小泉純一郎元総理「日本の歩むべき道」(2)

 

2017年9月8日 小浜市文化会館

小泉純一郎元総理「日本の歩むべき道」(2)

 

最終処分場の代名詞オンカロへはジェットを乗りかえて1時間船に乗り島へ行かねばならない。

島の岩盤をくりぬいて作られて、もうすぐ出来あがる。

地震や火山のない国だから出来ること。

マイクロバスでらせん状の道を400メートル地下へ行くと、2キロメートル四方の広場に着いた。

漏れないように頑丈な円筒形の筒を埋める。

岩盤の湿気が10万年経ったら水分になるかどうかの審査が残っている。

10万年持たないといけない(今は二千年)。

湿気が心配ということで、日本だと400メートル堀ったら温泉が出る。

埋めても原発2基分しかない。フィンランドには4基あるので、いかなる外国の核のゴミも受け入れる予定はないという。

日本では原発ゼロにしても核のゴミは残っている。

300年位は中間処理施設に入れるしかないが、ゼロにしても作らなければならない。

再稼働すれば間に合わない。どこかに作らなければならない。

経団連で同行したのは東芝、三菱重工、日立(原発メーカー)だった。

このことが皆に知られるようになったのは、その年の8月末に毎日新聞の「風知草」の筆者に「オンカロへ行ったそうですね」と取材されて新聞記事になったから。

それでいろんな専門書を送ってくれるようになり、読めば読むほど「どうしてこんなウソを信じてきたんだ」と自分で悔しくなった。

「ウソだった」と言って「ブレた」言われるようになったけれど「変人」と言われているから構わないが「過ちを改めざる これを過ちという」と言うことが大事なのだ。

それ以来あっちこっちから講演依頼が来るようになったが、月3、4回にしている。

 

(参考)
フィンランドの核廃棄物処分場「オンカロ」を見学した小泉純一郎の出した結論は『原発ゼロ』(毎日新聞風知草 山田孝男)

http://mokuou.blogspot.jp/2013/08/blog-post_8284.html
【黙翁日録】2013/8/26

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