15/12/8顎の大きさ 睡眠に影響 ぐっすり Good Sleep【中日メディカル】

私は縄文文化が大好きだ。
あのデコラティブな火炎土器がのっぺりした弥生土器に変わったのが小学生の社会科で習った時の衝撃は大きかった。文化が退化したように感じたわけで生まれて初めて感じたカルチャーショックだろう。その頃は「放射能の歌-ストロンチュームがやってくる-」とか替え歌を歌っていたし、あぁあのまま育っていたらもっとお勉強のできる子になっていたはず。
ちなみに小出さんは渡来人の骨格らしいと某人類学者から聞いたことがある。

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顎の大きさ 睡眠に影響

ぐっすり Good Sleep

(2015年12月8日) 【中日新聞】【朝刊】
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20151208135034972

子どもが読む歴史の本に、縄文人と弥生人の顔を想像した絵が載っている。恐らく、発掘した頭蓋骨から想像して描いたのだろう。縄文人はえらが張っていて、骨格の作りが幅広で、いわゆる「濃いソース顔」。弥生人はほっそりとした「しょうゆ顔」である。医学的に最も違うのは、両者の顎だ。縄文人の方が明らかに大きい。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、肥満の増加に伴って増加した病気だといわれている。ところが日本人は肥満度が高くないのに、SASの発生率は西洋の国々に負けない。顔面骨格が一因だ。

呼吸の空気の通り道を気道という。気道の大きさを決めるのは鼻や喉などの粘膜の厚さ、そして顎の形である。喉は顎の中を通るチューブのようなもの。顎が狭いとチューブが圧迫されて狭くなり、SASを起こしやすい。日本人はアジアの中でもとりわけ顎が小さい。顎が小さいと歯並びも悪くなり、老後、歯槽膿漏(のうろう)などを起こしやすい。健康面では縄文人の方が有利である。

台湾出身の私は、顔面骨格がしっかりとした南方系、縄文人タイプである。一方、周りは流行の小顔、弥生人タイプが多い。小顔の人たちに囲まれるとコンプレックスを感じる。モテるのがいいのか、健康の方がいいのか、悩むなぁ。(名古屋市立大病院睡眠医療センター長・中山明峰)

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