市民のための自由なラジオ(2017/12​/21) 大阪市がサンフランシスコ市との友好関係を​慰安婦問題で解消してはいけない、このまま​では日本は国際社会で孤立すること、方清子​さんのお話&今中先生 伊方広島高裁差し止めは原子力マフィアに大​打撃!

永岡です、市民のための自由なラジオLight Up! 第91回、今週は新聞うずみ火代表でジャーナリスト、報道するラジオ準レギュラーの矢野宏さんの司会で放送されました。矢野宏の寄り添い通信、です。

矢野さん、大阪からの放送、60年前から姉妹都市提携のサンフランシスコ市に大阪市の吉村市長が絶縁宣言、慰安婦像の寄贈=日本の名誉を傷つけるのか、吉村市長と慰安婦像の件、60年間の友好都市関係の解消という暴挙について、日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク(HPは
http://www.ianfu-kansai-net.org/  ブログは http://ianfukansai.blog.fc2.com/  )の方清子(パン・ヨンジャ)さんのお話がありました。

方さん、大阪市生野区在住の在日2世、慰安婦問題について90年代前半から、日本政府に誠実な対応を求めるもの、水曜デモに取り組まれて、第27回反権力人権賞を2015年に受賞、そしてサンフランシスコ市のリー市長が亡くなられて、関西ネットワークで追悼のメッセージを送り、女性の人権のために尽力されたリー市長、まだ65歳であったのに、残念です。

前半のテーマはサンフランシスコ市慰安婦像設置の背景、方さん、経緯はサンフランシスコで2015年に、ここは韓国、日本などマイノリティーの多いところで、過去の歴史、女性の人権、人身取引などをなくすために、過去の歴史から学ぶために慰安婦像の建設を2015年に提出、議会で全会一致で可決であり、当時橋下市長は慰安婦像の設置を日本バッシングとして止めろとリー市長に公開書簡、姉妹都市の見直しの圧力をかけても無意味であり、橋下市長の後の吉村市長もこの問題に頑なであり、これほど、特に姉妹都市60年なのに、10月にはサンフランシスコ市の表敬訪問があった中で、慰安婦像の設置を巡り、今年チャイナタウンで出来たものをサンフランシスコ市に寄贈、これを公有化するなと吉村市長は5回も公開書簡でインネンをつけて、サンフランシスコ市の公有化を吉村市長は問題視、しかし2015/9のサンフランシスコ市の公聴会があり、この内容は、日本からも歴史改竄主義の連中が押し寄せて、アメリカに行ったものの、元慰安婦像の方が参加されて、次世代に正しい歴史を教えてほしいと語り、ところが歴史改竄主義者たちの、売春婦と罵詈雑言、しかし全会一致で可決、議員から日本の恥を知れと指導もあり、ところが吉村市長はなぜこんなにこだわるか、方さん、慰安婦問題は日本の加害の象徴、天皇の軍隊の性の奴隷のことを日本はなかった事にしたい、しかし事実を消すことはできず、被害者も韓国だけでなくアジア各地で名乗り出て、それを受け止めて、同じことを繰り返さないために歴史を刻み、継承すべき。

しかし、吉村市長や橋下氏は慰安婦は必要と言ってサンフランシスコ市に批判されて、2013年にサンフランシスコ市議会は全会一致で橋下市長に抗議、8月に橋下市長はサンフランシスコを視察に行く予定がキャンセルされて、後継者の吉村市長は橋下市長の振り上げた拳を下ろせない+橋下氏もそうで、安倍政権と近く、安倍総理の下で歴史認識の改竄、河野談話で日本の責任を認めているのに、これを安倍氏は否定したく、そのために国家予算)使い国際社会で歴史改竄を意図して、サンフランシスコ市の公聴会で歴史改竄主義者が押し寄せた背景に安倍政権の意図があり、国民の税金で歴史改竄。

