6/21TBSラジオ 荻上チキ SESSION22 崎山敏也 原発ニューススペシャル(高浜3.4号機仮​処分、島崎元委員の指摘、高浜1,2号機の​延長)

永岡です、昨夜のTBSラジオの、荻上チキのSESSION22は、TBSラジオ記者の崎山敏也さんが出られて、原発問題について語られました。これは参院選の争点を考えるものであり、1時間の長丁場ですが、ポッドキャストで公開されています。

メインセッション、老朽原発の運転延長などがテーマで、40年を越えた高浜1,2号機に規制委が運転を認めて、福島事故を経て40年とされたものがなし崩しで、そして3,4号機の停止仮処分は続いており、そして規制委の島崎さんは、揺れの過小評価を警告して、これは訴訟の証拠にもなり、原発政策の根幹であり、これについて崎山さん、今回は3つのテーマ、3・4号機の裁判島崎さんの指摘規制委の認めた1・2号機の延長であり、しかし福島事故の解明もされず、これは福島原発に入れず解明できず、福島の復興の問題もあるものの、今回のテーマは、選挙もあり、政党の原発の公約があり、どの公約が妥当かというものを示す材料を崎山さん示したく、今回のものなのです。

そして、福島事故の歳のメルトダウンで、官邸の指示があったかについて、崎山さん、清水氏は官邸からメルトダウンと言う言葉を使うなと、ぼやかしており、官邸とは何か、総理か、官房長官か、あるいは官邸の人間が誰か分からず、しかしメルトダウンという言葉は使われており、これを拒否する意向があって、東電がメルトダウンを使いたからず、しかし当時は汚染水の問題、ベータ線で作業員のやけどもあり、公式にメルトダウンと言われずとも、みんな分かっていたわけであり、情報公開の問題で、原発対策の問題ではなく、清水氏の調査報告は正しいのか、調査記者の取材が必要で、東電の幹部はあまり語っておらず、そこの追及は必要で、しかしこれについて崎山さんは情報が不十分だと言うしかないというのです。

そして、高浜3,4号機の仮処分、昔から原発裁判を闘ってきた人たちが、差し迫った再稼働阻止のために仮処分を申し立てて、滋賀の住民が高浜の仮処分を申し立てて、滋賀も高浜が事故なら被害を受けて、琵琶湖もやられる可能性があり、大津地裁に仮処分、そして3月に仮処分、福島事故の原因が究明されず、規制基準は満たされず、関電がちゃんと説明せず、避難計画、京都、滋賀、福井のもので、避難計画は再稼働後に作られて、川内もそうであり、これも仮処分決定の根拠になった。

これに対して、関電は仮処分の効力停止を申し立てて、仮処分の異議も申し立てて、しかし最初の決定と同じであり、福島事故の解明がされず、アウト&関電がちゃんと説明しておらず、運転停止、論旨は同じであり、関電は異議申し立てをして、5/10に集まり、しかし関電は資料を出さず、主張はもうしたとやっただけであり、しかし裁判長は説明不足としたのに、関電には説明できず、これなら、執行停止にならなかったのは当然で、関電は早く終わらせたく、異議申し立てで関電が負けたら、大阪高裁に行き、それで有利になると思ったか、住民は関電の新しい資料提出に備えたのに、関電は新しい主張をせず、アウトであった。

運転は差し止めのままであり、規制基準がOKでも再稼働はアウトになり、崎山さんは原発の地元を取 材したら、国策の原発に協力して、裁判所により判決が違うと振り回されて、国策の核を進めるのが日本で、原発の地元が、国策=政府のみの暴走で、今まで司法がブレーキを掛けられず、しかしそれは司法の役割にならず、何のために最高裁があるのか、司法の役割があり、それはちゃんとやるべきで、崎山さんは裁判所により判決が違うことを見るのは大事と言われて、裁判が普通になれば、地元の人も声を挙げられると言われました。

