5/10大飯原発4号機再稼働の報道と「3Hの原則」

関西電力は「3Hの原則」を知っているのだろうか?

3Hとは事故が起こるのは「はじめて、変更、ひさしぶり」というので「H」という意味である。

5/7の京都駅での関電のひわいな社員のニュースは朝日新聞をはじめ、NHK、FNNなどのメディアでの広く報道された。
麻生がセクハラは人を殺していないのだからと口走ったせいなのかどうか知らないが、「関電には藤野容疑者のようなエッチな社員が三人いる」のが「3Hの原則」と思ったらいけない。
関電の内部は酒池肉林なのかと疑ってしまうこの問題、6/27の関電の株主総会では多分この話題もあがるだろう。

6年半ぶりに動かすことの意味を、やがて思いしることになるであろう。

大飯原発が爆発して琵琶湖が汚染されたら、まず私のようなのからすぐに影響が出るに決まっている。
イソジンの30倍溶液の準備しておいた方が良いかも。腐るわけじゃないし。

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大飯原発4号機再稼働 県内4基、6年半ぶり

http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2018051002000223.html
【中日新聞・福井発】2018年5月10日

大飯原発の中央制御室で、4号機の再稼働操作を行う運転員=9日午後5時、おおい町の大飯原発で(山田陽撮影)

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関西電力は九日、大飯原発4号機(おおい町)の原子炉を起動し、再稼働させた。大飯3号機と関電高浜3、4号機(高浜町)は営業運転中で、県内で四基が稼働するのは二〇一一年十一月以来、六年半ぶりとなる。東京電力福島第一原発事故後の新規制基準下での再稼働は全国で五原発八基となった。 (山本洋児、中崎裕)

大飯4号機の中央制御室で午後五時、運転員が核分裂反応を抑える制御棒を炉心から引き抜くためのレバーを操作し、原子炉を起動させた。順調に進めば十日午前三時ごろ、核分裂反応が続く「臨界」に達し、十一日に発電と送電を始める。十四日ごろにフル稼働となり、関電は原子力規制委員会の検査を経て、六月上旬の営業運転を目指す。

原子炉起動後、関電の岩根茂樹社長は「安全最優先で緊張感を持って、慎重に作業を進めていく」とのコメントを出した。大飯3号機は三月十四日に再稼働し、四月十日から営業運転に移行している。関電は4号機の営業運転移行後に電気料金を値下げし、顧客の獲得につなげたい考えだ。

ただ、大飯原発から直線で約十三キロ離れた高浜原発は3、4号機が運転中で、同時に事故が起きた場合の避難計画はない。内閣府は大飯、高浜両原発の避難計画を基に、夏ごろ同時事故を想定した原子力総合防災訓練を実施し、同時事故の場合の対応を別に定めるか検討する。

司法でも課題を抱える。大飯3、4号機は一四年五月、福井地裁から運転差し止めを命じる判決を受け、名古屋高裁金沢支部で控訴審判決を控えている。住民側は複数の専門家から指摘が出ている耐震設計の目安となる揺れ(基準地震動)の過小評価などを問題視している。

大飯3、4号機は一二年七月、電力不足を理由に当時の民主党政権の政治判断で再稼働し、一三年九月に定期検査で停止。新規制基準に基づく地震や津波、過酷事故対策を進め、一七年五月に規制委審査に合格した。昨年再稼働し、営業運転中の高浜3、4号機のうち、4号機は五月十八日から定期検査のため停止する。

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http://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2018/0509_3j.html
【関西電力・プレスリリース】2018年5月9日

関西電力株式会社
取締役社長 岩根 茂樹

(コメント)大飯発電所4号機の原子炉起動について

大飯発電所4号機は、本日17時00分に原子炉を起動しました。

原子炉起動は、再稼動の工程の中でも重要なステップの一つであると考えており、今後も引き続き、国の検査に真摯かつ丁寧に対応するとともに、当社と協力会社社員一人ひとりが、今一度、身を引き締め、引き続き、原子力発電の安全性をたゆまず向上させていくとの強い意志と覚悟のもと、安全最優先で緊張感を持って、慎重に作業を進めてまいります。

