映像’16「なぜ私は変わったのか〜元総理・小泉純一郎と3.11」 2016.11.28 字幕文字書き起こしサイト

161127_eizou16_koizumidaylymotion か youtube でそのうち動画配信されると思うけれど。
あざらしぐりこさんや毎日放送の視聴できない近畿地方の方や私のようにテレビの見られない方のために、いっそのこと津村ディレクターにDVD貰おうかなぁ。

=================

Check! 映像’16「なぜ私は変わったのか~元総理・小泉純一郎と3.11」

【毎日新聞・大阪夕刊】2016年11月26日
http://mainichi.jp/articles/20161126/ddf/012/070/013000c#csidx0b12b4b2955502aa751c668d6fdb93c
MBSのインタビューに応じる小泉純一郎元首相=MBS提供

◆映像’16「なぜ私は変わったのか~元総理・小泉純一郎と3.11」MBS=27日深夜(28日午前)0時50分

「原発ゼロに」その真意に迫る

2001~06年に首相の座に就き郵政民営化や年金改革を断行してきた小泉純一郎氏(74)は、東京電力福島第1原発事故を機に突如、「直ちに原発をゼロに」と声を上げ始めた。かつては国策として原発稼働を推進してきた小泉氏の心境は、なぜ変化を遂げたのか。今年9月に収録した小泉氏への単独インタビューを通し、その真意に迫る=写真・MBS提供。

今年5月、米国カリフォルニア州で小泉氏が記者会見する姿があった。原発事故後に日本で救援活動にあたった元米兵らが、放射能による健康被害を訴え、東京電力などを相手に訴訟を起こした。元米兵らと面会した小泉氏は、会見で彼らの苦悩を訴え、うつむいて涙を流す。

インタビューでは、小泉氏がまず、会見で流した涙の理由を答える。原発に疑問を抱いて学び直し「ひどいことをやっちゃたな、と」。そして「過ちと分かっていながらうそを言い続けることはできない」「核のゴミの捨て場所はいまだに一つもない」など、彼の舌鋒(ぜっぽう)は続く。

取材した津村健夫ディレクター(53)は「小泉氏は本気で原発をなくそうとしていると分かった」とする一方で「過去の主張を180度変え、堂々と言ってしまえるのも彼のユニークさ」とも。小泉氏はクラーク博士の名言をひき「老人だって大志を抱いていい」と唱える。その大志は、どこに着地していくのだろう。【屋代尚則】

 

 

小泉元首相「涙のワケ」に迫る密着ドキュメンタリー

[2016年11月25日15時45分] 日刊スポーツ
http://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1743099.html
単独インタビューに応える小泉純一郎元首相(MBSテレビ提供)

 

「原発ゼロ」を唱える小泉純一郎元首相(74)が流した「涙のワケ」を探るドキュメンタリー番組が放送される。

鋭い視点で斬り込むMBSテレビのドキュメンタリーシリーズ「映像’16」。今回は「なぜ私は変わったのか~元総理・小泉純一郎と3・11」と題したドキュメンタリーが27日深夜0時50分(関西ローカル)から放送される。小泉氏が各地で訴える「原発ゼロ」の講演に密着、06年首相退任後初の単独インタビューにも成功し、「涙のワケ」に迫った。

「見過ごすことはできない…」。小泉氏は今年5月に訪米し、東日本大震災の「トモダチ作戦」に従事し、福島第一原発沖で被曝(ひばく)したとして、東京電力側を相手に集団訴訟を起こした米海軍の元兵士ら10人と面会し、健康被害の訴えに耳を傾けた。面会後の5月17日(日本時間18日)、米カリフォルニア州南部カールスバッドで記者会見を開いた。

会見の途中、小泉氏は苦渋の表情を浮かべた。「救援活動に全力を尽くしてくれた米国の兵士たちが重い病に苦しんでいる。日本に何かしてほしいことはあるかと聞いても言いませんね…」。言葉が途切れ、両目から大粒の涙がこぼれた。そこには「郵政民営化」でコブシを振り上げた小泉氏とは違う姿があった。