高浜は止めたままで、関電は闘いを放棄し、苦境を訴えて、値上げをして、しかし高浜は核燃料を入れたまま、再稼働時のトラブルも分かっておらず、そして仮処分で止められて、核燃料を原子炉に入れたままのリスクはあり、核燃料を取り出すことになり、裁判の動きは、今後異議の審議、関電はこれ以上主張せず、しかし裁判の判決によらず、高裁に控訴されることになり、大阪高裁に行くと、関電は自分に有利な判決になると期待しているものがあり、住民側は、井戸弁護士、志賀原発を止めた専門家で、核燃料を取り出すのは、関電も動かないことを想定して経営を考えず、関電もそれほど困っておらず、なのです。

そして、地震動について、島崎元規制委員の指摘、島崎さんは最初の規制委の5人の一人で、委員長代理、田中氏の代理もあり、事故時には総指揮を執るナンバー2で、2年規制委の委員で、地震と津波の専門 家であり、再稼働を目指す原発の地震、津波、活断層の専門家であり、志賀原発は活断層で廃炉になり、その島崎さんが過小評価と指摘し、今は研究者に戻り、活断層は真下だけではなく、海にあっても地震は起きて、求める式はいくつかあり、関電の大飯原発について、揺れを計算して、島崎さんが当てはめると、最大の揺れ(基準地震動)が過小評価されていると指摘し、断層が地面に斜め、垂直etcがあり、その中で垂直の場合過小評価があり得て、さらに横ずれ断層が熊本大地震であり、今規制委では石渡氏が地震をやり、熊本大地震では豊富なデータがあり、熊本大地震の評価から当てはめると、2~4倍揺れると島崎さんは指摘し、学会の発表に留まらず、大飯原発は名古屋で裁判し、関電の主張に、島崎さんは大飯の件に関わって、無関係でないと証拠を出して、証人としても出る可能性があり、原発と地震の専門家が意見を言い、規制委もこれを無視できなくなり、規制委の反応は、島崎さんと田中氏のやり取りがあり、島崎さんは、新知見への規制委の姿勢、田中氏は過去のデータのことについてちゃんと言及せず、通常なら学会で評価されたデータを使うべきで、田中氏も不適切だとは言わず、まず計算して、大飯の検証をするというものの、裁判の証拠に島崎さんの知見が取り入れられることもあり、田中氏、記者会見だとトーンが変わり、島崎さんのことについて、何かしどろもどろであり、新知見だから取り入れたのではなく、島崎さんの知見は避けており、外部の声と言うより、過去の身内だからと田中氏は揺れており、今後島崎さんの指摘がどう影響するか、他の原発の地震評価にも関わっており、しかし規制委は早く再稼働したい模様で、地震の式について、最大の揺れの何倍か、学会の評価、田中氏、石渡氏の評価は公開すべきであり、ある原発には、この指摘は大きな指針になる可能性があり、島崎さんは名誉教授になり、しかし熊本大地震の結果から出たものは、規制委もちゃんと評価すべきであり、本来身内だけでなく、裁判所でも出てくる可能性はあり、規制委はちゃんと反応すべきで、学会で出たものも、ちゃんと取り上げられるのか、なのです。

