5/27米国で広がる「原爆投下は誤り」 オバマ氏訪問を「核廃絶の一歩に」他【東京新聞】歓迎ムード高まる広島で「オバマ訪問反対」?デモ隊が行進【産経新聞】オバマ米大統領の広島訪問に反対する声明【被爆71周年8・6ヒロシマ大行動実行委員会】

ものすごくしんどい。
生きているのが不思議なくらい。もうほとんど息を吸えないし吐けないし咳が止まらないし夜は寝られない。駅はうるさいし耳をふさいで通り過ぎないと気分が悪くなる。もうほとんど耳が聞こえないんじゃないかと思う。
それでも昨日から出社したんで帰宅してぶっ倒れていたら上牧行動主催者のターシャ夫人がマルベリー(桑の実)のジャムを大瓶で持ってきて下さって感激。ブラックベリーも好きだけれどマルベリーは本当に美味しい。
今日もずっと咳をしながら仕事をしていたら「ウルサイなぁ」の雰囲気が漂って「ふつうの咳じゃないみたいだけれど大丈夫か?」と相談役にまで声を掛けられてしまった。いや、だからしんどいんですってば。
これだけしんどいと原発?勝手に再稼働でもしたらいいじゃないの、とか平気でクチにしだすし、どうせ広島を訪問するオバマ米大統領に謝罪なんかしないでしょうし、ノーベル平和賞を貰ったくせに核廃絶する気もないでしょう、とかね。
うーん 賢島がグラグラ地震でゆれてサミットなくなると思ったのに無事終わってしまったらしい。こんなに頭が痛いのに地震じゃないの?

2008年夏、前回日本が議長国を務めた洞爺湖サミットで原子力ルネッサンスを提唱して、それから原子力に違和感を持たれたという毎日放送の津村ディレクター。私はその3年後までポーっと父の病院と会社と自宅の三角形をうろついていただけだ。
今回のサミットでほとんどのヒトが「この国おかしいやんけー」とクチにすることになるだろう。もう本当に狂っているとしか言いようがない社会。

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米国で広がる「原爆投下は誤り」 オバマ氏訪問を「核廃絶の一歩に」

2016年5月27日 朝刊【東京新聞・国際】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201605/CK2016052702000115.html

「原爆投下は軍事的には必要なかった」と話すナフマンさん

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オバマ米大統領が広島市の訪問を決めた理由の一つが、原爆投下に対する米国民の意識の変化だ。「原爆が戦争を終わらせ、米兵の命を救った」と考える国民が多数派だが、近年は若い世代を中心に「原爆投下は誤り」と考える人が増えている。ニューヨークのコロンビア大で現代史を学んだジョナサン・ナフマンさん(23)もその一人。「世界が核廃絶に歩み出す出発点になればいい」と訴える。 (ニューヨーク・北島忠輔、写真も)

ナフマンさんは中学校や高校で「原爆投下は日本軍による真珠湾攻撃への報い。戦争を終わらせるのに必要だった」と習った。疑問を抱くようになったのは大学に入ってからだった。

講義の中で、原爆投下の是非について支持派、反対派に分かれて議論した。日本が降伏を検討していたことや、多くの一般市民が犠牲になり、放射線被害が続いたことを聞き、「学校で習ったのは一面的だった」と感じたという。

「歴史を学ぶうちに疑いが強まった」とナフマンさん。「当時のトルーマン大統領には、ほかの選択肢がなかったかもしれない。しかし、少なくとも軍事的には原爆投下は必要なかった」。今はそう確信する。

友人たちの多くも、原爆投下に懐疑的だ。「戦争を知らない世代が増え、原爆が家族を救ってくれたという意識が薄まっている。逆に核兵器が世界を不安定にしているという認識が広がっている」と指摘する。

オバマ氏の広島訪問は「論争を招く謝罪よりも、核時代の扉を開けた国の大統領が被爆地で核兵器が招く悲惨さを訴えることが重要」と歓迎する。だが「扉を閉めるのは、開けるより難しい」とも。ナフマンさんも七月に広島へ行く。「爆心地で核兵器と命について考えたい」と話している

 