以 上

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大飯4号機 再稼働 福井4基 避難計画 同時事故想定せず

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201805/CK2018051002000162.html
2018年5月10日 朝刊【東京新聞・社会】

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関西電力は九日、大飯原発4号機(福井県おおい町)を再稼働させた。新規制基準下での原発の再稼働は、三月の大飯3号機、九州電力玄海3号機(佐賀県玄海町)に続き、五原発八基目。

旧民主党政権が定めた暫定基準でいったん再稼働した大飯4号機の稼働は四年八カ月ぶり。昨年再稼働した関電高浜3、4号機(福井県高浜町)と合わせ、同県内で近接する四基が同時に運転することになった。しかし、約十三キロしか離れていない大飯、高浜両原発の事故時の住民避難計画は、両原発での同時事故を想定しておらず課題が指摘されている。政府は、近隣の京都府や滋賀県などが参加し、同時事故を想定する初めての原子力総合防災訓練を夏ごろに行い、避難計画の実効性を検証するとしている。

大飯4号ではこの日午後五時、原子炉を起動。順調に進めば十日午前三時ごろ、核分裂反応が安定的に持続する「臨界」に達し、十一日に発電と送電を始める予定。営業運転開始は六月上旬の見通し。関電の岩根茂樹社長は「国の検査に丁寧に対応し、安全最優先で慎重に作業を進める」とのコメントを出した。

 

再稼働、特段の注意を 大飯4号機で規制委員長

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20180510/CK2018051002000038.html
【中日新聞・福井】2018年5月10日

関西電力大飯原発(おおい町)が九日、四年八カ月ぶりに再稼働したのを受け、原子力規制委員会の更田豊志委員長は会見で「比較的長い期間停止していて運転するので特段の注意を払ってほしい」と求めた。地元首長らからは安全な運転を望む声が上がり、反対派はゲート前で停止を求めた。

更田委員長は「経験の蓄積とか、現場の意識や勘はとても大切」と指摘した上で、六年半ぶりに四基の原発が稼働状態となることに「関電は四基の運転という状態になったのを踏まえて、高い緊張感と高めたレベルでの注意を」と求めた。

おおい町で会見した関電原子力事業本部の大塚茂樹副事業本部長は「各施設で安全管理体制を構築しているので、それぞれ役割を果たすのが基本。トラブルがあれば、他に影響ないか抜けなくチェックし、対策を講じることが同時運転で重要なことだと思う」と気を引き締めた。

おおい町の中塚寛町長は「3号機に続き、4号機がトラブルなく安全に起動されたことに安堵(あんど)している。引き続き、緊張感を持って安全最優先で取り組んでほしい」との談話を出し、西川一誠知事もコメントで「安全運転に努め、原子力に対する県民の信頼を得ていかなければならない」と関電に求めた。

一方、大飯原発周辺では、市民団体の呼び掛けで関西を中心に約百人(主催者発表)が、再稼働に反対する抗議活動を展開。原発のゲート前で、若狭の原発を考える会の木原壮林さん(74)=京都市=が、関電側に再稼働の中止を求める申し入れ書を手渡し、「再稼働絶対反対」「電気は足りているぞ」などとシュプレヒコールを上げた。

前大阪府高槻市議の二木洋子さん(68)は「事故が起きれば、琵琶湖の水が汚染されるかもしれない。福島の現状を見ると、とにかく動かさないで」と訴えた。

(中崎裕、山本洋児、山谷柾裕、大串真理)

 

 

「大飯原発動かすな」100人デモ  再稼働中止と原発全廃を申し入れ

http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/327968
【福井新聞】2018年5月10日 午前7時00分

