6/6の高浜原発3号機再稼働抗議の報道【中日新聞・京都新聞・朝日新聞・フクナワ】

あぁ都市クリエイトが突然産廃炉から撤退したように、「若狭の原発すべて廃止、関電撤退」という報道が現れないだろうか。
いや、そろそろ若狭に大地震が来る時期、最悪の事態になって取り返しのきかない未来が待ちうけているのを、多分関電は承知していながら再稼働したにちがいない。
地上最悪の環境汚染が待ち構えているような気がする。
18年前にJCOの事故があったのに、昨日また放射能汚染事故が起こったという。ハインリッヒの法則ならあと何回起こるかな?27回起きそうだ。

大阪の関電本店前でも一週間にわたる抗議行動が行われていたことを、ここで追加しておこう。
上牧行動主催者旦那様(奥様も6/6)、反戦タイガース様、6/6に集まって下さった20名の方々ありがとうございました。
6/6の現地高浜ゲート前は120名が集結(京都新聞)、福井県庁前は40名(中日新聞)とのこと。フクナワの100名は少なすぎるぞ!

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「安全とは思えない」市民団体が抗議 高浜3号機再稼働

2017年6月7日【中日新聞・福井】
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20170607/CK2017060702000029.html

関西電力地域共生本部が入るビル(左)の前で抗議の声を上げる市民ら=福井市大手3で
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関西電力高浜原発3号機(高浜町)が再稼働した六日、原発ゲート前や福井市の関電地域共生本部前では市民団体らが抗議の声を上げた。一方、地元の野瀬豊町長は再稼働による経済活性化に期待を込めた。

高浜原発前では、関西を中心に全国から集まった約百人が気勢を上げた。呼び掛けた「若狭の原発を考える会」共同代表の木原壮林さん(73)は、3号機の再稼働中止と4号機の停止を求める要請書を関電職員に手渡した。

3号機が午後二時に再稼働したというニュースが伝わると「信じられない」などと声が上がった。京都市のフリー編集者吉田明生さん(67)は「新規制基準に適合したからといって安全とは到底思えない」と憤った。

県庁前の関電地域共生本部が入るビルの前でも正午ごろ、四十人が集まり「豊かな自然を未来に残そう」「若狭に新しい雇用を増やそう」と声を上げた。

参加者たちは交代でマイクを握り「原発が止まっていても困っていない。今なぜ再稼働しなければいけないのか」などと反発した。

環境NGOのグリーンピース・ジャパンも高浜原発でのプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使ったプルサーマル発電を非難する声明を発表。「海上輸送でテロリストに奪われるなど高いリスクがある。過酷事故のリスクが高まり、被害はより深刻になる」などと危ぶんだ。

一方、野瀬町長は再稼働を受けて「長期停止により疲弊していた高浜町の経済が回復することに期待したい」と歓迎するコメントを発表した。

昨年の再稼働時に高浜原発所長だった関電原子力事業本部の大塚茂樹副事業本部長は会見で、4号機で起きた発電トラブルなどに触れ「前回はさまざまなミスがあった。再発防止対策はしっかり取ってきたつもり。緊張感を持って一つ一つの作業を慎重に進めることが何よりも大事だと思っている」と語った。

(山谷柾裕、米田怜央、中崎裕)

高浜3号機周辺で再稼働反対訴え 京都や滋賀の住民も

http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20170606000135
【京都新聞】2017年06月06日 22時30分

高浜原発の北ゲート前で再稼働反対の声を上げる人たち(福井県高浜町)

関西電力高浜原発3号機(福井県高浜町)が6日、4号機に続き再稼働した。原発周辺では京都や滋賀など全国から駆け付けた人たちが反対の声を上げた。原発ゲート前までデモ行進。ゲートに近づこうとする数人が、警備の警察官ともみ合い、騒然となる場面もあった。隣接する舞鶴市の市民や福島からの避難者らは不安や憤りを口にした。

原発周辺では同日午後、再稼働に反対する約120人(主催者発表)が、大勢の警察官が警戒する中、横断幕や旗を掲げて「再稼働をやめろ」「関電は住民の命を守れ」と訴えた。

