2/12産経新聞は1月29日の高浜で、オキュパイ大飯を期待していたみたいね。

産経新聞は1月29日の高浜で、再稼働したら高浜原発のゲートを突破させて防衛戦を繰り広げて欲しかったらしい。オキュパイ高浜か。
原発がなくても電気が足りているということを産経新聞は知らないらしい。あまりにも内容が陳腐なので可笑しいからここにあげておくわね。勉強しろよ。

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危機感なしのデモは〝喜劇〟か 原発再稼働への抗議で太鼓パフォーマンス…「お疲れさま」解散には拍子抜け

http://www.sankei.com/west/news/160212/wst1602120004-n1.html
【産経新聞・関西の議論】2016.2.12 11:40更新

3号機の再稼働を控えた高浜原発前で、太鼓をたたいて抗議活動を繰り広げる原発反対派メンバー=1月29日午前9時19分、福井県高浜町(安元雄太撮影)

関西電力高浜原発3号機(福井県高浜町)が1月29日、3年11カ月ぶりに再稼働した。東日本大震災以降、国内の全原発が停止してから、再稼働した九州電力川内原発1、2号機に次いで3基目。原子力規制委員会の安全審査にパスしても司法のハードルが足かせになるなど、道のりは決して平坦ではなかった。資源に乏しいわが国では、原発は電力の安定供給のための重要な電源だが、東京電力福島第1原発事故を目の当たりにした中で国民の不安は根強い。とはいえ、再稼働のたびに繰り返される反対派の市民団体による抗議活動は、あまりにパフォーマンス色が強いように思える。今回も警戒にあたる警察官に対し、太鼓や鐘を鳴らして挑発するなどお祭り騒ぎを繰り広げた。国民生活を左右するわが国のエネルギー事情に向き合った上での反対運動なのか、壮大な〝喜劇〟なのか。(原発再稼働取材班)

警官100人以上が警戒

「原発反対!」「若い世代に原発を残すな」

1月29日朝、高浜原発北門前で再稼働に反対する市民団体のメンバー約30人が気勢を上げた。雨が降りしきる中、雨がっぱを着込み、「原発再稼働反対」と書かれたのぼりを手に口々に訴えた。

実はメンバーの大半は高齢者。参加人数も事前の想定より少ないとみられ、あるメンバーは「雨だからしようがない」とこぼした。県外からの参加者も含まれ、京都市から来たという男性(72)は「原発がなくても電気は足りる。なんとしても再稼働を防ぎたい」と厳しい表情で訴えていた。

若狭湾に突き出た内浦半島にある高浜原発に続く道路には、警察による検問所が設けられた。川内原発の再稼働時には、菅直人元首相が自ら乗り込んで抗議活動を行い、現場が騒然とした経緯がある。

そのためか、今回は地元の福井だけでなく、石川、愛知など周辺の他県警から応援派遣された警察官も加わる厳重警戒。原発周辺は交通規制が敷かれ、通行を待つ長い車列ができた。福井県警は警備態勢について明らかにしていないが、少なくとも100人以上の警察官が警戒にあたった。

「条例で許可されていない集会」

午後になると雨足はさらに強くなった。市民団体の拠点となった原発近くの展望台には、メンバーだけでなく、メディアや警察官が入り乱れた。

午後3時すぎ、メンバーらは「散歩」と称して一列になって行進し始めた。しかし、車線規制が行われている北門の前で警察官に足止めされた。

「危ないから道路に出ないでください」「条例で許可されていない集会です」と警告する警察官に対し、「散歩しているだけだ」「なんで車は通れて人は通れないんだ」と怒鳴るメンバー。警察官を挑発するかのように、しきりに太鼓をたたいて「再稼働反対、再稼働反対」とはやし立てた。

警察官がメンバー数人を指さしながら、拡声器で「そこのあなた! 扇動するのはやめてください」「午後3時20分、1回目の警告!」などと大声で注意した。

〝DJポリス〟登場

にらみ合いは約15分続いたが、結局、少人数ずつの移動が認められた。

警察官に前後を挟まれながら、メンバーは北門から正門までつながるトンネル内を徒歩で移動。正門周辺は、警察官が立ちはだかり北門以上の厳戒態勢が敷かれた。

突然、原発敷地内から警察官を乗せた警察車両が登場した。「皆さんがやっている集会は条例で許可されていない集会です」「大型車両が通過します」とマイクで呼びかけた。

まるで東京・渋谷のスクランブル交差点の雑踏警備で話題になった「DJポリス」さながらの話っぷり。ここでも市民団体は「再稼働反対」「金より命」と繰り返し、警察から警告を受けていた。しかし、太鼓や鐘を鳴らしながらシュプレヒコールを上げる姿に、危機感は見えない。

