【3/28産経WEST】関西電力社長に岩根副社長が昇格 トップ6年ぶり交代 高浜など経営課題に取り組み 森氏は相談役に/関西電力次期社長はいきなり難局 どうする原発運転差し止め、値下げ見送り、電力自由化-

ババをつかまされた岩根茂樹関西電力新社長!技術畑ではないのはハンデじゃないです。原子力発電を止めてガスコンバインドサイクルで発電したら経営は持ち直しますよ。

「関電の八木さん」でなく「関電の岩根さん」になるから上牧行動はなくなるのかと思いきや、主催者の奥様のブログによりますと、八木会長に就任されるのですから体制に影響ないようです。
若狭の原発から送られた電気が大阪府に入る、あの関西電力㈱上牧発電所 がありますから「上牧行動」は続くことでしょう。

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関西電力社長に岩根副社長が昇格 トップ6年ぶり交代 高浜など経営課題に取り組み 森氏は相談役に

http://www.sankei.com/west/news/160328/wst1603280052-n1.html
2016.3.28 16:1【産経WEST】

関西電力の岩根茂樹副社長

関西電力は28日、八木誠社長(66)が代表権のある会長に就き、後任の社長に岩根茂樹副社長(62)が昇格する人事を固めた。関西経済連合会会長を務める森詳介会長(75)は相談役に退く。6月に開く株主総会後の取締役会で正式に決める。

岩根氏は燃料室燃料計画グループチーフマネジャーや原子力保全改革推進室長などを歴任し、常務などを経て平成24年から副社長。現在は総合企画本部長を務め、次期社長候補として有力視されてきた。

関電の社長は最長11年務めたケースはあるものの、近年は2~5年で交代しており、八木社長の就任から6年近くが経過。八木氏は高浜原子力発電所3、4号機(福井県)の再稼働によって火力燃料費を抑制することで、全国最高水準だった電気料金を5月に値下げする道筋をつけて社長を交代し、新体制で4月からの電力小売り全面自由化に臨むとみられていた。

だが、今月9日の大津地裁による高浜3、4号機の運転差し止めを命じた仮処分を受け、関電は値下げの見送りを決定。異議申し立てによって運転差し止めの仮処分が覆らない限り、再稼働の時期も見通せないことから、まずは経営体制を刷新し、岩根氏のかじ取りで経営課題に取り組むことにした。

 

関西電力次期社長はいきなり難局 どうする原発運転差し止め、値下げ見送り、電力自由化-

2016.3.28 21:31 【産経WEST】
http://www.sankei.com/west/news/160328/wst1603280077-n1.html
会見する新社長に内定した関西電力の岩根茂樹副社長(左)ら

電気料金値下げの切り札となるはずだった高浜原発3、4号機(福井県)が、大津地裁による仮処分決定で運転が差し止められた関西電力。東日本大震災以降、2度の値上げで全国でも最高水準の電気料金となった状態のまま、4月1日の電力小売り全面自由化を迎えることになった。次期社長に内定した岩根茂樹副社長(62)にとっては、いきなり苦難の船出となる。

「競争時代に立ち向かおうという中、新しい時代には新しい体制で臨むのが最もよいと決断した」。28日の会見で森詳介会長(75)は、このタイミングに交代を決めた意義を説明した。

高浜3、4号機の運転差し止めを命じた大津地裁に対し、関電は異議と差し止めの執行停止を申し立てている。八木誠社長(66)は弁護団を8人から11人に増強する考えを明らかにしたが、決定が覆らない限り再稼働できない。

この難局の中で交代をすべきか。決定に至るまでに関電関係者からは「東日本大震災後の原発停止により、安定供給のかじ取りを担ってきた体制で乗り切るべきだ」と交代を否定する見方があがる一方で、「人事と現在の課題とは別問題」とする声もあった。

関電の社長は最長11年務めたケースはあるが、近年は2~5年で交代。森氏、八木氏も平成22年6月の就任から6年近くたっていた。

会見で森氏は交代について「迷わなかったといえば嘘になる。しかし仮に今の体制で続けたとしても、そう長くできるわけではない」とも苦しい心情を吐露した。

当面、値下げするきっかけがつかめないことになる関電。4月の電力自由化に向け、新電力各社は関電よりも安価なプランで関電エリアに参入しており、顧客の関電からの離脱が進む恐れがある。

岩根氏は「値下げできない中、厳しい状況が続いているのは事実」と認めた上で「(顧客の)離脱が進む要因を調べてお客さまの声を聞き、今以上に何かできないか、新しいサービスを考えたい」と述べたが、業績改善の特効薬を見つける作業はこれからだ。

(中島高幸)

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