12/1高浜3、4号機 検証結果次回取りまとめ/県原子力安全専門委 視察終え委員長方針【県民福井】

先週11/27(金)福井県「原子力安全専門委員会による高浜発電所の現場確認について」という案内がこっそり出ていたようだ。もちろん一般向けではなかったから知らない。
その記事が日刊県民福井と福井新聞に載っていた。

http://www.atom.pref.fukui.jp/senmon/notice/151127_senmon_notice.pdf

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高浜3、4号機 検証結果次回取りまとめ

県原子力安全専門委 視察終え委員長方針

【県民福井】 2015年12月1日
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2015120102000213.html

報道陣の質問に答える中川英之委員長(右)=高浜町の関西電力高浜原発で

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県原子力安全専門委員会は三十日、再稼働に向け最終段階を迎えている関西電力高浜原発3、4号機(高浜町)を視察した。中川英之委員長(福井大名誉教授)は「大筋のところでの問題点は克服されている」として、次回の会合で検証結果を取りまとめる方針を示した。

中川委員長は会合後、報道陣に「これまでの議論で大体、問題点は出尽くしている」として今後、委員からの意見を集約し、報告書の原案を作り、次回会合で議論する予定を説明。日程は「言える段階でない」として明かさなかった。

また、「過酷事故を制圧するためのハード面の整備は、ほぼ終わっている」と言及。所員らの動作も十分に訓練をしているとして「大体出来上がっているのではないかと思う」と述べ、過酷事故時の対応に及第点を出した。ただ「委員からいろいろな意見が出てくるでしょうから、克服できるかどうかが問題点として残る」と課題も挙げた。

県専門委は注水ポンプや非常用発電装置など新規制基準に基づいた設備を視察。委員からは「交流電源だけでなく直流電源のバックアップもあるといい」「長期にわたる事故制圧時の拠点の除染体制も事前に準備しておくべきだ」などの指摘が出た。中川委員長は、いずれも対応に「時間がかかるものでない」との認識を示した。

西川一誠知事は高浜3、4号機の再稼働に向けた同意手続きとして、県専門委の安全性の検証、高浜町長の意向、県議会の議論を踏まえて判断する考えを示している。 (塚田真裕)

高浜原発の安全問題「大筋克服」 福井県原子力安全専門委が現地視察

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/npp_restart/84661.html
(2015年12月1日午前7時00分)【福井新聞】

重大事故時に原子炉や格納容器を冷却するために使う可搬式の注水ポンプを視察する福井県原子力安全専門委員会の委員=30日、福井県高浜町の高浜原発

関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の地元同意手続きをめぐり、安全性を独自に検証する福井県原子力安全専門委員会が30日、現地を視察した。中川英之委員長は終了後、「大筋では問題点が克服されてきている」と一定評価し、検証結果の報告書の取りまとめに入る考えを示した。早ければ年内にも取りまとめ、西川一誠福井県知事に答申するとみられる。
2基は10月までに原子力規制委員会の安全審査が終了し、新規制基準に基づく対策工事も終えている。現地確認には、中川委員長ら7委員が参加。1、2号機の建屋内に設置した事故対応拠点の緊急時対策所や、重大事故時に原子炉や格納容器を冷却するために使う可搬式の注水ポンプなどを見て回った。
視察後の意見交換では、関電が2基の再稼働時にプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を28体装荷する計画を説明。委員の1人が「(MOX燃料が)炉心全体の4分の1以下だから安全性が確保できるとするが、理論上の話か」と質問したのに対し、関電側は「規制委から(1基当たり)40体まで装荷できる許認可を得ている」と答えた。
このほか委員からは、過酷事故時の対応が長期化し、緊急時対策所以外の施設に作業員が出入りする際、除染場所などをあらかじめ考えておくべきだとの意見が出た。電源の多重化のため、直流電源の系統のバックアップを強化するよう求める指摘があった。
関電の森中郁雄・原子力事業本部長代理は終了後、記者団に「(委員から出た指摘に)すぐに反映し、改善していきたい」と述べた。
中川委員長は「指摘は軽微なもの」とし、2基の安全性は「過酷事故を制圧するためのハード面の整備はほぼ終わっている。ソフト面の能力も、だいたい出来上がっているのではないかと思う」と評価した。
報告書の取りまとめに向けては「どんな形で取りまとめていくかはこれからの課題。日程的なことは言える段階ではない」と述べた。事務局の県が委員の意見をまとめて報告書の原案をつくり、次回会合で議論するとした。
2基の再稼働に向けた地元同意手続きに関し、西川知事は県専門委の安全性の検証、野瀬豊高浜町長の意向、県会の議論を踏まえた上で判断する考え。野瀬町長は1日から始まる定例町会の中で同意判断する方針を示している。

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