6/14国会ってなんだ 不誠実な審議=国民への侮辱/「共謀罪」答弁ドタバタ・加計問題ウヤムヤ【東京新聞・こちら特報部】

6月14日18時半 総がかり実行委員会 「議員会館前抗議行動」に行きたいものだ。

共謀罪、深夜成立も視野 与党「中間報告」打診
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017061401001151.html
2017年6月14日 14時35分【共同通信】

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国会って何だ

不誠実な審議=国民への侮辱

「共謀罪」答弁ドタバタ・加計問題ウヤムヤ

2017年6月14日【東京新聞・こちら特報部】

審議をすればするほど疑問が増える「共謀罪」法案を、政府は数の力で押し通そうとしている。共謀罪法案への賛否以前に、粗雑な答弁で済ませる姿勢は深刻な問題だ。耳を疑う答弁は共謀罪法案の審議だけに限らない。「首相を侮辱している」と籠池泰典氏の証人喚問に踏み切った国会なのに、当の国会への侮蔑は放っておくのか。国会って何だ。笑われているのは誰だ。 (佐藤大、三沢典丈)

共謀罪法案をめぐる五月三十日の参院法務委員会の審議で、前代未聞の場面があった。

有田芳生議員(民進)がオウム真理教事件をひきあいに「組織的犯罪集団に一変する流れを誰が監視をして判断するのか」と安倍晋三首相にただしたときのことだ。

首相はこれに答えず、法務省の林真琴刑事局長を一方的に指名。「総理に聞いている」とやじが飛ぶ中、手を挙げて答弁しようとしたのが金田法相だ。それを安倍首相が慌てて制止。法相の左肩をがっちり押さえ付けたばかりか、右側に座っていた盛山正仁副大臣まで腕を伸ばして止めに入った。林局長は、そのまま答弁を続けた。

露骨な「法相封じ」の衝撃は大きい。高千穂大の五野井郁夫教授(政治学)は「どの国の議会でも、法案を提出する側が説明するのは当たり前。所管大臣の発言を首相が全力で止めるとは不思議な光景だ」とあきれる。「ほころびが出ないような説明ができないと内心では分かっているのだろう。『無理筋』の法案と重々承知していることが見えた場面だった」と皮肉る。

実際、共謀罪法案の答弁はこれまでも迷走を重ねてきた。金田法相は「私の頭脳ではちょっと対応できない」「告発された場合でも、嫌疑がなげれば捜査の対象にはなりません」などと珍答弁に終始。四月中旬に衆院法務委で審議が始まると、与党主導で林局長の常時出席を議決。全会一致で出席を決めてきた慣例を覆す異例の事態だったが、以降、林局長は委員会で政府側答弁の中心となっている。

今国会の粗雑な答弁は共謀罪法案の審議に限らない。

六日の参院内閣委では、加計学園問題をめぐり山本太郎議員(自由)が、文書ファイルなどの記録の公開を迫ったのに対し、山本幸三地方創生担当相は「今後の行政遂行に著しい支障を生じることになる」と拒否した。国会への文書提示を拒む理由として衝撃的な理由だけに、反発を広げている。

八日の参院農林水産委でも、森裕子議員(自由)が加計学園問題で、内閣府で今治市職員に面会したかどうか藤原豊審議官に「イエスかノーか」と尋ねたが、藤原審議官は「自分が今治市の方々にお会いしたかどうかも含めて今治市との面談は確認できていません」。自らの行動すら「未確認」という不思議な答弁を繰り返した。

五野井氏は「文書を公開するのは民主主義の基本。国防関連の文書すら黒塗りで出すのに、『行政に支障がある』と開き直るとはそれより重要な文書なのか」と批判。中身のない答弁を繰り返す閣僚らの姿勢に「官僚が仕えているのは国民のはずだ。国会で答弁をごまかそうとは、国民を侮辱している」と憤る。

 

丁寧に「理屈」尽くす場

首相自ら議論軽視

「ー強の緩みそのもの」

国会を侮る言動を率先するのが、安倍晋三首相だ。 二O二O年までに憲法九条を改正する考えを表明し、先月八日の衆院予算委で、野党から真意を問われた安倍首相は「自民党総裁としての考え方は読売新聞に相当詳しく書いてあるから、ぜひ熟読していただきたい」と発言。説明しようとすらしなかった。野党は「国会軽視だ」と猛反発。浜田靖一委員長(自民)も「不適切」と注意した。だが、安倍首相はその後も「(記事は)自民党総裁としてお答えしている」などと立場を一方的に使い分け、いまだに国会での説明はない。

そもそも安倍首相には、昨年五月の衆院予算委で「私は『立法府の長』」と発言した過去がある。もちろん「行政府の長」でしかなく、立法府たる国会で権限を振りかざすことなどできない。一昨年五月の衆院平和安全法制特別委では、辻元清美議員(民進)に「早く質問しろよ」と自らやじを飛ばし、「立法府に対する冒涜-ぼうとく-」と批判を浴び、陳謝に追い込まれた。

国会がここまで軽んじられていいのか。早稲田大の松園伸教授(英国近現代史)は「戦前の帝国議会では、斎藤隆夫が立憲政治家としての信念から『粛軍演説』で議会を軽視する軍部を批判するなど、今よりよほど機能していた」と嘆く。

同じ議員内閣制でも、英国議会はまるで異なるという。松園氏は「英国は、本会議で法案の実質審議を行う。その際、議長は与野党問わず、なるべく全員に発言の機会を与え、各政治家が自らの責任で意見を語る」と説く。もし、所属政党が支持する法案でも、おかしいと思えば、個人の判断で反対意見を主張することもあり、「党首脳はこうした自党からの反論を非常に恐れており、党大会で十分に納得させる必要がある。党レベルから民主主義が機能している」という。

松園氏は「日本の国会では、法案は大半の国民が知らないうちに委員会で決められ、本会議は儀礼化した討論と採決を行うだけ。あまりにも議論が軽々しく扱われている」と指摘する。

立命館大の小松浩教授(憲法)は「法案は政治家同士の討論で煮詰めていくべきもの。しかし、今の国会では、共謀罪について法相が説明できないからと、野党が求めてもいないのに官僚が回答する。しかも、説明責任が果たされないまま、強行採決で成立させ、それがルーティンにすらなっている。安倍一強体制のおごりや緩みそのもので、戦後、議会制度がここまで惨状を呈したことはない」とあきれる。

国会軽視の行き着くところはどこか。小松氏は「市民が街頭デモなどで直接民主主義に訴えるのも、国会が機能していないことの裏返し。いずれ国民が国会を見限れば、ファシズムが台頭してくる恐れがある」と警告する。

慶応大の坂井豊貴教授(社会選択理論)は「個人の決断とは違い、集団レベルの決定の場合、反対した人も、その決定に従わされるため、自己責任論は成り立ちようがない。だからこそ、皆が納得できる理屈が求められる。全員は無理でも、できるだけ多くの人が納得できるよう、理屈を丁寧に説明しなければならない」と、民主主義における説明責任の重要性を語る。「多数決はさまざまな欠陥があり、民主主義を守るため、その欠陥を補うさまざまな制度が世界中で模索されている。それなのに、多数決を金科玉条のように見なす姿勢自体、問題だ。多数決は、理屈で決着をつけられず、一定期間内に決めねばならないときに、やむなく使うものだ」

坂井氏は共謀罪について「政府・与党は法案の中身についてまともに回答していない。『理屈は無視して、とにかく多数決』なのだから、委員会や本会議の採決で成立しても民主主義とは言えない」と断じ、多数決よりも理屈を重視する視点を国民に求める。「多数派であっても理屈を伴わないなら、ゼロ人とカウントする。いくら審議時間を費やしても、理屈が説明できなければ、ゼロ時間と見なす。学者やメディアは、こうし子た視点から国会を批判すべきだ」

(((デスクメモ)))
国会審議を音読する活動を紹介したら、読者から「国会を笑いものにするな」とお叱りをいただいた。国会を尊ぶ気持ちには共感するが、笑いものにしているのはどっちか。法相が説明できない法案を国民に理解しろとはむちゃがすぎる。賛否を問えるレベルじゃないのは確かだ。(洋)  2017・6・14

13日、国会前で「共謀罪」法案に反対する市民団体「未来のための公共」メンバーら

5月30日の参院法務委で、答弁しようとする金田法相(前列右から2人目)を制止する安倍首相(同右端)ら=「参議院インターネット審議中継」から

参院法務委の散会を伝えられる金田法相(左端)。民進、共産両党は法相の問責決議案を提出した=13日午後、国会で

カテゴリー: 共謀罪, 中日東京新聞・特報

6/13浜岡相次ぐ事故・トラブル 停止中で気が緩む?【中日新聞・静岡】

2017年度だけで、最近の事故は17/5/2
https://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_release/press/3264149_21432.html
浜岡原子力発電所 廃棄物減容処理装置建屋(第1建屋)地下2階における放射性物質を含む堆積物の確認について

その前は2017年3月23日
浜岡原子力発電所 事務所における空調設備の電源盤からの火災の原因と対策について
https://www.chuden.co.jp/corporate/publicity/pub_release/press/3263603_21432.html

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浜岡相次ぐ事故・トラブル 停止中で気が緩む?

2017年6月13日【中日新聞・静岡】
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20170613/CK2017061302000077.html

事故やトラブルが相次ぐ中部電力浜岡原発=御前崎市で、本社ヘリ「あさづる」から
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中部電力浜岡原発(御前崎市)で事故やトラブル、保安規定違反が相次いでいる。静岡県や立地市の御前崎市は厳重注意を重ねており、原子力規制委員会からは「原発が停止中で、緊張感がなくなっているのではないか」と、不安視する声が出ている。

「簡単に済ませる問題じゃない」。五月三十一日に開かれた規制委の会合で複数の委員が口をそろえた。

会合の議題は事故時に、放射性物質を外部に排出するために使う、4号機の装置「非常用ガス処理系」でのトラブル。放射性物質を原子炉格納容器に閉じ込めるための隔離弁が取り外され、二〇一六年九月から今年四月まで使えない状態になっていた。

中電はこの約七カ月間、装置が使えるものと誤認し、一六年十月には国際原子力機関の査察対応のためウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料をプール内で移動する作業をした。同年九月以降、七回実施した定期検査でも異常に気付かなかった。

規制委は原子炉施設保安規定の三段階で二番目に重い違反だと判定。中電は部署間の意思疎通不足と原因を説明している。

意思疎通不足のミスはこれだけではない。二月には3、4号機のフィルター付きベントの設置工事でベント室の配管を支える金具計百十九個が、設計と違う取り付け方がされていた問題を発表した。

中電は、この問題が起きる前、下請け会社から設計通りの取り付けが困難だと相談を受けていた。だが、設計見直しをすると工期が遅れるため、現場でできる範囲で施工し、無理なときは連絡を受ける手はずになっていた。だが、下請けから連絡はなく、中電は現場確認を怠った。発覚は前年八月だが、「工事中のトラブルで、発表が必要というルールはない」と、一般向けのホームページには公表されてなかった。

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県によると、県や周辺市町に緊急で情報を伝える「協定通報」に当たるような重要な事故は原発停止後、一~二年に一度のペースだった。今年は、三月に発電所内の事務所で火災、五月には廃棄物減容処理装置建屋で放射能漏れ事故と、既に二件発生している。

通報対象ではないトラブルも含めると一六年は十二件で、今年は六件発生している。二年間の計十八件中、ヒューマンエラーは六件だった。

県幹部や御前崎市議会の議員は「気が緩んでおり、住民が不安になる」などと批判。中電は「停止六年でモチベーションが落ちているわけではない。原因を調べ対策する」と話している。

(小沢慧一、河野貴子)

◆元技術者指摘「確信犯的なミス」

浜岡原発の設計に携わった元技術者の渡辺敦雄さん(70)は「原発停止が6年続き、最も恐れていた事態になりつつある」と語る。

渡辺さんが問題視するのは、非常用ガス処理系とフィルター付きベントのトラブル。両装置は運転中の大事故でしか使わない装置だと説明し、「従業員は『装置を使う事態はあり得ない』と分かっており、ある種“確信犯”的な気の緩みで起きたミス」とみる。

その上で「単純なミスよりたちが悪い、一度こうなると、従業員を総入れ替えしないと、元に戻すのは難しい」と指摘する。

カテゴリー: 関西電力, 再稼働 | タグ:

6/13私塾「福島駅前自主夜間中学」 震災でも途切れず8年目【東京新聞・ふくしま便り】前川喜平氏の記事

関連記事が毎日新聞に載っていた。

夜間中学  埼玉の運動31周年集会 「重要な役割」 初参加、文科省事務次官が評価 /埼玉
【毎日新聞・地方版】2016年10月31日

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私塾「福島駅前自主夜間中学」 震災でも途切れず8年目

2017年6月13日【東京新聞・ふくしま便り】

http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tohokujisin/fukushima_report/list/CK2017061302000170.html

福島駅前自主夜間中学の授業の様子。マンツーマンの指導が特長
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さまざまな事情で義務教育を修了できなかった人のための学びの場、自主夜間中学が福島にもある。「自主」と付くのは、元教員などのボランティアが手弁当でつくり上げ、続けている私塾だからだ。学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設問題で「行政がゆがめられた」と訴えている前川喜平・前文部科学省事務次官も、ここに通ったボランティアの一人だった。何を求めたのか。答えを探して、授業の様子を見せてもらった。

JR福島駅に近いビルの一室。午後六時に自主夜間中学は始まった。教師と生徒、一対一の学習が原則で、六組ほどのペアが肩を並べて教材をのぞき込む。英語のアルファベットを学ぶ組、新聞を材料に時事問題を読み解く組など。休憩を兼ねた十五分のお茶タイムを挟んで二時間、静かだが熱気に満ちた学習が続いた。

生徒の年齢は二十代から八十代まで。教師役は、教員を定年退職した人が多い。

運営母体の「福島に公立夜間中学をつくる会」が活動を始めたのは二〇一〇年八月だった。

文科省が設置した公立夜間中学は全国に三十一校。大部分が首都圏、関西圏に集中し、東北以北には一つもない。

設立メンバーの大谷一代さん(54)は、七年前に亡くなった実弟が不登校の末に苦しむ姿を目の当たりにした。「弟と同じ境遇の人たちを救いたい。夜間中学を」と仲間に呼びかけたのが、きっかけとなった。

自主夜間中学は月に四回。授業料は無料。東日本大震災があっても途切れず、生徒は二十人ほどに増えた。

この小さな私塾に、思いもよらぬ「贈り物」があった。

自主夜間中学の案内板。出入りは自由=いずれも福島市で
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前川氏の講演「夜間中学と日本の教育の未来」を東京で聞いた大谷さんが「ぜひ、福島でも」と直談判した。前川氏はあっさりと快諾。今年一月十四日、文科省事務方のトップが福島を訪れ、講演が実現した。このとき関係者を驚かせたのは、前川氏が「退省したら福島の夜間中学の活動に参加したい」と申し出たことだった。

前川氏が天下り問題の責任を取って辞職したのは、この約一週間後。そして二月一日、今度はボランティアとして福島に姿を見せた。

マンツーマンの授業を受けたのは渡辺宏司さん(78)だった。

「講演の内容がさっぱり理解できなかったと話したら、一緒に新聞を読みながら解説してくれたんだよ。偉ぶるところのない、温厚な人だったな」

渡辺さんは、中学を卒業したものの、自動車染色工になるために高校進学を断念したことを今も悔いている。生徒の中には、そんなお年寄りが多い。

この後、週に二回ずつ合計十回にわたって、前川氏はボランティアにやってきた。

最後は五月十二日。数日後、「しばらく忙しくなります」と、運営母体の会の代表、菅野家弘さんに電話があった。前川氏が加計学園問題で記者会見したのは、同二十五日のことだった。

