4/6TBSラジオ 荒川強啓デイ・キャッチ 崎山敏也&近藤勝重 川内仮処分却下報告【永岡さん】川内原発、差し止め認めず 福岡高裁支部「新基準に合理性あり」【中日新聞・夕刊】川内原発、再稼働差し止め認めず 福岡高裁支部「不合理な点はない」【ハフィントンポスト】

西川知一郎裁判長はヒラメだからナマズじゃないのは予想していたけれど、やっぱりね。

裁判長が佐藤明から西川知一郎に変わった理由は? 高等裁判所宮崎支部

【延岡に自由を! Freedom of speech for Nippon !】2015年10月31日

西川知一郎

所属:福岡高裁宮崎支部部総括判事
異動履歴
H.27. 9.12 ~       福岡高裁宮崎支部部総括判事
H.26. 8.18 ~       神戸地家裁尼崎支部長・尼崎簡裁判事
H.25. 4. 1 ~ H.26. 8.17 大阪地裁部総括判事
H.23. 4. 1 ~ H.25. 3.31 検事
H.18. 4. 1 ~ H.23. 3.31 大阪地裁部総括判事
H.15.11. 1 ~ H.18. 3.31 大阪地裁判事
H.14. 4. 1 ~ H.15.10.31 大阪高裁判事
H.13. 4. 1 ~ H.14. 3.31 大阪地裁判事・大阪簡裁判事
H. 8. 4. 1 ~ H.13. 3.31 最高裁裁判所調査官(東京地裁判事)
H. 7. 4.12 ~ H. 8. 3.31 東京地裁判事
H. 6. 4. 1 ~ H. 7. 4.11 東京簡裁判事・東京地裁判事補
H. 3. 4. 1 ~ H. 6. 3.31 福岡地家裁判事補・福岡簡裁判事
S.63. 8. 1 ~ H. 3. 3.31 最高裁行政局付(東京地裁判事補)
S.60. 4.12 ~ S.63. 7.31 東京地裁判事補
(第37期)

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TBSラジオ 荒川強啓デイ・キャッチ 崎山敏也&近藤勝重 川内仮処分却下報告

2016年4月6日【TBSラジオ 荒川強啓デイ・キャッチ】永岡さん

永岡です、TBSラジオの、荒川強啓デイ・キャッチ、水曜のレギュラーは毎日新聞客員編集委員の近藤勝重さんでした。

オープニングは、ニュースでは予想通り川内仮処分却下の報告、これについて、お馴染みTBS記者の崎山敏也さんの報告がありました。福岡高裁が、九州3県の住民の仮処分を退けて、西川裁判長は、推進委の判断が不合理とは言えないと言い、他方高浜は差し止めであり、判断理由のポイントについて、崎山さんの報告、今回の争点は3点あり、住民は(1)新規制基準が妥当か、これを審査した規制委は妥当か、地震・津波に対して大丈夫か、(2)川内原発にはカルデラ火山が隣接しており安全か、(3)避難計画なしで動かしていいか、住民の訴えを全て退けて、規制委の判断も妥当なものの、火山については、原発の運転期間中に火山の噴火を予測するのは困難であり、火山ガイドの定めは不合理であると、火山はアカンと言うのに、火山は何万年に1度、歴史時代に痕跡がなく考慮しなくていいという「社会通念」があると、10万年に1度のことは考慮なくていいとさえいい、避難計画には問題もあるものの、だからと言って避難計画がアウトとは言えないと言うムチャクチャな代物で、避難計画の不備で人格権を侵害しないというもので、不十分だが、こんなものという、崎山さんも批判的に読まれて、大津地裁との違いは、避難計画は大津だと国がちゃんとやれ、地震は関電の説明不十分と言ったので、結論は同じことを論じても正反対なのです。

全国で30件の原発裁判が行われ、これは住民が最高裁に抗告し、最高裁が原発を論じる最初の例になり、注目されると、崎山さん締めくくられました。

…しかし、福島事故は、1000年に1度の地震・津波で起こったのに…西川裁判長は、仙台が事故を起こしたら責任をとるのでしょうか?と私は思いました。

これはこの日のニュースランキング1位であり、強啓さんは実効性だけで人格性を侵害しないというのは どうかと言われて、近藤さん、福岡高裁は「人間が、人間の頭で、人間の作った書面をOKとしたもの」であり、「大津地裁は人知を超えて自然は動く=人間の力でどうしようもないものがあるとした、これに真摯に向き合ったか」、原発を論ずる哲学であり、西川裁判長は書面を人間の頭で理解しただけであると言われて、そして核廃物をどうするかも放ったらかしていると言われました。

また、近藤さん、安倍総理が、米軍が要ると言った件について、アメリカのプレゼンスなしに平和を求めるべきであり、アメリカのプレゼンス=他国への脅しであり、沖縄の人たちは大変であると言われました。