慰安婦像は韓国の少女像と異なり、韓国とフィリピンの3人の像、最初に名乗り出たキム・ハクスンさんを模したもので、この像について、民間の団体は、元々市民が像を立てる原点の、女性の人権、戦時性暴力をなくす、このために事実を認めて、戦場の性暴力だけでなく、人身売買などもやってはいけないものであり、矢野さん、女性の人権、性暴力否定の慰安婦像と言われても、日本たたきと吉村市長は見るものの、もちろん異なり、方さん、サンフランシスコに限らず、ドイツでも過去の過ち、つらい歴史を見て繰り返さないために努力して、そのための記念碑であり、サンフランシスコにはそういう記念碑がたくさんあり、戦時中日系人もつらく、これを継承するためのもので、日本がヒステリックに記念碑=日本たたきと考えるのは、矢野さん後ろめたいからと言われて、矢野さん、慰安婦像の碑文に性奴隷数十万というものは日本政府の見解と違うと吉村氏はインネンをつけたが、方さん、日本政府は性奴隷はなかったと言っても、河野談話の件は性奴隷を認めないとならず、吉村市長は公娼制度が認知と言ったが、これは女性の人権否定、現社会で公娼制度を性奴隷と認めないのは国際的に認められず、人数に異議があるなら、これを日本政府は調査すべき、河野談話は93年に出て、それ以降日本政府は様々な資料が河野談話以降出ているのに一切調査せず、新たな資料も検証せず、否定するなら、日本政府に真相を究明しろであり、矢野さん、強制連行の証拠なしと吉村市長や安倍政権の言うことについて問われて、方さん、家で家族の説得で連れて行かれて、その先で強制されたものであり、本人の意志ではなく強制、縄で縛り連れて行かれて、広義の強制に当たり、これを否定する証拠を日本政府は出しておらず、アジア各国で女性がレイプされた事実は否定できないのです。

サンフランシスコ市との姉妹都市が吉村市長の一存で破壊、矢野さんは行き過ぎと言われて、方さん、民間の勾留、交換留学、互いに学びながらやっていたものを、市長が自分の考えと違うからと否定するのは、許しがたいこと、大阪市民はもっと怒るべきなのです。

Light Up! ジャーナルは広島高裁での伊方原発運転差し止め判決について、(元助教、現研究員)京都大学原子炉実験所の今中哲二先生がお話をされました。

四国電力伊方原発差し止め、広島市民他の申し立てに12/13に差し止め、高裁がストップは初で、これについて今中先生、予想していなかったので半分驚きであり、今中先生と小出先生他熊取6人組で伊方原発差し止めを日本初の原発差し止め訴訟を40年前にやり、安全審査取り消し訴訟をして、様々な皆さんがやって、論争に勝っても敗訴、しかし時代は変わり、裁判も時代の流れで変わった。

伊方原発差し止めの決め手はもちろん福島事故、止める理由について、判決要旨を今中先生ご覧になり、火山の問題、今中先生、阿蘇山、火山、裁判長は規制基準と照らし合わせて、どこで止めるか、火山をテーマにして止めて、しかし阿蘇山→伊方は160km、9万年前に噴火、火砕流が届き、「いつ起こるか分からない自然災害については対処すべきなのに(新規制基準で)、四国電力はちゃんとしていなかった」。

来年9月までの差し止めの意味、正直裁判長は社会的影響を小さくしたい、判決の論理では、四国電力の説明不十分、本裁判までの期限であり、それで9月末まで、しかし仮処分で止めないとならず、停止の効力があり、今は伊方は定期検査で止まり、来年1月の伊方再稼働はアウト、四国電力は仮処分の執行停止を求めて悪あがきするだろうと思われる。

判決の影響、「高裁での差し止めの影響は大きい」、裁判所、裁判官はお国、政府の顔色を窺っても、反骨精神の裁判官がいた、樋口裁判長、山本裁判長+伊方を止めたのは四国ではなく広島、100km離れたところの原告、事故で100km離れたところもアウトの原発はアカンと、そんなことまでして発電の意味はなく、矢野さん規制委員会はブレーキなしのアクセルばかりと指摘されると、今中先生、今回の判決は再稼働推進委員会への強烈なスペシウム光線であったと、今中先生締めくくられました。

ここで音楽、サンフランシスコの慰安婦像で姉妹都市解消、悲しみの色、上田正樹さんの悲しい色やね、です。これはYouTubeにありました。歌謡曲のことをあまり知らない私でも口ずさめる名曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=HwUdC6WqYE4

後半は、国際社会の中で孤立する日本、大阪市のことです。

方さん、関西ネットワークの皆さんが、12/7に吉村市長への抗議文を手渡した件、サンフランシスコの慰霊碑の件、抗議文は吉村市長に出すものでも、大阪市民に記念碑のできた意味を知ってほしく、サンフランシスコの対応について説明して、姉妹都市について、維新の会から議会に決議が出て吉村市長をバックアップ、しかし2回否決、リー市長の亡くなった日にすら出て、それでも姉妹都市解消は問題、背景の慰安婦問題についても吉村市長の考えは間違っており、慰安婦像を寄贈した市民団体、中国系が建てたとマスコミは報じたが、慰安婦世紀連帯、韓国、中国、サンフランシスコの連携でやっており。リーダーは裁判官、研究者であり、彼らが2015年に記念碑を建てる際に、橋下氏のインネンがあり、日本の市民の声を聞きたいというので、方さんはこの団体と交流を開始、ところが日本政府と吉村市長が関わるなとインネンをつけて、吉村市長への抗議+サンフランシスコの市議会への応援メッセージ、10月に賛同と集めて、メッセージも集めたもの。