被爆の実相 見つめて 広島訪問のオバマ氏へ核廃絶期待

2016年5月26日 夕刊【東京新聞・社会】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201605/CK2016052602000259.html

原爆の悲劇を伝え続ける人たちは、オバマ米大統領の広島訪問に何を期待するか。画家の丸木位里(いり)、俊(とし)夫妻(ともに故人)が描いた「原爆の図」を米国に紹介したプロデューサー早川与志子さん(69)、漫画「はだしのゲン」の作者中沢啓治さん(故人)の妻ミサヨさん(73)、まだ大統領候補だったオバマ氏に核廃絶を直訴した米マサチューセッツ州の福祉団体職員エリン・プレイシーさん(32)に聞いた。

◆「原爆の図」米巡回を企画 早川与志子さん(69)

原爆投下から七十年の昨年、原爆投下直後の惨状を描いた「原爆の図」の米国での展示を企画した早川さんは「原爆がどういう兵器であるのか、自分の目で見て、認識する機会にしてほしい」と求める。

一九九五年にスミソニアン航空宇宙博物館で原爆展が企画されたが、被害の展示は中止に追い込まれた。この出来事に心を痛め「いつか実相を伝える企画展をしたい」と思い続けてきた。オバマ氏が二〇〇九年に核廃絶を訴えた「プラハ演説」に変化の兆しを感じ、実現に向け奔走した。

首都ワシントンなど三都市での展示を見た人たちからは「知らなかった」との感想を多く聞き、「やってよかった」と感じた。とりわけ「私はきのこ雲の下で何があったか知らなかった」と涙ぐむ女子高校生と出会い希望を持った。「芸術を通して伝えたかった人間の命を感じてくれた。そこから議論をしないと核廃絶には行き着かない」

オバマ氏には被爆者との対話を願う。「残りの任期中だけでなく、政治的な制約から解放された後も彼にできることがあるはずだ。広島で見聞きしたことを基に、自分が目指した世界のために働き続けてほしい」と訴える。 (小林由比)

◆「はだしのゲン」作者の妻 中沢ミサヨさん(73)

「まさか米大統領が広島に来るとは思わなかった。とても喜ばしく歓迎しています」とミサヨさんは興奮気味に話す。オバマ氏には、原爆ドームや広島平和記念資料館に行き、被爆者の話も聞いてほしいと思う。「被害の実態を知れば、核の恐ろしさへの理解を深め、核廃絶への思いをより強めてくれるのではないか」と期待する。

〇九年にオバマ氏がノーベル平和賞を受賞した際、啓治さんが「この人は普通の大統領とは違う。核廃絶をやり遂げてくれるのではないか」と話しているのを聞いた。

啓治さんは、原爆投下を正当化する人々が米国にはいまだ多くいることに心を痛めていた。戦争と核兵器の恐ろしさを知ってほしいと、オバマ氏の二人の娘に英語版「はだしのゲン」を人を通じて贈ったが、結局、手元には届かなかったという。

ミサヨさんは「難しい本よりも、娘さんたちには、あの漫画を読むことで核の恐ろしさを伝えることができると思う。できることなら主人に代わって漫画を手渡したい。オバマ氏には、広島を見て、世界の人々に核廃絶への思い、道のりを訴え続けてほしい」と話す。 (望月衣塑子)

◆米大統領就任前 直接訴え エリン・プレイシーさん(32)

「あなたが大統領になったら、核兵器廃絶を進めてくれますか」。〇七年、まだ米大統領候補者だったオバマ氏に、こう直訴したプレイシーさんは「広島で被爆者の話を聞き『ノーモア・ヒバクシャ』の思いを感じてほしい」と願う。

プレイシーさんは大学時代、授業で反戦平和活動に興味を持ち、〇七年八月には広島と長崎を訪れ、被爆者の話を聞いた。「とても強烈で、目を開かされた体験だった」。核兵器をこの世からなくすべきだと強く思った。

帰国後の〇七年十月、東部ニューハンプシャー州で開かれたオバマ氏の市民集会に出向き、核廃絶の必要性を直訴した。しかしオバマ氏は「今はその約束ができない。私はそれができる資格を得る必要がある」と語っただけだった。