米国に同行取材した津村健夫ディレクター(53)は間近で涙を見た。かつて原発を推し進めた国のトップがなぜ180度違う「原発ゼロ」を唱えるのか。「この涙はいったい…。老いのなせる涙なのか? はたまたこの問題に真剣に取り組もうとしていらっしゃるのか。そこを見極めたかった」。

帰国後、小泉氏の講演会に密着した。5月東京、8月大阪、10月長野、11月新潟、京都…。「なぜ?」を知りたくて5月末からダメもとで何度も単独インタビューを申し込んだ。

9月14日、東京都内で政界引退後初の単独インタビューを収録した。2011年3月11日、東日本大震災の福島第一原発の炉心溶融(メルトダウン)事故の映像を見た小泉氏は「本当に安全なのかと疑いを持ち始めて原発の本を読み出した。原発推進論者の言う『安全』『コストが安い』『クリーン』、これが全部、ウソだと分かった。こりゃ、(首相時代に原発を推進したことは)ひどいことやっちゃったな」。自省しながら「原発ゼロ」を唱えるようになったきっかけを明かした。

約1時間に及んだ単独インタビューでは「これ、カットしないでくれよ」と“小泉節”もさく裂した。

「産業廃棄物業者は自分で産業廃棄物処分場、捨て場所を決めない限り会社を立ち上げることができない。都道府県知事が許可を出さない。なのに原発は核のゴミの処分場、捨て場所が1つもないのにどうして政府が認めるのか」

各地の講演でも、今回の単独インタビューでも小泉氏が何度も口にした古代中国の思想家・孔子の言葉を記録した「論語」の一節がある。

「過ちて改めず、これを過ちという(過ちを犯したのに改めない、これが真の過ちだ)」

単独インタビューでは「涙のワケ」について本人にぶつけた。「政治家は多くの人の前で涙を流すもんじゃない…」と前置きしながら、そのときの心情について語った。

津村ディレクターは「国是として原発を推進していた国のトップが意見を変えるきっかけとなった3・11の原発事故。なぜ変わったのか。ご本人の言葉で語ってほしかった。視聴者の方にも考えてもらう一助になれば思っています」。感極まって、流した涙から半年が過ぎた。元首相の「変」の本質が浮かび上がる。

=======================================

映像’16「なぜ私は変わったのか〜元総理・小泉純一郎と3.11」 2016.11.28

 

[Mediacrit]

映像’16「なぜ私は変わったのか〜元総理・小泉純一郎と3.11」 2016.11.28

(小泉純一郎さん)こんにちは。
(スタッフ)きょうはお忙しいところお時間ちょうだいいたしましてありがとうございます。
どこに座んの?
(スタッフ)はい。
小泉総理こちらで。
(ナレーション)
日本の…
2006年の総理退任以来メディアの取材を避けてきた
そんな小泉が引退後テレビの単独インタビューに応じたのは今年9月のこと
この番組が初めてだった
私たちはどうしても小泉に聞きたいことがあった
(スタッフ)あの5年半前の3月11日の午後というのはね小泉さんはどこでどのように過ごされていたんでしょうか?あれはね今…横須賀地元なんだけども東京の活動も多いから東京に借りてんだよマンションの一室を。
そこでグラグラっとして。
その事故の後いろいろ映像が出てくる。
メルトダウン起こってる。
ほんとに安全なのかと疑い持ちはじめて。
で原発の本読みだしたよ。
そしたら分かってきたわけよ全部推進論者の言ってることが。
安全コスト安いクリーン全部ウソなの分かったからこりゃひどいことやっちゃったなと。
構造改革を進めることにより新世紀維新とも言うべき改革を断行したいと思います。
自民党をぶっ壊すと公言して小泉は2001年に総理に就任
その後郵政民営化に際しては党内の反対派を切り捨てる形でこれを実現
総理大臣の権力の強大さを見せつけた
もう一度国民に聞いてみたいと思います。
本当に郵便局の仕事は国家公務員じゃなきゃできないのか?
強烈な印象を残して2006年に小泉は総理を退任
政治の表舞台から去った
しかし2011年3月の東日本大震災の後小泉が直ちに原発をゼロにと言いだしたことに世間は驚かされた
勝っても負けてもこの原発ゼロの国づくり目指すんだと。
これは死ぬまで頑張んなきゃいかんと。
総理時代には国是国策として原発を推進してきた小泉が今なぜ原発ゼロを主張するのか
いまだに一つもないんだよ捨て場所は。
こんなこと政府許していて良いのかと。
これカットしないでくれよ。
いちばん分かりやすいんだから。
今年74歳
人生も最終盤になって元総理がこれまでの主義主張を一変させたのにはどんな訳があるのだろうか
将来20年30年後にゼロにするんだったら今もうゼロでやっていけんだからなんで今ゼロにしないのかと。

