9/21「国の方針転換は無責任」 栗田前知事に聞く 「もんじゅ残してほしい」【日刊県民福井】

私にも聞いて下さい 「もんじゅ、お釈迦になってほしい」

事故をおこすたびに責任者が2人も亡くなっているが、栗田前知事の部下ではないのか?動燃の社員だったか?あれはクチフウジだったのか?も聞いてほしかった。
今日(9/21)午後6時からのもんじゅ廃炉のニュースが楽しみ。

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「国の方針転換は無責任」 栗田前知事に聞く

 「もんじゅ残してほしい」

http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2016092102000205.html
【中日新聞・福井発】2016年9月21日

政府が廃炉とする方向で最終調整している高速増殖原型炉「もんじゅ」(敦賀市)。県がもんじゅの建設を了承した当時の副知事で、一九八七(昭和六十二)年~二〇〇三年に知事を四期務めた栗田幸雄さん(86)は本紙のインタビューに答え、国策で歩み出した経緯も踏まえ「国の方針転換は無責任。運営主体は変更し、もんじゅは残してほしい」と今の心境を語った。 (聞き手・尾嶋隆宏、高橋雅人)

「国の方針転換は無責任」と話す前知事の栗田幸雄さん=福井市内で

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-県がもんじゅの建設を受け入れた経緯は。

「高速増殖炉をどこに造るかの議論になって、敦賀に設置を、と国が進めることになった。県議会で議論し、国策だから協力しようとなった。福井県にとっては受け身で、『来てください』と言ったわけではない」

-もんじゅに期待もあったのか。

「使用した以上に燃料を生み出す、日本の原子力開発の最終目標みたいなものだった。『夢の原子炉』を実現してほしいと願った」

-知事だった一九九五年八月、もんじゅは初送電に成功したが、三カ月余り後にナトリウム漏れ事故が起きた。

「初送電の時は、これからのもんじゅの成功をみんなで期待した。それが三カ月で大きな事故を起こした。建設了承前に県議会で、そこは気を付けてもらわないとと注文していたナトリウムが漏れた。大変なショック。動力炉・核燃料開発事業団(動燃)のビデオ隠しもあった。当時の動燃理事長に怒りをぶつけた」

-県は事故後、もんじゅ存続を望んだのか。

「県からは言っていない。国が決めた。僕の在任中に改造工事に向けた安全審査入りは認めたが、改造工事は次の知事の判断に委ねた。(動燃を改組した)核燃料サイクル開発機構のやり方に不信感があり、県の同意には時間がかかると考えた」

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-現在、政府は「廃炉」も検討している

「運営の仕方に県民は不満を持っている。運営のまずさは是正し、事業主体をどこにするかは政府で考えてもらわないといけない。しかし、もんじゅは夢の原子炉であり、将来のために残してほしい」

 -もんじゅの実質稼働は二百五十日。県にとって何だったのか。

「成果も全然出ていないのに、事故で長期停止し、廃炉の議論が起こるのは一体どうして、と思う。廃炉になれば、苦労して協力したのにどうしてくれるんだという議論は出てくると思う。国の方針転換であり無責任だ」

-西川一誠知事はもんじゅの存廃への言及を避けている。

「知事の立場からしたら、福島の事故があり、原子力への国民の風当たりも強い。僕はもう知事の立場でないから『もんじゅは残してほしい』と言える。僕が西川知事の立場なら言えない」

 

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