中には、水爆実験で生まれたとされる「ゴジラ」の着ぐるみ姿の人もおり、もはや祭りのパレードの様相さえあった。

司法に阻まれた再稼働

高浜3、4号機の再稼働をめぐっては、反対派の団体だけでなく、司法のハードルも立ちはだかった。

両基は平成27年2月、規制委の新規制基準に基づく安全審査に合格。3号機は11月の再稼働を目指していたが、福井地裁は4月、反対派住民側の仮処分申請に対し、再稼働を認めない決定をした。

一方で、鹿児島地裁は同じ新基準をクリアした川内原発について再稼働差し止めの仮処分申請を却下。原発再稼働をめぐり、ダブルスタンダードのような司法判断が存在する形となっていた。

関電が決定取り消しを求めた異議審で、福井地裁は12月24日、ようやく再稼働を認める決定をした。しかし、脱原発を訴える反対派住民側は今後も、同様の手段で原発の稼働を阻止する決意を表明している。

こうした中、関電は再稼働を認める決定が出た翌25日、早々と3号機に燃料を入れる装荷作業を開始した。ある電力会社幹部は「関電は今か今かと待ち構えていたはず。相当に焦りもあったんじゃないか」とみた上で、「関電だからこそ、即座に装荷作業ができた。大阪の企業のしたたかさを感じた」と語る。

東日本大震災前、全国の電力会社の中で最も原発に依存した経営を行ってきた関電は、原発停止の影響で4年連続の赤字となっており、高浜3、4号機の再稼働はまさに社運をかけた生命線だった。

一足先に川内原発が再稼働した九州電力のある幹部は「高浜の司法判断が出るまでに、絶対に川内でトラブルを起こして足を引っ張るようなことがあってはならないと細心の注意を払っていた」と明かす。

再稼働…あっさり解散

高浜原発再稼働当日の動きに話を戻す。

「高浜3号機、原子炉起動します」。1月29日午後4時58分、原発構内に再稼働の準備が整ったことを告げる放送が響いた。いよいよ作業は最終段階。張り詰めた空気が漂う3号機の中央制御室では、〝その時〟を待っていた運転員12人が、表情を変えることなく配置についた。

原子力規制庁の検査官や福井県の担当者が見守る中、2分後の午後5時、運転員が制御棒を引き抜くレバーに手を掛けた。

制御室のモニターは制御棒が順調に動いていることを示し、所内に3号機の起動が放送で伝えられた。

「高浜原発3号機、再稼働しました」

アナウンスは、敷地外に陣取る市民団体のメンバーにも届いていた。

これから一層、抗議活動は激しくなり、夜通し続くのか…。そんな予想はあっさり覆された。

メンバーはたちまち帰り支度を始め、興奮することもなく淡々とした様子で、再び警察官に囲まれながら元来た道を引き返し始めた。約30分かけて拠点としていた展望台に戻り、「お疲れさまでした」と声をかけ、それぞれが車に乗り込んで帰っていく。

それはあまりにも拍子抜けする光景だった。

政府は、全国の総発電量のうち原発の占める比率を、2030年度で20~22%程度と位置づける。震災前の約30%からは減少するが、それでも全体の5分の1程度はエネルギーを原発に頼らざるを得ないということを意味している。

3号機の再稼働を控えた高浜原発前で、太鼓をたたいて抗議活動を繰り広げる原発反対派メンバー=1月29日午前9時19分、福井県高浜町(安元雄太撮影)

ある原発の専門家は、原発反対派の行動について「安全保障関連法案時のデモと同じ。単に反対と叫ぶのは誰でもできる」と批判し、こう指摘する。

「私たちはこれだけ電力に依存し、利便性を追求した生活に慣れきっている。現実的には原発は必要だとされる以上、いま一番安全な状態にするためにはどうすべきかを国民全員が考えるべきではないか」

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