上牧産廃焼却炉への警告-3/17茨城県の三和油化工業㈱火災事故/産業廃棄物の廃液を入れたドラム缶から内容物が噴出して、焼却炉の火が引火して爆発的な燃焼を生じた/焼却処分の前処理作業中に、フォークリフトの下部から出火し、火災 【厚生労働省・職場のあんぜんサイト・労働災害事例】

先週の金曜日3/17に茨城県で産廃焼却炉の事故があったという。中日新聞や東京新聞に載らないから知らなかった。
そんな事故がおきるような焼却炉が地元に出来るなんて考えただけで、もう呼吸困難になりそう。ぜいぜい。

さきほど、厚生労働省を検索してみたら産廃焼却炉の事故がいっぱいあったが2つほど貼り付けておく。
12年前の【日刊中央通信】さんの記事にダイレックスという産業廃棄物業者の火災事故が詳しく載っていて、そうしたら上牧産廃焼却炉の焼却プラント「株式会社アクトリー」のことが載っていた。
私は環境会計については素人だから、どうして産廃が有価物になるのか分からない。

㈱アクトリー(石川県)の栃木事業所の“怪”営業

㈱アクトリー(石川県)の栃木事業所の“怪”営業 その②

㈱アクトリー(石川県)の栃木事業所の“怪”営業 その③

㈱アクトリー(石川県)の栃木事業所の“怪”営業 その④

㈱アクトリー(石川県)の栃木事業所の“怪”営業 その⑤
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3/17に火災事故を起こした茨城県の三和油化工業株式会社の情報(第三報)

http://www.sanwayuka.co.jp/news/detail/?id=49

茨城工場での火災事故について(第三報)
2017年3月19日

各位

三和油化工業株式会社

問合せ先:総務部

TEL:0566-35-3032

茨城工場での火災事故について(第三報)

3月17日(金)午前11時50分頃に弊社茨城工場にて発生しました火災事故につきまして、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げ、ご遺族に対し心よりお悔み申し上げます。また、近隣住民の皆様や関係ご当局の皆様、お客様をはじめとする多くの方々に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。
この件に関しまして、3月19日(日)12時現在で判明している状況を下記の通り、お知らせいたします。

今後も詳細等が分かり次第、開示してまいります。

1.発生日時

2017年3月17日 11時50分頃

2.発生場所

茨城県稲敷市釜井1720

三和油化工業株式会社 茨城事業所 工場内

3.発生経緯

11時50分頃にエマルジョン製造棟にて作業中に火災発生

13時56分に消防により鎮圧確認

16時36分に消防により鎮火確認

4.被害状況

弊社従業員1名が死亡

弊社従業員2名が軽傷

危険物製造所の一部(産業廃棄物を取り扱う作業場)が焼失

その他の製品を取り扱う製造所、貯蔵所には影響ありません

5.工場の操業状況

工場内の全プラントの操業を停止しており、復旧の見通しは現時点では不明です。

愛知県の本社工場は稼働に影響ありません。

6.製品供給および産業廃棄物中間処分への影響

製品供給については、愛知県の弊社本社工場での代替を検討しております。

産業廃棄物の受け入れ等については関係官庁にご相談の上、お客様ごとに愛知県の弊社本社工場との契約状況を確認し、可能なところは振替を検討しております。

7.原因と対策

18日(土)に茨城県警および稲敷広域消防本部、労働基準監督署の現場検証が行われ、週明け21日以降も引き続き調査が行われることになっております。弊社としては調査に全面的に協力し、ご指導を仰ぎながら適切な対策を実施してまいります。詳細は分かり次第、開示してまいります。

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茨城・稲敷市で工場火災、1人死亡2人けが

【TBSニュース】2017年3月17日
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3007192.html

17日正午すぎ、茨城県稲敷市にある産業廃棄物の処理などを行う工場で火災があり、1人が死亡、2人がけがをしました。

工場から激しく吹き上がる炎。次の瞬間、辺りに響く爆発音。大きな爆発は何度も続きます。炎に向けて放水を続ける消防隊。爆発の勢いで、ドラム缶のようなものが目の前に飛んできます。

火事があったのは、稲敷市にある産業廃棄物の処理などを行う「三和油化工業・茨城工場」。17日正午すぎ、「液体が燃えている」と119番通報がありました。この工場では、シンナーやアルコールなどの危険物を取り扱っていたということです。

映像を撮影した男性は・・・

「化学薬品が燃えているような臭い。50メートルくらいの距離があったが、熱風がすごくて近寄れない」(映像を撮影した男性)

火はおよそ2時間後に消し止められましたが、焼け跡から1人が遺体で見つかりました。現場にいたとみられる40代の男性従業員と連絡がとれなくなっているということで、警察が確認を急いでいます。また、従業員2人がやけどをして病院に運ばれました。