この日小泉は長野県松本市を訪れた
地元では名の通った精密機械メーカーが主催する講演会に招かれたのだ
(オザワさん)どうも。
私「ハーモニック・ドライブ」のオザワと申します。
本日はどうもありがとうございます。
2階で私どもの伊藤会長お待ちしておりますので。
きょうは遠くまでほんとにわざわざありがとうございます。
3時間半か…。
あっそうですか。
どうぞ。
はい。
講演会は市内最大のホテルの宴会場で行われた
入場無料ということもあり立ち見も含め1300人の来場者で埋まった
お辞めになってから…
(拍手)
小泉が登場すると会場から一斉に大きな拍手が沸いた
総理時代と変わらぬ人気ぶりだ
小泉純一郎でございます。
(拍手)本日はお招きいただきまして誠にありがとうございます。
きょうは本題は私がなぜ原発ゼロの運動をするようになったかってことをお話ししたいと思うんです。
私の総理のときはね原発は必要だと思ってました。
原発は安全で他の電源に比べてコストはいちばん安い。
そして永遠のクリーンエネルギーだと。
そういう専門家の説明を信じてました。
それが政界を引退して2011年3月あの地震津波メルトダウンでしょ。
連日テレビ見ますよ悲惨な状況。
あれ?日本の原発は絶対安全と言ってたじゃないか。
安全じゃないじゃねぇかと。
勉強すればするほどねこれは今まで原発必要論者が言ってきた安全コスト安いクリーン3つの3大スローガン。
これが全部ウソだと分かったんですよ。
ウソだと分かってねいかに総理のとき必要だと言ってたからといってこれをまたほっかむりしてね寝ていて良いのかと。
そうじゃないだろうと。
元総理・小泉を変えたのは東日本大震災に伴って起きた福島第一原発のメルトダウン事故だった
福島県のみならず東日本一帯が放射性物質で汚染され5年8か月がたった今も8万6000人近い人々が避難生活を続けている
そして事故を起こした原子炉から溶け出した核燃料を取り出すという我が国が初めて直面する作業は高い放射線量のため思うように進んでいない
あの事故。
2011年3月事故が起こった。
「東電」だけじゃ損害賠償ができない。
さまざまな除染活動もできない。
政府は…5兆円を上限にして政府は支援する。
出した。
ところが2年前14年「東電」は5兆円じゃ足りないと言ってきた。
そこで政府は9兆円まで上限を上げた。
最近また「東電」はこれから廃炉もしなきゃなんない。
まだ足りないと追加支援を要請してきた。
コストが安いどころじゃないですよ。
国民の税金使いまくってんです。
汚染水だってねいまだにコントロールできてないんですよ。
何年か前に誰かコントロールされてるって言ったけどねアンダーコントロールあれウソ。
(一同)ふふっ。
いまだにタンクに何百本汚染水。
どこに汚染水を処分するんだと。
(拍手)
小泉は原則として講演料は取らず原発事故から2年後の2013年以降半月に1回程度のペースで全国各地を回っている
こうした元総理の動きに現政権は困惑を隠せない
原発をですねできるだけ少なくしていこうというのがこれは政府の方針でありますからそこはまったく変わらないということであります。
かつて小泉内閣の官房長官だったこの人は更に複雑だ
評価はいたしますが結論としては…私としては正しくない結論ではなかろうかと。
原発再稼働を進めている安倍総理は黙して語らずの姿勢をとっている
財界や一部大手メディアからは無責任だという批判が浴びせられた
「あまりに楽観的である」。
「首相だった小泉氏にも責任の一端がある」。
無責任となじられた小泉は会見を開いて反論し安倍総理に訴えかけた
これから日本においてですよ核のゴミの最終処分場めどをつけれると思うほうが楽観的で無責任すぎると思いますよ。
安倍総理が原発ゼロに進めて自然を資源にする国家をつくろう。
方針を決めればね反対派はねもうできませんよ反対。
国民から与えられた権力を望ましいあるべき姿に向かって使うか。
こんな運の良い総理いないですよ。
