、審理は終結した。決定は年明けになる可能性が高い。

審尋は非公開。住民側によると、林潤裁判長は「仮処分の申し立てからもうすぐ一年。必要かつ十分な立証が尽くされた」と発言。「(決定は)常識的な期間内に出す。たくさんの書面を読んで非常に悩んでいる。よく吟味して判断したい」と述べた。双方には決定の一週間前には期日を知らせることも明言した。

元裁判官で住民側の井戸謙一弁護士は「膨大な書面が出ており、常識的に考えて二カ月はかかる。決定は早くて来年一月中旬ではないか」と予想。河合弘之弁護士は「基本的に言い残したことはない。手応えは十分」と差し止め決定維持に自信を見せた。

関電も「科学的、専門的知見に基づき立証し、裁判所の質問にも具体的に回答した」と主張は尽くしたとの姿勢。「裁判所に高浜原発の安全性を理解してもらい、仮処分命令を取り消す判断をしていただきたい」とのコメントを出した。関電は3号機は十二月下旬、4号機は一月中旬の再稼働を目指している。

異議審に先駆けて行われた関電大飯原発3、4号機(おおい町)の運転差し止めを求める仮処分の審尋も終了。住民側によると、林裁判長は「(異議審の決定と)両方一緒に出すのが適切かどうかを検討したい」と話した。 (高橋雅人)

遅滞なく方針を

西川一誠知事は「裁判所は遅滞なく方針を出してほしい」と注文。あらためて「司法と行政は別次元」と述べ、異議審の行方に関係なく行政の手続きを一つ一つ着実に進める考えを示した。ただ、地元同意の判断時期について「スケジュール感はない」とした。

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