7/1外食切り詰め生活防衛 物価上昇、賃金伸びず デフレ脱却遠く【東京新聞・経済】吉野家の牛丼の話

東京新聞の経済欄。とてもわかりやすい良い記事だ。

昨日の30日は関西でもボルガライス(オムハヤシにトンカツをトッピングのこと)を安く食べられる日だったのに! サンマルコはトッピングが毎月30日に半額になる。29日だと「ステーキのどん」がお肉半額だったはずだ。
私が外食を控えているのは冷房がきついからである。
上牧行動の後の交流会(あざらしぐりこさんなら「冷たいものタイム」)が「ステーキのどん」上牧店で開かれなくなったのは「冷房で寒からイヤや!」という意見が通ったから。 その分ターシャ夫人がいろいろ準備なさっておられるので負担をおかけしている。

でも、外食をしないのは冷房だけじゃなくて何を食べさせられるのかわかんないからだ。

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外食切り詰め生活防衛 物価上昇、賃金伸びず デフレ脱却遠く

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016070190070006.html
2016年7月1日 07時00分【東京新聞・経済】

日本フードサービス協会が今週発表した調査でファミリーレストランの売上高が今年五月に前年同月比2・0%減に減速したことが分かった。ファミレスは外食で「プチぜいたく」を楽しむ人たちで好調だったが、今年三月に三十五カ月ぶりにマイナスに転落。五月の下落で低迷が定着した格好。逆に低価格が売りのファストフード店は同月4・6%増に伸びた。ファミレス不振は「生活防衛」を強める家計の姿を浮き彫りにしている。 (北條香子、渥美龍太)

ファミレスは二〇一二年末の安倍晋三政権の発足に伴うアベノミクスによる株価上昇などムード好転で外食を楽しむ客が増えた。だが、物価に賃金は追いつかず「実質賃金指数」は昨年度まで五年連続で低下。昨年夏以降の株安・円高で将来不安が広がる中、消費者は外食をファストフード店へ移す節約に出ている。

業界では消費者の変化に対応、ファミレスもファストフードも一斉に低価格戦略にかじを切っている。

「¥200ゼイコミ」-。東武伊勢崎線竹ノ塚駅近くで、旗がはためいていた。新潟市に本社を置く「原価率研究所」が年初に開いた東京第一号店。税込み一皿二百円のカレーライスだけを平日に一日約五百食、休日に八百食売る。

持ち帰りが中心だがテーブルも三卓。エアコンもない店内で客たちは額の汗をぬぐいながら食べていた。介護職の男性(28)は「給料は上がったがちょっとだけ。仕事の大変さに見合わない」とこぼしつつ三百グラムのボリューム満点のカレーを完食。「おいしかった。また来ます」と話した。

二年前に発足した同社は現在一都二県九店舗に拡大。竹ノ塚店の吉田恭平店長は「休日は列ができる。まとめ買いする主婦も多い」と話す。売れ行き好調を受け、秋までにさらに首都圏で三店出店する計画だ。

ファミレスのデニーズは朝食をターゲットに春から二百三十五円でコーヒーにトースト、ゆで卵を出す。高価格シフトをしてきたが「景気の潮目が変わり客数に陰りが出た」(担当者)反省からだ。

一方、吉野家は四月、並盛り三百三十円の豚丼を開始した。豚丼は牛海綿状脳症(BSE)問題で〇四年に登場したが問題収束で消え、復活は四年半ぶり。牛丼並盛りより五十円安く、いまでは客の二割以上が豚丼を注文するといわれる。

牛丼価格は日本経済と連動する傾向があり、吉野家の並盛りはバブル期に四百円に上昇。デフレが強まった〇一年に二百八十円に低下。いまは三百八十円に戻っているが、ここに来て安い豚丼が復活した。

消費者の節約傾向は、賃金上昇と物価上昇の好循環でデフレ脱却を狙う日銀も注視。ある幹部は「豚丼が復活するようでは(好循環は)まだまだだ」とため息をついた。

(東京新聞)

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