「驚いたな。暇になったら、また来てくれないかな。待っているよ」と渡辺さんは話した。

夜間中学を巡っては二〇一六年十二月に教育機会確保法が成立。これを受け、文科省は、各都道府県に少なくとも一つ、公立夜間中学を設置するよう検討を進めている。

×  ×  ×

福島駅前自主夜間中学では生徒、ボランティアを募集している。連絡先は大谷さん=電090(2025)5287=へ。 (福島特別支局長・坂本充孝)

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6/12読むと赤面「共謀罪」答弁 「コッカイオンドク!」全国一斉実施【東京新聞・政治】

読むと赤面「共謀罪」答弁 「コッカイオンドク!」全国一斉実施

【東京新聞・政治】 2017年6月12日 13時57分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017061290135447.html

 

笑えない国会審議の再現劇はやっぱり笑えなかった。「共謀罪」法案を巡る国会審議を音読する活動「コッカイオンドク!」が十一日、東京や神奈川など全国四十四カ所で一斉に行われた。国会の議事録を基に書き起こした迷言や珍問答を声に出して読むことで、国民置き去りの国会審議の問題点を浮き彫りにする試みだ。金田勝年法相などの役になってみた市民らの感想は-。

神奈川県藤沢市のJR藤沢駅北口の広場では十一日、「金田勝年法務大臣」などの配役を記したパネルを首から下げた参加者が、国会でのやりとりを書き起こした台本を読み上げ、論戦を再現した。午後四時から約一時間。通行人らで百人近い人だかりができた。

「ただいまのご指摘はですね、その一般の方々が、その集団に属しておる方々が、一変した場合の組織的犯罪集団に、えー、そのまま属している場合に、その、みなさんが『関わり合いを持つ』ということになるわけであります」

金田法相の答弁を、参加者の会社員内藤繁さん(55)=藤沢市=が読み上げると、別の参加者から「何を言ってるのか分からない」と声が上がった。失笑も交じる。法務省の担当者役の参加者が、金田法相に後ろから何度も答弁を耳打ちする場面もリアルに再現した。

内藤さんは「台本をよく読んできたが、実際に言ってみても意味が分からなかった。犯罪の計画をしたとあらぬ疑いを持たれてしまったら、『違う』と反論するのは難しいのでは。冤罪(えんざい)が増えてしまうんじゃないか」と心配そうだ。

藤沢での「コッカイオンドク!」を主催し、安倍晋三首相役などを務めたバレエピアニスト朝倉優子さん(53)=同市=は「市民がなりふり構わず声を上げている姿を見てもらい、国会を動かしたい」と力を込めた。

東京都調布市若葉町の市東部公民館の和室には、二十人が集まった。「安保関連法に反対するママの会@調布」の主催。金田法相役をした世田谷区の藤川哲也さん(54)は「文章として成り立たない発言がよくできるなと、読んでいて恥ずかしくなった」。

社会起業家の渡邊智恵子さん(65)らが企画した東京都港区白金台での会には、「コッカイオンドク!」を発案した金沢市の主婦小原美由紀さん(52)も参加した。五月中旬、小原さんが仲間と始め、全国に広がったオンドク。今回は一斉に開催しようとインターネットなどで呼び掛けた。「全国の人々が動いてくれた。私たちは微力だけど、決して無力ではない。微力がたくさん集まればまだ何が起こるか分からない」と訴えた。

◆22都道府県で再現劇

11日の全国一斉コッカイオンドク!は、北海道から鹿児島まで全国22都道府県で行われた。

金沢市の路上で行われた音読で金田法相を演じた北陸大2年木林純太郎さん(19)は「追い詰められ、うやむやにしなきゃという(政府側の)思いを感じた」。名古屋市南区では子育て中の母親ら15人が集まって挑戦。参加した弁護士田巻紘子さん(39)は「法案の中身に加えて審議もごまかしばかりだとよく分かる。法案の疑問点はちっとも解消されていない」と批判。札幌市で会を開いた神代(くましろ)知花子さん(39)は「市民の関心を高めたい」と強調した。

<コッカイオンドク!> 衆院予算委や法務委などでの共謀罪を巡る攻防を、金田勝年法相や野党議員になりきって再現する音読劇。5月15日に石川県で始まり、共謀罪に反対する市民グループらが自主的に全国で開催している。

(東京新聞)

神奈川県藤沢市で、「共謀罪」法案を巡る国会論戦を音読劇で再現する市民ら=11日

カテゴリー: 共謀罪

6/9第五福竜丸から平和の願いを 被ばく後改造、元技師ら10日講演会【中日新聞・三重】

チラシ
http://www.coop-mie.jp/wp-content/uploads/2017/04/5ba4e84c89e1c971ebb068033698a16b.pdf

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第五福竜丸から平和の願いを 被ばく後改造、元技師ら10日講演会

2017年6月9日【中日新聞・三重】
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20170609/CK2017060902000008.html

米国の水爆実験で被ばく後、強力造船所に改造された第五福竜丸=東京都江東区で
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米軍の水爆実験で被ばくした漁船・第五福竜丸を語り継ぐ講演会「伊勢と第五福竜丸」が十日午後一時半から、伊勢市岩渕の伊勢シティプラザで開かれる。被ばくした船の改造を請け負った同市大湊町の強力造船所(現・ゴーリキ)の元技師らが、平和の尊さを呼び掛ける。

主催は生活協同組合コープみえ、ゴーリキなど。第五福竜丸展示館(東京都江東区)の主任学芸員・安田和也さんが講演するほか、改造船の設計などに携わった木村九一さんと吉岡雄毅さんが当時の思い出を語る。会場には、設計図や写真パネルも並べられる。

ゴーリキの強力修会長(66)は「歴史の裏側で伊勢の造船業が関わっていたことを多くの人が知って、核兵器の廃絶について考えてほしい」と話している。

第五福竜丸は一九五四年、マグロ漁船として太平洋のビキニ環礁を航行中、水爆実験による死の灰を浴びた。焼津港(静岡県)で除染された後、強力造船所に運ばれ、東京水産大(現・東京海洋大)の練習船「はやぶさ丸」として改造された。現在は展示館で見ることができる。

講演会は参加無料で、定員は二百人ほど。(問)コープみえ=059(271)8503

(関俊彦)

◆「核兵器考えるきっかけに」 現会長の強力修さん

第五福竜丸の改造設計図を手に話す強力さん=伊勢市大湊町のゴーリキで
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第五福竜丸を改造した強力造船所(現・ゴーリキ)の強力修会長(66)に、当時の話や講演会への思いを聞いた。 (聞き手・関俊彦)

-なぜ強力造船所が第五福竜丸の改造をしたのか

私は当時5歳。だから当時の社長だった祖父・善次や父・辰夫から伝え聞いた話だ。

祖父は13歳で船大工の見習いとして大湊で働き始め、27歳で造船所を立ち上げた。造船への思いは日本一強かった。誰もやりたがらない仕事を引き受けたのは、傷ついた船を見捨てられない船大工としてのプライドと、育ててくれた造船業への恩返しという思いがあったのだろう。

-引き受けた当時、地元から批判もあったと聞いている

引き受けた時には除染もされていたが、一般市民には放射能の知識は今ほど浸透していなかった。造船所の周囲には反対のチラシが張られ、銭湯には入浴を断られた。それでも祖父は知り合いの医師に頼み、除染されている証明をして、周囲の誤解を解いた。

-講演会を通して、伝えたいことは

古くから伊勢神宮の造営に関わり、戦国時代には織田信長や豊臣秀吉から依頼を受け、終戦後には被ばく船の改造をしたのが伊勢の造船業。歴史の表舞台には出ないかもしれないが、その歴史は地域が誇るべきものだ。今回の講演会が、若い世代が地域の歴史に興味を持ち、今も社会的問題である核兵器について考えるきっかけになればと思っている。

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6/10の国会前と連動した各地の「辺野古と共謀罪」抗議集会の記事

「国会前へ行ってきます」と車いすの方からショートメールが届いても、寒くて寒くてたまらないので土日2日間は寝てすごした。

6/10の土曜日は中之島でも国会デモがあったはずなのに、どこにも記事が載っていない。

お盆過ぎていたら少しはマシかもしれないけれど6/18(日)の市民パレードはパスしよ。

都市クリエイトとマエコーエンタープライズを信用してはいけない。
金儲けをやめるはずがないじゃないか。
上牧の産廃焼却炉建設計画を断念したというのは眉唾。何か裏があるに違いないと高槻市民は皆疑っているはず。

 

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「共謀罪」廃案へ訴え 国会周辺で抗議集会

2017年6月11日 朝刊【東京新聞・社会】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201706/CK2017061102000137.html

国会周辺で「共謀罪」や辺野古新基地建設に反対の声を上げるデモ参加者=10日午後、東京・永田町で(平野皓士朗撮影)
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米軍普天間(ふてんま)飛行場移設に伴う沖縄県名護市辺野古(へのこ)での新基地建設や、「共謀罪」の趣旨を含む組織犯罪処罰法改正案に反対する人たちが十日、国会周辺で抗議集会を開き、約一万八千人(主催者発表)が参加した。参加者らは国会議事堂を取り囲み、新基地建設の反対運動への弾圧が強まっていると訴え「『共謀罪』法案が成立すれば、市民の動きはさらに抑圧される」と声を上げた。

稲嶺進・名護市長は、反対運動の中心的存在で沖縄平和運動センター議長の山城博治(ひろじ)被告=公務執行妨害罪などで起訴=が長期勾留されたことを挙げ、「『共謀罪』を先取りしたようなことが起きている。法案が通れば、口をつぐんで、正面を見据えることもできず、いつもおどおどしながら生活しなくてはならない時がきてしまう」と訴えた。

千葉県松戸市の大学生高橋知笑(ちえみ)さん(20)は「政府の方針を疑問に思った人が声を上げられなくなることは怖い」と参加。南西諸島への自衛隊配備計画に反対する埼玉県杉戸町のイラストレーター石井信久さん(48)は「日米の軍事協力が進む中、自衛隊配備も米軍基地の問題と別のことではない」と話した。

 

<共謀罪>“未来のための公共”が街宣 「法案は廃案に」

https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0611/mai_170611_2098208151.html
毎日新聞6月11日(日)16時17分

画像:「共謀罪」反対街宣活動で通行人たちに訴える「未来のための公共」のメンバーら=東京都渋谷区で2017年6月11日午後1時8分、宮武祐希撮影

「共謀罪」の成立要件を改めたテロ等準備罪を新設する組織犯罪処罰法改正案を巡り、若者らでつくる団体「未来のための公共」が11日、東京・渋谷で法制化反対の街頭宣伝を行った。休日の昼下がり、繁華街を行き交う大勢の人たちに「法案は廃案に」とアピールした。

法案は政府・与党が今国会での成立を目指し、審議が進められている。この日は主催者発表で約4000人が参加。野党議員や学者、市民団体関係者が「『共謀罪』をテロ等準備罪と言い換えるのは印象操作」「自分は関係ないと思う人たちが監視対象になりかねない」などと主張した。【遠藤拓】

 

辺野古も「共謀罪」もNO 国会周辺で集会

2017年6月11日05時00分【朝日新聞デジタル】
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12982993.html?rm=150

写真・図版
国会前で「辺野古埋め立てNO」「共謀罪NO」とメッセージを掲げる人たち=10日午後3時41分、東京都千代田区永田町

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設と「共謀罪」法案に反対する集会が10日、国会周辺であった。辺野古で埋め立てが進むなか、「抗議活動をしている人が拘束される沖縄の状況は共謀罪の先取りだ」と主張。「辺野古埋め立てNO」「共謀罪NO」とメッセージを掲げた。約1万8千人(主催者発ログイン前の続き表)が参加した。

(山下剛、写真は山本裕之)

 

「共謀罪」法案は人権侵害 千葉市で県民集会

【東京新聞・千葉】2017年6月11日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201706/CK2017061102000166.html

「『共謀罪』法案反対」と声を上げて行進する参加者たち=千葉市中央区で
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犯罪の合意を処罰する「共謀罪」の趣旨を含む組織犯罪処罰法改正案に反対する県民集会が十日、千葉市中央公園であった。県内の弁護士団体や労働組合などでつくる実行委員会が開き、約八百五十人(主催者発表)が集まった。参加者たちは、参議院で審議中の法案を廃案にするよう訴え、公園周辺をデモ行進した。

集会で、実行委員長で自由法曹団千葉支部の藤野善夫弁護士は「衆議院などこれまでの審議で、法案に人権侵害の恐れがあることが明らかになっている。審議が十分でなく廃案にすべきだ」と訴えた。

参加者たちは「『共謀罪』NO!」と書かれたビラなどを手に、デモ行進した。四街道市の女性(67)は「憲法は内心の自由を保障しているが、法案が成立すれば心のうちをのぞかれるような不自由さを感じそうで、こわい」と話した。

法案は処罰対象を「組織的犯罪集団」とし、政府・与党が十八日までの国会会期内の成立を目指している。だが、捜査機関が意図的に市民団体などを組織的犯罪集団に認定する恐れや、犯罪と何の関わりもない市民も監視対象になる可能性が指摘されている。 (中山岳)

 

名古屋・栄でも「共謀罪」廃案訴えるデモ

2017年6月11日 01時06分【中日新聞・】
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2017061190010657.html

「共謀罪」の趣旨を含む組織犯罪処罰法改正案に反対する集会が10日、名古屋・栄の中心部で開かれ、約1000人(主催者発表)が行進しながら廃案を訴えた。

名古屋市の市民団体「秘密法と共謀罪に反対する愛知の会」など3団体が呼び掛けて開催。広場で集会があり、同会の共同代表で、名古屋大教授の本秀紀さんが「まだものを言う自由があるうちに、たくさんの声で法案に反対していきましょう」と呼び掛けた。

街宣車が先導し、栄の繁華街2キロ近くを約50分かけて練り歩いた。「ラインやメールも! 市民の生活のぞき見するな」などと書かれたプラカードを手にして、太鼓の音に合わせて声を張り上げた。同市守山区から参加した無職男性(72)は「古今東西、権力側が都合の良いように解釈できるのは絶対にいけない」と話していた。

(中日新聞)

法案反対の意思を示す参加者たち=10日、名古屋・栄の久屋大通公園で

 

「共謀罪」に反対 廃案訴え集会

2017年6月10日 18:23【テレビ長崎】
http://www.ktn.co.jp/news/20170610135506/

「組織犯罪処罰法」の改正に反対する長崎の市民団体などが10日集会を開き、廃案を訴えました。長崎市の鉄橋で行われた抗議集会には市民団体のメンバーや野党の地方議員などおよそ350人が参加しました。犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ「組織犯罪処罰法」の改正案は、衆議院を通過し先月29日から参議院で審議が行われています。集会は全国的な動きにあわせて行われ、野党の代表などが怒りの声を上げました。

民進党 吉村正寿県議会議員「やっぱり戦前の治安維持法が頭をよぎる。法律っていうのは人を生かすし、人を殺すこともできる」

政府・与党は今月18日の国会会期末までに法案を成立させる方針です。

 

 

 

岡山で「共謀罪」反対パレード 弁護士や市民ら廃案訴える

http://www.sanyonews.jp/article/545455/1/?rct=okayama1
(2017年06月10日 21時19分 更新)【山陽新聞】

「共謀罪」法案反対を訴え、岡山市中心部を行進する参加者

犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案の国会審議が進む中、岡山弁護士会は10日、岡山市中心部でパレードや集会を行い、過度の監視社会を招くなどとして法案の廃案を訴えた。

パレードには弁護士や市民ら約500人が参加。「監視社会への道 共謀罪NO!!」などと書いた横断幕やプラカードを掲げ「市民を巻き込む共謀罪」「強行採決おえんよね」と声を上げながら、石山公園(岡山市北区石関町)からJR岡山駅前までを行進した。

