市民のための自由なラジオ(2017/9/​30) 戦前回帰の教育改悪か?戦後72年ぶりに復​活する道徳教育の危険性 相可文代さんのお話&今中先生 核に賛成する議員を総選挙で落選させよう!​規制委員会は再稼働推進委員会に成り下がっ​た!

永岡です、市民のための自由なラジオLIGHT UP! 第79回、今週は新聞うずみ火代表でジャーナリストの矢野宏さんの司会で大阪から放送されました。矢野宏の寄り添い通信です。今週は市川うららFMを聞きました。

今週のゲストは元中学教師・子供たちに渡すな!あぶない教科書・大阪の会 (http://www7b.biglobe.ne.jp/~text2015/ )の相可(おおか)文代さん、道徳教育が正式な教科として72年ぶりに復活、小学校は来年、中学校は再来年、先生も生徒も評価の対象で、これは修身の復活の意味もあり、ASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)政権の意図、元中学教師で、教科書問題に取り組まれる相可さんのお話です。相可さん、この会は前職・現職の教員や市民の参加するもので、作られたのは新しい歴史教科書をつくる会=日本会議の台頭した、採択が2001年にあり、2000年に上杉聡さんが創設、相可さんは社会科の先生で、つくる会の教科書に強い危機感を持たれたのです。

相可さんの、前半のテーマは道徳の教科書検定、パン屋→和菓子屋の無茶苦茶な面、道徳は教育勅語に基づく修身教育、戦後撤廃されても保守派は復活を目指して、道徳の復活はズバリASSと背後の日本会議によるもの、ASSは第1次政権で教育基本法を変えて、愛国心を教育でやるもので、公共の精神というものの、第1時ASS政権は崩壊、第2次政権で復活を目指し、2002年に道徳教育の副読本が作られて、心のノート、小泉政権時、この際に道徳教育は復活、1958年に道徳の時間は作られても教科書なし、先生が適当に教材を作り、成績には関わらず、大阪では人権教育、しかし保守派は憲法改悪と道徳教育の復活が悲願、少年犯罪をきっかけにもりあげて、97年の神戸連続幼児殺害事件、99年の少年による殺人で、道徳教育の復活のために、京都大の河合隼雄さんによる心のノート、しかし事実上の国定教科書であり、必ず週1時間、抵抗はあり、各地域で使い方はバラバラ、その後民主党政権のやり方でASSは不満、第2次政権で道徳教育の復活を目指し、中教審の答申、委員を根こそぎ変えて、ASSシンパにしており、日本会議系が入り、あらかじめそれまで様々な考えの人があったのに、道徳教育の推進、中教審は意味なし、ASS個人の諮問会議の方に意味があったもの。

道徳の教科化=国の検定教科書を使い、子供の心が評価の対象になり、今までは副教材を使い評価はなくオープンエンド、しかしこれで22の徳目、道徳教育の目的を22に整理して、低学年は19項目、高学年~中学校で22、特別な教科、要であり、数学や英語より上!戦前は修身が筆頭、それほど露骨ではなくても、4領域のものであり、(1)自分自身に関すること、(2)人との関わり、(3)集団、社会、(4)生命、自然と同心円状に広がり、自主自立=自己責任、礼儀、遵法精神、公徳心、国を愛する、命の尊さ、畏敬の念まであり、日本の神道、日本ではすべてのものに神が宿る、矢野さん背筋が寒くなり(私、永岡も)、しかし矢野さん、平和、人権がないと突っ込まれて、相可さん、日本国憲法の人権、平和はなく、他社や社会に依存せず、国家に尽くす国民、命令=戦争になったらお国のために尽くす、権力に都合のいい人間つくり、矢野さん教育勅語を想起されて、そして教科書が作られる意味を問われて、相可さん、パン屋→和菓子屋の意味、学習指導要領との関係で、これは郷土、国を愛するもので22の中の17番目にパン屋なのに、愛国心の部分で不十分、不適切!で文科省は言わず、東京書籍の教科書が忖度して変えて、教育基本法にあるもの、東京書籍は郷土愛として載せたのに文句がついて、郷土愛ではなく国家愛を求められた→和菓子屋に変えて合格、パン屋さんは反発して、アンパンは日本のものなのに、当然の反応で、アスレチック→和楽器屋、三味線!というメチャクチャなもの、検定は細かく、笑い話ではあるが、パン屋の方は消防団に入っていると、地域の人への感謝が不適切、感謝は家族と高齢者のためのもので、ムチャクチャであり、苦肉の策で、消防団のおじいさんに変えて合格(笑…で済むか!)。

杉原千畝さんのことを4社が取り上げて、3社にインネン、ポーランドのユダヤ人を個人的に救い、外務省は拒否、ナチスと軍事同盟のためで、当時の日本の国際関係に誤解!とアカン、各社は削る、ユダヤ人がお金を持っていなかつたと忖度して、ビザ発給の理由を捻じ曲げていて、ムチャクチャ、日本に都合の悪いことは書かせないものなのです。

LIGHT UP!ジャーナル、柏崎刈羽原発に原子力規制委員会こと核推進委員会が認可を出した件、東電に原発を動かす資格があるのか、元京都大学原子炉実験所の今中哲二先生のお話がありました。

柏崎刈羽6,7号機、推進委は条件付きでOKだが、適合の意味、今中先生失笑されて、「規制委員会=再稼働推進委員会」であり、再稼働を認めるための委員会、本来ブレーキをかけるべきなのにアクセルであり、引っかかるのは適格性、東電に核をやる資格はあるのか、今中先生、資格なしというなら分かるが、推進委が決めるべきではなく、核事故の始末も、廃炉もまったくめどが立っていないのに、東電にこんな資格はあるのか、たくさんの人たちが故郷を追われて、大変な交通事故を起こした運転手が責任も取らずにまた運転するようなもの。

