2/2飲酒の影響 女性は大 男性の半量で肝障害 短期間で依存症に【中日メディカル】

そもそも3.11以降に日本酒党になったのは小出裕章さんの影響であり、ワインも好きなのは今中哲二さんのせいである。
東京電力のせいでもあり、関西電力の八木社長のせいでもある。
女の酔っ払いってみっともないなと思ったのは、去年の小出さんの退官記念講演後の懇親会。ヘンなのに絡まれて往生した。もっともそんなのは、トイレの扉の前で咳払いをしなかったからトイレの神様のいきあいに遇ったようなもんだけど。

=============

飲酒の影響 女性は大

(2016年2月2日) 【中日新聞】【朝刊】
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20160202131912524
..

男性の半量で肝障害 短期間で依存症に

「女性の体はアルコールの影響を受けやすい」と話す岩原千絵さん=神奈川県横須賀市で

昨年12月に発表された厚生労働省の国民健康・栄養調査(2014年度)で、飲酒習慣のある女性が増えていることが分かった。国立病院機構久里浜医療センター(神奈川県横須賀市)で依存症の女性病棟を担当する精神科医、岩原千絵さん(43)は「女性は男性に比べアルコールの影響を受けやすく、注意が必要」と警告する。(編集委員・安藤明夫)

調査によると、飲酒習慣のある男性は10年前(04年)の36.8%から32.8%へ減少したが、女性は7.2%から8.7%に増えた(年齢調整値)。生活習慣病の恐れのある飲み方をしている人も、男性は増減がみられず、女性は20〜60代の各年代で増えた。

この背景について、岩原さんは「女性の社会進出が進み、飲酒に肯定的な風潮が広がっているため」と指摘する。酒類メーカーのテレビCMでも女性タレントの起用が男性を上回っており、「メディアを通じて、男性と対等に飲みなさい、飲めばストレスが解消され、人間関係が円滑になると刷り込まれている」と話す。

しかし、女性の体は男性に比べてアルコールの分解が遅く、脂肪が多いため、アルコールの血中濃度が上がりやすい。これまでの性差研究では(1)男性の半分の飲酒量で肝障害をきたす(2)短期間で脂肪肝などになる(3)肝硬変の発症は、男性に比べ平均11歳若い−などが分かっている。乳がん、骨密度低下にも影響を与えているほか、妊娠中の飲酒は、胎児性アルコール症候群と呼ばれる子どもの低体重出生、成長障害、脳の障害などにつながることもある。

依存症の専門治療施設に入院している患者の調査では、男性は50代が最多だったのに対し、女性は30代が最多。短期間で依存症に進行しやすいことをうかがわせる。「夫の晩酌に付き合ううちに飲酒量が増えていく人、思春期の摂食障害が過度の飲酒に移行する人も多い」と岩原さん。

依存症からの回復には、家族の協力が欠かせないが、その面でも女性は不利。「退院するとすぐに家事に追われるし、夫が通院に付き添うことも少ない。病気への偏見に加え『女性なのに』と冷ややかな視線を浴びてしまう」という。

1日の適正な飲酒量cyumedi_osake

国の健康施策「健康日本21」の基準では、1日当たりの適正飲酒量はビールなら中びん1本=図参照=とされているが、岩原さんは「女性はその半分から3分の2の量と考えた方がいい」と話す。自分の飲み方に不安があれば、飲酒習慣スクリーニングテスト「AUDIT(オーディット)」を試すことを勧める。医療センターなどのホームページに掲載されており、10項目の質問の総点数で、飲む量を減らすべきか、専門医療機関に相談すべきかなどを把握できる。

「飲み始めるとやめられない」「迎え酒をする」「前夜のことを思い出せない」「けがをした(させた)」など、生活への影響が出ていれば依存症の疑いがあり、早急な対応が必要だ。

広告
カテゴリー: 中日東京新聞・特報 パーマリンク