同弁護士会の原智紀副会長は「人権を不当に制約する法案で、反対を強く訴えていきたい」と話した。

パレード前の集会では、市民団体の代表らが廃案に向けて力を合わせていくことを呼び掛けた。

 

密告社会を懸念 共謀罪の本質議論、さいたまで埼玉弁護士会が集会

2017年6月11日(日)【埼玉新聞】
http://www.saitama-np.co.jp/news/2017/06/11/10_.html

パネルディスカッションに参加したいずれも弁護士の(右から)木谷明さん、山本妙さん、加藤健次さん=9日夜、さいたま市浦和区の浦和コミュニティセンター

「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案に反対する市民集会「共謀罪にレッドカード」(埼玉弁護士会主催)が9日夜、さいたま市浦和区で開かれた。いずれも弁護士で、衆院法務委員会参考人の加藤健次さん、元裁判官の木谷明さんによる講演のほか、岐阜県大垣警察署の市民監視違憲訴訟の山本妙さんが事例報告。法律の専門家の立場から、憲法に反する共謀罪の本質、捜査機関の乱用の懸念、物言う市民が権力に監視される社会の恐ろしさを訴えた。

法案に反対の立場から国会で意見陳述した加藤さんは「話し合っただけ、またはその場にいただけで処罰されるのが共謀罪の本質。近代刑法の原則や憲法に反している」と指摘。政府は「犯罪の準備行為や組織的犯罪集団に限る」「対象犯罪を277に絞る」と説明をしているが、加藤さんは「考えただけで処罰するという本質が変わっていないから、要件を厳しくしたと言っても意味がない。政府の意に沿わない活動をする人たちが全て対象になる」と語った。

山本さんは、中部電力子会社の風力発電施設建設計画に対する勉強会を開いた市民の個人情報を、大垣署が事業者に提供していた事件の経緯を説明。事業者と警察が行った意見交換会の議事録を配り、一般市民の名前、経歴、以前に関わった市民運動などの情報が漏らされたことを具体的に示した。その上で「勉強会だけで実際に運動をしていなくても、共謀罪が成立していなくても、警察が好ましく思わない人物を監視し、情報を勝手に提供することがあり得る」と述べた。

木谷さんは元裁判官の視点から、共謀罪の捜査で裁判所が歯止めにならないことを警告した。捜査機関が請求した逮捕状は、ほぼ100%の割合で発布されていることを挙げ、「司法審査は、捜査官の提示する一方的な資料によって判断され、名ばかりになっている。捜査機関は好みの裁判官が担当する日を選んで令状を請求することだってある」と自身の経験を話した。

最後に行われたパネルディスカッションでは、山本さんが、大垣の訴訟で市民同士が密告されているのではと疑心暗鬼に陥ってしまった内実を告白。加藤さんはこれを受けて「共謀罪を認める社会とは、人の集団を見たら疑う社会。人と人がつながることによって安全な社会をつくるのか、そのつながりを絶って権力に任せるのか」と監視、密告社会の危険性を問題提起した。

 

飯田で「共謀罪」法案抗議パレード

【南信州新聞・社会】[ 2017年 6月 10日 土曜日 13時39分 ]
http://minamishinshu.jp/news/society/%E9%A3%AF%E7%94%B0%E3%81%A7%E3%80%8C%E5%85%B1%E8%AC%80%E7%BD%AA%E3%80%8D%E6%B3%95%E6%A1%88%E6%8A%97%E8%AD%B0%E3%83%91%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%89.html

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犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」創設法案の強行採決に反対し廃案を求める「戦争する国STOP!共謀罪は許さない緊急集会」が9日夕、飯田中央公園で開かれた。

先月23日の衆院本会議で法案の強行採決に危機感を強く持った健和会(熊谷嘉隆理事長)=鼎中平=の理事会で「何かおかしい。民主勢力の一翼を担っている以上、捨ててはおけない。市民にアピールする運動をした方がいい」と急きょ開催を決定。同院の労組と9条を守る会にも申し入れ、3団体で実行委員会をつくり2週間ぐらい前から準備を進めてきた。

約80人が集まった集会で熊谷理事長は「とんでもない法案。2013年の特定秘密保護法、15年の集団的自衛権行使を盛り込んだ戦争法の強行成立、さらに16年には盗聴法・刑事訴訟法の改悪によって戦争できる国づくりを進めてきた。今回の法案が成立すると、政府に都合の悪いことを話したり相談すること自体が監視され捜査の対象となる」と指摘。

「既遂処罰を基本としてきた刑法の大原則を覆すもので、277もの犯罪が対象とされ、一般の人とそうでない人の区別は警察が行う。国家権力の恣意的判断で個人のプライバシーが侵害される。監視や密告がすすみ、自由にモノを言えない社会がつくられる危険がある。現代に復活した戦前の治安維持法そのもの。廃案にもっていくため大きな世論をつくらねば」とあいさつした。

9条を守る会の林知先代表は「国民の声を無視し目をごまかしながら、国会の数の力で強行成立させようとしている。平和の祭典であるべき五輪を利用していることも非常に腹が立つ。内心の自由を奪い、徹底した監視体制をつくりながら、平和憲法を壊すもくろみを許してはならない」と訴えた。

続いて、参加者は「共謀罪法案の強行採決反対・廃案を求めて強く訴える」とするアピール文を採択。国会のある東の方角に向かって「委員会での審議を尽くせ」「国民の声に耳を傾けろ」などとシュプレヒコールを上げこぶしを突き上げた後、中心市街地を抗議パレードした。

 

【テロ等準備罪】菅直人元首相「日本は秘密警察国家になろうとしている」 渋谷で反対集会

2017.6.11 17:29更新 【産経ニュース】
http://www.sankei.com/politics/news/170611/plt1706110013-n1.html
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市民団体「未来のための公共」が開いた集会で、「共謀罪」法案への反対を訴える民進党の菅直人元首相(右)=11日午後、東京都渋谷区

学生や子育て中の母親ら幅広い世代が参加する市民団体「未来のための公共」が11日、東京・渋谷駅のハチ公前広場で「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案に反対する集会を開き、学者や野党議員らが「共謀罪は平成の治安維持法になってしまう」「なんとしても廃案に」と訴えた。

主催者によると約4千人が集まり、「民主主義を取り戻せ」「監視されない権利」などと書かれたプラカードを掲げた。演説した社会学者の宮台真司さんは「情報ネットワークを利用し、人の弱みをつかんで操ることにもなり得る」と法案を否定。民進党の菅直人元首相は「日本は秘密警察国家になろうとしている」と批判した。

参加した都内の高校1年蓑田道さん(15)は「政治はひとごとではない。共謀罪に強い危機感を持っている」と話した。

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       拙速審議・強行採決を許すな!
    共謀罪法案廃案!6・13~16国会連続行動へ!

共謀罪法案をめぐる攻防は最大のヤマ場を迎えようとしています。
共謀罪法案廃案へ!全力をあげましょう。

★共謀罪を廃案に!安倍改憲NO!6・13市民集会 ★
■日時:6月13日(火曜日)18:30~19:30(開場18時)
■場所:日比谷野外音楽堂
●プレ企画:18:10~、ミュージシャンのなりぞうさんの歌
●主催者挨拶:海渡雄一弁護士、
●立憲野党4党1会派の国会議員(党首クラスの参加を予定)、
●ゲスト
・高山佳奈子さん(京大)、
・棗一郎弁護士(労働弁護団)、
・米田佑子さん(グリーンピース・ジャパン事務局長) ほか
●行動提起:福山真劫さん、
●集会後、銀座デモ
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■6月13日(火)
●12:00~13:00 議員会館前集会
●13:30~16:00すわりこみ
●18:30~19:30 日比谷野音集会&銀座デモ
■6月14日(水)
●12:00~13:00 議員会館前集会
●13:30~16:00 すわりこみ
●18:30~19:30 議員会館前集会
■6月15日(木)
●12:00~13:00 議員会館前集会
●13:30~16:00 すわりこみ
●18:30~19:30 国会正門前行動
■6月16日(金)
●12:00~13:00 議員会館前集会
●13:30~16:00すわりこみ
●18:30~19:30 議員会館前集会
■共催:共謀罪NO!実行委員会
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

カテゴリー: 共謀罪, 沖縄

6/9末永敏事「思想犯」にされた医師/治安維持法下の犠牲/痛恨の過去 学ばぬ政府【東京新聞・特報】

実はこの末永敏事さんのことが去年から気になっていた。長崎新聞の連載が本にならないのかなぁとか待っていた。
昨年末、おしどりマコ・ケン夫妻と同じ賞を受賞された長崎新聞の報道で、この末永敏事さんのことを知ったんだ。

 

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末永敏事「思想犯」にされた医師

拙者は反戦主義

  80年前 信念が罪に

   治安維持法下の犠牲 「普通の市民」一変

2017年6月9日【東京新聞・こちら特報部】

 

かつて、戦争に反対しただけで「思想犯」に仕立てられた人々がいる。戦前、最先端の研究をしていた長崎県出身の結核医、末永敏事(びんじ)もその一人。戦時下に敢然と「反戦主義者であること申し上げます」と通告し、その信念が罪に問われた。検挙された後の行方はようとして知れない。内心の自由を侵す恐れがある「共謀罪」法案の審議を国が急ぐ今、消えた医師の人生が問いかけるものは何か。 (佐藤大)

 

大詰めを迎えた共謀罪法案の審議に、長崎市の末永等さん(七五)は「いざとなれば一般人も対象となることは歴史からはっきりしている」と嘆息する。

病院事務を定年まで勤めた等さんは、三年ほど前から農業のかたわら、治安維持法下に消えた遠縁の結核医末永敏事の人生を掘り起こしている。「敏事も一般人だった。そして戦後七十年たった今も、まだ名誉回復の途上にある」

敏事は一八八七(明治二十)年に長崎県北有馬村(現南島原市)の医師の家系に生まれた。戸籍上は一九四五年八月に死亡したことになっている。だが、親族でも存在が語られることはほとんどなかったという。

等さんは「親族の家系図を作ったときに、消息が分からない人がいて、不思議に思っていた」と振り返る。二O一四年に親族の集まりがあり、あれこれ聞いてみると「戦争に反対して捕まった」「共産党の関係で獄死した」などと言う人がいた。しかし、亡くなった場所さえはっきりしない。ある人は横浜と言い、ある人は福岡と言う。「世間体もあり、おそらく親族の間でタブー視されていたからだと思う。調べてみなければ、と思ったんです」

弟の次利さん(七二)と手分げして消息をたどると、一九二七年の地元紙「大島原新聞」に、村の「誇り」として敏事を取り上げた記事が残っていた。敏事が無教会主義のキリスト教伝道者、内村鑑三の薫陶を受けたこと、長崎医学専門学校(現長崎大医学部)を卒業後、米国に留学し、シカゴ大学やシンシナティ大学で研究していたことが書かれていた。

「共産党ではなく、クリスチャンだったと知りびっくりした」と等さん。そんなことすら伝えられていなかったのだ。

「治安維持法制犠牲者国家賠償要求同盟」に問い合わせると、思想事件を記録する当時の「特高月報」に敏事が登場していたことが判明する。三八年の特高月報に、国家総動員のための「職業能力申告」を求められた敏事が「平素所信の自身の立場を明白に致すべきを感じ茲-ここ-に拙者が反戦主義者なる事及軍務を拒絶する旨通告申上げます」と述べ、周囲に「今度の戦争は東洋平和の為であると言ふて居るが事実は侵略戦争である」などと語っていたことが記されていた。

自らの信条を隠し立てしない敏事の意志の強さに魅了され、ますます調査は熱を帯びた。

敏事は三九年に、これらの発言が「造言飛語」にあたるとして陸海軍刑法違反罪で起訴され、禁錮三月の刑に処せられていた。その後の足取りははっきりしなかったが、敏事の郷里の幼なじみで、東京で歯科医師となっていた井村兼治さん(故人)を四三年に敏事がぼろぼろの格好で訪ねていたことが、兼治さんの息子正治さん(故人)の手記で明らかになった。

痛恨の過去 学ばぬ政府

 拡大解釈の捜査横行「共謀罪」でも懸念

  「維持法は違法」法相発言に反発も

 

ここまで調べた等さんが「自分たちの調査には限界がある」と昨年一月に相談したのが、地元の長崎新開編集局長の森永玲さん(五二)だ。

森永さんは当初、よく事情がのみ込めず「本当に実在する人物なのか」と半信半疑だったという。だが、「とりあえずウラだけでも取ってみるか」と国会図書館の蔵書を検察すると、約十本の論文がヒットした。

その論文をすべて取り寄せ、結核予防会(東京)の島尾忠男元会長にあたったところ「当時最先端の研究だ」と驚かれた。短期間だが、敏事が郷里で診療所を開設していた様子を覚えている人も見つかった。生身の結核医が浮かび上がってくるような手応えを感じた。

さらに内村鑑三研究で名高い鈴木範久・立教大名誉教授は、敏事の名前を知っていた。結核医として活躍したことや思想犯として捕らえられたことは知らなかったが、内村門下として文献に名前が登場していた。長崎大付属図書館医学分館から、長崎医専時代の顔写真も見つかった。

敏事は青山学院の学生時代に内村と出会い、入信したとされている。森永さんは「非戦論を唱えた内村の先進的な考えに多くの若者が心酔したが、敏事もその一人だったのだろう」と推測。その信仰が、軍務を拒絶するという大胆な「宣言」につながっていたとみる。

森永さんは昨年六月から長崎新聞で敏事の生涯をたどる連載を開始。茨城県で開業していた当時の情報なども寄せられ、計七十八回の長期連載となった。

敏事を追い続けた森永さんには、共謀罪法案の国会審議が当時と重なってみえる。「一般人、普通の市民には及ばないというのは、政府もうそを言っているつもりはないんだと思う。でもそれは、ものすごく甘い。治安維持法も国会では『一般国民には関係ない』と説明されたが早晩、拡大解釈の捜査が横行した。それを誰も止められなくなったという痛恨の過去を、僕らは経験している」

だがこの間、治安維持法の轍-てつ-を踏むのではとの疑念に、政府はまともに答えていない。それどころか、金田勝年法相は二日の衆院法務委員会で、治安維持法犠牲者の名誉回復を求める共産党議員の質問に「治安維持法は当時適法に制定され、勾留・拘禁は適法で、刑の執行も違法があったとは認められない」と答弁。謝罪や実態調査すら不要との認識を示した。

この「適法」発言に反発は広がる一方だ。

治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟」によると、同法違反容疑で六万八千二百七十四人が送検され、六千五百五十人が起訴された。藤田広登中央常任理事は「当局により資料が焼却されたり、『アカ』と呼ばれて白眼視された本人や家族らの沈黙により、分かっていないことは多い。それを『適法』と言い募り、何の反省材料にもしないことが許されるのか」と憤る。

治安維持法体制下で思想監視が広がり、あらゆる法律を駆使して個人の主張も取り締まられた。藤田さんは「たった一人で信念を貫いた敏事も、思想監視の網を逃れられてはいない」。こうした犠牲も含めるとどれほどになるか把握できないという。

敏事が開院した郷里の診療所近くに、親族の墓地がある。その一角にある何の文字も刻まれていない墓石が、敏事の墓とされる。近しい親族は追われるように長崎を離れ、当時を知る親族はほとんどいない。等さんが「そこに埋められたらしい」との証言を得たのは最近のことだ。

等さんの情熱や長崎新聞の地道な報道を受け、昨夏から長崎市内の「岡まさはる記念長崎平和資料館」に敏事の足跡を追うミニコーナーが設けられている。戦後七十年を経て、敏事の再評価がようやく始まった。「でも、まだまだ分かっていないことばかり。いまだに死亡した時期や場所すら定かではない」と等さんは歯がみする。

