12/9「もんじゅ今すぐ廃炉」 日比谷で抗議集会【東京新聞・朝刊】

「もんじゅ今すぐ廃炉」 日比谷で抗議集会

2016年12月9日【東京新聞・朝刊】

tky161209_monjyuirnaiもんじゅの速やかな廃炉を訴える人たち=8日、東京都千代田区の日比谷野外堂で

高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)のナトリウム漏れ事故から二十一年となった八日、もんじゅの廃炉や、使用済み核燃料を再処理して使う「核燃料サイクル政策」の見直しを求める集会が、・日比谷で開かれた。呼び掛け人のルポライター鎌田慧さんは「もんじゅは全く役に立っていない。日本の原発政は破綻している」と訴えた。

主催した「さようなら原発1000万人アクション実行委員会」によると、約九百人が参加。「原子力発電に反対する福井県民会議」事務局長宮下正一さんが、地元でのもんじゅ反対活動四十年を振り返り「必ず勝つ。勝つまではやめないから」と強調すると、拍手がわき起こった。

新・もんじゅ訴訟弁護団の海渡雄一弁護士は、もんじゅに代わる新たな高速炉を建設する政府方針に「もんじゅがだめだったのに、次に進むのは許されない」と語気を強めた。

九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)1号機の再稼働に反対する鹿児島県民のメッセージも紹介された。集会後、参加者らは経済産業省の周辺などをデモ行進しながら「もんじゅを今すぐ廃炉」と声を合わせた。

広告
カテゴリー: もんじゅ, 中日東京新聞・特報 パーマリンク