決議は全会一致で通り、吉村市長はリー市長に拒否権行使を強要、方さんはリー市長にそんなことはしないでほしい、吉村市長の考えは日本市民のものと異なるとして、11/22に送り、リー市長に翻訳したものが送られて、リー市長は決議書にサイン、方さんの意見に賛同した。

12/7に、方さんは吉村市長に抗議書、ところが、日本人なら姉妹都市解消は当然と怒鳴ったバカがいて、慰安婦像の本質を日本国民は理解しておらず、方さん、国際社会での日本の意味、教科書で慰安婦問題は一社を除いて取り上げられず、慰安婦問題は歪められて伝えられて、サンフランシスコのことは中国の陰謀論、日本たたきと歪曲されたが、もちろん違うと、街頭で伝えている。

矢野さん、大阪市に、吉村市長への支持と批判は、1300通のメールの9割が吉村市長支持であり、慰安婦問題は日韓合意で解決したと一般市民は思う件を取り上げられて、方さん、日韓合意から2年、これで解決と一般市民は思いこんでいるものの、強制性、責任、謝罪は被害者には伝えられず、合意ではなく、合意の記者会見で岸田外相がいい、安倍晋三氏が朴槿恵氏に謝っても、当事者をバカにしたことであり、被害者無視の日韓合意、日本から10億出して、被害者の尊厳回復というものの、韓国の財団に丸投げ、被害者金を出して終わりで事業ではなく、日本政府は韓国に丸投げで何もしていない、これで被害者は納得せず、韓国政府は被害者、遺族に金を受け取れとして、多くの方が受け取ってももちろんこれで解決ではなく、金で解決というのは被害者への侮辱、慰安婦問題は金の問題と、被害者の尊厳を踏みにじるもの。

矢野さん、ドイツと日本の戦争責任、戦後教育について、ドイツはちゃんと反省しても、日本は旧日本軍のやったことの正当化を目指し、自虐史観とかいうものを取り上げられて、方さん、危機感を持ち、ドイツは首相が謝罪して終わりではなく、継承する努力、躓きの石を置いて世界にアピール、しかし、安倍総理は2015年の戦後70年代輪に、子孫の時代に負の歴史、謝罪をさせないと、日韓合意の直後に、日韓合意の決意は次世代に歴史を引き継がせない=謝罪、責任をここで断つ=太平洋戦争の愚行を繰り返すと国際社会で見られて、口先だけの謝罪を何万回しても相手は理解せず、実態を伴うもの、韓国がまた蒸し返すと言うがもちろん違い、「そもそも慰安婦問題は日韓問題ではなく、国連でも日本政府に慰安婦問題でちゃんとしろと言っており」、日韓だけの問題ではない。

矢野さん、日本政府は過去に向き合わず、過去を消し去ろうとしていると指摘されました。

今週の特集、サンフランシスコの慰安婦問題、大阪市の姉妹都市解消、被害者の悲惨な体験を考えるべきと矢野さん言われて、方さん、「日本は人身取引天国」、被害者に責任を押し付ける、被害者に沈黙を強いる社会は深刻で、慰安婦問題が解決しないのは、このような被害者に責任を押し付ける日本社会に問題、日本こそ慰安婦像を立てて、過去に学ぶべき、誰より学ぶべき日本で、性暴力野放し、日本こそ、女性の人権を尊重すべきと言われて、言うまでもなく、伊藤詩織さんの件も同一線上にあります。

私(永岡)の私見で、日本は島国であり、国際的に認められなくても、ムラ社会で認められたらいいという意識は、政治だけでなく企業、学術研究など根深くあり、これは80年代からあったものの、90年代不況で日本が内向きになる中で深刻化して、そして日本は関東大震災時の朝鮮人虐殺に見られるように、弱いものは徹底的に叩き、強いものには全く抵抗しない、安倍総理はトランプ大統領にひれ伏して、他方アジアに強硬姿勢であり、これは日本の、上みて暮らすなの志向があり、弱いものいじめを好む日本人の本質を変えないと、世界に認められず、そして戦争になります。方さん始めこの問題解決に尽力される皆さんに、敬意を表します、この内容、例によりいくらでも拡散してください、以上、今週の自由なラジオでした。

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