大飯原発4号機の再稼働反対などを訴えてデモ行進する反原発団体のメンバーら=5月9日、福井県おおい町大島

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関西電力大飯原発4号機が再稼働した5月9日、福井県内外の反原発団体などは福井県おおい町大島の同原発周辺で抗議活動を展開した。約100人(主催者発表)がデモ行進したほか、再稼働中止と原発全廃を同社に申し入れた。

反原発団体でつくる「オール福井反原発連絡会」などの呼びかけで実施した。同日夕の原子炉起動を控え、正午すぎに同町の塩浜海水浴場付近を出発。「大飯原発を止めろ」「電気は足りている」「住民の安全安心を脅かすな」などと訴えながらデモ行進した。

大勢の警察官らが警備する中、同原発ゲート前に到着するとシュプレヒコールを上げた後、「若狭の原発を考える会」の木原壯林さん(京都市)らが関電社員に申し入れ書を手渡した。

また同日、福井市の県庁前では、再稼働に反対する県民ら約30人が抗議行動を行った。

「おおい原発止めよう裁判の会」と「避難計画を案ずる関西連絡会」は、「30キロ県内はもとより関西一円の住民の声明と安全を脅かす再稼働を断じて許すことはできない」などとする抗議声明を発表した。

 

大飯原発4号機が再稼働

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukui/3054425931.html
【NHK・福井放送局】05月09日 20時16分

関西電力は、福井県にある大飯原子力発電所3号機に続いて、9日午後5時に、4号機の原子炉を起動する操作を行い、再稼働させました。

再稼働したのは福井県にある関西電力・大飯原発4号機で、9日午後5時、運転員が中央制御室で核分裂反応を抑える制御棒を核燃料の間から引き抜くためのレバーを操作して原子炉を起動し、稼働させました。

大飯原発4号機の稼働は、平成25年9月以来4年8か月ぶりです。

関西電力によりますと大飯原発4号機の原子炉は、10日午前3時ごろに核分裂反応が連続する「臨界」の状態となり、11日、発電と送電を始める予定で、関西電力は徐々に原子炉の出力を高めた上で、6月上旬に営業運転に入る計画です。

福井県内では大飯原発3号機と高浜原発3、4号機がすでに稼働していて、大飯原発4号機の再稼働で、平成23年11月以来6年半ぶりに原発4基が同時に稼働する状態となりました。

このため国は、ことしの夏をめどに、大飯原発と高浜原発で同時に事故が起きたという「同時発災」を想定した初めての訓練を行うことにしています。

大飯原発3、4号機をめぐっては4年前、福井地方裁判所が「地震の揺れの想定が楽観的だ」などとして再稼働を認めない判決を言い渡し、去年11月に2審の名古屋高等裁判所金沢支部での審理を終えていて、今後の裁判所の判断が注目されます。

大飯原発4号機が再稼働したことを受けて、大飯原発が立地するおおい町の中塚寛町長は「大飯原発3号機に続き、4号機がトラブルなく安全に起動されたことに安堵している。今後の本格運転に向け、引き続き緊張感を持って安全最優先で取り組んでいただきたい」とコメントを出しました。

 

大飯原発4号機が再稼働 住民の避難などが課題 福井

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180509/k10011432431000.html
【NHK】5月9日 18時07分各地の原発

福井県にある大飯原子力発電所4号機は9日午後、原子炉を起動し再稼働しました。大飯原発は、2か月前に3号機が再稼働していて、およそ13キロ西には高浜原子力発電所3、4号機が運転中で、地震や津波により複数の原発で事故が起きたときの住民の避難などが課題となっています。

福井県おおい町にある関西電力大飯原発4号機は9日午後5時、核分裂反応を抑える制御棒を引き抜く操作が行われ、原子炉が起動し稼働しました。

4号機は10日未明、核分裂反応が連続する「臨界」の状態となり、11日、発電と送電を始める予定で、来月上旬、営業運転に入る計画です。

大飯原発は、2か月前に3号機が再稼働していて、およそ13キロ西には高浜原発3、4号機が運転しています。

地震や津波で同時に2つの原発で事故が起きると、事故の対応や住民の避難が混乱するおそれがあり、課題となっています。このため国は、ことしの夏をめどに大飯原発と高浜原発で同時に事故が起きることを想定した初めての訓練を行う予定です。

