6/24四国電力伊方3号機に核燃料装填した記事【東京新聞・愛媛新聞】

西日本の大雨で今朝伊方原発との境界線にあるのため池決壊したという。
これでも伊方に核燃料を装填するのか!

====================

四国電力伊方3号機核燃料装填へ 7月26日にも再稼働

2016年6月24日 09時42分【東京新聞・社会】

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016062401001071.html

四国電力は24日午前、伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の原子炉に核燃料を装填する作業を始めた。作業が順調に進めば7月26日に原子炉を起動して再稼働させ、同29日に発電と送電を開始する予定。四国電は8月中旬の営業運転を目指している。伊方原発の近くには中央構造線断層帯が通っており、熊本地震の影響を懸念する声がある。

再稼働すると、新規制基準のもとでは九州電力川内1、2号機(鹿児島県)、関西電力高浜3、4号機(福井県)に続き5基目(高浜は司法判断で運転差し止め中)。高浜と同様、プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料によるプルサーマル発電を行う。

(共同)

四国電力伊方原発3号機=愛媛県伊方町

=======================

西日本大雨 西予のため池決壊

【愛媛新聞ONLINE】 6月24日(金)11時31分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160624-10330101-ehime-l38

【写真】大雨で決壊したフケ下池=23日午前7時10分ごろ、西予市宇和町大江

西日本に停滞する梅雨前線の活動に伴い愛媛県内は23日未明から早朝に強い雨が降り、愛媛県西予市では、ため池1カ所が決壊し住宅2棟や田畑が浸水した。伊方町九町の四国電力伊方原発の敷地と県道の境界付近で土砂崩れが起き、フェンス約20メートルが破損したが、伊方原発広報課は「原発のプラントに影響はない」としている。

西予市によると、午前6時ごろ、同市宇和町大江の「フケ下池」が決壊し、市は15世帯35人に避難指示を発令した。河野直樹区長(65)は「決壊した所は穴が開いていて、応急処置をしていた。危機感をもっていた」と話した。

県災害警戒本部などによると、23日は県内で10件の土砂崩れが起き、住宅計8軒が一部破損した。

松山地方気象台によると、県内は24日昼前~25日に大雨が降る恐れがある。19日からの雨で地盤が緩んでいる所があるとして、引き続き土砂災害への警戒を呼び掛けている。

愛媛新聞社

==========================

事故時対応 残る不安 伊方原発 きょう核燃料装てん

【東京新聞・核心】2016年6月24日

来月下旬の伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の再稼働に向け、四国電力は二十四日、原子炉に核燃料を装てんする作業を始める。新しい規制基準を満たすための設備が整えられたものの、険しいがけ地に造られたため、敷地の余裕はなく、事故時の対策拠点は非常に狭い。周辺住民の避難についても、がけの細い山道が使えるのか、船で逃げられるのかなど不安が残る。 (山川剛史、荒井六貴)

 

来月下旬にも再稼働

対策拠点、避難路

 ■がけ

伊方原発は「日本一細長い」という佐田岬半島の付け根にあり、周囲は切り立ったがけが続く。

松山市方面から原発への道は二本。尾根の国道と原発の標高差は二百メートル近く、土砂崩れの危険がある。海沿いの道は車のすれ違いも難しく、がけ下から擁壁を建てて道路を拡幅する工事が急ピッチで続いていた。

二十億円かけた県の工名は「原発避難・救援道路整備」。住民の避難と、原発に支援の要員と資機材を送るためだが、トンネル工事も含めると、来年度末までかかり、再稼働には間に合わない。

原発西側には約五千人が暮らす。昨年十一月、避難訓練が実施された。フェリー乗り場に集まり、大分県へと避難する内容だった。参加した民宿経営の女性会(六七)は「事前に言われていたからできた。いざという時はどうか・・・」と話す。

各集落から三十分ほどでフェリー乗り場に集合できるとされる。試しにいくつかの集落から乗り場まで車で走ってみると、道は狭く曲がりくねり、岩肌はもろく、しみ出た水が流れている場所も少なくなかった。

自分の漁船で避難するという男性(六七)は「地震と事故が同時に来たら、必ずどこかで道が途切れる。地域振興のためと分かってはいるが、本当は再稼働なんて嫌なんだ」と話した。

 ■段々畑

原発の施設内はどうか。厳重なチェックを受げて入ると、段々畑のような構造だと実感した。3号機は海抜十メートルの高さにあり、事故対策拠点や非常用発電機は三十二メートル、変電施設は八十四メートルという具合だ。案内役の四電職員は「今いる道は使用済み核燃料プールとほぼ同じ高さ。福島の時みたいに(上方約三十メートルの)注水に苦労することはない」と話したが、土地の狭さの裏返しでもある。

新設の対策拠点は分厚い鉄筋コンクリート造で、周りには放射性物質が入り込まないよう、室内の圧力を保つための無数のボンベが並んでいた。

ただ、約二百平方メートルの室内は想像以上に狭い。事故時は最大九十七人が寝泊まりし危機に立ち向かうが、休息スペースも汚染を洗い流すシャワーもない。トイレも簡易式が一つだけ。案内役も「九州電力川内原発の事例を参考にしたが、確かに狭い。使うことがないよう万全を期します」。

がけを切り開いてヘリポートや資材の備蓄用地に、テニスコートをつぶして電源車の駐車場・・・。狭さとの苦闘が続いていた。

 ■包囲網

熊本地震が起き、伊方原発近くの海底を抜ける長大な断層帯「中央構造線」での地震が懸念される。司法の場で再稼働の禁止を求める動きが広がっている。

松山市の市民団体「伊方原発をとめる会」は五月末、「熊本地震で緊急性が出てきた」と、訴訟に加えて仮処分を申し立てた。

県外でも、地震前の三月十一日に広島県の被爆者らが広島地裁に提訴と仮処分を申し立てた。対岸の大分県でも、再稼働前の七月中旬にも、大分地裁に運転禁止の仮処分を申し立てる準備が進む。市民団体「脱原発大分ネットワーク」の小坂正則・事務局長(六二)らは「熊本地震後、二十人近い弁護団ができた。関心が高まっている」と語った。

伊方原発の事故対策拠点。200平方メートルと狭く、収束要員の休憩スペースはなく、トイレも簡易式1つしかない=愛媛県伊方町で

伊方原発を取り巻くリスク

再稼働禁止を求め仮処分申請
フェリーまでたどり着ける?
フェリーや漁船で避難。海が荒れたら?
道が狭い。事故時の応援や避難できる?
急斜面に立地 1号機 2号機 3号機
)熊本地震(
))延超線上には中央構造線断層帯((

広告
カテゴリー: ちたりた タグ: パーマリンク