1/19群生地を発見 高浜町出荷へ 漢方薬原料のゴシュユ 国内初/栽培拡大 原発に次ぐ財源に【日刊県民福井】

呉茱萸(ゴシュユ)
【小太郎漢方製薬株式会社】
http://www.kotaro.co.jp/kampo/syouyaku/syouyaku_gosyuyu.html

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群生地を発見 高浜町出荷へ 漢方薬原料のゴシュユ 国内初

http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2018011902000221.html
2018年1月19日【中日新聞・福井発】

群生地で収穫されるゴシュユの実。漢方薬の原料などに使われる=いずれも高浜町で
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原発四基が立地する高浜町の山中で、薬用植物「ゴシュユ」の群生地が見つかった。冷え性や更年期障害などに効く漢方薬の原料として需要があるが、これまで国内に産地はないとされ、すべて中国からの輸入品だった。原発に財源を頼る町は将来の廃炉などに備え、ゴシュユの栽培拡大と販売を決めて今年から出荷する。 (山谷柾裕)

栽培拡大 原発に次ぐ財源に

高浜町には多くの薬草が自生しており、町は二〇一五年、住民グループと連携して約二十種の栽培に乗り出すとともに、薬草試験栽培園を開設した。ゴシュユの群生地はこの作業の過程で専門家が発見。土地を所有している元住民が約五十年前、病気がちだった自分の子どものために植えたが、町外に転居したことで忘れられていた。

東京生薬協会の小谷宗司理事(67)によると、ゴシュユの実には鎮痛作用があり、女性向けの漢方薬に広く使われている。最近は中国国内の需要増加で価格が高騰。漢方薬の製造を手掛ける松浦薬業(名古屋市)の担当者によると、仕入れ価格はこの二年間で約四倍の一キロ六千~七千円に上昇し、精製コストを含む販売価格は一キロ一万五千円前後まで上がっている。

高浜町の群生地は約千平方メートルの広さで、千本ほどが密集している。町が北里大に成分検査を依頼し、生薬としてのお墨付きを得た。さらに、土地所有者が群生地を町に無償貸与することが決まり、“高浜ブランド”として販売できる条件が整った。

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カテゴリー: 再稼働, 原発ゼロ法案, 中日東京新聞・特報 タグ: パーマリンク