使おうと思えば使えるんですよ。
この秋耕作が行われなくなったある農地で太陽光発電を行う新しいシステムが完成しお披露目式が行われた
といっても地味な式典だ
じかに見るのはなかなかないからね。
(スタッフ)初めて?
(拍手)
主賓として招かれたのは神奈川県が地元の小泉だった
自然エネルギーの推進に関係するとあらば地域の隅々にまでこまめに足を運び1人1人に訴えかける
政治家時代にはほとんどする必要のなかったどぶ板選挙さながらだ
最初に元内閣総理大臣・小泉純一郎様よろしくお願いいたします。
(拍手)小泉純一郎でございます。
本日はお招きいただきまして誠にありがとうございます。
今「かなごて」ってさあのコテだと思ったんだ。
(一同)あはははっ!違うんだよ。
だから確かに確かに。
「神奈川」「御殿場」。
・分かりました。
「かなごて」だとほんとに金ゴテ作ってんのかなと…。
今年5月小泉は日本を離れアメリカ西海岸の町サンディエゴを訪れていた
そこで小泉を待っていたのは10人のアメリカ軍兵士たちだった
彼らは5年前の東日本大震災で救援活動を行いその際に放射線に被ばくしたとして救済を求めていた
2011年3月の東日本大震災発生直後アメリカ軍兵士2万4000人が被災地に派遣され被災者の救援などに当たった
この活動は「トモダチ作戦」と名付けられ美談のように大きく報じられた
トモダチ作戦にはアメリカ海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」の乗組員およそ5500人も参加した
しかし任務を終えた乗組員たちの一部が帰国後健康状態の悪化を訴え2012年12月アメリカ連邦地裁に裁判を起こした
この写真は放射性物質の除染のため空母ロナルド・レーガンの甲板を兵士たちが洗い流す様子を写したものだ
防護服は一切着用していない
原発事故について正確な情報を得られないまま放射線に被ばくしたとして彼らは「東京電力」に対し損害賠償を求めた
原告の数は現在400人を超している
病気の発症や健康状態の悪化で働けなくなり除隊を余儀なくされても米軍は放射線の影響とは認めず保険の適用もないため原告らは経済的にも精神的にも追い込まれているという
アメリカ海軍は…
としている
この距離で原発事故による放射線の影響はあったのだろうか
当時放射性物質がどう広がったかを調べた研究者がいる
(スタッフ)海のほうへの放射能の流れっていうのはかなりあると言えるんですか?そうですねこの確かというふうに考えますね。
木村准教授と親しい九州の長崎大学の研究者らは東日本大震災の半月後長崎市内で採取した空気中の塵に福島県内と同等の高い汚染レベルの放射性物質があったことを発表している
空気の流れを調べるとこれらは福島第一原発の上空から太平洋沖合を回るようにして長崎市内に飛んできたものだった
しかもそれが海洋上ですから…
しかし兵士たちの声に日米両政府が耳を傾けることはなかった
兵士たちの話を聞いた小泉は現地・サンディエゴで記者会見を行った
兵士たちは一切の補償もないなかでさまざまな体調不良に苦しんでいるという
10人の日本で救援活動していただいた兵士のみなさんから直接現在の病状や日本でトモダチ作戦をしてくださった状況をじかに伺うことができました。
その10人の兵士の方が現在重い病気で苦しんでる。
そしてこれからもどうしようかと困っている話を聞きましてねこれはぜひ多くの国民に知ってもらわなきゃいけないと。
日本国民にもアメリカ国民にも知ってもらわなきゃならないということを痛感しましたね。
日本に何か希望っていうことを聞いても言いませんね。
そこまで語った小泉の表情が急にゆがんだ
(英語)いろんな言いたいことがあるんでしょうけど恨みがましいことは全然言わない。
(英語)
(英語)
帰国後小泉は彼らを支援するためすぐに動いた
東京都内に本店を置く城南信用金庫の協力を得て「トモダチ作戦被害者支援基金」を立ち上げた
