10/13巨大折り鶴で「連帯」/「原発事故後、福島住民の権利侵害」対日人権審査前に環境団体【東京新聞・朝刊】ジュネーブで

巨大折り鶴で「連帯」

 「原発事故後、福島住民の権利侵害」

   対日人権審査前に環境団体

【東京新聞・朝刊】2017年10月13日

【ジュネーブ=共同】十一月の国連人権理事会の対日人権審査を前に、ジュネーブの国連欧州本部で十二日、非政府組織(NGO)主催の関連会合が開かれた。環境保護団体グリーンピース・ジャパンの代表は「東京電力福島第一原発事故後、福島の女性と子どもの健康の権利が侵害されている」と述べ、日本政府に対して被ばくによる健康不安への対策を十分取るよう訴えた。

12日、ジュネーブの国連欧州本部前で、巨大な折り鶴のオブジェクトを展示するグリーンピースのスタッフ=共同

長期の避難生活が続く中、日本政府は避難住民の住居や生活への支援を継続する必要性もあるとした。グリーンピースは十二日、福島の住民との連帯を示そうと、国連欧州本部前に巨大な折り鶴のオブジェを展示した。福島の住民支援と脱原発実現をアピールするのが狙い。オブジェは高さ約二メートル、幅約五メートル。スイスのアーティストらが製作した。

会合は日弁連や日本のNGOなどが各国の外交官らに情報提供する場。沖縄国際人権法研究会は「在沖縄米軍基地反対運動に関わる沖縄の人たちの表現などの自由が保障されていない」と強調、反差別国際運動は日本政府のヘイトスピーチ対策が不十分だとした。

人権理は全ての国連加盟国を対象に人権に関する政策や状況を審査する「普遍的審査」を定期的に実施。十一月十四日に日本の審査が行われる予定。

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