そして、全国にはまだ発掘されていない無数の「敏事」がいる。

(((デスクメモ)))
先月十九日の会見で菅義偉官房長官は「世論調査ではテロ等準備罪の必要性を訴える方が多くなってきている」と述べたが、逆である。首相お薦めの新聞さえ、五月の調査では「賛成」が前月から5ポイント減。適当なことを言う前に、国会審議で「反対」が増えた現実を直視すべきだろう。(洋)2017・6・9

末永敏事のものとみられる「墓」を見つめる末永等さん=長崎県南島原市で

(上)歴史に埋もれていた末永敏事の事件を錨り起こした長崎新聞編集局長の森永玲さん=長崎市で
(下)8日、参院法務委で答弁する金田法相

カテゴリー: 共謀罪, 中日東京新聞・特報

6/8読売”醜聞”報道の波紋 絶妙・・・前川氏証言の直前/くすぶる官邸リーク説/憲法改正や共謀罪 近い論調 問われる政権との距離感/首相と幹部多数会食【東京新聞・特報】

 

読売”醜聞”報道の波紋

 絶妙・・・前川氏証言の直前

 くすぶる官邸リーク説

  官房長官も個人攻撃繰り返す

2017年6月8日【東京新聞・こちら特報部】

 

前川喜平・前文部科学事務次官の出会い系バー通いを問題視した読売新聞の記事が波紋を広げている。この“醜聞”報道の直後、前川氏は記者会見などで、学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設計画を巡る政治的圧力の存在を証言した。タイミングがタイミングだけに、キーマンの反乱を恐れた首相官邸のリーク疑惑が取り沙汰されている。日本最大の発行部数を誇る全国紙と安倍政権の距離感が問われている。 (木村留美、安藤恭子)

「前川前次官出会い系バー通い文科省在職中、平日夜」。こんな三段見出しを立てた配事が、読売新聞の朝刊社会面を飾ったのは五月二十二日だ。「在職中、東京都新宿区歌舞伎町の出会い系バーに頻繁に出入りしていた」とセンセーショナルに伝えたものの、前川氏が買春行為に及んだかどうかについては全く触れていない。「教育行政のトップとして不適切な行動に対し、批判が上がりそうだ」と強調した割には、いまひとつ根拠に乏しい。

文科省は、加計学園が国家戦略特区に獣医学部を新設する計画の調整過程で、特区を担当する内閣府から「総理のご意向だと聞いている」と迫られた様子を文書に残していた。当初、官邸側は「怪文書」扱いすることで事態の沈静化を図ろうとしたが、読売報道直後の二十五日、週刊文春と朝日新聞朝刊で前川氏のインタビューが大々的に報じられ、その中で「文書は本物」と言い切った。

なぜこのタイミングで醜聞が飛び出したのか。前川氏は二十五日の記者会見で「権力側の脅しと思うか」と質問され、「そんな国だと思いたくない」と答えた。ちなみに前川氏は、出会い系バーに出入りしていた理由について「女性の貧困を扱うテレピ番組を見て話を聞いてみたいと思った。小遣いをあげ、話を聞いた」と説明している。

この間、菅義偉官房長官は、前川氏への個人攻撃を繰り返した。二十五日の記者会見では「(天下り問題で)当初は責任者として自ら辞める意向を全く示さず、地位に恋々としがみついていた」と指摘。出会い系バー通いについても会見で「調査のために出入りし、女性に小遣いを渡したということには強い違和感を覚えた」と断じた。

一方、国会では、野党から「極めてプライベートな情報がどこから漏れたのか。これは相当怖い」(民進党の蓮紡代表)などと「官邸のリーク」を疑う声が相次いだ。萩生田光一官房副長官は「マスコミにリークした事実はないと思う」と否定したが、インターネット上では、読売新聞の不買運動を呼び働ける動きまで出ている。

読売新聞はこうした批判を受ける形で、今月三日付の朝刊に原口隆則社会部長名の記事を掲載した。「独自の取材で出入りをつかんだ」とリーク疑惑を一蹴するとともに、「公人の行為として見過ごすことができないのは当然」と報道の意義を強調した。

読者の反応と不買運動への認織を同社に問い合わせたところ、グループ本社広報部は「一部報道等の誤った情報に基づいたご批判の声も寄せられていますが、『文科次官があんな場所に出入りすることは許されない。報じるのが当然だ』と本紙の報道を支持する声は数多く届いています。必ずしもご自分の立場を明確にされている方ばかりではありませんので、賛同・批判などという区分けでご意見の集計はしていません。なお、不買運動は起きていません」と書面で回答した。

憲法改正や共謀罪 近い論調

    問われる政権との距離感

首相と幹部多数会食

  困惑の社員 「じくじたる思い」

読売新聞社内の受け止めはどうか。ある現役社員が声を潜めて言う。「社内ではこのことについてあえて話題にしないようにしている雰囲気がある」

この社員も今回の”醜聞”報道に納得しているわけではない。

「前次官の私的な話で普通なら書かないような内容。目にした瞬間に変だと感じ、政府がこれを書かせたのかと思った。今回の件に限らず、社内ではある狙いがあって記事を書かせられることはよくあるという話も聞く。もちろん魂を売っってでも出世のために生き残ろうと書く記者もいるかもしれないが、今回のような記事を・かされることにじくじたる思いを持つ記者は少なくない」

元読売新聞大阪本社社会部記者でジャーナリストの大谷昭宏氏は「競売は東京、大阪、西部の各本社で新聞を発行しているが、今回の記事は同じ大きさ、見出し、位置で伝えており、『ワケアリ』なのは一目瞭然だ。上層部から絶対に載せるよう指示されたのだろう」と推し量る。内容についても「読めば読むほど奇妙な記事だ。バーは摘発されていないし、前川氏が違法行為をしたわけでもない。記事にすべき根本の部分が欠落しており、前川氏に名誉棄損で訴えられてもおかしくない」と首をかしげる。

社会部長の反論については「事件記事でいちいち反論していたらきりがない。この反論自体が後ろめたさの表れ。情けない言い訳しなさんな。語るに落ちたとしか、言いようがない」とあきれる。

元検事でコンブライアンスに群しい郷原信郎弁議士も「記事には前川氏が『女性と交渉し、連れ立って店外に出た』とある。文脈からはあたかも売春や援助交際の交渉と読めるが、裏付ける事実は書いていない。印象操作どころか捏造に近い」と指摘する。

読売新聞のホームページによれば、四月の販売部数は約八百八十一万部と二位の朝日の約六百二十四万部を引き離す。郷原氏は「主に記者の資質が問われたこれまでのメディアの不祥事と、今回の報道は全く別の類いの話。こんな危うい記事の掲載が組織ぐるみで行われたとしたら、新聞史上最悪の不祥事だ。国家権力に加担する巨大新聞の存在は恐ろしい」と憂える。

もっとも、読売と政権の距離感に注目が集まるのは今回が初めてではない。

例えば「安定基盤を課題克服に生かせ」と題した昨年一月五日の社説では「安全保障関連法や特定秘密保護法の整備のように、世論の評価が分かれていても、日本の将来に欠かせない政策の実現には敢然と取り組むべきだ」と唱えた。

今国会で焦点の共謀罪法案についても「政府は堂々と意義を主張せよ」と社説で政権の立場を支持した。

今年の憲法記念日の紙面では、安倍晋三首相の単独インタビューを大展開し、憲法九条への自衛隊明記を掲げた改憲案を詳報した。安倍首相が国会で「読売新聞を熟読してほしい」と答弁すると、野党は「国会軽視」と強く反発した。

政権との近さは論調だけではない。首相動静によればこの一年間、読売関係者との会食やゴルフ場での面会は少なくとも七回あり、うち五回は渡辺恒雄グループ本社主筆が相手だった。直近では共謀罪法案が衆院で審議入りした五月二十九日、編集局幹部や政治部長らと会食している。

上智大の田島泰彦教授(メディア法)は「新聞がどう論陣を張るかは自由だが、政権と一体化して前川氏の個人攻撃をしたり、首相インタビューを無批判に載せて宣伝すれば、『御用新聞』『大本営発表』と言われて当然だ。今の読売は許される一線を越え、報道機関の資格を欠いている」と警鐘を鳴らす。

前出の大谷氏は、現場に奮起を促す。「権力者に熟読せよなんて言われたら、撤回を求める気概がほしい。前川氏報道は、権力監視という新聞の使命を放棄した『自爆行為』だ。記者は、抵抗しないとだめだ。こんなことで、読者に顔向けできますか」

(デスクメモ)
安倍首相は読売新聞ビルの綾工(しゅんこう)パーティーで、渡辺恒雄氏の部屋の場所は「読売新聞の特定秘密」と軽口をたたいた。あれから約三年半、「安倍一強」のもと、首相や閣僚は倣慢(ごうまん)さを増幅させている。「憲法改正は読売新聞との共謀で」などと言いかねない。(圭) 2017・6・8

前川喜平・前文科事務次官の出会い系バー通いについて報じた読売新聞の5月22日付記事(右)と、同紙が6月3日付朝刊に掲載した原口隆則社会部長名の記事

(上)東京・大手町の読売新聞ビル

(下)新社屋竣工パーティであいさつする安倍晋三首相=2013年11月

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6/8大飯の新基準適合「施行前より安全」 県専門委で委員長【中日新聞・福井】第89回原子力安全専門委員会 配布資料

いまだに「入倉・三宅式」!あきれてしまう。
島崎邦彦先生をお呼びするのが怖くてしかたないらしい中川委員長って関電のまわしものなの?
議事録はまだだけど、資料はアップされている。8メガもあるようなパワポをUPする必要はない。最小サイズなら3メガでできる。

第89 回原子力安全専門委員会 配布資料(pdf)

 

昨日6/7の専門委は6/5に告知されるも、今回は高浜再稼働をにらんでいた福井県のネットワークで広まっていたとのこと。
だいたい三ヶ月おきだから、そろそろって皆注目していたと思う。

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大飯の新基準適合「施行前より安全」 県専門委で委員長

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20170608/CK2017060802000028.html
【中日新聞・福井】2017年6月8日

県原子力安全専門委員会は七日、県庁で会合を開いた。中川英之委員長(福井大名誉教授)は、関西電力大飯原発3、4号機(おおい町)が五月二十四日に新規制基準に適合したことについて、新基準施行前の二〇一二年に二基が再稼働した当時より「はるかに安全な状態だと思う」と述べ、理解を示した。二基が再稼働する前に現場で安全性を確認する意向も示した。

会合終了後、報道陣の質問に答えた。会合には有識者の委員九人のほか、原子力規制庁や文部科学省、県、関電などの関係者らが出席。委員の一人は、耐震設計の目安となる地震の最大の揺れ(基準地震動)について、原子力規制委員会の島崎邦彦前委員長代理らが「過小評価している」と指摘していることに言及。同委員は島崎氏らの専門委への出席を提案した。規制庁側は、地震の想定に問題はないとの認識を示した。

関電には、大飯原発と、高浜原発(高浜町)で、原子力災害が同時発生した場合の対応に関する質問も出た。中川委員長が「対応シナリオはできているか」と尋ねたのに対し、関電の担当者は「これからというところ」と同時災害を想定した対応を詰めていないことを認めた。中川委員長は会合終了後、島崎氏の専門委出席の提案に「特に呼ぶ必要はない」と述べた。

(平野誠也、山本洋児)

カテゴリー: 福井県原子力安全委員会

6/8東京新聞・中日新聞 プルトニウム内部被ばく 微量でも危険度高く 長期間 細胞に傷 がんリスク上昇【核心】と一面記事

26年間封印されていたのなら、ビニールが劣化しているだろうなんて想定できただろうに。といってももう遅い。

DTPA
http://www.weblio.jp/content/DTPA

最近は上牧の産廃焼却炉のせいで トキシック・エクイバレンツ がなじみの単位となっていたのに。
また ベクレルとシーベルト の世界になってしまった。

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プルトニウム内部被ばく 微量でも危険度高く

 長期間 細胞に傷 がんリスク上昇

2017年6月8日【東京新聞・核心】

茨城県の日本原子力研究開発機構「大洗研究開発センター」で、被ばく事故が起きた。放射性物質の量は、一番多い作業員で2万2000ベクレルと計測された。吸い込んだプルトニウムは、わずか0.01ミリグラムほどとみられる。目に見えるかどうか分からないぐらいのチリにすぎない。それでも、がんのリスクが上昇する被ばく量になる。 (吉田薫、永井理)

◆じわりじわり

プルトニウムは万年単位で、放射線の一種であるアルファ線を出し続け、ウランに変わる。アルファ線はガンマ線やベータ線より重く、遠くへは飛ばないが、近くの細胞を傷つける力が強い。吸い込むとやっかいだ。

安斎育郎・立命館大名教授は「体内には、食物に含まれるカリウム40など、常に四000ベクレルほどの放射性物質がある。だが、それらはアルファ線を出さない。プルトニウムの破壊力は大きい」とする。

原子力機構は、最初の一年間の被ばく量が一二O0ミリシーベルトになると、試算している。一000ミリシーベルト以上で、がんになる確率が上がるとされる。今回の被ばくはこの水準を大きく上回る。被ばく量は徐々に低下するものの、五十年間の合計は一二シーベルトになるという。

被ばく量が一000ミリシーベルトを超えると、急性の放射線障害が出る。しかし、今回は一度にそれだけの被ばくがあったのではない。長く、じわりじわりと体を傷つけるのが特徴だ。

広瀬勝己・上智大客員教授は「これまで国内で、このような量のプルトニウムを吸入した事故はない。がんが発生するかどうかは、長期にわたる確率的な現象なので、注意深く観察する必要がある」と話す。

 ◆治療の方法は

作業員は千葉市の放射線医学総合研究所で、吸入したプルトニウムを除去する手当てを受けた。投与されたのはDTPAという薬剤で、重金属をはさみのようにつかんで、体外に排出する作用がある。

血中にあるプルトニウムが、骨や肝臓に移行する前に点滴注射することで効果があり、今後の被ばく量も減らせる可能性がある。ただ、肺にとどまるプルトニウムに対しては、効果はないという。

同研究所で記者会見した明石真言・量子科学技術研究開発機構執行役は「精神的なケアも重要になる。負担が少ない検査や治療をしていかなくてはならない」と話した。

再発防止策は必須だ。原子力機構では作業員はマスクをしていたという。「普通の防護をしていれば、このような被ばくはしないはずだ。措置が十分だったのか、検討の余地があるだろう」と、広瀬客教授は話している。

 

被ばくの人体影響・どの程度危ないか(単位:ミリシーベルト)

10000 1999年臨界事故で死亡者が浴びた線量(10シーベルト前後)
1200  今回の被ばくの年間線量(最初の1年間)
1000  自覚症状が現れる可能性がある線量
100   これ以上で、がん確率が上昇
50    通常の職業被ばくの限度
20    地域の避難指示が出る線量
10    除染の中間目標値とされていた線量
5     放射線管理区域の年間目安
2     年間の自然放射線量
1     公衆の年間被ばく限度

 

 プルトニウム 

原子炉で燃料のウランが中性子を吸収してできる放射性物質。原発の燃料や核兵器の材料にもなる。代表的なプルトニウム239の半減期は約2万4千年と長く、人体への影響が極めて大きいアルファ線を放出する。鼻や口から吸引した場合、一部が肺に沈着、強い発がん性を示す。また、骨にとどまった場合は骨肉腫の原因になるという実験結果も出ている。

疫学データない

前川和彦・東京大名誉教授(被ばく医療) の話

プルトニウムによる内部被ばくの治療経験は、日本では非常に少ない。急性の健康影響はないと思う。肺洗浄という治療はされたことがなく、排出を促進する薬剤投与以外の方法は考えられない。茨城県東海村で2人が死亡した臨界事故は外部被ばくだった。広島と長崎の被爆疫学調査のデータはあるが、プルトニウム単独の内部被ばくの疫学データはない。プルトニウムを使う施設は再処理施設や研究所など特殊な場所で、治療の知見が少ないため、がんの確率がどれくらい上がるかも分からない。

