6/22パタゴニア社の意見広告【東京新聞】Vote Our Planet 投票しよう

今朝見かけた写真は去年の年末に撤去されてしまったあの双葉町の看板で、パタゴニア社の意見広告の上半分にあった。

パタゴニアといえばいつだったか小出さんが集会を開かれたお店。サーファーじゃないけれど私だって知っているくらいの有名な企業だ。

この写真を撮影されたのはポーランド人写真家・映画製作者アルカディウス・ポドニエシンスキ(ARKADIUSZ PODNIESIŃSKI)氏で、彼のサイトで見ることができる。
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ボクらはおしまいだ

健全な環境がなければ。

「環境汚染は危機的転換点に達して」このことをどのくらいの人びとが認識しているだるうか? 2015年は、気象統計を取りはじめた1850年以降で最も気温が高い年となり、世界各地での洪水、干ばつなど異常気象による自然災害はもはや「新しい常態」となった。温室効果ガスの排出を減らし、きれいな水、空気、土を守り、再生可能エネルギーに投資しないかぎり、地球が自己治癒できる能力を人類が破壊することになる。

日本では何が起こっているだろうか?1945年から2000年頃までに、川から運ばれてきた水の汚れを濾過するフィルターの役割を担い、生命を育む干潟の41%が埋め立てなどにより消滅した。2013年、大気汚染は一日あたり約180人の早期死の原因であると推定されている。世界各国が脱石炭火力に向かうなか、石炭火力発電所の新設計画が全国に47基ある。また、EUや韓国で禁止されたネオニコチノイド系農薬が日常生活の中で広範囲に使用されている。さらに2011年の福島第一原子力発電所事故による放射能汚染がいまだに残る状況であるにもかかわらず、原子力政策は維持されたままだ。これらはすべて、僕らが役票で選んだ政治家の政策によるものだ。有権者は自然資源の健全性以上に大切なものはない、ということを理解し始めている。

とても単純なことだが、僕らはおしまいだ、健全な環境がなければ。

僕らは、家族や地域の幸福を守ってくれるリーダーを選ぶ必要がある。そのリーダーとは、きれいな水、空気、土を大切にし、気候変動対策と再生可能エネルギーへのシフトを勇気を持って進める人だ。僕らがそのような行動を取らなければ、そして人類のために意義のある問題に賢明なー票を投じなければ、子供たちの将来とその他の野生について気にかけない誰かの思うつぼなのだ。

投票日の僕らの選択は、地域、都道府県市町村、そして全国レベルで、多くの環境問題に直接的な影響を及ぼす。投票こそ自分が直接参加できるアクションだ。来る7月10日、明るい未来のために水、空気、土を守るべく行動を起こそう。

皆が一体となって動けば、僕らが必要な政府を選べる。

Vote Our Planet

投票しよう。

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ひとけのない双葉町で、スローガンが掲げられた看板の前に立つ、防護服とマスクを身に着けた人。2011年3月、福島第一原子力発電所の事故により全町民が避難した。このスローガンは今、皮肉にも原子力への依存の危険性を思い出させている。

PHOTO ARKADIUSZ PODNIESIŃSKI

パタゴニア日本支社 神奈川県横浜市戸塚区川上町91-1 BELlSTAタワー東戸塚4階 TEL.0800 -8887-447 (7リーコール) www.patagonia.jp

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