何をいまさら「テレワーク」

会社って仕事場でしか出来ない仕事するもんだと思っていた。
例えばお茶くみとかコピーとかコピーとかコピーとか。
それって持って帰って仕事できないでしょ。
2,3百枚分の書類をお持ち帰りして打ち込み作業。
夜中に作業してから会社へ送信するのが当たり前だった。

会社と自宅と父の病院の三か所を拠点に点々と生活していた頃は、介護のためにいつ会社辞めようかとばかり思っていた頃で、今でも冷や汗が出る思い出といえば、草津駅のベンチに書類束を入れた紙袋を忘れて帰った時!翌朝女子更衣室に忘れていたのが分かった時位安堵したことはない。辞表覚悟したよなぁ。しみじみ。


「作業工数の問題があるからあんまり自宅で仕事しないで欲しい」と、注意されたこともあるけど無視。
個人情報がどうのこうので、データ持ち出し禁止とか言われる前の頃。
「仕事は家ですること」
転勤したのが1999年だったから20年間そうしていた。
その5年位前はパソコン通信というのがあったから、深夜自宅から送ったものだ。
MS-DOSの頃。Windows3.0Aなんてバージョンは知る人も少ないだろう。

別にコピー取りの仕事を蔑視しているわけではない。
多分社内で私くらい上手にコピーを取れる人はいないという自負を持っていた位だ。
「目指せ!国立国会図書館のコピー取り」が口癖で、上司にもそれを強要していた。
「美しいコピーはまず掃除です」といって、やおら机上のティッシュペーパーを取りガラス面の清掃から始まる。

そもそもといえば、自宅では退職した父が「文豪」のワープロを使っていたので「一太郎」に変換してあげていた。そうしたらレーザープリンタで印刷できたから。
なんていったっけ?変換用ソフトは?
自前で購入した「データ変換ソフト」で会社の仕事では楽をさせて頂いていた。
思い出した!「リッチテキストコンバーター」アンテナハウス社だったと思う。

それから後はコピー機でPDFを取ってはテキスト変換の恩恵に浴していた。
だからAdobe社には恩がある。PDFの誤謬訂正にも役立ったし。

お茶くみに関しては同じフロアの女子社員の間で給湯室でのお当番というものは無かった。それって奇跡に近いと思えるんだけれど、誰か手の空いた人が何かをするっていう暗黙の了解で成り立っていて、常に誰かがフォローしてくれていた。

フォロワーシップの方がリーダーシップより大事だってことなんだよね。

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