(図)
外部被ばく
放射線物質

プルトニウムによる内部被ばく
プルトニウム吸引
アルファ線で細胞が傷つく

(写真)
記者会見する量子科学技術研究開発機構の明石真言執行役=7日、千葉市稲毛区で

 

 

作業員4人、内部被ばく プルトニウム 2.2万ベクレル最悪レベル

2017年6月8日 07時06分【東京新聞・社会】
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017060890070627.html

日本原子力研究開発機構「大洗研究開発センター」(茨城県大洗町)の燃料研究棟で作業員五人に放射性物質が付着した事故で、機構は七日、四人が内部被ばくしており、そのうち五十代の一人の肺から二万二〇〇〇ベクレルの放射性物質プルトニウム239が検出されたと発表した。ほかの三人もそれぞれ最大で一万四〇〇〇~五六〇〇ベクレルを検出。残りの一人も内部被ばくした疑いが濃厚としている。国内で過去最大級の内部被ばく事故となり、作業が適切に行われていたかなど、機構の安全管理体制が今後問われることとなる。

機構によると、五人は二十~五十代のいずれも男性で、うち二人は原子力機構の職員、三人は協力会社の従業員。五十代の作業員の被ばく線量は、今後五十年で一二シーベルトに達する可能性があるという。国の基準は放射性物質を取り扱う作業員らの被ばく線量限度を五年間で〇・一シーベルトと定めている。

五人はいずれも放射線医学総合研究所(放医研、千葉市)の医療施設に入院。搬送時点では何も症状は出ていないという。放医研の上部組織である量子科学技術研究開発機構は七日夕、記者会見し、明石真言(まこと)執行役は「(二万二〇〇〇ベクレルは)初めて見る数字だ。私たちが知っている内部被ばくのレベルの中では高い」と指摘。「内部被ばくで発がんのリスクが上がることは科学的にはっきりしている」としつつ、「過去の外国のケースを見ても急性の症状は出にくいため、もう少し様子を見る必要がある」と説明した。

事故は六日、同センターの燃料研究棟で核燃料物質の点検作業中に起こった。核燃料物質が入ったポリエチレン容器を収めた金属容器のふたを開けた時、ポリ容器を二重に包んでいたビニールが破裂。作業員たちは鼻から下を覆う半面マスクを着けていたが、飛散した粉末状の放射性物質を吸い込んだとみられる。

原子力規制委員会の田中俊一委員長は七日午後の定例会見で、原子力機構について「経営陣はもっと真剣に考えて、反省すべきだ」と批判。午前中の定例会では伴信彦委員が「半端な被ばく量ではない。命に関わることはないだろうが、事態は軽微ではない」と指摘した。原子力規制庁は機構から事故原因などの報告を受けて安全管理に問題がなかったかを調べる。

水戸労働基準監督署も六、七日の両日、立ち入り調査をした。

◆体の中から放射線浴びる

「内部被ばく」とは、空気や水、食品に混じった放射性物質を吸い込んだりして、体の中から放射線を浴びることをいう。

マスクの着用である程度は防げる。体内に取り込まれた放射性物質の一部は尿や便と一緒に自然と排出されるが、排出されなかったものは長期間、放射線を出し続けて臓器に影響を与え、がんや白血病になる危険性が高まる。物質によって体内でとどまりやすい場所が異なり、プルトニウムは肺、セシウムは筋肉や生殖腺、ヨウ素は甲状腺にたまりやすい。

国は、放射線作業に携わる人の被ばく量限度を、内部、外部合わせて五年間で〇・一シーベルト(一〇〇ミリシーベルト)とした上で、年間で五〇ミリシーベルトを超えてはならないと定めている。東京電力福島第一事故の対応にあたった作業員には、事故後一年間で、内部被ばく量だけで五九〇ミリシーベルトの人もいた。

<ベクレルとシーベルト> 放射線を放出する能力を放射能と呼び、その強さや量を「ベクレル」という単位で表す。放出された放射線を人間が浴びた際の影響の度合いを示す単位が「シーベルト」。ベクレルとシーベルトの関係は、電球の放つ「光の強さ」と、電球からの距離や障害物の有無に左右される「明るさ」にも例えられる。

(東京新聞)

 

原子力機構作業員4人内部被ばく 肺から最大2万2000ベクレル

2017年6月8日 朝刊【中日新聞・一面】
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2017060802000060.html

写真

日本原子力研究開発機構の「大洗研究開発センター」(茨城県大洗町)で六日、男性作業員五人に放射性物質が付着した事故で、五十代の機構職員の肺から二万二〇〇〇ベクレルの放射性物質プルトニウム239が計測されたことが分かった。他の三人の肺からも最大で一万四〇〇〇~五六〇〇ベクレルが測定され、計四人が内部被ばくしていることが判明。残る一人も内部被ばくの疑いが濃厚としている。いずれも放射性物質を吸い込んだとみられる。機構によると、国内で前例のない高レベルの内部被ばく事故で、専門家は「発がんリスクが上がる」と述べた。

五人には特段の症状は出ていないが、放射性物質の体外排出を促す薬剤を投与された。放射線医学総合研究所(放医研、千葉市)の医療施設に搬送され、当面入院し、薬剤投与を続ける。原子力規制委員会は現地に保安検査官を派遣、保安規定違反の有無の確認を進めている。

機構は五十代職員の被ばく線量について、単純換算すれば今後五十年間で一二シーベルトに上るとみている。国の基準は、放射性物質を取り扱う原発作業員らの被ばく線量限度を五年で〇・一シーベルトと定めている。

放医研の上部組織、量子科学技術研究開発機構は七日記者会見し、五人のうち四人の露出していた皮膚に放射性物質が付着しており、除染したと明らかにした。明石真言(まこと)執行役は「発がんリスクが上がるというのが、今までの科学的知見の中で一番はっきりしている」と指摘。放射線防護が専門の伴信彦・原子力規制委員は七日の定例会合で「半端な被ばく量ではなく、事態は軽微ではない」と指摘した。

一方、水戸労働基準監督署も六~七日、立ち入り調査。茨城県も周辺八市町村とともに立ち入り調査した。

原子力機構によると、五十代職員が六日午前十一時十五分ごろ、専用の設備内で、プルトニウムやウランなどの粉末試料が入っていた金属製容器を点検のため開けた。その際、中のビニールバッグが破裂し、試料が漏れ出したとみられる。一万四〇〇〇ベクレルが計測された二十代の職員は脇で補助作業をし、残る三人は後方で待機していたという。五人は鼻と口を覆う半面マスクを着けていた。

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6/6の高浜原発3号機再稼働抗議の報道【中日新聞・京都新聞・朝日新聞・フクナワ】

あぁ都市クリエイトが突然産廃炉から撤退したように、「若狭の原発すべて廃止、関電撤退」という報道が現れないだろうか。
いや、そろそろ若狭に大地震が来る時期、最悪の事態になって取り返しのきかない未来が待ちうけているのを、多分関電は承知していながら再稼働したにちがいない。
地上最悪の環境汚染が待ち構えているような気がする。
18年前にJCOの事故があったのに、昨日また放射能汚染事故が起こったという。ハインリッヒの法則ならあと何回起こるかな?27回起きそうだ。

大阪の関電本店前でも一週間にわたる抗議行動が行われていたことを、ここで追加しておこう。
上牧行動主催者旦那様(奥様も6/6)、反戦タイガース様、6/6に集まって下さった20名の方々ありがとうございました。
6/6の現地高浜ゲート前は120名が集結(京都新聞)、福井県庁前は40名(中日新聞)とのこと。フクナワの100名は少なすぎるぞ!

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「安全とは思えない」市民団体が抗議 高浜3号機再稼働

2017年6月7日【中日新聞・福井】
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20170607/CK2017060702000029.html

関西電力地域共生本部が入るビル(左)の前で抗議の声を上げる市民ら=福井市大手3で
写真

関西電力高浜原発3号機(高浜町)が再稼働した六日、原発ゲート前や福井市の関電地域共生本部前では市民団体らが抗議の声を上げた。一方、地元の野瀬豊町長は再稼働による経済活性化に期待を込めた。

高浜原発前では、関西を中心に全国から集まった約百人が気勢を上げた。呼び掛けた「若狭の原発を考える会」共同代表の木原壮林さん(73)は、3号機の再稼働中止と4号機の停止を求める要請書を関電職員に手渡した。

3号機が午後二時に再稼働したというニュースが伝わると「信じられない」などと声が上がった。京都市のフリー編集者吉田明生さん(67)は「新規制基準に適合したからといって安全とは到底思えない」と憤った。

県庁前の関電地域共生本部が入るビルの前でも正午ごろ、四十人が集まり「豊かな自然を未来に残そう」「若狭に新しい雇用を増やそう」と声を上げた。

参加者たちは交代でマイクを握り「原発が止まっていても困っていない。今なぜ再稼働しなければいけないのか」などと反発した。

環境NGOのグリーンピース・ジャパンも高浜原発でのプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使ったプルサーマル発電を非難する声明を発表。「海上輸送でテロリストに奪われるなど高いリスクがある。過酷事故のリスクが高まり、被害はより深刻になる」などと危ぶんだ。

一方、野瀬町長は再稼働を受けて「長期停止により疲弊していた高浜町の経済が回復することに期待したい」と歓迎するコメントを発表した。

昨年の再稼働時に高浜原発所長だった関電原子力事業本部の大塚茂樹副事業本部長は会見で、4号機で起きた発電トラブルなどに触れ「前回はさまざまなミスがあった。再発防止対策はしっかり取ってきたつもり。緊張感を持って一つ一つの作業を慎重に進めることが何よりも大事だと思っている」と語った。

(山谷柾裕、米田怜央、中崎裕)

高浜3号機周辺で再稼働反対訴え 京都や滋賀の住民も

http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20170606000135
【京都新聞】2017年06月06日 22時30分

高浜原発の北ゲート前で再稼働反対の声を上げる人たち(福井県高浜町)

関西電力高浜原発3号機(福井県高浜町)が6日、4号機に続き再稼働した。原発周辺では京都や滋賀など全国から駆け付けた人たちが反対の声を上げた。原発ゲート前までデモ行進。ゲートに近づこうとする数人が、警備の警察官ともみ合い、騒然となる場面もあった。隣接する舞鶴市の市民や福島からの避難者らは不安や憤りを口にした。

原発周辺では同日午後、再稼働に反対する約120人(主催者発表)が、大勢の警察官が警戒する中、横断幕や旗を掲げて「再稼働をやめろ」「関電は住民の命を守れ」と訴えた。

介護職員姜旼宙(かんみんじゅ)さん(21)=京都市伏見区=は「事故があれば府内にも危険が及ぶ。福島の事故で多くの人が心身に被害を受け今でも避難者がいる現状を何だと思っているのか」と憤った。和久貞雄さん(73)=大津市=は「国や関電が安全と言っても信用できない。滋賀県の意見が反映されない今、地道に声を上げていくしかない」と力を込めた。

北ゲート前では「若狭の原発を考える会」の木原壯林代表(73)=山科区=らが関電の担当者に「あらゆる手段で粘り強く全原発の廃炉まで闘う」と申し入れ書を読み上げて手渡した。同会のメンバーらは同日朝、町役場前で町職員らに原発反対を訴えるビラを配った。

 

福井)ゲート前、抗議の声 高浜原発3号機再稼働

2017年6月7日03時00分【朝日新聞デジタル】
http://digital.asahi.com/articles/ASK664H4DK66PGJB00B.html?rm=128

写真・図版
高浜原発前で再稼働に抗議する市民ら=高浜町田ノ浦

司法判断で昨年3月に運転を止めた関西電力高浜原発の3号機。5月半ばに再稼働した4号機に続いて6日、再び原子炉が起動した。「原発復活」の流れに、ゲート前には再稼働に反対する市民らが県内外から集まり、抗議の声をあげ続けた。

■「安全最優先、慎重に作業」関電

「3号機、原子炉起動操作を開始します」。6日午後2時、高浜原発3号機の中央制御室では、関電の運転員が炉の起動操作を始めた。関電の宮田賢司・高浜発電所長や原子力規制庁の検査官、県、高浜町の担当者が立ち会い、見守った。

運転員は計器類を一つ一つ指さし確認しながら、慎重にレバーを倒し、炉を起動。中性子の数や制御棒の位置を示す計器類を確認しながら操作を続けた。間もなく「3号原子炉、14時ちょうど起動しました」と構内に放送が流れた。

町の関電原子力研修センターには報道各社の約30人が集まり、モニター中継に見入った。

原子炉起動後、同センターで記者会見した関電原子力事業本部の大塚茂樹・副事業本部長は「起動は運転再開の工程の中でも重要なステップの一つ。安全最優先で緊張感をもって慎重に作業を進めます」と述べた。

3号機は今後、9日に発電と送電を始め、11日にフル稼働する予定。

高浜原発を巡っては昨年の再稼働時、4号機で水漏れや原子炉の緊急停止などトラブルが相次いだ。その4号機は5月半ばに再稼働しており、原発復活の流れができつつある。

5月17日の4号機に続き、6日も多くの市民が高浜原発前の抗議活動に参加した。大津市の男性(73)は「原発は今の科学技術では完全には制御できない。いざ事故が起きたらとんでもない事態になる」と再稼働反対を訴えた。

原発前には多くの警察官や警備員が配置された。抗議活動を撮影する警官に市民が抗議したり、ゲートに近づこうとする市民を警官が大勢で取り囲んだりする一幕もあった。

ゲート前100人が抗議 高浜3号再稼働

2017年6月7日 09:54【フクナワ】
http://fukunawa.com/fukui/26737.html

高浜原発のゲート前でシュプレヒコールを上げ抗議する参加者=6日、福井県高浜町田ノ浦

関西電力高浜原発3号機(福井県高浜町)の再稼働に反対する市民団体メンバーら約100人が6日、同原発のサイト周辺で抗議活動を行った。関電側に申し入れ書を提出したほか、シュプレヒコールを上げて原発反対を訴えた。活動の場所をめぐって一時、参加者の一部と警察官がもみ合いとなるなど抗議が過熱化する場面も見られた。

「若狭の原発を考える会」が呼び掛け、関東、関西、福島県などから集まった。サイトから約400メートル離れた展望台に集まった参加者は、のぼり旗などを手に「再稼働反対」などとシュプレヒコールを上げながら同原発ゲート前へと行進した。

ゲート前では、同会の木原壯林(そうりん)さん(73)が「私たちは原発の危険性を再三、指摘してきた。事故が起こったら故意による犯罪」などと、3号機の再稼働に反対し4号機の運転停止を求める申し入れ書を読み上げ、関電側に手渡した。

申し入れ書提出の際には、参加者の一部がゲート前に設けられた柵の中に入れるよう訴えるなどして、道路を渡り柵に近づいたことから、付近を警備していた警察官が制止しもみ合いになる場面もあった。参加者はこの後も、サイトに向かってシュプレヒコールを上げるなどして抗議を続けた。

また福井市の県庁前では、原発問題住民運動県連絡会のメンバーら約40人が集まった。抗議活動は正午から約1時間行われた。連絡会代表委員の佐藤正雄県議は「高浜3、4号機は危険なプルトニウム・ウラン混合化合物(MOX)燃料を使うプルサーマル発電で許されない。再稼働には断固反対する」と強調。原発反対県民会議の宮下正一事務局長は「電気は足りている。なぜ再稼働を認めるのか到底理解できない」と語気を強めた。

原発設置反対小浜市民の会など反原発の16団体は連名で抗議声明を出した。国際環境保護団体グリーンピース・ジャパンも声明で再稼働中止を求めた。

高浜3号機、再稼働 1年3カ月ぶり

2017年6月7日 朝刊【中日新聞・一面】
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2017060702000079.html