だが、その後、言葉通りに大統領になったオバマ氏は〇九年四月、プラハで「核兵器なき世界」を訴えた。プレイシーさんは、自身の直訴が影響を与えたとは思わない。「それでも、あらゆる人たちの願いが届いた」と喜んだ。

広島訪問でオバマ氏が被爆者と会えば「大統領でさえ、心が動かされずにはいられない」と思っている。「残る任期で核廃絶のための力強い行動を起こしてほしい」。自身もそうであったように。

(マサチューセッツ州スプリングフィールドで、石川智規)

 

「謝罪求めない」78% 被爆者115人アンケート

2016年5月23日 朝刊【東京新聞・政治】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201605/CK2016052302000120.html

オバマ米大統領が現職として初めて被爆地の広島を二十七日に訪問するのを前に、共同通信が広島、長崎で被爆した百十五人に実施した面接方式のアンケートで、原爆投下の是非に踏み込み謝罪することを78・3%が「求めない」と回答した。「求める」とした人は15・7%にとどまった。

大統領の訪問実現を優先する上で障害となる謝罪を回避したい意向や、太平洋戦争での日本側の加害行為を踏まえ米側だけに責任を求められないとの意見が目立った。一方で、投下を正当化する米国の世論を疑問視する声も多く、謝罪に言及しない米側の姿勢を必ずしも受け入れているわけではないことがうかがえる。

広島で被爆の実相に触れ、二〇〇九年のプラハ演説で提唱した「核兵器なき世界」実現に向けた具体的な行動をオバマ氏に求める声が、回答全体を通して多数を占めた。

広島訪問時に期待する行動として七つの選択肢を示し、三つまでの複数回答を可とした質問では「原爆資料館や平和記念公園、原爆ドームなどの象徴的な施設の訪問」を挙げた人が八十七人と最も多く、「演説などでの核廃絶に向けた強いメッセージの発信」(八十人)、「被爆者の肉声を聴く」(七十九人)が続いた。

謝罪を求めない理由としては「日本が始めた戦争だから」(七十歳男性)、「謝罪してほしいが、求めたら来られない」(七十三歳男性)などが挙がった。一方、謝罪を求めるとした人では「無差別に殺したことへの謝罪はあるべきだ」(七十八歳女性)などの回答があった。

核廃絶を訴える一方で米国の「核の傘」に依存する日本の安全保障政策については「見直すべきだ」とする回答が45・2%に上り、核兵器に対する政府の「二重基準」に批判的な人が多かった。

アンケートは、オバマ氏の広島訪問が正式に発表される前の四月下旬から発表後の五月中旬にかけて国内各地の被爆者に直接面接して聞き取る方法で実施。訪問自体については91・3%が「評価する」と回答した。

<被爆者> 1945年8月に米国が広島市と長崎市に投下した原子爆弾の被害に遭った人々。同年末までに広島で約14万人、長崎で約7万4000人が死亡したとされる。直接被爆した場合に加え、2週間以内に市内に入った人や母親の胎内にいた人、一定の範囲内で放射性降下物を含む「黒い雨」を浴びた人たちにも被爆者健康手帳が交付される。所持者は、2015年3月末時点で18万3519人、平均年齢は80・13歳。現在もがんなど、放射線によるさまざまな健康被害に苦しんでいる

 

横断幕掲げてサミット開催反対デモ 志摩

2016年5月26日【中日新聞・三重】
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20160526/CK2016052602000024.html

伊勢志摩サミット反対を掲げて行進する参加者=志摩市内で
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伊勢志摩サミットに反対する集会が二十五日、志摩市内であり、横断幕を掲げて「伊勢志摩サミット粉砕」と声を合わせながら行進した。

中核派系全日本学生自治会総連合(全学連)などが主催し、大阪府の労働者ら三十人が参加。デモは磯部町の公園を出発し、警察官八十人に囲まれながら近鉄志摩磯部駅周辺を行進した。

まとめ役の五十代男性は「格差を生み出し、戦争に突入しようとしている安倍政権やサミットを許さない」などと訴えた。

開催地での本格的な反対集会は初めて。反対集会は二十六、二十七日にも志摩、伊勢、津市内で数件が計画されている。

 

