4/4毎日放送VOICE 憤懣本舗 関西電力による大阪市公園地上げ!

永岡です、毎日新聞のニュース「VOICE」の月曜企画の憤懣本舗で、大阪市に関西電力が無償貸与している土地、公園の実質地上げのことが取り上げられました。
大阪市阿倍野区(環状線の南端)にある公園は、74年に作られて、土地は関西電力が大阪市に無償貸与して、そこでラジオ体操やお花見、子供が遊ぶのに使われてフル回転で、地域の方にはなくてはならないものです。町内会長さんは、今76歳、20年以上前から毎朝6時前からの清掃を欠かしません…ところが、昨年の夏に、関電がこの土地を突然返せと言ってきたのです。この公園は、地域の方にはなくてはならないものなのに、それも、遊具があり、それの撤去費用700万円!も住民が払えと言う始末で、こんな額、もちろん寄付で集まるものではありません。町内会長さんは、大阪市に存続を求める署名13000筆!を集めて陳情し、関電は、撤去必要の700万が集まるまで5年猶予するというのですが、こんな額、一般の市民に払えますか?極論すれば、恫喝に近いものです。
これは阿倍野だけではなく、住吉区の公園も、同じように関電が大阪市に無償で貸与しており(70年から)、しかし、これも返せであり、こちらについては、住民が1家1票の投票をして、返還が存続の倍であり、返すことになり、しかし、こちらは、今年の夏の盆踊りまで待ってくれということで決着が付いたのですが、なら、この土地を関電が取り返して、どうするのか、そして住民はその後、どこで子供を遊ばせて、どこでラジオ体操して、どこでお花見をして…なのですが、これについて、大阪市の担当者は、阿倍野区だと、明確な回答はありません。
関電は、MBSの取材に、個別の件なので回答できない、ただし、こういう土地の無償貸与は他にもやっており、返還はこれからも加速するというのです。
しかも、こういう、関電の土地の無償貸与地は他にも11あり、それらの今後も不明です。
これについて、スタジオで、神戸学院大の中野雅至さん、関電の言い分も分かるものの、公営企業であり、やり方は一方的過ぎると指摘されて、そして、子供たちの、お年寄りの憩いの場はどうなるか、全く決まっていません。
司会の西さんも、住民の行方を案じておられましたが、しかし、関電はもうムチャクチャな企業であり、経済ジャーナリストの有森隆さんの「社長解任」という近著でも、その暗黒ぶりが報じられて、そもそも人事に関しては、経済評論家の奥村宏さんの、人事は暗黒と言う証言も採録されて、この本には私のいた神戸製鋼のマフィアぶりも報じられているものの、その他、トヨタ、JR、新日鉄など、日本の企業はどれもこれもマフィア企業であり、しかし関電は核を扱う企業で、皆さん、これはマフィアが核を手にしているのと同じ!であり、アメリカがプルトニウム返せと言うのも理解できます(泣)。
関電は倒産させて、核を排除してリストラ再生させるべきであり、しかしそんなことをしたら、特に大阪市と大阪府がエライことになる(何せ、神戸製鋼に潰れられたら、神戸市と兵庫県が困るくらいであり、関電の影響はその比ではありません)のでしょう、恐ろしい話ですが、日本の「大企業」には、闇勢 力が支配するものや、前近代的なものばかり、日本の「大企業」の経営者の頭にはまだちょんまげがある のです…以上、VOICEの内容でした。

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有森隆さん 『社長解任』 さくら舎

http://sakurasha.com/9784865810424.html

長解任 権力抗争の内幕 有森 隆:著定 価:1,500円+税
発売日:2016年2月8日
頁 数:288ページ
判 型:四六判/並製
ISBN :978-4-86581-042-4

本書の内容 権力・富・名声のあるところに社内抗争あり!
企業はビジネスの場であると同時に、政治の場でもある。派閥抗争がもっとも先鋭化するのは、社長の座の争奪戦だ。本書は日本の大企業10社を取り上げ、その権力抗争の内幕を抉り出した。長期政権で君臨しつづけるワンマン社長。ドン(首領)をクーデターで追い落とす権力争奪劇。子飼いを社長に据えて院政を敷く会長。権力奪回を狙う創業家一族の執念。会長派vs.社長派の闘争。権力の源泉である人事権を握り、腹心を操る独裁者。圧倒的な組合の力をバックに会社を牛耳る労組トップ……。権力の座をめぐる仁義なき戦い! 権力抗争を突き動かすエネルギーは、嫉妬と憎悪だ!

目次
1章 トヨタ――創業家vs.非創業家の暗闘
2章 関西電力――長期独裁政権転覆のクーデター
3章 住友銀行――儲けのためなら何でもやる剛腕会長の馘首
4章 フジサンケイグループ――同族支配のグループ総帥を永久追放
5章 新日鐵――合併後の主導権争いで相討ち
6章 日産――会社を牛耳る労組のボスとの死闘
7章 神戸製鋼――闇勢力を招き入れた内紛
8章 JR――国営企業解体に乗じた権力奪取
9章 帝国ホテル――名門ホテルの怨念に蝟集する闇紳士
10章 東芝――歴代トップの醜悪な抗争で企業衰退

著者プロフィール 有森 隆(ありもり・たかし)
経済ジャーナリスト。早稲田大学文学部卒。30年間全国紙で経済記者を務めた。経済・産業界での豊富な人脈を生かし、経済事件などをテーマに精力的な取材・執筆活動を続けている。著書には『日銀エリートの「挫折と転落」--木村剛「天、我に味方せず」』(講談社)、『経営者を格付けする』(草思社)、『経済情報の裏読み 先読み』『世襲企業の興亡』『非情な社長が「儲ける」会社をつくる』『海外大型M&A 大失敗の内幕』(以上、さくら舎)、『プロ経営者の時代』(千倉書房)、『リーダーズ・イン・ジャパン』(実業之日本社)、『実録アングラマネー』(講談社+α新書)、『日本企業モラルハザード史』(文春新書)、『創業家物語』(講談社+α文庫)、『強欲企業家』(静山社文庫)、『異端社長の流儀』(だいわ文庫)などがある。

(担当より)
嫉妬と憎悪が引き起こす大企業の権力抗争! 表向きはフレンドリーなイメージで売っている会社でも、戦いは現在進行形で起こっている。リアル半沢直樹の世界がここに!

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