介護職員姜旼宙(かんみんじゅ)さん(21)=京都市伏見区=は「事故があれば府内にも危険が及ぶ。福島の事故で多くの人が心身に被害を受け今でも避難者がいる現状を何だと思っているのか」と憤った。和久貞雄さん(73)=大津市=は「国や関電が安全と言っても信用できない。滋賀県の意見が反映されない今、地道に声を上げていくしかない」と力を込めた。

北ゲート前では「若狭の原発を考える会」の木原壯林代表(73)=山科区=らが関電の担当者に「あらゆる手段で粘り強く全原発の廃炉まで闘う」と申し入れ書を読み上げて手渡した。同会のメンバーらは同日朝、町役場前で町職員らに原発反対を訴えるビラを配った。

 

福井)ゲート前、抗議の声 高浜原発3号機再稼働

2017年6月7日03時00分【朝日新聞デジタル】
http://digital.asahi.com/articles/ASK664H4DK66PGJB00B.html?rm=128

写真・図版
高浜原発前で再稼働に抗議する市民ら=高浜町田ノ浦

司法判断で昨年3月に運転を止めた関西電力高浜原発の3号機。5月半ばに再稼働した4号機に続いて6日、再び原子炉が起動した。「原発復活」の流れに、ゲート前には再稼働に反対する市民らが県内外から集まり、抗議の声をあげ続けた。

■「安全最優先、慎重に作業」関電

「3号機、原子炉起動操作を開始します」。6日午後2時、高浜原発3号機の中央制御室では、関電の運転員が炉の起動操作を始めた。関電の宮田賢司・高浜発電所長や原子力規制庁の検査官、県、高浜町の担当者が立ち会い、見守った。

運転員は計器類を一つ一つ指さし確認しながら、慎重にレバーを倒し、炉を起動。中性子の数や制御棒の位置を示す計器類を確認しながら操作を続けた。間もなく「3号原子炉、14時ちょうど起動しました」と構内に放送が流れた。

町の関電原子力研修センターには報道各社の約30人が集まり、モニター中継に見入った。

原子炉起動後、同センターで記者会見した関電原子力事業本部の大塚茂樹・副事業本部長は「起動は運転再開の工程の中でも重要なステップの一つ。安全最優先で緊張感をもって慎重に作業を進めます」と述べた。

3号機は今後、9日に発電と送電を始め、11日にフル稼働する予定。

高浜原発を巡っては昨年の再稼働時、4号機で水漏れや原子炉の緊急停止などトラブルが相次いだ。その4号機は5月半ばに再稼働しており、原発復活の流れができつつある。

5月17日の4号機に続き、6日も多くの市民が高浜原発前の抗議活動に参加した。大津市の男性(73)は「原発は今の科学技術では完全には制御できない。いざ事故が起きたらとんでもない事態になる」と再稼働反対を訴えた。

原発前には多くの警察官や警備員が配置された。抗議活動を撮影する警官に市民が抗議したり、ゲートに近づこうとする市民を警官が大勢で取り囲んだりする一幕もあった。

ゲート前100人が抗議 高浜3号再稼働

2017年6月7日 09:54【フクナワ】
http://fukunawa.com/fukui/26737.html

高浜原発のゲート前でシュプレヒコールを上げ抗議する参加者=6日、福井県高浜町田ノ浦

関西電力高浜原発3号機(福井県高浜町)の再稼働に反対する市民団体メンバーら約100人が6日、同原発のサイト周辺で抗議活動を行った。関電側に申し入れ書を提出したほか、シュプレヒコールを上げて原発反対を訴えた。活動の場所をめぐって一時、参加者の一部と警察官がもみ合いとなるなど抗議が過熱化する場面も見られた。

「若狭の原発を考える会」が呼び掛け、関東、関西、福島県などから集まった。サイトから約400メートル離れた展望台に集まった参加者は、のぼり旗などを手に「再稼働反対」などとシュプレヒコールを上げながら同原発ゲート前へと行進した。

ゲート前では、同会の木原壯林(そうりん)さん(73)が「私たちは原発の危険性を再三、指摘してきた。事故が起こったら故意による犯罪」などと、3号機の再稼働に反対し4号機の運転停止を求める申し入れ書を読み上げ、関電側に手渡した。