「ずっと煙は上がりっぱなし、爆発もすごくて、すぐに避難してくれと」(目撃者)

この火事の影響で、稲敷市は周辺の749世帯に、一時、避難指示を出しました。(17日23:33)

 

危険物施設の産廃工場で火災 茨城・稲敷市

http://www.news24.jp/articles/2017/03/17/07356718.html
【0テレニュース24】2017年3月17日

消防などによると17日正午頃、茨城県稲敷市の工場で火災が発生した。この工場は、産業廃棄物の処理を行う工場で、油類を扱っている危険物施設だという。

従業員とみられるケガ人が複数いるという。

https://more-news.jp/article/detail/18442
2017.03.17 2017.03.18

茨城県稲敷市釜井の三和油化工業の工場で火事・火災発生、産業廃棄物処理工場で爆発を伴う工場火災 油など危険物が炎上中

茨城県稲敷市釜井の工業団地の一角に建つ産業廃棄物処理や油剤製品の製造を行う「三和油化工業」茨城事業所の工場敷地内から出火した火事・火災が3月17日正午にあり、保管していた油などに引火し爆発を伴う工場火災となっています。火事で燃えている工場は油剤製品などを製造する危険物施設ということで、化学消防車が出動しています。

火災現場では敷地内のドラム缶などが爆発を繰り返しており、保管場所の屋根が爆発の衝撃で吹き飛ぶなど激しく燃えると共に、凄まじい黒煙が上空に上っており、ツイッターにはその様子を撮影した動画や写真が投稿されている。

現在までに従業員数人がけがを負ったほか、化学消防車が出動するなどして化学消化剤を用いての消火活動が続いていますが、油などに引火・爆発を続けており鎮火の目処は立っていないという。→火は約2時間後に鎮火されましたが、爆発の恐れがあるとして町は周辺の749世帯に避難指示を出しています。

また、この火事で従業員の男性2人が火傷を負って病院に搬送されたほか、焼け跡から1人の遺体が見つかり連絡の取れていない40歳の男性従業員とみて遺体の身元確認が行われています。

この茨城県稲敷市釜井の工業団地に建つ三和油化工業の工場で発生した火事について、正確な被害状況が明らかになっていないため、詳しい情報や続報があれば追って更新していく予定です。

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【厚生労働省・職場のあんぜんサイト・労働災害事例】

産業廃棄物の廃液を入れたドラム缶から内容物が噴出して、焼却炉の火が引火して爆発的な燃焼を生じた

http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pg/SAI_DET.aspx

発生状況

この災害は、産業廃棄物処理工場において、製造工場から運ばれてきた廃棄物の処理作業中に爆発的な燃焼が発生したものである。

整髪料などの廃棄物は、ドラム缶で運ばれるものと石油液化ガス入りスプレー缶に入ったものとがある。ドラム缶で運ばれたものは、内容物を処理工場内のタンクに移し替え、ドラム缶を製造工場へ戻していた。また、スプレー缶は、穴開け処理場で穴を開け、内容物をドラム缶にバキュームポンプで入れ、タンクに移し替えていた。

災害発生当日、被災者2名で、スプレー缶穴開け処理場でスプレー缶の内容物が入れられたドラム缶が8本置かれていたので、このドラム缶をフォークリフトで運び、タンクに移し替える作業を始めた。最初に4本のドラム缶をタンクの脇に運び、降ろして、次の4本を最初の4本と並べて降ろそうとして、フォークリフトのフォークを着地させたとき、最初に運んだ4本のドラム缶のうち1本のドラム缶の注入口から内容物が噴出し、10m先にあった焼却炉まで飛散し、焼却炉の火が引火して爆発的に燃焼した。

原因

この災害は、スプレー缶の内容物が入れられたドラム缶を運搬する作業で発生したものであるが、その原因としては、次のようなことが考えられる。

1  スプレー缶の内容物に可燃性ガスである石油液化ガスが混入されていたこと

2  石油液化ガスが混入されていたスプレー缶の内容物を入れたドラム缶をフォークリフトで運ぶ途中の振動等により、混入していた石油液化ガスがガス化して、ドラム缶内の圧力が上昇したこと

3  ドラム缶のネジ蓋が完全に閉まっていなかったため、ドラム缶内の圧力上昇でネジ蓋が吹き飛ばされ内容物が噴出したこと

4  ドラム缶の内容物が噴出した先で、風下側で焼却炉が稼働中であったため、焼却炉の火が噴出してきたドラム缶の内容物に引火して爆発的な燃焼にいたったこと

5  スプレー缶に穴を開ける工程で、内容物を上方が解放された受け皿に入れていたため、スプレー缶内にあった液化ガスが空気中に放出されたものと思いこみ、危険性を感じていなかったこと

