小出先生 ラジオフォーラム2016/2/13のお話​(黙っていたら核を強行させられる、声を上​げるべき)&なぜチェルノブイリの教訓を生​かせなかったか、今中哲二さんのお話/今中さんの写真/3/11ラジオフォーラム・ファンの集い FINAL

永岡さんありがとうございます。

今回は今中さんも出演されている。なんと豪華なラインナップ(うっとり)。
ラジオ番組だから写真がないのがなんとも残念なので、今中さんの2011年秋の韓国でのインタビュー写真がとてもハンサムなので貼らせてもらおう。
このブログでは2011年12月26日の記事↓
http://wp.me/p1WlR2-ba
(柴野貞夫時事問題研究所様より)imanaka_kankoku

ラジオフォーラムが終了するという。
きっと電力会社が圧力をかけたに違いない。
自由なラジオ LIGHT UPという番組に期待するしかない。
会員からの会費と一千万近いたね蒔き存続募金では3年が限界なんだろうか。

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小出先生 ラジオフォーラム2016/2/13のお話​(黙っていたら核を強行させられる、声を上​げるべき)&なぜチェルノブイリの教訓を生​かせなかったか、今中哲二さんのお話

永岡です、第162回ラジオフォーラム、今週はジャーナリストの西谷文和さんの司会で放送されました。

最初にお断り、ラジオフォーラム、3月で終了になります(番組では真ん中で紹介されました)。リスナーの寄付で続けてきたものの、3月で打ち切らざるを得ず、ただし、4月以降、別の番組をスタッフが立ち上げる予定もあります(この新番組は、3月11日のロフトプラスワンでのファイナルイベントで披露される予定です、小出先生は引き続き協力されるとのことで、この新番組も私はフォローします)。
http://www.rafjp.org/release/end/

2月、世間のニュースは清原逮捕ばかりですが、話題がこれに集まって甘利スキャンダルが報じられない、マイナス金利でも庶民はしんどく、そして高浜再稼働も報じられず、どうでもいいニュースで戦争、原発を政府は隠したいが、ラジオフォーラムは原発も追及すると西谷さん言われました。

今週のゲストは京都大学原子炉実験所助教の今中哲二さん、福島原発事故の直後から現地に入り、また今中さんはチェルノブイリも20回以上視察されて、チェルノブイリの教訓が生かされたとは言えない福島についてお話がありました。

今中さんのお話、熊取6人衆と呼ばれて、今中さんは76年に入り、伊方裁判の始まったところ(日本初の原発訴訟)、学者は様々な反原発陣が支えて、京都大原子炉実験所の6人が参加し、今中さんも核の勉強をされて、大学院時代から日本の核開発に疑問を持ち、阪大の核関係に入られたのが69年、70年に敦賀原発→ものすごい勢いで過疎地に原発がなぜ作られるのか、国は安全神話→ではなぜ東京、大阪になぜ作らないか=核はインチキ、ボタンを掛け違えて、危険なものを安全と詐称して、それで今中さんも核に疑問を感じて、伊方差し止めに参加し、助手の採用試験に受かったのですが、今中さんの専門は核工学、被曝線量評価、どれくらい被曝するか、生まれは広島で、広島、長崎の被爆者のことも研究されて、そしてチェルノブイリも1990年以降20回は行き、ソ連時代に事故、放射能汚染は隠されて出て来ず、今は汚染地図があるが、これは89年に出て、ゴルバチョフ氏のペレストロイカ、グラスノチの中でチェルノブイリ問題も出てきた。

それで、今中さんチェルノブイリ付近の汚染は予想していたが、200~300km離れても汚染し、それは住んでいた人も知らされず、飯舘村レベルの汚染(セシウム137が100万ベクレル、チェルノブイリも200kmで50万~150万ベクレル)で、ベラルーシで3年経って分かり、住民は怒って大運動になり、その中でソ連の民主化運動が起こり、そこにアクセスできるようになり、連絡が取れて、90年に初めて行き、甲状腺ガンのことを初めて知り、そして福島は5年目、これから要注意。