再稼働した関西電力高浜原発3号機。後方は5月に再稼働した4号機=6日午後、福井県高浜町で、本社ヘリ「おおづる」から(芹沢純生撮影)
写真

関西電力は六日午後、高浜原発3号機(福井県高浜町)を再稼働させた。昨年三月に大津地裁による運転差し止め仮処分決定で停止して以来、稼働は一年三カ月ぶり。4号機は先月から再稼働しており、国内で稼働中の原発は九州電力川内1、2号機(鹿児島県)、四国電力伊方3号機(愛媛県)を含め五基となった。

高浜3号機の中央制御室では午後二時、福井県や高浜町職員が見守る中、発電所職員がレバーを操作し、核分裂を抑える制御棒を引き抜いた。順調なら、七日午前二時ごろに核分裂反応が連続する「臨界」に達し、九日に発送電を開始する。十一日からフル稼働させ、原子力規制委員会の最終検査を経て、七月上旬に営業運転に移行する予定。

3号機は4号機とともに二〇一五年二月に新規制基準に適合。今年三月、大阪高裁が大津地裁の仮処分決定を取り消し、法的に運転できる状態になっていた。

高浜原発では今年一月、大型クレーンの倒壊事故が起きたが、西川一誠知事は二基の再稼働を有識者でつくる県原子力安全専門委員会や県議会に諮ることなく了承した。

今後、九州電力玄海3、4号機(佐賀県)が夏にも再稼働する見通しで、山口祥義知事は既に同意。関電は大飯3、4号機(福井県おおい町)の再稼働も今年秋以降に計画しているが、西川知事が反対する可能性は低いとみられる。

◆新潟知事「安全神話に戻っている」 

米山隆一知事
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原発再稼働に前向きな立地自治体が目立つ中、慎重姿勢を取り続けている新潟県の米山隆一知事が高浜3号機の再稼働前に本紙のインタビューに答え、事故が起きた場合の被害検証が不十分だとして、現状では「安全神話に戻ってしまっている」と指摘した。

米山知事はかつて原発再稼働に賛成の立場だった。しかし、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働が最大の争点となった昨年十月の知事選で、東電福島第一原発事故について(1)複数の調査結果(2)健康被害(3)避難を含めた生活被害-という三つの検証が必要とし、「現状では(再稼働を)認められない」と訴えて当選した。

インタビューでは、福島事故で住民帰還が進まず、処理費用がさらに膨らむと予想されている点に触れ、「事故の収束が予想とは全く異なっていた」と説明。健康被害や生活被害の検証については「まるでなされていない」と疑問を投げ掛けた。

政府は新規制基準に適合した原発は再稼働させる方針だが、「納得できる説明が十分になされていない。(住民が)納得していないと(避難計画に従って合理的に)避難もできない」と述べた。

<よねやま・りゅういち> 1967年、新潟県生まれ。東京大医学部卒業後、放射線医学総合研究所や米ハーバード大付属マサチューセッツ総合病院研究員などを経て、医療法人と弁護士法人の代表を務める。2016年10月から現職。

カテゴリー: 関西電力, 再稼働

6/7増える使用済み核燃料 高浜3号機再稼働 中間貯蔵施設も再処理も進まず【日刊県民福井】

まさに「展望なき再稼働」。「兵器としてのプルトニウム製造という”展望”」しかない。。

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増える使用済み核燃料 高浜3号機再稼働

  中間貯蔵施設も再処理も進まず

【中日新聞・福井発】2017年6月7日
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2017060702000206.html

関西電力高浜原発3号機(高浜町)が六日、五月十七日の4号機に続き、再稼働した。原発の再稼働で今後、問題となるのが、使用済み核燃料の増加だ。敷地内の使用済み燃料プールは既に七割以上が埋まり、六、七年で満杯に。模索する中間貯蔵施設の建設は具体化しておらず、頼みとする青森県六ケ所村の再処理工場の稼働も先行きが見通せない。 (中崎裕)

中央制御室で3号機の再稼働のための操作反応を確認する運転員=6日、高浜町の関西電力高浜原発で(代表撮影)
写真

関電によると、高浜原発のプールの空きは千体分ほど。手続き中を含む計四基の再稼働が順調に進めば、年平均で百六十体ほどの使用済み燃料が発生する。稼働を続けるには、中間貯蔵施設が必須となるが、建設地は見つかっていない。福井県外での建設を求める西川一誠知事は四月、関電の岩根茂樹社長に「いまだに(中間貯蔵施設の)具体的な姿が見えない。積極的に取り組んでもらわないと原子力の基本が成り立たない」と念を押した。

候補地の選定と並行し、関電が期待するのが六ケ所村の再処理工場だ。工場のプールも全国の原発から運び込まれた使用済み燃料で満杯状態だが、稼働すれば再処理しながら新たに受け入れることができる。工場は原子力規制委員会の新規制基準適合審査が終盤を迎えており、運営する日本原燃は、来年度の運転開始を目指す。ただ、再処理工場では試運転段階でトラブルが起きており、想定通りに動かせるかは不透明だ。

順調に稼働できたとしても、使用済み燃料を再処理すると、核兵器にも転用可能なプルトニウムが分離される。日本は既に五十トン近いプルトニウムを保有しているが、消費先の本命だった高速炉は、原型炉もんじゅの廃炉が決定。通常の原発で利用するプルサーマル発電は高浜3、4号機を含めても三基にとどまり、導入が進んでいない。日本は「利用目的のないプルトニウムは持たない」との国際公約を掲げてきただけに、さらにプルトニウムを増やす再処理には国際社会からの批判も予想される。

カテゴリー: 関西電力, 再稼働

6/7 第89回 福井県原子力安全専門委員会の開催について【原子力安全対策課】

福井県の西川知事は高浜原発の再稼働をこの「福井県原子力安全専門委員会」に諮ることをしなかったという。

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平成2 9 年6 月5 日
原子力安全対策課
< 1 0 時資料配付>

第89回 福井県原子力安全専門委員会の開催について

みだしの委員会について、下記のとおり開催しますのでお知らせします。

 記

 1 日 時
平成29 年6月7日(水) 14 時30 分 ~ 17 時15 分
2 場 所
福井県庁 6階 大会議室(福井市大手3丁目17 番1号)

3 議 題
○大飯発電所3、4号機の新規制基準適合性に係る原子炉設置変更許可に
ついて [原子力規制庁]
○美浜・大飯・高浜発電所の安全性向上対策の実施状況について
[関西電力㈱]
○美浜発電所1、2号機および敦賀発電所1号機の廃止措置について
[関西電力㈱、日本原子力発電㈱]
○高速増殖原型炉もんじゅの廃炉に係る実施体制について
[文部科学省]

(その他)
一般傍聴席数には限りがあります(50 席)。傍聴を希望される方は、当日の13 時30 分から14 時までに県庁1階101会議室にて整理券をお受け取りください。14 時時点で一般傍聴席数を超えていた場合は、整理券をお持ちの方の中から抽選とさせていただきます。
報道関係者席数には限りがあります。取材を希望される方は、当日の13 時45 分までに県庁6階記者会見室にお越しください。13 時45 分時点で予定数を超えていた場合は、その時点までにお集まりいただいた方の中から抽選とさせていただきます。また、報道関係者の方は、入場の際に社名入りの名札、腕章等を着用してください。
係の指示に従っていただきますので、あらかじめ御了承ください。

問い合わせ先:原子力安全対策課(加藤)
Tel:0776(20)0314, FAX:0776(21)6875

カテゴリー: ちたりた, 福井県原子力安全委員会

6/6原発汚染土 公共工事で再利用 苦肉の策 安全性に問題は?【東京新聞・ふくしま便り】

原発汚染土 公共工事で再利用 苦肉の策 安全性に問題は?

2017年6月6日【東京新聞・ふくしま便り】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/tohokujisin/fukushima_report/list/CK2017060602000206.html

海岸部に大量に保管されている汚染土が入ったフレコンバッグ=福島県南相馬市で
写真

東京電力福島第一原発の事故で出た汚染土を建設資材として再利用するための実証事業が、昨年十二月から福島県南相馬市の津波被災地で行われている。事故から六年たった今も、被災地にあふれ返る汚染土袋。これを減らすために環境省がひねり出した苦肉の策に思える。安全性に問題はないのか。現場を見せてもらった。

実証事業の現場は南相馬市小高区の海岸部に設置された東部仮置き場の中にある。黒いフレコンバッグ約千袋が積み上げられた構内の一角にプレハブ建てのプレゼンルームがあり、環境省水・大気環境局の山田浩司参事官補佐が出迎えてくれた。ヘルメット、マスク、手袋を装着した上で実際の作業の現場に向かった。

最初の工程は一個一トンほどもあるフレコンバッグの開封。袋を重機で突き破り、砂利や草の根などの異物を回転ふるい機で取り除く。さらさらになった土を放射性物質濃度で分別する。

昨年三月、環境省は一キログラム当たり八〇〇〇ベクレル以下の汚染土について「遮蔽(しゃへい)および飛散、流出の防止」を行ったうえで、全国の公共工事で使用する方針を決めた。このうち今回の実証で使用するのは同三〇〇〇ベクレル以下の汚染土だ。ベルトコンベヤーに土を載せると、途中に設置された測定機が放射性物質濃度を測る。同三〇〇〇ベクレルを超えた土と、それ以下の土を振り分ける。

「実際に三〇〇〇ベクレルを超える土はほとんどありません」と山田補佐は話す。仮置き場の土の平均値は同二〇〇〇ベクレル程度。突出して濃度が高い土を取り除くため、平均濃度はさらに低くなるという。

次に分別を経た土を使用して盛り土をつくる。現在は遮水シートの上に縦二十メートル、横十一メートル、高さ六十センチの盛り土ができている。この上に三十センチずつの層を重ねていき、最終的には汚染されていない土を五十センチかぶせる。理論的には放射線の99%を遮断できるというが、これを確かめるのが実証事業の目的だ。盛り土から染み出す雨水についても調べるという。

持参した空間線量計で測ると、盛り土周辺の線量は毎時〇・一マイクロシーベルトほどだった。福島市や郡山市といった県内の都市部の線量とほぼ変わらないレベルだった。

環境省は実証事業を今年八月ごろまで続け、問題がなければ全国の公共工事への提供を始める。使い道は道路、鉄道、防潮堤、防災林などだ。

だが日本政府は、これまでも汚染がれきを全国で焼却するなどして批判を受けてきた。「放射能汚染物質を移動させず、希釈しない」は放射線防護の国際合意だからだ。汚染土の再利用は逆風にさらされるだろう。

これに対し、環境省の担当者は「使用目的を限定し、管理を継続することで安全を確保できる」と話す。やむにやまれぬ事情があるからだ。

県内に野積みされる汚染土は二千二百万立方メートルに及ぶ。大熊、双葉町に建設中の中間貯蔵施設に運び込むはずだが、用地のうち契約済みは二割程度。施設の建設にあたり、国は県民に「三十年後には汚染土を県外に持ち出す」と約束した。だが最終処分場建設のめどは立っていない。八方ふさがりで、解決法はほかに見当たらない。

しかし、汚染土が全国の道路や鉄道の建設資材に使われたとき、県民は再び冷たい視線にさらされることになるのではないか。それが心配で仕方がない。 (福島特別支局長・坂本充孝)

カテゴリー: 放射能汚染

1/15枚方市高田地区 大和ハウス『環境保全地区』破壊の謎解ける/窓口職員 黒幕からゴルフ接待の見返りだった【河北新聞】

さっきの続きは昨年2016年12月1日号、2017年1月15日号に載っていた。
河北新聞ニュース (平成28年12月1日)

―枚 方― 茄子作・高田地区 『環境保全区域』市の手で破壊 後押しの市が『市役所不要論』実践で注目

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http://news-kahoku.sakura.ne.jp/1700115.html#1-1
河北新聞ニュース (平成29年1月15日)

枚方市高田地区  大和ハウス『環境保全地区』破壊の謎解ける 窓口職員 黒幕からゴルフ接待の見返りだった

 

論壇  ―枚 方―
矜持なき市の姿勢を問う 自家撞着で一企業の横暴に加担 住民を捨て陋態を曝し乱開発に便宜

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河北新聞
「権力に対抗する河北新聞・役所の弱いものいじめは許さない 私利私欲、党利党略政治家追放」
河北新聞って、なんて素晴らしい新聞なんだろう!新聞うずみ火みたい。

大和ハウスが都市クリエイトやアイテックと組んで上牧の産廃焼却炉を建設しようというのがよくわかる。
JR高槻駅南口から寿司栄さえなければ上記3社は隣同士、近所同士でつるんでいた訳だ。

なお、大和ハウスの株主総会は平成29年6月29日ザ・リッツ・カールトン大阪とのこと。
荒れるだろうなー!

カテゴリー: 上牧産業廃棄物焼却場問題 | タグ: , ,

16/11/15大和ハウス 環境破壊に〝貢献〟の闇【河北新聞】 ―枚 方― 茄子作・高田地区

あぁ今日は6月6日。高浜3号機再稼働するんやろか。

3/20の都市クリエイトの住民説明会の議事録で、大和ハウスをえらいほめたはる人がおられたんやけど、勘違いしてはるわ。
ハインリッヒの法則すら知らへん住宅メーカーの幹部社員ってなんやねん?ありえへんやん。

これは「大和ハウス 産廃 アイテック」で検索したらすぐに見つかった去年2016年(平成28年)11月15日の記事。
3.11で有名になった河北新報やなくて 河北新聞 のこと。
敬天新聞というところでもみかけたんやけど、関東やからパス。

大和ハウスグループ絡みの産廃処理に不可解な公金1億
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―枚 方―  茄子作・高田地区

  大和ハウス 環境破壊に〝貢献〟の闇

利権絡み問われる企業倫理喪失のまちづくり

http://news-kahoku.sakura.ne.jp/1601115.html
河北新聞ニュース (平成28年11月15日

 

奈良で呱々の声を上げ今や日本一の住宅メーカーに成長した大和ハウスが、枚方市高田1丁目府道沿道のまちづくり区域内で、農地所有者や地域住民間で取り決めた『まちづくり協定』を破り強引な店舗建設を進め、企業倫理の面からその暴挙が大きな一石を投じている。問題の土地は市街化調整区域農地で、過去に重大事件を起こし服役中の地権者一族が所有する『長期不在の農地』。大和ハウスはこの服役中の地主の土地である事を知りつつ所定の手続きを取り、ここに飲食店(開発面積約830坪)の建築を進めている。

この地区は、枚方市中心部から第二京阪道路及びJR学研都市線星田駅への最短の玄関口で、将来に向け計画的なまちづくりが求められている地域でもある。地政学的にも要衝の地である事から、市の後押しを受け枚方市役所内に事務所を置く『茄子作・高田地区まちづくり協議会』が「地区計画によるまちづくりを行う」事を申し合わせ、ここを『環境保全区』とし地区計画制度を適用して開発する以外は開発が出来ない取り決めが成立した地域となっている。

大和ハウスは、環境保全地区としている地域と知りつつ地区の取り決めを無視、狙い撃ちするかのように不在地主の地権者代理人と接触。この地権者代理人と共謀する形で開発を強攻し飲食店建設に奔走している。

本来なら、単独開発する場合は『地域申合せ書』に基づき『茄子作・高田地区まちづくり協議会』と協議、了解を得た上で開発着手する必要があるが、地権者代理人はこの取り決めを大和ハウスと共謀し、環境保全に向けた話し合いもせず、市街化調整区域で建物建設を可能とする都市計画法34条9号を適用、地域協定破りの逃げ口上にして強引な開発を進め、市と共同で仕上げた『地域協定』を有名無実化する事に一役買った結果となっている。

市と大和が癒着

また、市は同まちづくり協議会と共同で地域協定を作成し乱開発防止を目的としていたが、大和ハウスの開発に限り農地転用も許可すると言う癒着的動きに走っている。環境保全地区は市内5ヵ所に存在するが協定破りをしているのはこの地区だけとなっている。この背景には地権者代理人と市との間で多額の利権を漁る動きもあり、問題化する動きも見られている。