さらに、高浜1,2号機のなし崩し延長、昨日規制委が40年を越えて認めた延長について、40年の原則を越えて、延長に必要な審査は、高浜1,2号機はすでに40年のタイムリミットを越えており、40年未満の原発は新しい規制基準に適合することが必要で、単純に今まで通りの審査ではダメであり、工事計画の認可も今月中旬にあり、そして老朽化の件、あと何年耐えられるのか、関電は20年延ばしてくれと、2034,2035年までのムチャクチャな延長を言いだして、そこまで動かしていい認可は出ており、今の時点でOKではなく、配管などの金属疲労、金属の摩耗などのこと、原子炉の圧力容器の、中性子被曝による脆性化、中性子が飛び回って核分裂し、これは圧力容器を脆くして、圧力容器が、冷却したら割れる危険性があり、試験片から確認して、しかし50年まで試験片を見て、脆くなっていないかを調べないとならず、今の段階でOKではなく、そして電気ケーブルが膨大な量あり、高浜で1300km!新幹線の距離に匹敵し、このケーブルの絶縁や、ケーブルの回りに可燃物があること、ケーブルの6割は変えても、4割は防火シートで対処することになり、確かに、いろいろなことがあり、関電は2000億かけて3年工事して、関電には大変な決断であり、廃炉まで含めてペイするか、廃炉は日本で例がなく、費用の見積もりが出来ず、過去に実験炉の解体をしても、10年経っても更地にならず、しかし、関電の当座はペイするという見込みでやっているが、工事の完了は2019年の春、再稼働は2020年で、その際に規制委の審査もあり、しかし高浜は10年以上止まり、この前は再稼働→警報でアウトであり、ちゃんと再稼働出来るかは、2019年に工事が完成しても、出 来るか不明。

延長された20年は、当然そのまま安全なわけではなく、記者も突っ込んで、田中氏、絶対な安全を担保するのではないと他人事であり、哲学だと煙に巻いており、来月7日が期限で、それに合わせたものであり、先送りの例もあり、実際に揺らして耐えられるか、工事の完了した後でやるべきで、しかしほぼ同じ美浜3号機でやるもので、ずるいものであり、他のデータで大丈夫なのか?

工事完了→即再稼働ではなく、しかし今回はパブコメを募集せず、初の延長でパブコメを募集しないのは、過去にも運転延長は事実の確認なのでパブコメを募集しないとぬかしており、国民の意見で修正する対象でないと、規制委の定例会で決めてしまい、しかし原則は40年であり、延長に前例がなく、これをどうするか、今までも行政手続きでパブコメを募り、しかし今回は早々とパブコメを取らないのは、崎山さんも虚を突かれて、しかし7/7に合わせたような判断であり、今後は申し込んだら合格かと記者が田中氏に突っ込んで、合格ありきの審査だと突っ込んだら、時間が決まっていて努力したと田中氏は言い、そして11月には美浜3号機が控えており、古くて止める原発は6基で、電力会社も覚悟で延長するとか言い、崎山さん、これは電力会社の事情でフリーパスなのか、規制の原則は40年、例外中の例外で60年はなし崩しであり、2030年に核の比率を20%にするには、15基の原発を60年運転しないと達成できず、エネルギー基本 計画、安倍政権のやることは、60年運転がないとなし得ない&6基廃炉のため、新しい原発を作らないと達 成できず、しかし選挙で原発の依存度を減らすとどの政党も言っており、これは矛盾するもので、なし崩し延長のフリーパスになることを崎山さん懸念されて、各電力会社の都合で、再稼働の圧力が国論として高まる危惧もあり、これ、何が例外かちゃんとすべきであり、そして崎山さん、世界に60年運転した原発はなく、どころか50年運転した原発すらなく(イギリス、スイスで40数年)、崎山さんこれを田中氏に追及したら、田中氏、例により1+1=サルマタであり、じゃりン子チエのテツの言い分と同じ、アメリカは60年を認めていると詭弁を弄して、対策もすると言い、しかし延長時に不備で事故と崎山さんが突っ込んで も、想定されないと逃げられて、想像していないことが起こる可能性はゼロではないと逃げて、崎山さん、規制する方がこれはおかしいし、過去に例のない50年以上の運転の経験はなく、検査はちゃんとすべ きであり、例外はちゃんと例外として、そして延長時にもちゃんと終わるべき時に終わるべきであり、延 長時のメンテナンスは項目は増えるものの、もっときびしくすべき、過去に例がなく学べないからであ り、リスナーより、国は規制委が言ったからと逃げると指摘があり、崎山さん、田中氏は責任を負ってお らず、国は規制委の責任と言っており、参院選で原発の責任について、政党により姿勢は異なり、これは重要で、選挙の争点、原発について考えてほしいと、荻上さん締めくくられました、以上、崎山さんのお話でした。

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