大飯原発3、4号機をめぐっては4年前、福井地方裁判所が「地震の揺れの想定が楽観的だ」などとして再稼働を認めない判決を言い渡し、去年11月に2審の名古屋高等裁判所金沢支部での審理を終えていて、裁判所の判断が注目されています。

原発の同時事故への備えは

関西電力の大飯原発4号機が、9日に再稼働したことで福井県では、大飯原発3号機、高浜原発3号機と4号機の合わせて4基が稼働する状態になりました。

大飯原発と高浜原発は、直線距離でおよそ13キロと近く地震や津波で同時に事故が起きるおそれがあります。

国や自治体が作成する避難計画では、原発から半径30キロの範囲で、防災対策をとることにしていますが、複数の原発が同時に事故が起きることは想定されていません。

そのため、住民の避難や衣服などに付着した放射性物質を取り除く除染といった行政の対応が混乱するおそれがあります。

こうしたことから国は、ことしの夏をめどに2つの原発で、同時に事故が起きることを想定した防災訓練を初めて開き、避難の手順など対応を確認することにしています。

また国は、複数の原発で同時に事故が起きることを想定し、住民の避難や事故対応の拠点となるオフサイトセンターについても運用の見直しを始めました。

大飯原発と高浜原発の近くには、それぞれにオフサイトセンターがありますが、国は、避難道路の選定や船やヘリコプターなど移動手段の確保の調整などで混乱することを避けるため運用を一元化する方向で検討を進めています。

規制委 更田委員長「同時発災訓練の分析を」

大飯原発と高浜原発で合わせて4基が稼働することになり、これらの原発で同時に事故が起きることを想定した国の防災訓練がことしの夏をめどに行われることについて、原子力規制委員会の更田豊志委員長は、「複数の原発で同時に事故が起きる『同時発災』のときに、住民避難などを判断する大飯と高浜の2つのオフサイトセンターを訓練で扱うのであれば、分析をしてみたい。どちらの施設を使うのか、いざというときに迷う時間はないので、訓練でよい教訓を得たい」と述べました。

5原発8基が再稼働

福島第一原発の事故のあと新しい規制基準の下で再稼働した原発は大飯原発4号機を含め5原発8基となります。

一方、今月下旬にも再稼働する計画だった佐賀県にある玄海原発4号機は原子炉格納容器の中にある冷却水を循環させるポンプで異常が見つかったため再稼働は、遅れる見通しです。

廃炉が決まった原発を除くと全国には16原発40基の原発があり、青森県に建設中の大間原発を含めた26基で再稼働の前提となる新しい規制基準の審査が原子力規制委員会に申請されています。

このうち7原発14基が審査に合格し、これまでに再稼働したのは、9日に再稼働した大飯原発4号機、鹿児島県にある川内原発1号機と2号機、愛媛県にある伊方原発3号機、福井県にある高浜原発3号機と4号機、大飯原発3号機、佐賀県にある玄海原発3号機の合わせて5原発8基です。

ただ伊方原発3号機は、去年12月広島高等裁判所が運転停止を命じる仮処分を決定し、運転できない状況になっているほか、川内原発1号機と2号機は定期検査中で原子炉を停止しているため、現在運転中の原発は3原発5基です。

一方、福島第一原発の事故のあと廃炉が決まったのは、福井県にある敦賀原発1号機と美浜原発1号機、2号機、大飯原発1号機、2号機、それに島根県にある島根原発1号機、佐賀県にある玄海原発1号機、愛媛県にある伊方原発1号機と2号機で、福島第一原発を除き、6原発9基に上ります。

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