2/20関電、音海住民に謝罪 原因と対策を説明 高浜原発クレーン事故【日刊県民福井】

関電、音海住民に謝罪 原因と対策を説明

高浜原発クレーン事故

2017年2月20日【中日新聞・福井発】
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2017022002000201.html

自治会総会での住民説明に臨む阪本光宏高浜発電所副所長(左)ら=19日、高浜町の若狭高浜漁業協同組合音海支所前で
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関西電力は十九日、一月二十日に発生した高浜原発2号機(高浜町田ノ浦)のクレーン倒壊事故を受け、同原発に隣接する音海地区の自治会総会で、事故原因と対策を住民に説明した。 (山谷柾裕)

地区単位でのクレーン事故説明は初めて。若狭高浜漁業協同組合音海支所で開かれた総会には、住民約四十人が参加した。同地区は内浦湾に突き出た半島に位置し、唯一の陸路が同原発脇を通る。昨年十二月、高浜原発の四十年超運転に反対する意見書を区で採択しており、関電の姿勢に反発を強めていた中での事故だった。

説明は報道陣には非公開で行われた。関電によると、冒頭、高浜発電所の阪本光宏副所長らが「住民の皆さまにご迷惑とご心配をおかけし、大変申し訳ありません」と陳謝。八日に県や高浜町などに報告していた原因調査結果と対策を住民に直接説明した。

説明後の質疑応答では、事故発生時の関電の動きに意見が集中。事故当夜、区長への電話連絡がなされたが、戸別での連絡はなされておらず、「連絡が遅い」など関電の事故周知方法を不安視する意見が相次いだ。

牧野耕次区長(65)が、区長自宅に設置された放送設備を活用して事故を周知することや、関電に再び質疑の機会を求めることなどを提案し、閉会した。

説明会後、阪本副所長は報道陣の取材に「住民とコミュニケーションを密に取って、発電所運営にご理解いただきたい」と話した。

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