チェルノブイリは3000平方キロが立ち入り禁止、大阪府が1900平方キロ!原発の回りは事故時に封鎖されたものの、11.6万追われて、それは3年経って明るみに出て、避難対象は1万平方キロ=大阪+京都+福井!で人が住めなくなった、しかし、このことは多くの人が知らず、核事故=みんな住めなくなる!であり、これを目の当たりにして絶句。

今中さん、チェルノブイリを調べられて、核汚染のことはわかっても、これは核事故の一部で、核事故は被曝だけでなく、人生を破壊するものなのです。

後半は、反原発の研究家の目による福島事故のことです。

小出裕章ジャーナル、今週の小出先生のお話は、問題だらけの高浜再稼働のことです。甘利氏辞任の翌日+マイナス金利+清原逮捕+SMAPで高浜が強行されても報じられず、小出先生は、核再稼働はあってはならないし、多くの国民に知ってほしいのに、これを国民に知らせないように様々などうでもいいことが報じられ、国民の命がどうでもいいニュースの中で埋もれさせられたのです。

高浜は琵琶湖のそば=事故→関西全滅で、福島は事故で噴き出した放射能の大半は偏西風により東に行き、高浜も東=放射性物質は琵琶湖直撃、関西圏は水を失いおしまい(泣)です。

ところが、関電の広域避難計画はお粗末どころか、福島を見たら逃げられるわけはなく、国自身がパニックになり、福島ではオフサイトセンターから職員が最初にトンズラ、事故だと国の情報自体が混乱、指示すら出せず、核事故なら災害弱者はその場で倒れるしかなく、災害弱者を核事故で避難させられるわけはないと思うべきです。

避難路で逃げられないなどデタラメな計画で、これがばれないうちに再稼働であり、住民を被曝させない対策が要るのに、新規制基準で推進委はそれをわざと無視して、自治体に責任を押し付けて、しかし自治体に丸投げして対応できるわけはなく、避難訓練もなしで、住民の人権問題になる。

さらに、4月の電力自由化で、原発により値下げしたいと言われるものの、しかし核はコスト最悪なのに、「電力会社が原発を資産として持ってしまったので、これを動かして電気代を安く見せかけないと、電力会社が経営破綻する」わけであり、今ある原発を動かしたく、安倍政権では経済最優先で核をどんどんやり、2030年に核を20~30%にするというものの、このためには今ある原発を全部動かしても足りず、 安倍政権のやり方は、今ある原発の全稼働+新規立地である。高浜はMOXでさらに危険、ウランを燃やすための原子炉でプルトニウムを燃やすのは、石油ストーブでガソリンを入れて燃やすのと同じで、やってはいけないし、プルサーマルでは最大1/3しかダメなものの、そもそもこんな危険なことは初めからやるべきではなく、しかし日本に使い道のないプルトニウムが余っての糞詰まりで(これで核兵器を作ると疑われる)、危険覚悟でプルサーマルをやるしかない糞詰まりその2。

再稼働で核廃物が増えて、小出先生は自分で始末のできないごみを作るべきではないと思われて、核廃物の処理を人類は出来ず、そして、ここで国民が黙っていたら進められるので、止めないといけないのです、以上、今週の小出先生のお話でした、やり取り全文は以下にあります。
http://www.rafjp.org/koidejournal/no162/

ここで音楽、プレスリーのラブミー・テンダーの替え歌で、原発事故を予見した、RCサクセションの忌野清四郎さんの歌です。これは、ライヴ映像がユーチューブにありました。