そして、今年の参院選は戦後71年で重要な選挙になり、今の18歳はバブルを知らず、格差の中で福島事故を経験して、そして、もっとスローな生き方もあると考えるべき時に、政治活動を届け出ろと言う県の教育委があるが、学校で大事なことを教えておらず、子供たちは学校の外で学ばないといけないし、投票所が駅で出来るから投票するのではない、ちょっとした距離で風景があり、駅でできるからいいのではないと言われて、強啓さんも歩いて数分の投票所に行き、並ぶから実感があると言われて、近藤さん、風景が大事だと言われました。以上、デイ・キャッチの内容でした。

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川内原発、差し止め認めず 福岡高裁支部「新基準に合理性あり」

2016年4月6日【中日新聞・夕刊】
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016040602000274.html

九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の周辺住民らが再稼働差し止めを求めた仮処分申し立ての即時抗告審で、福岡高裁宮崎支部は六日、「原発の新規制基準は不合理とは言えない」として住民側の抗告を棄却し、昨年四月の鹿児島地裁決定に続いて申し立てを退けた。住民側は最高裁の判断を仰ぐため、許可抗告や特別抗告を検討する。

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原発の運転差し止めを巡っては、三月に大津地裁が関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の差し止め仮処分決定を出し、国内で稼働中の原発は川内だけとなっている。

決定理由で西川知一郎裁判長はまず「川内二基の耐震安全性が新基準に適合するとした原子力規制委員会の判断は妥当」と指摘。耐震設計の目安となる基準地震動(可能性がある最大の揺れ)を上回る地震のリスクはゼロではないとしつつも「新基準は耐震安全性確保の観点から、極めて高度の合理性を有する」と認定した。

住民側が主張した火山の危険性については「噴火の時期や規模を的確に予測できるとの規制委の前提は不合理」とした一方、「破局的噴火の可能性は十分な根拠で示されていない上、極めて低頻度。立地が不適切とは言えない」と退けた。

「耐震安全性と火山の影響について、九電は説明を尽くした」とも言及。避難計画については「合理性、実効性の面で住民側が指摘するような問題点があるとしても、それだけで住民の人格権を違法に侵害する恐れがあるとは言えない」と判断した。

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川内原発の運転差し止めを求める訴訟の原告の一部が、訴訟に先立つ暫定的な判断を求め、仮処分を申し立てた。鹿児島地裁決定は「原発の新規制基準は合理的。耐震性は確保されており、破局的噴火の可能性も小さい。避難計画も実効性がある」と判断していた。

川内1号機は昨年八月、2号機は同十月に再稼働した。

<川内原発>鹿児島県薩摩川内市に立地する九州電力の加圧水型軽水炉で、1、2号機がある。出力はいずれも89万キロワット。1984、85年にそれぞれ営業運転を開始した。東日本大震災後の2011年に定期検査に入り、運転を停止。原子力規制委員会は14年9月、新規制基準への適合審査で、全国の原発で初めて2基の合格を決定した。県と市は再稼働に同意し、1号機は15年8月、2号機は同10月に再稼働した。原発の半径30キロ圏の住民は、九電によると、15年4月現在で鹿児島県9市町の約21万2500人。

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川内原発、再稼働差し止め認めず 福岡高裁支部「不合理な点はない」

2016年04月06日 【ハフィントンポスト】吉野太一郎
http://www.huffingtonpost.jp/2016/04/06/sendai-nuclear-power-plant_n_9621766.html

SENDAI POWER PLANT

九州電力川内原発1・2号機(鹿児島県薩摩川内市)の周辺住民らが、再稼働差し止めの仮処分を求めていた即時抗告審で、福岡高裁宮崎支部は4月6日、住民側の抗告を棄却した。

共同通信 http://this.kiji.is/90219051784175617?c=51548125355900932 が伝えた。住民側は最高裁への特別抗告などを検討しているという。

この日の決定は、原子力規制委員会が、2011年の福島第一原発事故後に定めた新規制基準について、耐震安全性や重大事故対策に「不合理な点はない」と判断した。地震の際に予想される震動についても「合理的に予測される最大値を設定しており、不合理な点はない」と結論づけた。 http://www.jiji.com/jc/article?k=2016040600065&g=soc

住民側は、九州に広域的な被害をもたらす「破局的噴火」を過去に起こしたカルデラ火山が原発周辺に5つあることを主張した。決定では、規制委の火山対策指針を「巨大噴火の前兆を把握する技術は確立していないのに的確に予測できることが前提で、不合理」としたが、住民側から火山の危険性を「相応の根拠をもって示されていない」などとして「原発の安全性に欠けるとは言えない」と退けた。 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/kagoshima/article/236178

川内原発1号機は2015年8月、新規制基準で初めて再稼働し http://www.huffingtonpost.jp/2015/08/10/sendai-nuclear-power-plant_n_7964336.html 、2015年10月には2号機も再稼働した。住民らの差し止め請求に対し、鹿児島地裁は2015年4月、新規制基準に「不合理な点はない」として請求を却下し、住民側が即時抗告していた。

一方、2016年3月9日に大津地裁が、関西電力高浜原発3・4号機(福井県高浜町)の再稼働差し止めを認める仮処分決定を出し http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/09/takahama-nuclear_n_9415434.html 、関電は稼働を停止した。現在、日本国内で稼働している原発は川内のみとなっており、再稼働を巡って司法の判断が分かれている。

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