目標1億円をですね集めてそれを随時患者さんにお渡ししてですね病院の治療費に充ててもらおうということで今手続きをしてるんですがおかげさまで目標のですね7〜8割までは実現できたかなというところでございます。
ニュースで基金設立のことを知った小泉の知人建築家の安藤忠雄氏が応援するため大阪で1000人を集めて小泉の講演会を行った
ご紹介いただきました小泉純一郎でございます。
本日は…。
聞いてみるとねあの航空母艦の乗組員は約5000人いるんですけども甲板で仕事してたのは400〜500名だというんですね。
そういう人たちが今放射能の影響によると思われる病気になってる。
その話を伺ったときは300人を超えたと。
帰って来るときには400人超えたという話だった。
だんだん増えてる。
今まで7名の人が死んでいると。
しかし依然として「東電」も原子炉を輸出した「ゼネラル・エレクトリック」…「GE」もこれは裁判に適さない。
放射能の影響による病気とは断定できないといって却下してる。
私たちは全国での小泉の動きを追いながら単独インタビューの申し入れを繰り返し行っていた
そしてようやくオーケーの返事が来た
東京都内にある小泉の事務所を訪れた
政界引退後テレビインタビューを受けるのはこれが初めてだという
こんにちは。
(スタッフ)きょうはお忙しいところお時間ちょうだいいたしましてありがとうございます。
どこに座んの?
(スタッフ)小泉総理こちらでよろしくお願いします。
元総理・小泉純一郎74歳
総理時代と比べ髪は随分と白くなったが背筋はしゃんと伸びすこぶる顔色も良い
引退したときこんな原発ゼロ運動するなんていうのを夢にも思ってなかったんだから。
それがこれだけ一生懸命やるようになるでしょ。
分かんないもんだよ人生。
(スタッフ)安倍さんは小泉さんのおっしゃることを分かっていない?分かっていないんだろう。
分かっていれば変えるだろう。
推進論者の意見ばっか聞いちゃってんだね。
うん残念だよ。
この後更に小泉は政治息子・進次郎のことそして人生論に至るまでカメラの前で独白を続けた
小泉へのインタビューの冒頭
まず兵士たちとアメリカ・サンディエゴで会見したときの涙の訳を聞いた
(スタッフ)サンディエゴのね会見で涙を流されてるところがニュースなんかでも報じられましたけれども…。
あの直後の東京の講演会であれはまずかったとご自身おっしゃっておられましたけどそれはどういうことなんでしょうか?政治家はね多くの人の前で涙を流すもんじゃないと。
特にアメリカではね政治家は涙を見せると弱いと思われると。
強くなきゃいけないんだと。
そういう風潮が多いからね涙見せないように。
実際話聞いたときにもグッと来てたんだけどね。
だからその会見の場合はね見せないよう注意してたんだけどつい思い出しちゃってね涙出てきちゃって。
そして自民党政権の総理大臣として原発を推進した小泉は福島の事故の後どのような思考回路で立場を180度変えたのか
事故の後いろいろ映像が出てくる。
メルトダウン起こってる。
ほんとに安全なのかと疑い持ちはじめて。
で原発の本読みだしたよ。
そしたら分かってきたわけよ全部推進論者の言ってることが。
安全コスト安いクリーン全部ウソなの分かったからこりゃ…。
ウソだというのを黙ってて良いのかと。
(スタッフ)総理時代にはね原発を推進していた手前ウソだと分かってもそしらぬふりをすることもできたかとは思うんですけどもそれをなさらなかったというのは…。
そらそうですよ。
過ちを過ちと分かっていながらウソを言い続けることはできないじゃないですか。
ほっかむりするわけにはいかんと。
その思いが強いよやっぱり。
安全でもないコストもいちばん高い金どんどんかかる。
今の人多少の恩恵を受けるかもしんないけど後続く人子供たちこれから生まれてくる人が大きな負担を被る。
こういうことを続けるほうが無責任じゃないかと思ってるよ。
福島第一原発の事故処理に要する費用は時間がたつにつれて膨らみ続けその総額を確定させることすら難しいのが実情だ