後半のお話、今中さんは3・11直後に飯舘村に行かれて、チェルノブイリの事故直後の情報はなく、ソ連政府の情報は信用できず、広島・長崎も行政から独立したものによる情報はなく、当時、枝野氏は格納容 器が壊れたといい、しかしデータが出て来ず、それで自分たちで行くべきとなり、政府は隠すつもりだと感じて、ソ連と同じ+99年のJCO臨界事故、原子力災害措置法がこれにより作られて、この際に役人の言葉、JCO事故で情報が出てまずかった、次の事故の際は情報を隠すことを行政が学び、なら、行政か ら独立したものが要り、しかし、事故の際には行政などは機能せず、オフサイトセンターは実際機能して おらず、3/28、29と2週間後に入り、飯舘村の南で汚染がひどく、30マイクロ/時間であり、さらに、土を掘り、地面の放射線の値だけでなく、雨+雪で放射性物質が染み込み、それを図って3/15の様子は、150~200マイクロシーベルト/時間、3/15は2号機格納容器破壊の際、これはすぐに逃げないといけないのに、 防災指針で避難を勧告すべきなのに、3/15の夜に白装束の人が来て測り、しかし数値を教えなかったと今 中さん聞かれて、全国の核施設から応援団が測りに来て、しかし何もしなかった。

西谷さん、旧ソ連ならそんなことをしたが、日本はそれ以上にひどいと言われて、今中さん旧ソ連の方がマシで、責任の押し付け合い、政府と東電で責任をなすり合い、しかしソ連は一党独裁でも、トップは責任を感じ、プリピャチという町は3時間で避難し、日本ではあり得ない、4月末に事故、5月には40万人の子供の甲状腺ガンを測定したのに、日本は安全委が1000人測ったのみ、そして、事故時の被爆量は分からず、安全と言いくるめた学者もいたのです。

西谷さん、チェルノブイリと比較して日本はお粗末と指摘され、今中さん、教訓は3つ、今ものすごい勢いで移染しており、飯舘村の移染に4000億使い、そこに人を戻すと政府はいうものの、若い人は戻らず、お金の使い方が間違い、被災者の生活再建をせず、飯舘村はフレコンバックの塊、さらに、多くの人が被 曝し、これを国の責任で明確にすべきであり、しかしこれを苦には福島県に丸投げであり、子供たちの健 診、全国的なデータベースにすべきで、今の状況だと、子供たちの病気が福島事故のためと親御さんは思う。

そして、核事故の責任を誰も取らず、役人の個人の責任を取る方法がなく、公権力の意思決定の際に、責任を問う、過失、不作為に責任を問うシステムが民主主義に要り、しかし今はみんな逃げているので す。

今中さん、原発反対の運動をしても、メディアは発信せず、今中さん福島に行かれて、中間貯蔵施設、核廃物を集めるものを、中間=30年でどこかへ持って行くのは誰も信じず、要するに中間=最終とマスコ ミが指摘すべきで、後回しが日本の核のやり方。

そして、また核安全神話が復活するか、原子力マフィアは再稼働し、原子力マフィアを支えているのは、核関係のものだけでなく、ダム村、道路村もあるものの、全てお金の流れ、国家予算をどう流すかを握っている役人と政治家を変えるべきで、日本国民が全員NOと言うべきなのに、急速に忘れられてい る。

再稼働=福島再現の覚悟はないのにやっており、核のリスクは、核の利益を受ける人々、大阪や東京がリスクを負うべきで、それが出来ないなら、核をやってはいけないものであり、しかし政府は軍事研究に は予算をつけており、今中さん、「核=軍事」で、いつでも軍事に転用出来て、プルトニウムは1968年の佐藤総理の非核三原則を出して、これを出すのに、東西冷戦、中国の核武装で、しかし当時、日本は核兵 器を作れる潜在能力を持つべきとされた。

西谷さん、原発は高くて危険であるのに、核武装のためかと聞かれて、今中さん、核武装+核でお金を儲けたい、核の恩恵を受けたい人たちが支えており、今中さんは、今の歴史観は富国強兵、太平洋戦争で負けても、安倍政権で軍事大国化している。

福島で、放射能は太平洋に行ったが、東京は安全か、今中さんは「東京はセシウムまみれ」、今中さんのお嬢さんや孫も東京に行き、1平方メートル1万ベクレル、日常の自然放射線もあり神経質になることは ないが、しかし「悔しいけど仕方ない」であり、汚染にどう向き合うかは個人の判断で、正しく怖がるた めに、専門家がいて、しかし本来は政府が正確な情報を出すべきなのに、やられていないのが問題なので す。