歓迎ムード高まる広島で「オバマ訪問反対」?デモ隊が行進

http://www.sankei.com/west/news/160527/wst1605270011-n1.html
2016.5.27 00:24更新 【産経新聞・伊勢志摩サミット】

オバマ米大統領の広島訪問反対を唱え、行進するデモ隊=26日、広島市

「オバマの広島訪問反対!」「被爆地を利用するな!」-。翌日にオバマ米大統領の訪問を控えた広島市の平和記念公園で26日夕、デモ隊のシュプレヒコールがこだました。

原爆の威力を今に伝える原爆ドームの前に午後6時半、のぼりを手にした数十人の男女が集まった。デモ隊は先頭に「オバマ広島訪問反対」の横断幕を掲げ、拡声器で呼びかけながら行進を始めた。

「サミットは戦争回帰だ」「今すぐ全ての戦争をやめろ」「全ての基地を今すぐ返せ」「沖縄とともに今すぐ戦うぞ」

デモ隊は待ち構えていた100人以上の警官隊と接触。「道を開けろ」と迫るなど小競り合いになったが、数分のにらみ合いの後、デモ隊は横道へそれていった。

主催した「被爆71周年8・6ヒロシマ大行動実行委員会」共同代表の女性(60)=セイブ・ザ・イラクチルドレン広島代表=は「オバマ大統領は本気で核廃絶する気はない。慰霊を済ませたことで免罪符を得たいだけだ」と主張。

オバマ氏は核廃絶を宣言し、2009年にノーベル平和賞を受賞しているが、共同代表の女性は「ポーズだけで核兵器の発射ボタンは常に握っている。覇権主義の米大統領である時点で信用できない」と述べた。

実行委は27日午後0時半からも、平和記念公園でデモを行う予定だという。

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オバマ米大統領の広島訪問に反対する声明

【被爆71周年8・6ヒロシマ大行動実行委員会】
http://86hiroshima.blogspot.jp/

広島市中区幟町14-3-705

電話・FAX082-221-7631

メールhiro-100@cronos.ocn.ne.jp

(1)私たちは、5月27日、伊勢志摩サミット終了後に行われるオバマ米大統領の広島訪問に反対します。
サミットは、G7と呼ばれるわずか7カ国の金融的・軍事的大国の支配者たちが、世界の市場・資源・勢力圏をどのように分け合い、支配するかを話し合う「強盗戦争会議」です。そこでは北朝鮮の体制を転覆する新たな朝鮮戦争=核戦争が主要議題になろうとしています。世界最大の核軍事力をもつオバマは、この戦争会議の主導者です。このオバマの広島訪問には、被爆者をはじめとする労働者民衆の戦争絶対反対の声を踏みにじって安保戦争法を施行し、「核兵器の保有も使用も合憲」とする政府答弁書を閣議決定(4月1日)した安倍首相も同行します。安倍は「核兵器のない世界の実現に向けて大きな力になる」などと言っていますが、これほどの欺瞞はありません。

(2)「核のボタン」を抱えて平和公園に足を踏み入れることを絶対に許さない!
世界最大の核軍事大国であるアメリカ、中東などで空爆による殺戮と破壊を繰り返し、沖縄を基地の島にし続け、朝鮮半島で新たな戦争・核戦争を準備しているアメリカの最高戦争司令官が、どうして「核廃絶の希望」なのか?「平和の使者」なのか? しかもオバマは「核のボタン」(核攻撃指令装置)を抱えて広島に来るのです。絶対に許せません!
オバマと米政府は、「原爆投下について謝罪しない」と繰り返し言明しています。それはヒロシマ・ナガサキへの原爆投下を戦争犯罪とは追及させないということです。そして安倍もこのオバマといっしょになって侵略戦争責任を最後的に開き直ろうとしています。それは新たな侵略戦争と核戦争を許す道です。