国民生活にどんな影響が出るのだろうか
汚染水コントロールされてるって全然コントロールされてねぇじゃねぇかよ。
いまだにタンクもたまっちゃって。
金かかんないってとんでもない。
「東電」はもうどんどん政府に金要求してる。
いくらかかるか分かんない。
捨て場所一つないじゃない廃棄物核のゴミ。
こんな分かりやすいことねどうしてやってんのか。
よく言うんだよ講演で。
産業廃棄物の会社はね自分でその産業廃棄物処分場…捨て場所を決めないかぎり会社を立ち上げることできないんだよ。
都道府県知事許可下ろさない。
自分で処分場見つけなさい。
原発産業廃棄物よりももっと大きな危険を…将来にわたって長く危険をまき散らすのに危害を与えるのに捨て場所一つない。
どうしてそれを政府が認めるのか。
こんな分かりやすいことどうして分かんないのかと不思議でしょうがない。
かつて厚生大臣を歴任した小泉が産業廃棄物の処理問題に熱心に取り組んだ時期があったことはあまり知られていない
いまだに一つもないんだよ捨て場所は。
こんなこと政府許していて良いのかと。
これカットしないでくれよ。
いちばん分かりやすいんだから。
当たり前のこと分かってないよな政府は。
原子力規制委員会が世界で最も厳しいレベルの規制基準に基づいて徹底的な検査を行いましてこれに適合すると認められた原発につきまして再稼働を進めていくこととしたいと思います。
東京の料亭で安倍総理が自民党の歴代総理を招いて意見を聞く会を開いた
その場で小泉は安倍総理に原発ゼロを決断するよう進言したという
(スタッフ)そういったことを安倍さんとね直接お話しになったことはあるんでしょうか?いやそれはだから分かっていないんだろう。
そんな難しいことじゃないよと言ってんだよ。
それがねやろうとしないね。
しかもね国民は多数はやっぱり原発ゼロにしたほうが良いと思ってるんだしもしそういう方針出せばね今推進論者経産省とか資源エネルギー庁がねすぐ変わるよ。
総理がそういう方針出せば。
(スタッフ)原発ゼロっていう課題は小泉さんが総理時代に実行された郵政民営化と比べたらどうですか?はるかに簡単ですよ。
郵政民営化は全政党反対してたんだよ。
評論家だって大した問題じゃないって言ってた。
それが…。
それに比べりゃもう原発ゼロの重要性分かってんだから。
展開してもね批判するより支持するほうが多いと思うよ。
農業の構造改革をやらなければいけないと思います。
なぜ農協よりもホームセンターのほうが安いものがあるという現状が生まれるんでしょうか?
(進次郎議員)これおっきいですね。
自民党の農林部会長として福島を度々訪れている次男の進次郎氏とは原発の話をするのだろうか
進次郎はね私の講演なんか聞いてるらしいよ。
本も読んでるらしい。
だから私がこういう考えだってことは分かってるわけだよ。
でも進次郎は進次郎の考えあるからね。
福島とか東北にいつも行ってるからね分かってるはずだよ。
こうやれとかああやれとは言わないけど私は。
(スタッフ)具体的にこういうテーマで話されたことはないという…。
私がこういうこと話してるってことは言いますよ会えばね。
だから進次郎一緒にやれとは言わない私は。
進次郎は進次郎の考えがある。
この後小泉は自らの人生について語りはじめた
11月最初の講演には新潟県知事になったばかりの米山隆一氏も参加した
米山知事は「東京電力」の柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な姿勢を示し10月の選挙で大方の予想を覆して当選していた
ちなみに私は勝つと思ってなかったね。
あははっ。
どうですか?第一普通
(拍手)米山さんもね良いほうに変わるのは問題ないんですよ。
だからこの決意をねこれからもしっかりと胸に秘めてね新潟から原発政策を変えるんだ。
原発ゼロにするんだという動きを強めていっていただければなと思うんです。
この影響はねあまり表面に出てないですが大きいですよ。