対策

この災害は、廃液を入れたドラム缶の運搬作業中、ドラム缶の内圧の上昇に伴ってネジ蓋が吹き飛ばされ、内容物が噴出し、焼却炉の火が引火して爆発的に燃焼したものであるが、同種災害の防止のためには、次のような対策の徹底が必要と考えられる。

1  揮発性の高い可燃性ガスなどを含む廃液の運搬には、廃液に含まれたガスの揮発により内圧が上昇しない開放型の容器を使用すること

2  可燃性ガスを含む廃液の処理に際しては、その周辺での火気使用を禁じること

風下側に火気使用設備があるときには、風向きを確認し、火気使用設備の稼働と可燃性ガスを含む廃液の処理の作業とが同時に行われないように管理する必要がある。

廃液処理の作業場所には、可燃性ガスに対応した消火設備を備え付ける。

3  廃棄物に含まれるものの危険・有害性に関する情報について、廃棄物を排出する側から入手し、その危険・有害性に対処した作業方法を定めること

4  危険・有害性の情報の入手、その情報に基づいた安全対策の樹立など管理体制を確立することが必要であること

処理作業については、作業指揮者を指名し、その者に直接作業を指揮させる。

業種
産業廃棄物処理業

事業場規模
16~29人

機械設備・有害物質の種類(起因物)
可燃性のガス

災害の種類(事故の型)
火災

被害者数

死亡者数:1人 休業者数:1人
不休者数:- 行方不明者数:-

発生要因(物)
構成材料の欠陥

発生要因(人)
危険感覚

発生要因(管理)
その他

NO.100540

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焼却処分の前処理作業中に、フォークリフトの下部から出火し、火災

発生状況

災害発生当日は、ドラム缶30本分の溶剤系の廃油を焼却処分することとなっており、午前8時30分頃からその前処理作業として、作業者3名がおがくずとの混合作業を行った。

はじめに3名でドラム缶を開けた。次に、3名のうち2名が前処理作業場から廃油が流出しないようにおがくずで土手をつくる作業を、残り1名がアタッチメントとしてバケットを装着したフォークリフト(ガソリン車、最大荷重2トン、バケット容量1.2m3)を用いてドラム缶内の廃油をフォークリフトのバケット内に移し、その廃油を前処理場のおがくずに流し込む作業を行い、午前10時までにドラム缶30本分を流し込んだ。

廃油の流し込みが終わったところへ、別の場所での作業を終えた工場長が加わり、4名で前処理作業の続きを行うことになった。

工場長はバケット式フォークリフトを用いておがくず置き場からおがくずをすくい、前処理場内にまき散らす作業を、作業者3名は前処理場内のおがくずに流し込んだ廃油をスコップと足で混ぜる作業を行った。混ぜ終えたおがくずについては、工場長がフォークリフトを用いて、順次、前処理済置き場へ運んだ。

午前11時頃、工場長が前処理場の奥壁に向かい、おがくずをまき散らしながら前進し、停止した約5秒後にフォークリフトの下部から出火し、前処理場内部が火災となり、中で作業をしていた4名が火傷を負い病院に運ばれた。うち1名は、災害発生から6日後に死亡した。

原因

(1) ガソリンエンジン式のフォークリフトが点火源となり、アセトン、酢酸エチル、トルエン等の引火性の高い溶剤が含まれていた廃油から発生した蒸気に引火したこと(フォークリフトのどの部分が点火源となったかは特定されなかったが、エンジンからマフラーに至る高温の部分、マフラーから排出された煤等が点火源として推測された)。

(2) 溶剤系の廃油とおがくずを混合する作業について、廃油の引火性等に配慮した作業標準が定められていなかったこと。

(3) 事業場ではフォークリフトを計5台(いずれも最大荷重1トン以上)所有していたが、これらのフォークリフトについて特定自主検査が実施されておらず、また、工場長を含めてフォークリフト運転技能講習修了者がいなかったこと。

対策

(1) 溶剤系の廃油とおがくずの混合作業を行う際には、ガソリンエンジン式のフォークリフト等点火源となる恐れのあるものを使用しないこと。

溶剤系の廃油とおがくずの混合作業を行う際に使用する機械・器具については、防爆構造のものとすること。なお、フォークリフトを使用する場合には、防爆構造のバッテリー式フォークリフトを使用すること。

(2) 溶剤系の廃油とおがくずを混合する作業について、廃油の引火性、静電気その他の点火源対策等に配慮した作業標準を作成し、作業者に周知すること。

(3) フォークリフトの特定自主検査を行うとともに、フォークリフトの運転は有資格者に行わせること。

業種
産業廃棄物処理業

事業場規模

機械設備・有害物質の種類(起因物)
引火性の物

災害の種類(事故の型)
火災

被害者数

死亡者数:1人 休業者数:-
不休者数:- 行方不明者数:-

発生要因(物)

発生要因(人)

発生要因(管理)

NO.809

 

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