(3)オバマがプラハ演説で実際に言ったことは核独占と核戦争遂行能力の維持です。
「核兵器が存在する限り、米国は敵国を抑止するために安全でしっかりした、効果的な(核ミサイルの)保有量を維持する。……幻想を持ってはならない。いくつかの国はルールを破る。だから、どんな国がそうしても、例外なく代償に直面する構造が必要だ」——これが2009年4月プラハ演説の核心です。
実際、オバマ政権は実際には核戦力を維持・進化させてきました。30年で1兆ドル(100兆円以上)もの費用をかける核兵器近代化計画を推進し、そのために2010年11月から2014年までに12回も臨界前核実験、新型核実験を繰り返しています。また、「核兵器禁止決議」にはことごとく反対しています。このアメリカの姿勢を強力に支持しているのが「唯一の被爆国」を標ぼうしながら核抑止力の必要性を認め、原発とロケット開発で「潜在的核保有国」となり、ついに「核兵器の保有も使用も合憲」とする閣議決定で核武装の意志をあらわにした安倍政権です。
「アメリカが核を独占する」「逆らう国には「代償」(ヒロシマ・ナガサキの再現です!)に直面させる」、この核独占と核戦争を正当化する論理は、核と戦争に絶対反対の被爆者をはじめとする労働者民衆の立場とはまったく相いれません。

(4)オバマは「核なき世界」などといいながら、新たな核戦争をやろうとしています。
今年1月、北朝鮮の核実験に対して、オバマは朝鮮半島上空に戦略核爆撃機B52を飛ばし、核戦争を実際に行う構えをみせて威嚇し、3−4月には核戦争をも想定した史上最大級の米韓合同軍事演習を強行しました。2月24日、在韓米軍司令官は米下院軍事委員会聴聞会で「朝鮮半島で衝突が起きれば、第2次世界大戦に匹敵する事態になる。兵力と兵器の規模は朝鮮戦争や第2次大戦に酷似しており、またさらに複雑であるため、おそらく多くの死傷者が出るだろう」と述べています。最高司令官・オバマの下で米軍は、ヒロシマ・ナガサキをはるかに超える朝鮮戦争=核戦争の計画を練り上げ、実行しようとしているのです。
ようするにオバマは、広島を訪問して核廃絶のために努力しているかのように被爆者と世界の労働者民衆をあざむき、北朝鮮への核攻撃をヒロシマに認めさせようとしているのです。このオバマと、「核と戦争は絶対反対」と闘ってきたヒロシマの私たちは、絶対に相いれません。

(5)核をなくすのは労働者民衆の国際連帯と団結の力です。
「オバマが広島に来て、平和資料館を見学すれば、核廃絶のために真剣になるのでは…」というのは、まったくの幻想です。G7外相会合で原爆資料館を「じっくり」見学したケリー米国務長官は何と記帳したでしょうか? 「戦争は最初ではなく最後の手段にしなければならない」と書いたのです! あの資料館を見て、なおも戦争=核戦争を最後の手段としてとっておく必要性を説くのがケリーやオバマなのです。そもそもアメリカの支配者たちはABCCなどを通して、内部被曝問題を含めて「被爆の実相」を調べ上げ、知り尽くし、その資料を隠し持ち、だからこそ最終兵器としての核を絶対に手放さないのです。
核と戦争は、1%の資本家、支配権力者たちが、99%の労働者民衆を支配し、分断し、対立させあい、殺し合いをさせて生き延び続けるために必要とするものです。労働者を解雇・非正規化・超低賃金・過重労働で「殺す」政治、反戦・反核・反基地・反原発のたたかいを弾圧する政治、この政治の延長に侵略戦争があり、核戦争があります。そしてこのような政治をやっているのがオバマであり、安倍です。
彼らに「お願いする」のではなく、北朝鮮や中国の支配権力者らのように核で対抗するのでもなく、99%の労働者民衆が団結し、国際連帯をつらぬいてオバマや安倍ら1%の支配者たちに絶対反対でたたかうこと——これだけが核と戦争をなくす道です。私たちは何よりも、「韓米日軍事同盟」による朝鮮戦争に反対し、ゼネストで闘う韓国民主労総と連帯して闘います。
核と戦争に絶対反対を貫いてきた被爆者と闘う労働組合、学生自治会を先頭に、5・26−27オバマ広島訪問反対のデモに立ちあがることを呼びかけます。

2016年5月19日

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