9/13同時事故時の体制確認 2原発防災訓練/関電 大飯再稼働見据え【県民福井】関西電力が大飯、高浜で訓練 同時事故想定【中日新聞・福井】

関電は住民なしで原発事故の訓練。
その時住民は皆逃げまどっているはず。
福井市の嶺北なんかより高槻の方が近いんだぞ。

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同時事故時の体制確認 2原発防災訓練

関電 大飯再稼働見据え

2017年9月13日【日刊県民福井】
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2017091302000220.html

関西電力は十二日、おおい町の大飯原発と、隣接する高浜町の高浜原発で同時に重大事故が発生したとの想定で防災訓練を行った。来年一月以降に計画している大飯原発3、4号機の再稼働を前に事故時の体制や情報伝達、指揮命令系統などを確認した。 (米田怜央)

訓練の指揮を執る岩根茂樹社長(右手前から3人目)=12日、美浜町の関西電力原子力事業本部で(山田陽撮影)
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原子力規制庁によると、複数の原発事故を想定した訓練は東京電力が二〇一五年に福島第一、第二原発で実施しただけで、関電は初めて。国や自治体などが作成する住民避難計画は同時事故を想定していない。大飯、高浜原発間は約十四キロだが、訓練には社員ら三百四十人が臨み、住民や自治体は参加しなかった。

訓練は、巨大地震で大飯原発3号機、高浜原発4号機で全交流電源が喪失し、放射性物質を含んだ一次冷却水が漏れ、炉心損傷が起きたと想定。両原発と美浜町の原子力事業本部、本店(大阪市)がテレビ会議システムを使って連携した。大飯原発では、格納容器内を冷やす代替ポンプの設置訓練が行われた。

岩根茂樹社長は大阪からヘリコプターで福井入りする予定だったが、悪天候のため陸路で事業本部に入って現場を指揮した。訓練後、関電は「最大限の対応ができた。重大事故対応の向上に生かすべく、訓練の詳細な評価、確認を行い、改善につなげていく」との講評を発表した。大飯原発1~4号機は運転停止中で、関電は3号機を来年一月中旬に、4号機は三月中旬に再稼働させる計画。高浜原発は3、4号機は稼働しており、1、2号機の一九年以降の再稼働を目指している。

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関西電力が大飯、高浜で訓練 同時事故想定

2017年9月13日【中日新聞・福井】
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20170913/CK2017091302000026.html

関西電力が十二日に実施した大飯原発(おおい町)と高浜原発(高浜町)で同時に重大事故が起きた想定での防災訓練。関電の原子力事業本部(美浜町)に置かれた緊急時対策本部では、両原発の状況や住民の情報が次々と入り、岩根茂樹社長が事故収束のための対応を指示。原発構内では原子炉格納容器を冷やす代替ポンプの設置作業などが行われた。

事業本部では情報の錯綜を避けるため、両原発に対応する部屋がそれぞれ設けられた。岩根社長や豊松秀己事業本部長ら幹部は、大阪の本店と各原発をつなぐテレビ会議や原発のパラメーターを映したモニターを囲むように座って対応にあたった。

大飯原発構内からはモニターを通じて「(3号機が)炉心損傷に至っている」「DG(非常用ディーゼル発電機)の復旧作業に入る」などと機器破損や事故対応の報告が入り、本部の幹部らが外部からの応援体制や福祉車両の派遣などの住民対応、広報状況などを説明した。

岩根社長は「格納容器を守ることを最優先に」と現場に指示。「私が先頭に立って、全社を挙げて対応していきたい」と訓練参加者たちにアナウンスした。事業本部では模擬記者会見も開かれ、社員が事故状況の説明をした。

訓練には原子力規制委員会の約三十人も参加。県原子力安全専門委員会委員やおおい、高浜両町の職員が視察した。

◆車載式ポンプ設置訓練も 大飯原発で関電

大容量ポンプにホースを接続する関電社員=おおい町大島の関西電力大飯原発で

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大飯原発では、交流電源の喪失のため原子炉格納容器内を冷やす3号機の海水ポンプが使えなくなったことを想定し、車載式の大容量ポンプを設置する訓練が行われた。

海水ポンプの代わりとなる大容量ポンプは4号機と合わせて二基で三台ある。実際の事故時には、車載式クレーンで海中に沈めた小型ポンプと陸上の大容量ポンプをつなぎ、そこから百五十メートルほどホースを敷設する手順になっている。

訓練には関電社員十二人が防護服に身を包んで参加。事故時の手順のうち、大容量ポンプにホースをつなぎ、五十メートル分を敷設するところまでを行った。

社員たちは防護マスクを付けているため、息が上がらないよう、ゆっくりとした動きで作業。ホースを台車に載せて協力して運び、慎重に敷設していった。

訓練の様子を県の安全専門委員やおおい町職員が見学した。

(米田怜央、山谷柾裕)

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