野党が一本化して原発ゼロを争点にしたら与党は負けるってのが分かったんですよ。
(拍手)ありがとうございます。
次の週京都での講演会の主催者は長年にわたって環境問題に取り組み脱原発を掲げてきた市民グループだった
小泉を呼ぶにあたってはグループ内で異論も出たという
(スタッフ)小泉さん呼ばれるにあたってはいろいろ議論があったんですか?やっぱりねある面ではね小泉元総理どうぞよろしくお願いいたします。
(拍手)しかし今原発ゼロでも全然困んないような状況になってきてる。
ドイツはもうあの福島の事故を見て与党野党一緒に共同して原発ゼロ宣言しました。
ゼロ宣言してるけどまだ数基動いてる原発。
日本は原発ゼロ宣言してないのに
小泉は石油危機や自身の選挙での落選経験を話し原発事故というピンチをチャンスに変えて新しい社会を目指そうと訴えた
総理大臣に…原発推進してんのがどうして辞めたらゼロになるんだと批判がありますけどねこれはやっぱりね過ちを改むるに憚ることなかれ。
過ちを改めざるこれを過ちと言う。
ことわざを思い出したんです。
(一同)はははっ。
これだと。
これはやっぱりね…。
(拍手)どうしても原発はやめなきゃいかんということでこれ始めてきた。
自分のね失敗談とかもされながらピンチはチャンスなんだっていうのが…あっそうなんだなっていうのがすごい希望を持てる面白いお話だったなと。
総理時代と今の言ってることは思い切って変えているというか。
そこらへんが臨機応変にちょっと批判されてもそこは自分の信念を持って恐れずに行動されているところがすごい感銘を受けました。
だからこの結果が出るのがね3〜4年先だと思う。
一度は隠居を考えたはずが今こうして全国各地を飛び回り人々に熱く問いかける
小泉を突き動かしているものはなんなのだろうか
よく講演でも言うんだけども。
大志と言うよな大きな志。
「少年よ大志を抱け」っていうクラーク博士の有名な言葉あるけども年取ったってねそういう大志を持って良いんだと。
原発なくても十分な…日本発展できる文明生活送れる。
自然を大事に無限にある自然のエネルギーをこれからの周りの生活に生かしていくというのはまさに大志じゃないかと。
老人だって大志を持って良いんだと。
ふふっ。
そういう気持ちだよ。
もう引退したから何もしなくて良いというのも一つの考えだけどさ。
まあ余計な仕事だと思ってる人もいるだろうけども。
煙ったいような存在だと言う人もいるかもしんないけど。
「老人よ大志を抱け」と共に今小泉が引き合いに出すこんな言葉がある
この言葉は憲政の神様といわれた政治家・尾崎行雄が亡くなったその年に残したものだ
94歳のときにそれ書いた。
94歳で書いたんだよ。
亡くなる年よ。
亡くなる年にね人生の本舞台…人生において活躍できる舞台っていうのは常に将来に在り。
普通90過ぎてね亡くなる年にそういうことを…。
言葉を残した。
大したもんだなと思うよ。
いつでも向上心を持って努力しなきゃいかんというそういうふうに受け止めてんだよ。
そういうふうに考えてんだよ。
だって引退したときこんな原発ゼロ運動するなんていうのを夢にも思ってなかったんだから。
それがこれだけ一生懸命やるようになるでしょ。
分かんないもんだよ人生。
ありがとうございました。
原発ゼロの日本をつくる
それは老境にさしかかった小泉があの3.11を経験しその後をどう生きるべきか自問自答したどりついた答えだった
出口今案内。
(スタッフ)ありがとうございます。
向上心持つのは若い人だけじゃないですよ。
「少年よ大志を抱け」って言うけどね最近ね老人だって大志を抱けと思うようになりましたよ。
パチパチパチ…
(拍手)
人間が人生の最期を迎えるにあたってその準備をし人生の総括をすることをいつからか「終活」という言葉で呼び表すようになった
政治家そして総理経験者として更に一人の人間として…
小泉純一郎はこれまで歩んだ人生丸ごとの終活を今まさに行っている

