7/5横浜事件と共謀罪法について考える集いの「細川嘉六ふるさと研究会」と『米騒動とジャーナリズム 大正の米騒動から百年』(梧桐書院)

あと3日寝たら第3回「関電八木会長 原発やめてくださいパレード」の6/24(土)だというのに、最近は原発問題をあんまり拾ってきていない。

横浜事件のことは東京新聞の4月の記事で覚えていた。
まさに♪居酒屋でおしゃべりしていたら逮捕されたよ それはなぜ?♪じゃないかよー!と思ったものだ。

7/5の富山での集会記事を読んでいたら「細川嘉六ふるさと研究会」や「金澤敏子さん」というお名前に覚えがあった。
去年の平和・協同ジャーナリスト基金の受賞者だったんだ。

横浜事件は富山が発端で米騒動も富山からだったのだと今気が付いた。

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第22回基金賞受賞者のスピーチより

http://www.pcjf.net/

『奨励賞受賞』

金澤敏子さん

細川嘉六ふるさと研究会代表

民衆の側にいた新聞記者

5年前まで北日本放送で、アナウンサー、ディレクターをしていた。退職後、ディレクター時代に自分が取材したものを、今度は本という形で記録として残したいという思いがあり、調査してまとめたのが賞をいただいた『米騒動とジャーナリズム~大正の米騒動から百年~』です。

米騒動は、大正7年に起きた「越中の女一揆」として知られているが、富山県の漁師町で暮らすおかかたちが、米の価格が暴騰するのはおかしい、適正価格で売ってほしいと起こした抗議行動が発端で、全国に波及した。日本で最初の民衆運動とも新聞を巻き込んだ市民運動の原点とも言われる。

だったら、その米騒動を新聞はどんなふうに報道していたのか。4年かけて当時の新聞記事を6000点集めた。そこで分かったのは、当時の新聞記者たちはすごい情熱をもって書いていたということでした。おれたちの国には貧しい人がいっぱいいるぞ、こんなことで本当にいいのかと。そして、新聞記者たちのエネルギーが内閣を倒したのです。新聞が、あの当時はエネルギーを持っていたことを忘れてはいけない。

再来年は米騒動100年。私たち市民は今のままでいいのだろうか、米騒動のおかかたちのように連帯して行動を起こす時ではないか。ジャーナリズムは、いま自分たちの言いたいことを言っているだろうか、覚悟を込めて褌をきゅっと引っ張って発信しているだろうか。私は今、そう感じております。

 

『米騒動とジャーナリズム 大正の米騒動から百年』(梧桐書院)

https://www.amazon.co.jp/dp/4340402192

全国に吹き荒れた、住民運動の先駆けである「富山の米騒動」から1018年で100年。
詳細な資料を元に富山県が発火点となった米騒動を大正から更に遡り、明治の米騒動も含め明らかにする。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

金澤/敏子
1951(昭和26)年生まれ。細川嘉六ふるさと研究会代表。北日本放送アナウンサーを経て、テレビ・ラジオのドキュメンタリーを四〇本余り制作。主書『NPOが動く とやまが動く 市民社会これからのこと』(共著、桂書房、2012年)日本NPO学会審査委員会特別賞受賞。受賞番組:NNNドキュメント’96『赤紙配達人―ある兵事係の証言』1996・平成8年芸術祭賞放送部門優秀賞、芸術選奨文部大臣新人賞、アジアテレビ映像祭沖縄賞、民間放送連盟賞テレビ教養部門優秀賞、放送文化基金個人賞ほか

向井/嘉之
1943(昭和18)年生まれ。ジャーナリスト。とやまNPO研究会代表。イタイイタイ病を語り継ぐ会代表。元聖泉大学人間学部教授(メディア論)。日本NIE学会会員。日本NPO学会会員。主書『イタイイタイ病報道史』(共著、桂書房、2011年)平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞受賞。『NPOが動く とやまが動く 市民社会これからのこと』(共著、桂書房、2012年)日本NPO学会審査委員会特別賞受賞

阿部/不二子
1919(大正8)年生まれ。細川嘉六ふるさと研究会顧問。1947・昭和22年「泊演劇研究会」を夫・阿部順三ら仲間と結成。茶道裏千家の師範として1979・昭和54年より三二年間指導にあたる

瀬谷/實
1946(昭和21)年生まれ。ジャパン・プレス・サービス(JPS)代表取締役。翻訳、英文書籍の編集に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

単行本: 410ページ
出版社: 梧桐書院 (2016/8/24)
言語: 日本語
ISBN-10: 4340402192
ISBN-13: 978-4340402199
発売日: 2016/8/24

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