申し入れ書提出の際には、参加者の一部がゲート前に設けられた柵の中に入れるよう訴えるなどして、道路を渡り柵に近づいたことから、付近を警備していた警察官が制止しもみ合いになる場面もあった。参加者はこの後も、サイトに向かってシュプレヒコールを上げるなどして抗議を続けた。

また福井市の県庁前では、原発問題住民運動県連絡会のメンバーら約40人が集まった。抗議活動は正午から約1時間行われた。連絡会代表委員の佐藤正雄県議は「高浜3、4号機は危険なプルトニウム・ウラン混合化合物(MOX)燃料を使うプルサーマル発電で許されない。再稼働には断固反対する」と強調。原発反対県民会議の宮下正一事務局長は「電気は足りている。なぜ再稼働を認めるのか到底理解できない」と語気を強めた。

原発設置反対小浜市民の会など反原発の16団体は連名で抗議声明を出した。国際環境保護団体グリーンピース・ジャパンも声明で再稼働中止を求めた。

高浜3号機、再稼働 1年3カ月ぶり

2017年6月7日 朝刊【中日新聞・一面】
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2017060702000079.html

再稼働した関西電力高浜原発3号機。後方は5月に再稼働した4号機=6日午後、福井県高浜町で、本社ヘリ「おおづる」から(芹沢純生撮影)
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関西電力は六日午後、高浜原発3号機(福井県高浜町)を再稼働させた。昨年三月に大津地裁による運転差し止め仮処分決定で停止して以来、稼働は一年三カ月ぶり。4号機は先月から再稼働しており、国内で稼働中の原発は九州電力川内1、2号機(鹿児島県)、四国電力伊方3号機(愛媛県)を含め五基となった。

高浜3号機の中央制御室では午後二時、福井県や高浜町職員が見守る中、発電所職員がレバーを操作し、核分裂を抑える制御棒を引き抜いた。順調なら、七日午前二時ごろに核分裂反応が連続する「臨界」に達し、九日に発送電を開始する。十一日からフル稼働させ、原子力規制委員会の最終検査を経て、七月上旬に営業運転に移行する予定。

3号機は4号機とともに二〇一五年二月に新規制基準に適合。今年三月、大阪高裁が大津地裁の仮処分決定を取り消し、法的に運転できる状態になっていた。

高浜原発では今年一月、大型クレーンの倒壊事故が起きたが、西川一誠知事は二基の再稼働を有識者でつくる県原子力安全専門委員会や県議会に諮ることなく了承した。

今後、九州電力玄海3、4号機(佐賀県)が夏にも再稼働する見通しで、山口祥義知事は既に同意。関電は大飯3、4号機(福井県おおい町)の再稼働も今年秋以降に計画しているが、西川知事が反対する可能性は低いとみられる。

◆新潟知事「安全神話に戻っている」 

米山隆一知事
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原発再稼働に前向きな立地自治体が目立つ中、慎重姿勢を取り続けている新潟県の米山隆一知事が高浜3号機の再稼働前に本紙のインタビューに答え、事故が起きた場合の被害検証が不十分だとして、現状では「安全神話に戻ってしまっている」と指摘した。

米山知事はかつて原発再稼働に賛成の立場だった。しかし、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働が最大の争点となった昨年十月の知事選で、東電福島第一原発事故について(1)複数の調査結果(2)健康被害(3)避難を含めた生活被害-という三つの検証が必要とし、「現状では(再稼働を)認められない」と訴えて当選した。

インタビューでは、福島事故で住民帰還が進まず、処理費用がさらに膨らむと予想されている点に触れ、「事故の収束が予想とは全く異なっていた」と説明。健康被害や生活被害の検証については「まるでなされていない」と疑問を投げ掛けた。

政府は新規制基準に適合した原発は再稼働させる方針だが、「納得できる説明が十分になされていない。(住民が)納得していないと(避難計画に従って合理的に)避難もできない」と述べた。

<よねやま・りゅういち> 1967年、新潟県生まれ。東京大医学部卒業後、放射線医学総合研究所や米ハーバード大付属マサチューセッツ総合病院研究員などを経て、医療法人と弁護士法人の代表を務める。2016年10月から現職。

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