(小山)山下さんの物件に関して特区民泊の申請自体行われていません。
(山下寛太)申請してない…。
2016/11/28(月) 00:50〜01:50
MBS毎日放送
映像’16「なぜ私は変わったのか〜元総理・小泉純一郎と3.11」[字]

小泉純一郎に単独インタビュー▼首相退任から10年。3.11以後、突如「原発ゼロ」の声を上げた。原発から安倍政権・進次郎まで…小泉氏の思いの真意を探る。

詳細情報
番組内容
今年5月、米国カリフォルニア州のサンディエゴに小泉純一郎氏(74)の姿があった。放射能被曝による健康被害を訴える10人の元米軍兵士たちから被曝の経緯や体調変化の実態についての話に、耳を傾けていた。兵士たちはいずれも2011年3月11日に起こった東日本大震災と福島第一原発事故を受け、救援活動に当たっていた。米軍が空母ドナルド・レーガンを東北沖に派遣した、いわゆる“トモダチ作戦”の参加者だった。
番組内容2
しかし、その後、甲板での除染作業に当たった多くの兵士たちが体調に変化を来たし、放射能被曝による健康被害を訴え、現在、東京電力などを相手に米国で訴訟を起こしているのだ。兵士たちとの面会後の会見で、小泉氏は政治家の時には見せなかった涙を見せた。そして、帰国後の7月、「トモダチ作戦被害者支援基金」を設立した。
今、小泉氏は「原発ゼロ」を訴え、月2回ほど全国へ講演に出かける日々を送る。
番組内容3
番組では、首相退任後、単独のテレビ出演やインタビューにほとんど応じて来なかった小泉氏への単独インタビューを9月14日に収録。2011年3月11日の東日本大震災で福島第一原発事故の事故を見た後の心境の変化など、およそ1時間に及んだ単独インタビューの内容を詳しく伝えるとともに、各地で行なわれている小泉氏の講演会も密着取材。3.11の震災と原発事故をきっかけに、変わったという小泉氏の真意に迫る。

出演者
【ナレーター】
竹房敦司

公式HP
【番組HP】
http://www.mbs.jp/eizou/
【番組フェイスブック】

おことわり
番組の内容と放送時間は、変更になる場合があります。

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32722(0x7FD2)
TransportStreamID:32722(0x7FD2)
ServiceID:2064(0x0810)
EventID:25202(0x6272)

広告
カテゴリー: ちたりた パーマリンク