1/16<お悔やみ>約6年間で総配信数591本、関西中継市民の中心的存在・おおちんさんのご冥福をお祈りします(岩上安身)【日刊IWJ】

たぶんあの方!
お名前は存じ上げなくてもすぐわかる。きっとあのカメラマンさんだ。
一昨年熊取の小出さんの退官講演の時に机のお隣で、その翌月生駒市の今中さんの講演会でもお会いして、
そのたびに「何時から放送ですか?」とお聞きしていたカメラマンさんだと思う。
あぁ、なんという悲報・・・・

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■<お悔やみ>約6年間で総配信数591本、関西中継市民の中心的存在・おおちんさんのご冥福をお祈りします(岩上安身)

【日刊IWJ】
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/29143

本日はまず、残念なお知らせをお伝えしなければなりません。

1月16日(月)夜、関西中継市民として数多くの現場を取材・中継してきた「おおちん」さんが突如、脳内出血で亡くなりました。私と三歳しか違わない、61歳という若さでした。まったく前ぶれもなく、つい先日までお元気で中継の現場に行かれていたというのに、突然の訃報。あまりのことに、私たちはまだ信じられない思いでいます。

生前、ご本人より本名非公開の希望がありましたので、ここでも「おおちんさん」とさせていただきます。

おおちんさんは2011年、IWJが神戸で開催した「IWJ中継市民講座」に参加したのをキッカケに、翌2012年の春頃から本格的にIWJ中継市民としての活動をスタート。原発事故から時間が経つにつれ、全国的に中継市民さんも徐々にIWJの活動から離れていく中、おおちんさんはむしろどんどん活動頻度を増やし、関西で行われる重要な中継の多くを担当してくださるようになりました。

これまで担当してくださった配信本数は、2012年に46本、2013年に60本、2014年に120本、2015年に185本、2016年に176本、2017年の今年に入ってすでに4本。合計で591本にものぼりました。東京本部のコアスタッフでも、ここまで現場に足を運んでいる人間はごく一部に限られています。おおちんさんのご尽力が、いかにIWJにとって大きなものだったか、おわかりいただけるかと思います。

脱原発デモやヘイトスピーチへのカウンター、米軍Xバンドレーダーに対する抗議行動など、おおちんさんには、京都や大阪、神戸を中心とする関西方面の現場を主に担当していただきました。どんな厳しい現場も嫌な顔ひとつせずに飛び込んでいくおおちんさんに他のスタッフも大いに元気づけられましたが、「雨はイヤや…」と口癖のようにおっしゃっていたことは印象的でした。

おおちんさんは明るい、おしゃべり好きな方で、人見知りせず、誰とでもすぐに打ち解ける方でした。市民がチャーターした、京都駅からXバンドレーダーのある京丹後へと向かうバスに取材者として乗り合わせたおおちんさんは、バスの走行中も隣の席や後ろの席の人に話しかけまくっていたら、そのせいか車酔いしてしまい、市民の皆さんに介抱されるなどということもあったと聞いております。誰にでも愛された人情味のあるおおちんさん。あの笑顔にもう会えないなんて、本当に信じられず、受け入れられずにいます。

以下、おおちんさんが取材・中継した数多くの中から、その一部をご紹介します。

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ちょっと待って!その「水道」の民営化 〜大阪の水のこれから 公共の可能性 2016.7.16

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/317865

京都市成人式式典後の新成人へのインタビュー 2016.1.1

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/282000

「じゃあ武藤さん、あんたが一番に前線に行くんだね?」 ~自民党・武藤貴也議員の選挙区で落選運動がスタート「絶対に今後、当選させてはならない」 2015.8.8

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/257016

※これは武藤貴也議員への批判が最高潮の時期に、武藤氏の地元・滋賀で急遽開催された抗議行動です

「大飯・高浜原発差止仮処分事件決定告知日」福井地裁前の模様および記者会見・報告集会 2015.1.24

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/280086

「橋下氏自身がメディア。大衆の欲望を鋭敏に感知し、上手に支持を得る」 ~『誰が「橋下徹」をつくったか』著者・松本創氏と元大阪市長の平松邦夫氏が対談 2015.11.17

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/275245

仲良くしようぜパレード2014 2014.7.20

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/155171

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ご葬儀はご家族だけで静かにとり行いたいとのご希望でしたので、お通夜、告別式等のご連絡をここに記すことはできないこと、ご了承たまわればと存じます。いつか、そう遠くないうちに、関西において、おおちんさんをしのぶ会ができればと思っています。

穏やかな人柄の中に、常に熱い闘志を秘めていたおおちんさん。残された私とIWJスタッフは、これからもおおちんさんの遺志を受け継ぎ、精一杯、取材と中継に務めて参りたいと存じます。

衷心より、おおちんさんのご冥福をお祈りします。おおちんさん、本当に6年間、ありがとうございました。

岩上安身

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