6/28関西電力株主総会(平成29年度第93回)/中電株主総会 「不同意」発言で議論過熱【6/29中日新聞・静岡】 

再稼働した電力会社の株主総会は情報として魅力が欠けるものらしい。
「関西電力に行くよりタカタや東芝に注目するのはあたりまえ」とばかりにメディアが少なかった。ついでに右翼も全然見かけなかった。

会場は推定17℃で「寒くて文句いうなら来んなー」という社員株主の声が聞こえてきそうなくらいだったが、ちゃんと毛布の貸出もしてくれた。
朝8時から会場前抗議行動で喉をカラカラにした上牧行動主催者が持参したお茶を飲もうとするとガードマンが飛んできて取り上げたらしい。
「会場は飲食禁止です」
その割には壇上の席で何か飲み物をグビグビ飲んでいた役員がいたので「なんじゃこりゃ」と思ったら
横から「ジンノは飲んどるぞー!」という声が聞こえた。
昨年上牧行動主催者夫人が開催した電力自由化のセミナーの講師T先生だ。
くだんのお茶のみ役員の神野榮氏には全く緊張感が無いのもあたりまえで、今回でクビ(退任)とのこと。

プレスリリースによると出席は683人だったらしい。
http://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2017/0628_1j.html
500人位は関電の社員株主の様子であったが、かわいいヤジを飛ばす上牧行動主催者の旦那様に向かって
「ダマレー ツマミダスゾ」とか暴言を吐くのが居て怖かったから
「あんた社員株主やろ!ちゃんと有休の申請してるんかぁ?つまみだすぞ」
と言ってお返ししておいた。
社員株主は受付とか警備以外に着席するなら休みを取っていないといけないんだよ。

それにしても役員らが何回「フカボリ」という言葉を発したか、正ちゃんマークて数えておけばよかった。
T先生いわく「関電の”深堀り”」 とは「東芝の”チャレンジ”」みたいなものらしい。ふーん。

普通株主総会なんて開くとQ&Aというか想定問答のカードを一杯用意するものだ。
それをどうもサボっていたらしく一般株主の問いに役員がまともに読み上げていないのだから、関電の総務部は素人ばっかりなんだろう。
そうでなければ一般株主をナメているのだろう。
個人的には原子力発電なんてしたくないときっと役員らは思っているに違いないだろうが、国策だからしかたないといった諦念が感じられてなにやら哀れでもあった。

大阪市長と専任の顧問弁護士が来なかったのは意外だった。
きっと維新と関電の間にはなにやらあるのではなかろうか?と誰しも思ったことだろう。
河合弁護士のワンマンショーを聞けなかったから最後は面白くなかった。

3.11前の株主総会ってどんなのだったのだろう?
この発言はどなただったか。アイリーンさんだったと思う。
「変わったものですね。以前は一般株主しか言わなかった脱原発をこうして市長さんたちがクチにしてくれるようになったのですから」

避難計画に対して「バスを10台予約しています」という回答にものけぞってしまった。

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「原発再稼動で競争力強化」 関電株主総会

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170628-00000023-mbsnewsv-bus_all
6/28(水) 11:57配信 【毎日放送】

関西電力の株主総会が神戸市内で開かれ、岩根社長は原発をさらに再稼動させて競争力を強化していく方針を明らかにしました。

「8月1日から電気料金を値下げすることといたしました。さらなる原子力プラントの早期再稼動などにより競争力を強化してまいります」(関西電力 岩根茂樹社長)

高浜原発3、4号機の再稼動に伴って8月から実施される電気料金の値下げについて、岩根社長は大飯原発3、4号機が再稼動できればさらに下げることを明らかにしました。一方、株主として参加した京都市の門川市長が原発依存からの脱却を求めたのに対し、「安全最優先で取り組む」と回答しました。

Q.原発再稼働は?

「いいじゃないですか、元気になるでしょう」(株主)

「原発による電気の値下げは間違っている。原発は動かしたらいかん」

また昨年度は2期連続の黒字となったことから、1株あたり25円の配当を5年ぶりに復活させる議案が午後にも可決する見通しです。
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毎日放送

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関西電力株主総会 原発再稼働に批判の声も

6/28(水) 20:19配信 【関西テレビ】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170628-00000005-kantelev-bus_all

関西電力は28日の株主総会で、5年ぶりに配当を再開することを報告しました。

一方で株主からは、原発再稼働への批判が相次ぎました。
関西電力は28日神戸市で株主総会を開き、2期連続の黒字を受けて、配当を5年ぶりに再開することを報告しました。
しかし…

【株主】「原子力発電所みたいな厄介なものを使わなくでも十分電気は足りてる」
【株主】「『原発安いとか原発動かせば儲かる』とかホント信じられない!」

株主からは原発再稼働への批判が相次ぎ、京都市の門川市長も原発依存から脱却するよう訴えました。
これに対し経営陣は「安全性が確認された原発を順次再稼働させる」と繰り返し答えるばかりで、脱原発などを求める22の株主提案は全て否決されました。

【京都市・門川大作市長】「原発にしがみつくエネルギー政策は持続可能な社会を作らない。安心安全な社会を作らない」
【株主】「原発が無いと関電はやっていけないという経営陣の頭は変えないとダメ」
【株主】「(原発は)既に設備があるから有効利用することについて利益につながるなら賛成」

関西電力は高浜原発の再稼働を受け、8月1日に電気料金を値下げする予定で、近く値下げ幅を決定する方針です。

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関電社長「8月値下げ」 株主総会、原発再稼働推進へ

2017.6.28 12:16更新【産経WEST】
http://www.sankei.com/west/news/170628/wst1706280032-n1.html