これで時間となりました、以上、今中さんのお話でした。

今週のラジオフォーラム、今中さんは日本のシステムに問題があり、核のマネーに群がり、自分たちさえよければいいというものを指摘されて、西谷さんもシリアへの空爆、ペンタゴンの資料で空爆1回1億×1万回=1兆円の利権があり、世界の人たちの収めた税金で、核や戦争で儲けるものがいて、今年の参院選は大事と、締めくくられました、以上、今週のラジオフォーラムでしたが、この内容、例により私に無断で いくらでも拡散してください、核や戦争で大部分の人間が犠牲になるシステムを続けたら、日本も、世界も破滅です!

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ラジオフォーラムは3月末で放送を終了します

http://www.rafjp.org/release/end/

リスナーのみなさまへ

2012年9月、MBSラジオ『たね蒔きジャーナル』が放送終了。放送ジャーナリズムのあるべき姿を求める多くの人々の支援によって『ラジオフォーラム』が2013年1月に産声をあげ、この年の瀬で丸3年の節目を迎えました。

4年目のスタートに向かうところながら、残念なご報告をここでしなければなりません。今年3月末をもちまして、ラジオフォーラムは終了することになりました。

企業スポンサーに頼ることなく、一貫して市民のみなさんの寄付によって番組をつくり、誰もが参加できる自由な言論の場を広げてきました。

東日本大震災、東京電力福島第一原発事故からの日々、そして特定秘密保護法や安全保障関連法の成立、世界各国で止むことがない国際テロなど、ラジオフォーラムは、リスナーのみなさまと、時代の大きな流れと向き合いながら、確かな存在としてその役割をまっとうできたのではないかと考えています。

これまで支えてくださったみなさまに感謝しながら、残りの放送に全力投球していけたらと思いますので、最終回までどうぞよろしくお願いいたします。

なお、来る3月11日、東京・新宿ロフトプラスワンにて、最後のイベントを開催します。奮ってご参加ください。

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【イベント】ラジオフォーラム・ファンの集い FINAL ~ありがとう、そして未来へ 3.11から5年に寄せて

東日本大震災、福島第一原発事故の報道でマスコミ不信が募る中「良心」と呼ばれた、MBSラジオのたね蒔きジャーナルが惜しまれながら終了。

その存続活動から、スタートしたラジオフォーラム。スポンサーに頼らない、寄付による放送続けて3年。ここに、いったん、活動に終止符を打ちます。

今年春からは、新たに、自由なラジオ LIGHT UP と装い新たに、活動がはじまります。ラジオフォーラムのご支援の御礼と自由なラジオ LIGHT UP へのさらなるサポートのお願いも兼ねました、イベントです。ぜひご来場ください。

詳しい情報はロフトプラスワンのサイトをご覧ください。

「ラジオフォーラム・ファンの集い FINAL ~ ありがとう、そして未来へ ~ 3.11から5年に寄せて」

■出演 小出裕章、木内みどり、今西憲之、西谷文和、石丸次郎ほか

■日時 2016年3月11日(金)OPEN 18:30 / START 19:30

■場所 ロフトプラスワン( 東京都新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2 )

前売¥1800 / 当日¥2300(税込・要1オーダー500円以上)
※前売券は2/6(土)正午12時よりe+にて発売 / ロフトワンHPにてメール予約中
http://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/reservation/reservation.php?show_number=288

【出演】小出裕章、木内みどり、今西憲之、西谷文和、石丸次郎、他

東日本大震災、福島第一原発事故の報道でマスコミ不信が募る中「良心」と呼ばれた、MBSラジオのたね蒔きジャーナルが惜しまれながら終了。
その存続活動から、スタートしたラジオフォーラム。
スポンサーに頼らない、寄付による放送続けて3年。
ここに、いったん、活動に終止符を打ちます。
今年春からは、新たに、自由なラジオ LIGHT UP と装い新たに、活動がはじまります。ラジオフォーラムのご支援の御礼と自由なラジオ LIGHT UP へのさらなるサポートのお願いも兼ねました、イベントです。ぜひご来場ください。

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