まち協設立に市も協力

枚方市は平成20年、第二京阪道路開通を前にして茄子作・高田地区の府道18号線から二国に至る約40ヘクタールの調整区域農地の地権者2百人に働きかけ、まちづくり協議会を設立した。

枢要の地を無価値に

枚方は京都、大阪の中間点にあり、大和、飛鳥の古来から両都市間の主要交通路は淀川の船運であった。枚方はその中継点として栄えたのである。この淀川水運と入れ替わるように明治後鉄道の敷設、そして平成22年から二国が淀川左岸の主要幹線・国土軸となった。二国沿道となる茄子作・高田地区は枚方、交野、寝屋川3市のトライアングルで、かつて3市合併の合同庁舎が企図された枢要の地でもある。

ここを中心点として平成22年、枚方と交野両市のまちづくり協議会は『枢要の地での乱開発防止』を目的に、合同で大阪府・橋下徹知事(当時)宛に『枚方市及び交野市に係る第二京阪沿道におけるまちづくり戦略』の提案書を提出している。両市が協力する事で枚方市は面として二国及びJR学研都市線星田駅に繋がる。一方、交野市は星田駅北エリアに計画中のコンパクトシティを成功させ、商業施設を誘致し市人口の数倍にものぼる枚方市民を呼び込む事を想定している。

この構想を実現するためには、枚方市として府道18号線沿道ゾーンを乱開発から守らなければ、想定する理想のまちは実現を見ない。そこで枚方市側のまちづくり協議会は枚方・交野・寝屋川線沿道ゾーンの虫食い開発を防止するため、このゾーン6・5㌶については「地区計画等により計画的なまちづくりを行う」事を総会決議している。

こうした経過を辿りつつ、地域環境整備に取り組んでいる地元の努力を踏み躙る形で大和ハウスが強攻開発を進めている事から、同協議会は今年7月11日付で伏見隆市長宛に『要請書』を提出し、乱開発中止を訴えている。次いで、大和ハウスに対しても同年7月14日付で『茄子作・高田地区の計画的まちづくりについて』と題した警告文を提出し地域環境保全を訴えているが、同社はこれを無視する形で工事を続行中だ(11月10日)。

株主訴訟の動きも

大和ハウスの一連の強攻策は企業倫理を遥かに逸脱した面がある事から、改めて『企業モラルとは何か』とする社会貢献の観点からも、同社の基本的姿勢が問われる事態を迎え現在、強攻建設した場合は株主訴訟も視野に入れている動きも見られている。

大和ハウス・岩渕事業部長の話   オーナーと協議して進めている事で詳しい事は答えられません。申し訳ありません。

枚方市の話 (10月31日付で「何故まちづくり協定締結地区の乱開発を許可したのか」とする質問を出していますが、11月14日現在回答はありま せん)

カテゴリー: ちたりた, 上牧産業廃棄物焼却場問題 | タグ: , ,

「(仮称)アイテック エコパーク横浜」は地元の理解なしに建設したらしい

上牧・梶原地区の産廃焼却炉計画を断念してくれてありがとう。

貴社の英断を評価します。

6/18(日)のパレードはまた千人規模で「条例改正を求めるため」のパレードになると思う。
それにしても、原発がこんな風に停まってくれたらいいのに。
「第3回関電八木会長 原発やめて下さいパレード」-6/24(土)-に1000人集まればなぁ...。
産廃も原発も同じなんだと気がついてほしいものだ。
朝鮮民主主義共和国(北朝鮮とは言わないわよ!韓国を南朝鮮って呼ばないでしょ)のミサイルが若狭の原発銀座に落ちたら、フクシマの惨事が襲うんだから。

さて、アイテックは「金沢産業団地土地使用協定」をすっとばしていたというのが、住民の苦情申し立てでわかった。
それに、横浜市金沢区並木一丁目20番,21番の「ブラウンハイムへの住民説明会」は、去年の11月に初めて開催されたらしい。
2回目が上牧公民館の説明会の前日今年の2月25日だったとのこと。
ようするに、この横浜の手口で上牧・梶原地区の産廃炉の建設を計画していたんだなぁ。

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産業団地への産業廃棄物事業者の進出について意見があります

http://cgi.city.yokohama.jp/shimin/kouchou/search/data/27003184.html
2015年12月 【横浜市】

受付年月 2015年12月
要望区 金沢区
事業名 市長陳情
内容分類 公害・環境保全・緑 > 環境保全対策 > 環境アセスメント
対応区分 情報提供その他(既に実施済み・お礼お詫び等)

<投稿要旨>

金沢臨海産業団地への産業廃棄物事業所の進出計画に関する環境影響評価審査について、産業団地への企業進出では、事前に「金沢産業団地土地使用協定」の手続きが必要なのに、横浜市はその手続きの確認をしていません。
結果的に地元の理解が全くない状況で進んでいます。

<回答>

「金沢産業団地土地使用協定」については、「横浜市地域まちづくり推進条例」に基づき、「地域まちづくりルール」として認定されています。このため本市では、「金沢産業団地土地使用協定」の適正な運用が図れるよう、本市のホームページにおいて、「金沢産業団地土地使用協定」の内容や、協定を運用している組織の連絡先等が分かるよう公開するとともに、窓口においても「地域まちづくりルール」の協議を地元と行いその結果について、市へ届出をしてもらうよう案内しています。

従って「(仮称)アイテックエコパーク横浜事業計画」についても、地域まちづくり組織である「一般社団法人横浜金沢産業連絡協議会」と協議を行うよう、しっかりと指導していきたいと考えています。

<問合せ先>

都市整備局地域まちづくり部地域まちづくり課
電話:045-671-2932 FAX:045-663-8641

<公表内容基準日>

2016年2月8日 ※上記の内容はすべて左記の日付時点のものであり、現在とは異なる場合があります。

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金沢区 アイテックがエコパーク横浜を新設

http://www.kentsu.co.jp/webnews/html_top/150625400012.html
2015年6月25日【建通新聞】

2015/6/25 神奈川

【横浜】上下水道施設やごみ焼却施設、道路施設などの運転維持管理を行うアイテック(本社・大阪市北区梅田3ノ3ノ10)は、横浜市金沢区にごみ焼却施設「(仮称)アイテックエコパーク横浜」の新設を計画、横浜市はこのほど計画段階配慮書の縦覧を開始した。

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(仮称)アイテックエコパーク横浜 平成27年 計画段階配慮書
平成27年(2015年)6月
平成27年度 第10回 横浜市環境影響評価審査会 会議録
平成27年10月30日
(仮称)アイテックエコパーク横浜新設事業 配慮市長意見見解書
平成28年6月 横浜市 アイテック株式会社

【ブラウンハイム自治会】平成28年(2016年)11月12日

産業廃棄物施設「アイテックエコパーク」住民説明会
・日時: 11月12日(土)14:00~16:00
・場所:: 金沢スポーツセンター 研修室
【ブラウンハイム自治会】平成29年2月25日

産業廃棄物処理施設「アイテックエコパー」第2回住民説明会
日時:2月25(土) 日14 時~ 16 時
場所:並木コミュニティハウス

====== 高槻市 上牧・梶原地区 ========

高槻市に工場・事務所を建設/設計施工は大和ハウス工業/アイテック

https://www.constnews.com/?p=3349
平成26年(2014).06.02【建設ニュース】

上下水道施設の保守・運転維持管理などを展開するアイテック(本社・大阪市北区梅田3-3-10、前田幸治代表)は
大阪府高槻市に工場・事務所「(仮称)都市クリエイト株式会社総合リサイクル高槻ヤード」を新設する。
設計施工は大和ハウス工業が担当する。5月に着工し、9月30日の完成を予定している。

建物の規模はS一部RC造2階建て延べ2466平方㍍。
建設地は高槻市梶原6-710-1の敷地4317平方㍍。このうち2461平方㍍を建築面積に充てる。

カテゴリー: 上牧産業廃棄物焼却場問題

6/2米が日本に監視技術供与 スノーデン氏、暴露文書「本物」【佐賀新聞】共謀罪「個人情報全て暴く」/「市民、国家の家臣に」/エックスキースコア(XKEYSCORE)

日本政府が個人のメールや通話などの大量監​視を行える状態になる。いや、もうなっているのかも。

エックスキースコア
https://ja.wikipedia.org/wiki/XKeyscore

だからメールは公開鍵暗号でしなくてはいけないとスノーデンさんが著書で書いておられた。
これって30年以上前の情報処理試験・関連知識の問題で出ていたのを思い出した。

妻に公開鍵暗号を教えてみた」 が分かりやすい。
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米が日本に監視技術供与 スノーデン氏、暴露文書「本物」

http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/434601
2017年06月02日 12時39分 【佐賀新聞】

モスクワで共同通信との単独会見に応じるCIAのエドワード・スノーデン元職員(共同)

■共謀罪「個人情報全て暴く」

米国家安全保障局(NSA)による大規模な個人情報収集を告発し、ロシアに亡命中の米中央情報局(CIA)のエドワード・スノーデン元職員(33)が1日までにモスクワで共同通信と単独会見した。元職員は持ち出して暴露した文書は全て「本物」と述べ、NSAが極秘の情報監視システムを日本側に供与していたことを強調した。

日本政府が個人のメールや通話などの大量監視を行える状態にあることを指摘する証言。元職員は、参院で審議中の「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案が、個人情報の大規模収集を公認することになると警鐘を鳴らした。

元職員によると、NSAは「XKEYSCORE(エックスキースコア)」と呼ばれるメールや通話などの大規模監視システムを日本側に供与。同システムは、国内だけでなく世界中のほぼ全ての通信情報を収集できる。

米ネットメディア「インターセプト」は4月、元職員の暴露文書として、日本に供与した「エックスキースコア」を使って、NSA要員が日本での訓練実施を上層部に求めた2013年4月8日付の文書を公開した。

今年5月29日の参院本会議で、安倍晋三首相は文書を「出所不明」としてコメントを拒否したが、元職員は「(供与を示す)文書は本物だ。米政府も(漏えい文書は)本物と認めている。日本政府だけが認めないのはばかげている」と語った。

元職員は共謀罪について「日本における(一般人も対象とする)大量監視の始まり。日本にこれまで存在していなかった監視文化が日常のものになる」と指摘。法案に懸念を表明した国連特別報告者に「同意する」と述べた。元職員は米軍横田基地(東京)の勤務経験もある。

NSAは13年11月、漏えいした機密文書が「5万から20万点の間」に上ることを確認した。元職員はスパイ活動取締法違反容疑などで米当局から訴追されたが、監視社会の実態を警告した「内部告発者」として評価する声が高まっている。【共同】

■「市民、国家の家臣に」

「大量監視で一般市民は国家の家臣となる」。黒ずくめの服に身を包んだスノーデン元職員は100分を超えるインタビューに応じ、各国政府の個人情報収集活動に警鐘を鳴らした。国家機密を暴露した自身の行動については「死ぬほど怖いことだが、価値はある」と振り返った。

欧米だけでなく、日本などで個人への監視が強まっていると憂い、世界は「歴史的転換点に差し掛かっている」と指摘。現状を放置すればテロ対策を名目にした「暗い」監視社会が待っている-。身ぶりを交えながら、口調を強めて警告した。

口元にうっすらとひげをたくわえた元職員。母国からは「裏切り者」との批判が上がるが、「米国は正義のために戦っていると信じる」と愛国心を強調、自分の活動は公益に資するとよどみなく語った。普段はネットで各国市民と交流しているといい「世界中と関係を築くことで帰国につながれば」と望郷の念ものぞかせた。

携帯電話を持たない理由を聞くと、会った相手の情報まで筒抜けになる懸念があるからと説明。「衛星利用測位システム(GPS)を活用した地図が使えず、地下鉄駅から道に迷った」と会見に遅れた理由を苦笑いしながら語った。

=用語解説=エックスキースコア(XKEYSCORE)

メールや通話の内容、ソーシャルメディアの利用履歴などの情報を収集する大量監視システム。米情報機関の国家安全保障局(NSA)などが使用している。極秘とされてきたが、スノーデン米中央情報局(CIA)元職員が2013年にその存在を暴露した。標的とする相手のネット利用に関する「ほぼ全て」の情報を収集できるほか、特定の単語を使用したメールなどを網羅的に集めることもできる。【共同】

=略歴=エドワード・スノーデン氏

1983年6月21日、米ノースカロライナ州生まれ。2004年に陸軍特殊部隊員を目指したが、その後中央情報局(CIA)に雇われた。09年に民間会社社員として在日米軍横田基地内の国家安全保障局(NSA)に勤務。13年6月、NSAによる米国や世界規模での大量監視の実態を暴露した。同月ロシアに渡り政治亡命。米当局はスパイ活動取締法違反などの疑いで訴追。一方、監視社会の実態を警告した「内部告発者」として評価する声も高く、暴露に至る経過を描いた映画「スノーデン」(オリバー・ストーン監督)が、今年日本でも公開された。

カテゴリー: ちたりた

3/20-夜の部-都市クリエイト(株)様「焼却発電設備新設事業」説明会議事録(文字おこし)【産廃焼却炉対策協議会】

都市クリエイトが産廃焼却炉建設計画を断念したことを昨日知ったが、せっかくなので3/20「夜の部」の文字おこしを載せておく。

これで、これからあとにくる者のために安全で安心を勝ち取ることができたのは、とても喜ばしいことである。
個人的には住民側質疑36を上げて下さった方に感謝したい。ありがとうございます。

ごみ処理の問題は本当に時間のかかることだ。
滋賀県に関わる人間として、「彦根愛知犬上地域ごみ処理施設」や長浜市・米原市の「湖北広域ごみ処理施設+斎場」のことが気になっている。
行政の方でいろいろHPをあげているから、都市クリエイトも上牧・梶原地区の方々も検索してご覧になられたい(昨日セミナーで滋賀県立大学の先生からレクチャー受けてきたばかりで、とても面白かった)。
普通、選定委員会発足から施設完了(竣工)までには応募地の資格判定があるのだが、内ケ池という史跡・名勝(上牧のヨシなど)で資格判定の一次審査ではねられる。
それで適正評価(二次審査)に残ったとしても、安全・安心の確保の視点として住宅との位置関係や教育・医療福祉施設との位置関係で審査されて絶対はねられる。
行政側がこのことを知らないはずがないのに、都市クリエイトのゴリ押しが通ったのは、一体何だったのだろう?
いや、べつに寄付金のことを言ってるわけじゃないけど。

それから、私達はただの一般市民であり科学者ではないのだし、シロクロ判断できないならグレーとしてもちゃんと主張してよいのである。
それは裁判と市民活動だけには許されているのだ(科学者には許されないけど)。
そういう批判に立ち向かうには、産廃業者側が実地観測データを提示したら良いだけのこと。 わずか一千万か二千万くらいで機器購入できるのだから、設置して24時間ずーっと検査して公表したら初めて「ダイオキシンはありません」と言うことができるのだ。
そうしたら「刑法230条名誉棄損、刑法233条信用毀損業務妨害罪とし告訴」と脅しをかけてきたとしても、納得してあげる。

「海洋投棄」については最終処分場として「大阪湾フェニックス計画」の名をあげればよいだけのことを、都市クリエイトは実にアホな応答をしている。
放射能ガレキ焼却で関西の人間で知らないものはないであろう「大阪湾広域臨海環境整備センター 最終処分場」のことなのだから。
こちらは平成元年からの39年間だから残り12年しか使用できない(さらに20年延長したとしても32年)ことを、産廃業者なら肝に銘じておいてほしい。

それにしても昼の部で ハインリッヒの法則 を知らないのにはあきれかえった。
品質管理の基礎の基礎で、町工場の下っ端の工員さんでも知っている。

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都市クリエイト(株)様「焼却発電設備新設事業」説明会議事録(8/13)
(注 これは夜の部のみの文字おこし)

平成29年3月20日五領公民館

都市クリエイト株式会社焼却発電設備 五領地区連合自治会 住民説明会 議事録

1.日時・場所
平成29年3月20日(祝日・月曜日) 19:00-21:30 @五領公民館

2.出席者  (敬称略)
事業者側
1)都市クリエイト株式会社
専務取締役営業本部長 川原 啓博
専務執行役員 森居 重光
総務・人事グループ取締役部長 米田 亮
執行役員技術部長 藤谷 伸幸
【欠席】事業開発室長井上博史
事業開発室技術部長 口池 幸一
2)株式会社環境総合テクノス(生活環境影響調査)
チーフマネージャー 田中 裕之
3)株式会社アクトリー(焼却発電プラントメーカー)
専務執行役員 滝井 芳幸
4)大和ハウス工業株式会社(土木建築工事)
建築設計次長 麻田 憲伸

住民側
1 )五領地区連合自治会
会長 中原武(司会)

2)五領地区近隣住民約300名
会場内に入れずロビーにはみ出す。

1)事業者側自己紹介(森居氏)

2. )事業者側説明(約30分)
配付の「焼却発電設備新事業について」の代読 森居氏
配付の「都市クリエイト償却発電設備新設事業事業概要説明書」の説明 口池氏、滝井氏、麻田氏
事業に関わる配慮の部分(p30-39)は住民により説明は資料を見ればわかると中断される。

3. )質疑応答
地域住民の質問  内容事業者側の回答

回答社   (敬称略)
C:都市クリエイト(株) E:(株)環境総合テクノス  A:(株)アクトリー  D:大和ハウス工業(株)

地域住民の質問

1
なぜこの地に決めたのか?地域環境に配慮する、利潤を追求しないと言っているのに?
社員も大事にしている会社と聞いている。なぜ学校もたくさんあるこの地なのか?
発電設備、自家消費か売却するのか?売却するなら変電所が近いことも理由?

