【6/30大分合同新聞】(伊方原発)弁護団「傍観できぬ」 仮処分申請、共同代表に徳田氏ら3氏/大分でも仮処分申請 伊方原発運転停止を求め

dadajijiさんのtwitterでこの大分での仮処分申請を知った。

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(伊方原発)弁護団「傍観できぬ」 仮処分申請、共同代表に徳田氏ら3氏

 地震体験し危機感

【大分合同新聞】2016年 06月 30日

http://nonukes.exblog.jp/23260365/
(小坂正則事務局長のブログ画像より)

(写真)伊方原発3号機の運転差し止めを求める仮処分申立書の提出を受けた大分地裁=29日、大分市荷揚町

大分県内の住民有志が四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを求める仮処分を大分地裁に申し立てたのに合わせ、住民側の弁護団が29日、発足した。弁護団の共同代表に徳田靖之、岡村正惇両弁護土(大分県弁護士会、脱原発弁護団全国連絡会共同代表を務める河合弘之弁護士(第二東京弁護士会)の3氏が就いた。

弁護団には大分の弁護土32人に加え、東京などの弁護土も参加する。29日夜に大分市内で結成会話を開き、弁護団の体制や仮処分申請、訴訟などについて話し合った。

終了後、大分合同新聞の取材に応じた徳田弁護士(別府市在住)は「熊本大分地震を身をもって体験し、大分や伊方の近くで震度7の地震が起きたらどうなるのか考えた。大分の一県民として、伊方原発の問題をそのままにしていいのか、と。傍観はできない」と語った。

裁判を指援する市民団体「伊方原発をとめる大分裁判の会」も7月2日に大分市のホルトホール大分で結成総会を開き、正式に発足する予定だ。同会が原告を募り、訴訟を起こす。

同会の立ち上げに関わってきた脱原発大分ネットワークの小坂正則事務局長(大分市)は「伊方で事故が起きれば大分への影響は計り知れない」と話す。訴訟の原告は県内在住者100人以上を目指すとしている。

伊方3号機は再稼働の前提となる原子力規制委員会の審査に合格し、昨年10月、愛媛県知事と伊方町長が再稼働に同意レた。重大事故が起きた場合、大分県は伊方町民の広域避雛先の一つになっている。

中央構造線断層帯などが引き起こす地震による重大事故への不安などから、大分県内では杵築、国東など6市町議会で再稼働に反対、中止を国求める意見書が可決された。別府、中津市議会では再稼働に「慎重な対応」や「再検討」を求める意見書が可決されている。
(藤内教史)

 

大分でも仮処分申請 伊方原発運転停止を求め

2016年6月30日【大分合同新聞・朝刊】
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/06/30/004453964

7月下旬にも再稼働する見通しの四国電力伊方原発3号機。大分県から最短45キロにある=愛媛県伊方町

大分県在住の男性1人が、四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを求める仮処分を大分地裁に申し立てたことが29日、関係者への取材で分かった。男性側は、伊方原発が南海トラフ地震の震源域上に位置するだけでなく、国内最大級の活断層「中央構造線断層帯」のそばに立地し、大地震が発生して重大事故に至る可能性が高いと主張。最短45キロにある大分県も放射性物質の影響が避けられず、生命や生活に深刻な被害を強いられるのは人格権の侵害だとしている。

今月下旬、代理人弁護士が申立書を大分地裁に送った。男性に続き、県内の男女3人が近く「第2陣」として同様の仮処分を申請し、申立人は計4人になる見通し。さらに夏をめどに県内在住者で訴訟も起こす。原発を巡る仮処分申請や訴訟は大分地裁では初めて。

伊方3号機は再稼働に向けた最終手続き「使用前検査」を受けており、24~27日にはプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料16体を含む157体の燃料集合体を原子炉に装填(そうてん)した。7月下旬にも再稼働する見通し。

仮処分は訴訟よりも審理が比較的短期間で、裁判所の決定が即時効力を持つ。大分地裁の判断が出るのは再稼働後の見込みだが、男性側の訴えが認められた場合、すぐに運転が止まる。

男性側は申立書で、伊方原発で東京電力福島第1原発事故並みの重大事故が起きて東から風が吹けば、大分も人が住めない汚染地域になる可能性が十分にあると主張。大分県民は目と鼻の先の対岸に原発を望んで誘致しておらず、経済的見返りもなく、ただ事故のリスクだけを引き受けなければならないとしている。

熊本・大分地震は中央構造線に沿って起きており、伊方原発近くの断層による地震が誘発される危険性があるとも指摘。中央構造線から5キロ程度しか離れていない伊方原発の基準地震動(耐震設計の目安となる地震の揺れの強さ)を650ガルにとどめているのは他原発と比べても過小だ―と訴えている。

伊方原発を巡っては、松山、広島両地裁でも四国電を相手に運転差し止めを求める訴訟、仮処分の申し立てが起きている。

四国電は大分地裁の仮処分申請について「申立書を見ていないためコメントは差し控えたい。内容を確認した上で、伊方発電所の安全性を大分地裁に理解いただけるよう、適切に主張、立証したい」とした

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