関西電力は28日、神戸市内で定時株主総会を開いた。岩根茂樹社長は「高浜原発3、4号機(福井県)の営業運転を踏まえ、8月1日に電気料金を値下げする。(秋に再稼働を目指す)大飯3、4号機(同県)の営業運転後にもさらに値下げする」と経営方針を示した。

総会では、脱原発などを求める株主からの22議案と、会社側が提出した取締役選任など3議案を審議する。

高浜3、4号機の営業運転後の値下げ率については岩根社長が「経営効率化の深掘りの成果もお返しする」と述べ、原発再稼働による火力燃料費の削減分にとどまらない値下げに踏み込む考えを示した。値下げ率は家庭向けで3~4%程度とみられている。

株主である京都市の門川大作市長が「脱原発を経営方針に明確に据えてほしい」と求めたが、岩根社長は「引き続き安全最優先で再稼働に取り組む」と答えた。

関電は今年3月、大津地裁による高浜3、4号機の運転停止を求める仮処分決定が大阪高裁で取り消されたことを受け、5月から順次再稼働した。4号機が今月16日に、3号機も来月4日に営業運転に移行する見通し。
 

関電、役員報酬30%減に 削減率を緩和 業績改善で

http://www.sankei.com/west/news/170628/wst1706280084-n1.html
2017.6.28 20:56更新【産経WEST】

株主総会後、記者会見する関西電力の岩根茂樹社長=28日午後、大阪市

関西電力の岩根茂樹社長は28日の会見で、同社の業績が改善したとし、役員報酬のカット率を縮小することを明らかにした。東日本大震災前の水準比で、カット率を現行の50%から30%に下げる。これにより、1人当たりの支給額(年収ベース)は平均で約3700万円となり、前年より1000万円引き上げられる見通し。7月から始める。

カット率が緩和されるのは、取締役と監査役に対する報酬。社外取締役は除く。岩根社長は「昨年度の業績を踏まえ、社外取締役が過半数を構成する人事・報酬等諮問委員会で諮って決めた」と説明した。

関電は、東日本震災後の原発停止に伴う経営状況の悪化を踏まえ、平成24年3月から報酬を15%カット。電気料金に値上げで利用者に負担をかけたとし、一時は70%にまでカット率が上がっていたが、昨年に50%に下げた。

同日の株主総会では、5年ぶりに株主配当を復活、1株につき25円を充てる議案を会社側が提案、可決された。岩根社長は会見で「4年連続の無配は申し訳ない。企業として安定配当するのは絶対の条件」としたうえで「高浜原発3、4号機の再稼働にめどがたち、ある程度の業績見通しができた」と復配の理由を語った。

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中電株主総会 「不同意」発言で議論過熱

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20170629/CK2017062902000099.html
2017年6月29日【中日新聞・静岡】

◆浜岡維持費経営陣に問う

「川勝平太知事は原発再稼働を認めないと明言しました。住民の命を優先した選択で素晴らしいことです」。二十八日、名古屋市東区で開かれた中部電力の株主総会会場前。脱原発を訴える人たちが「浜岡廃炉」の横断幕を手にしながら、会場入りする株主たちに知事の浜岡原発(御前崎市)の再稼働「不同意」発言を伝えていた。

知事発言は総会でも議論を呼び、株主からの質問もヒートアップ。ある男性株主は、浜岡原発が東日本大震災以降、津波対策工事に四千億円をかけたことや、原発の維持費などに年間千五百億円近くを投じていることを挙げ、「原発の善しあしは別として、知事が四年間再稼働を認めず、これまでの投資分がリカバーできなければ誰が責任を取るのか」と、経営陣に迫った。

さらに、別の男性株主は「知事が不同意を明言したのに、今後、地元同意を得られるという根拠があれば教えてほしい」と再稼働の実現の見通しについて、疑問を呈した。

中電は「原発は引き続き重要な電源として活用したい。地域、社会に対しては、丁寧に説明し、理解の獲得に努めたい」と従来の説明を繰り返した。

川勝知事は二十五日に投開票された県知事選で三選を果たした。当選後初の二十七日の記者会見で報道陣から今後四年間の浜岡原発への姿勢を問われ、「中電から再稼働したいとの要請があっても同意しないということか」との質問に「そういう意味だ」と答えた。

◆脱原発提案に静岡市、牧之原市が白票

二十八日の中部電力株主総会で、政府・地方公共団体で最多の約四百五十四万株を保有する静岡市は、株主から出された「脱原発宣言」など原発関連の四提案に白票を投じた。約千二百株を保有する牧之原市も脱原発宣言を含む三提案に白票を入れた。

四提案はいずれも定款変更。原発事業からの完全撤退の宣言のほか、廃炉準備を前提とした原発の地震・津波対策の実施、原発事業を廃炉・廃棄物管理部門へ集約する発電部門の合理化、使用済み核燃料の管理・保管を行う委員会設置の内容。牧之原市は委員会設置の提案には賛成した。

静岡市によると、二〇一二年以降、同様の株主提案がなされている。市は将来的には原発に頼らず必要な電力を賄える社会を構築すべきだとの立場で、いずれも白票を投じてきた。市の担当者は「速やかに原発を廃止できるかという点については課題があるため」と白票の理由を説明した。

牧之原市の担当者は「国が責任を持って判断すべきこと」と説明。西原茂樹市長は浜岡原発の永久停止を主張しており、「永久停止と廃止は別の話」と話した。

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