C
あくまで計画である。準工業地域であり、建設できる可能性がある地域であるため(回答になっていない)。
電力は自家消費のみ。

2
準工業地域はどこにでもあるがなぜここなのか?

N.A.

3
計画だけと聞いて安心した。変更を要求する。あなた方もこんなとこに住みたいと思うか?
環境悪化、地価も下がる。
いい事何もない。計画を中止すべきだろう。

C
計画を変えるつもりはない。
厳しい規制数値に基づいてやっているので安全だ。

4
26日の説明会で名神のインターができるからここに決めたと聞いた。
事業発展も企業だから考えているだろう?計画とか言わず、誠実に話しをしなさい。
時間を割いて来てるのだ。アスベストやPCBも事業発展の中で取り扱うこともあるだろうが。
計画でないと言って論点をずらすのは不誠実極まりない。

C
市の許可がないので有害廃棄物は扱えない。
入ってないものを入っていると言われるのは誹欝
中傷だ。

5
喧嘩腰だな?

C
喧嘩腰ではない。

6
今日参加しているメンバーで計画中止できるか?

C
最終権限者は社長だ。

7
社長を呼んで会場を再設定せよ。

N.A.

8
絶対反対である。
先にできてたんと違う、後から作るのは許されない。
全自治会が反対している。
廃油を燃やすと発がん性物質が出る。

N.A.

9
きちっとした設備というのはわかった。
運用するのは人間だ。改竄はないといい切れるのか?

C
確かに改竄をしようとすればできる。
信用されるような従業員教育をする。

10
5年前から考えている計画を今になって出してくる。
そんな会社の言うことが信用できるか。

N.A.

11
ダイオキシンが基準値の1以下ゃからいいではない。今まで0だったのだ。

C
1以下になるように配慮していく。これから下げて行くので余裕のない施設を作るつもりはない。

12
中間処理は経験があるが、焼却の経験はない。
全て安全を謳われるが、ひとつでも欠けたらだめ。
全てを完壁はありえないでしょ?
一回失敗した時に、その後何十年も我々に住み続けろというのか?

N.A.

13
環境を最優先に配慮する技術とあるが、技術だけではダメだ。それを使う人間が配慮しなければならないが、どのように考えているか。

C
住民に配慮して辞めましようというのが一番いいと思っているが、事業をする前提で配慮するというのが我々の配慮の仕方となる。

14
都市計画法で準工業地域には環境悪化の「恐れ」がある施設は建てられないはずだ。
この施設は恐れだらけではないか?
豊洲の事例を見よ。大丈夫大丈夫と言っていたのに調べたら山ほど有害物質が出て来る。
稼働中、我々に調査をさせることはできるのか?
困ったら日報は廃棄するだろ?
諸悪の根源は儲け主義だ。
産業廃棄物の運搬しかして来なかっただろ?
焼却炉は持っていないのに初めてこのようなリスクを孕んだ所に建てるか?特定管理産業廃棄物は一般産業廃棄物の3倍儲かると聞いている。
儲け主義以外の何というのか?
アスベストやPCBは入ってこないと言うが、利潤を追求すれば特定管理産業廃棄物の枠内という理由で今後受け入れるだろう。利益主義なのだから。
基準以内だというのはどうやって我々は分かるのか。
絶対に反対。許すことはできない。

C
国や市も高い規制値を設けているので建設が許されない場合や取扱項目を制限されることもある。
焼却は中間処理である。
燃え殻は海洋投棄。
産業廃棄物の運搬の実績はある。
医療廃棄物(特別管理産業廃棄物)の運搬の実績もある。
医療廃棄物は排出事業者責任が重く、運搬から最終処理まで厳しく規制されている。
情報公開、社会見学を行う。

15
海洋投棄は容認されるのか?

N.A.

16
社長がなぜ来ないのか。

N.A.

17
絶対安全などない。ハザードマップで浸水域。
災害が起きた時に想定外だというのか?
つまりはこういう所に作るのは無理なのだ。

N.A.

18
住民への配慮についてよしんば焼却設備ができましたとなった時に、もう1機、もう2機建てることはないのか?
半分土地が余っている。
アロン化成の跡地は大和ハウスの所有地だが?

C
隣地の計画は今のところ何もない。

19
この前駐車場にすると言っただろ?

N.A.

20
五領地区の子供達を安全に育てるというモットーでやっている。
グリーンパーク?ここらはもともとグリーンだらけですが?
全く環境に配慮されていない。
ヨシがダメになる可能性がある、また大丈夫と言いきれないものを作るのは辞めてくれ。
基準値を低くするとかは無用。施設そのものが不要。

C
説明会は計画の説明であって、反対のための説明会ではないので、ご理解いただきたい。

21
子供が泣いているのに来ている。
順序がおかしい。資料を見るとほとんど決めている様子だ。
ベンダーも決めている。
地域住民に聞いてから計画するもんではないのか?
説明会は最後か?社長を呼ばないと意味がないだろ。

C
川原、森居が責任者だ。
今回の住民説明会は義務はない。計画段階での説明会だ。
経験がないから経験のあるアクトリー、大和ハウスにお願いしたい。

22
五領地区は風光明婦、環境に配慮された地区だと高槻市のHPIこ語われている。HPを見たか?

C
見ていない様子(無回答)。

23
ここに建てることを高槻市が許可するのであればこのHPに書いてあることは嘘ということになると思うがどう考えるか?

C
風光明婦な地に処理施設ができる我々が挑戦している高い基準は地域の皆様の協力のもとにクリアしていきたい。
できるかどうかわからないがやっていく。

24
地震や洪水に対する対策を聞いていない。
地価が下がることはどうでもよい、安全に過ごせることが大事。お宅らの子供を住まわせられますか?

C
ハザードマップについては高槻市の指導もあって開口部がシャッターでは水圧にやられるのでそれなりの対策を検討している。
M8.0の想定(阪神大震災)耐震設計をするつもり。

25
(へらへら)笑うな!

N.A.

26
米は売れない。風評被害で高槻の米が売れなくなったらどうすのか?
福島を見よ。福島の米など誰も買わない。そんなこと知っているのか?考えているのか?

C
主張は双方色々あると思う。
ブログやその他間違った事実の掲載はやめて欲しい。(答えになっていない)
いろいろな想定をして計画しているので、想定内では安全と言うしかない。(想定外では不安全)

27
洪水が起きた時に運搬車はどうなるか?運搬車が事故を起こしたらどうするのか?責任は取れるのか?

C
医療廃棄物に関しては専用容器に入れて運搬する。
事故を起こしても廃棄物が飛散しない大丈夫な車で運搬する。

28
どんな車や。戦車か?

N.A.

29
挑戦とさっきから言われるが実験に住民を巻き込むのか?

C
挑戦=計画の意味と捉えて欲しい。

30
説明会について社長にどのように説明をするのか?

C
対話で報告する。議事も取っている。

31
資料によってどこの範囲のゴミを集めるかバラバラ。上牧町では近畿地区と言ってこの資料では大阪府周辺という。
何が本当か?

C
申し訳ございません。
弊社は関西一円の産業廃棄物の運搬許可を持つている。表現の仕方が違うだけ。今後統一して表記する(近畿二府四県)。

32
反対の方挙手して下さい。(全員挙手)

 

33
医療廃棄物は今どこに処理を依頼しているのか。

C
マニフェストが動き、守秘義務があるので言えない。

34
上牧町で社名ゆうてたやろ。宇治ですよね?
どのような所に処理施設があるか環境省の人も勉強しなさいと言っておられる。
普通通常工業地域に作るのになぜ準工業地域なのか。

N.A.

35
住宅専用地域が準工業地域の直ぐそば(150m)だ。
そのあたりを考えて場所を選んでるのか?

C
十分な配慮をしていきたい。

36
知人でケミカルアレルギーの方が産業廃棄物処理施設が近くにあることで家を放棄して転居した。基準内であってもこのような問題がある。
そのような人たちのことも考えているのか?

N.A.

37
賛成の意見はひとつもない。
事業者の皆さんの感想は?

C
ご意見有難うございます。
皆梼の反応は分かったが、計画を今のところ変更する予定はない。

38
優良企業の大和ハウスがこのような住民反対の大きい案件を引き受けるのか?

C
我々は社長の代理として来ているが、専門的な部|分をサポートしていただくベンダーさんに個人攻撃をしないで欲しい。

39
廃油、廃酸、廃アルカリというのはどういうことか。
医療廃棄物というのは感染性廃棄物ではないか。
法律の用語と異なっている。住民に対するごまかしではないか。
ブログにPCBを出すなど書いていると、刑事告発をすると言ったが、こんなごまかしをする会社が何を言っているのか。謝罪せよ。

C
ごまかすつもりはない。括弧書きをした方が良かった。
刑事告発とは言っていない。刑事上の問題になりかねないとは言った。
(注 「刑法230条名誉棄損、刑法233条信用毀損業務妨害罪とし告訴」と内容証明に記載されていた)

40
配慮が足りていない。嘘だろ。謝罪はないのか。

C
嘘ではない(ごまかしではある)。

41
都市クリエイトは計画を遂行したい。住民はみんな辞めて欲しい。意見は食い違っている。
100人しか入らない所に1000人来た。今も300人来ている。
反対する人間がこんなに居ることに対してどう思うか。計画を変更すべきと思わないのか?どうでもいいと思うか?
NHKも関西TVも来ている。

C
会社としては事業として進めていく。

42
これだけの住民が反対しているのにすすめるというのは自分たちのエゴでやっているのではないのか?金儲けしか考えていないのでは?
競走馬を売ればいいではないか!(関係ないけど)

N.A.

43
私達もこれだけ住民が反対している中すすめるのは辛いという言葉が聞けないのは残念。
社長に出てきてもらわないと話が始まらないだろう。
住民も納得しないよ。

C
次の説明会を次回どのようにしていくのか一週間以内に回答してくれと言われているので検討する。

44
<対策協議会の会長への回答要望>
次の説明会をどのようにするのか明日までに回答して欲しい。
説明会が全て完了するまで事前審査相談書を取り下げて欲しい。明日までに可否を回答して欲しい。
半径2kmの住民各戸に今日の資料を配布して欲しい。

C
了承した。

45
説明会の中で高槻市が建設を許可したような発言がある。
このような発言は住民を惑わすことである。
役所のどこの誰が言ったのか。

C 口 池
高槻市が許可したと言った覚えはない。
言ったと言うなら証拠を見せて欲しい。
事前相談書、事前審査相談書、高槻市の28課の意見書が帰ってきているのでそれに対してやり取りしている。事前審査相談書は受理されていない。

46
証拠を聞かせる。
(証拠音源の中で)「高槻市としてはあの場所に建設していいというふうlこ言っている。」

C 口 池
開発行為は進めて良いと高槻市は言っている。そういう意味で言った。(全くの虚偽発言)

47
いくらこの方々たちの話を聞いてもそれで終わり。
皆さん、必ずFace to Faceで、署名を集めましょう。
桧尾川の向こうの人たちにも広めましょう。

質疑応答終了後なので回答なし。

48
このことを真剣に考えてくれている市会議員もいる。

質疑応答終了後なので回答なし。

産廃焼却炉対策協議会
会長

カテゴリー: 上牧産業廃棄物焼却場問題

<重大報告!都市クリエイト(株) 今回の焼却炉建設断念>【産廃焼却炉対策協議会】

産廃焼却炉対策協議会の皆さん!おめでとうございます。
喜びの中に、都市クリエイトのせいで重い病にかかっってしまわれた上牧行動主催者夫人のことを考えてしまいます。
そのことを忘れんぞ!

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https://sanpairo-hantai.jimdo.com/2017/06/01/%E9%87%8D%E5%A4%A7%E5%A0%B1%E5%91%8A-%E9%83%BD%E5%B8%82%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%88-%E6%A0%AA-%E4%BB%8A%E5%9B%9E%E3%81%AE%E7%84%BC%E5%8D%B4%E7%82%89%E5%BB%BA%E8%A8%AD%E6%96%AD%E5%BF%B5/

2017/06/01

昨日より都市クリエイト株式会社が焼却炉建設を断念した旨の情報が飛び交っておりました。本日、ことの真意を確認すべく私と村井事務局長の2人で高槻市を訪れ、副市長 石下誠造様に面会の機会を得以下のことを確認させて頂きました。石下副市長様にはお忙しい中、面会の機会を頂きましたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。

5月29日に都市クリエイト株式会社 会長様他1名の方が高槻市を訪問され、都市クリエイト株式会社 代表取締役社長 前田晋二様による5月29日付「梶原中村町640-1他に建設計画中の焼却発電設備は諸般の事情により建設を断念致しました。」旨の高槻市長様宛の書面を提出されました。

産廃焼却炉対策協議会は3月3日の結成以来、今回の焼却炉建設計画に対して、建設反対の活動を進めてまいりました。五領地区の大半の自治会、実行組合、各マンション有志の会、保護者有志の会をはじめ多くの方が参画頂き、個人を犠牲にして署名活動、募金活動、ビラ配り、ポスティング、市長や議員の先生に対する訴えなど皆様たちの活動による住民パワーの成果です。最初は99%阻止が難しいと思われていた中で、勝ち取った勝利です。皆様、おめでとうございます。皆様の頑張りに心より感謝しお礼申し上げます。ありがとうございます。

しかしながら、今回は、1件の焼却炉建設が断念されたにすぎません。ここがゴールではありません。

これから先、今回のような無謀な建設計画が行われないよう5月1日、橋本議長に条例制定の陳情書を提出しました。我々住民サイドに立った条例が制定されるよう議員の先生方に強くお願いする意味でも、従来にも増して今回のような焼却炉建設反対を訴え、署名活動を推進して6月議会を見守りましょう。

平成29年5月31日

産廃焼却炉対策協議会 代表 上田 博夫

カテゴリー: 上牧産業廃棄物焼却場問題