矢野さん、柏崎刈羽は福島と同じ沸騰水型軽水炉(BWR)を指摘されて、今中先生、BWRの方が加圧水型軽水炉(PWR)より問題があり、原発ゼロ→3原発5基が再稼働であり、矢野さん怒られて、今中先生、新潟県の米山知事は再稼働に慎重だが、東電はどうやって核なしでやっていくか感がるべき、高レベル廃棄物の問題も解決せず、これ以上高レベル廃棄物を増やしてはいけない=原発をなくすロードマップを出すべきで、損害賠償の費用も東電は出さず、そんなところに核をやる資格などあるはずはなく、電力会社にとっての経済性、東電を救うため、国民のための経済性ではない。

再稼働推進委員会は、日本政府の方針がASS政権になり核を基盤とする方針で、それに従っている、これを何とかして変えるべき、矢野さん、ASS政権はインドに原発輸出、福島事故は終わったとする方針を再稼働推進委がやっていると指摘されて、どうすべきかと問われて、今中先生、「近くある総選挙で核に賛成する議員を落選させるべき」と締めくくられました。

ここで音楽、道徳教育がテーマ、金八先生のことが矢野さん思い浮かび、海援隊の贈る言葉、です。
2001年のライヴ映像がYou Tubeにありました。

後半のテーマは、道徳の教科化の背景にいる日本会議についてのお話です。

来年度、小学校の教科書の検定で、日の丸、日本、日本人を強調していて、相可さん、22の徳目で愛国心を強調しないと検定に合格せず、日本バンザイ、日の丸、これで教育だと、子供たちは日本がナンバー1、ASSみたい=他国への排外主義が身につく=在日の価値は肩身が狭くなり、ASSのいう、日本を取り戻すとは、ASSと日本会議の意図するのは歴史改竄、80年代より教科書で日本の加害が取り上げられて、それでつくる会が出来て、まず歴史教科書を改竄、日本は悪くない、戦争に負けただけ、愛国兵士を作るための教育であり、矢野さん、育鵬社は道徳の教科書を断念しても、教育出版のものに流れていると指摘されて、相可さん、その通り、育鵬社版の編集者がつくり、教育出版に送り込んで作らせて、教育出版の教科書は大阪では採択されず、相可さんたちの努力もあり、採択の場が市民に公開されて、相可さん、採択手続きの民主化を求めて、現場教員の声を入れる、採択の場を公開、採択の傍聴を求めて、大阪ではある程度オープン、大阪では育鵬社採択の場合に非公開の秘密主義、フジ住宅のアンケートの水増し問題も発覚して、大阪で教育出版の問題も広めて、横浜市も育鵬社を採択させず、しかし沖縄の那覇、沖縄では教師が抗議して、しかし傍聴させず公開しない、教育委員会が好き勝手させられる。

道徳の教科化=日本会議=ASSの狙いは、貝塚氏がはっきりと書いており、日本が溶解していく、家族の結びつきが弱く、国家と教育勅語を取り戻すため、道徳教育は肥大化した私を公的、日本の頂点は天皇陛下と言い、戦前の修身教育が理想、大日本帝国、大日本帝国憲法の復活が目的。

矢野さん、教育勅語では塚本幼稚園のことを取り上げられて、相可さん、園児が軍歌、教育勅語を暗唱するのを昭恵氏が感動、ASSも同じ=ASSの感覚は我々と異なり、型に入れる→憲法改悪、命令に忠実に従う人間を作るもので、しかしASSや自民党、維新などの議員が当選しており、朝鮮民主主義人民共和国のこともあり、やられる前にやれ、戦前の強行突破と同じ、大勢の人が雰囲気に染められるのは怖く、相可さん、自由なラジオ、メディア、ジャーナリズムがこの危険性を伝えて日本の軍国主義化を阻止すべきと締めくくられました。以上、相可さんのお話でした。

寄り添いコラム、矢野さんがASS政権の解散総選挙を批判されます。

今旋風を巻き起こしている、希望の党、小池氏の危険な内容について、報道するラジオの案内であった平野幸夫さんがブログで指摘されています。
https://ameblo.jp/hirano-yukio/entry-12315261548.html?frm_id=v.mypage-checklist–article–blog—-hirano-yukio_12315261548

平野さんは、小池氏が自民党と大連立することを想定していると警告されて、そのために森友学園、加計学園問題を口にしないと指摘されています。

ASSの解散権に物申す、ASSは9/28に任期を1年のこして解散、森友学園、加計学園問題追及で支持率低下を危惧して、民進党が山尾氏ショック、小池新党も準備不足、しかし野党は憲法53条で1/4の賛成で臨時国会を求めて、ところがASSはこれを無視、憲法違反+民意無視、民意を問う理由もなく、解散するのは森友学園、加計学園問題隠し、森友学園では籠池氏夫妻が逮捕、この二人が問題ではなく、国有地8億値引の問題も解決されず、加計学園問題も同じ、ASSの腹心に、行政が歪められたと前川氏の指摘したものは解決されず、自公で2/3あるのを解散するのは解せず、自公で2/3を割っても、維新と小池新党で2/3になるとの読み。

解散は不信任可決のみのはずが、総理が勝手な時に解散で切きるのは、7条の解散、1952年の吉田茂氏の解散、裁判にもなったのに、最低裁判所は憲法判断を回避して、以後いいようにされて、こんなことを認めたら、ASS政権の憲法破壊は止まらず、7条解散を見直すべきと矢野さん強調されました。

今週の特集、矢野さん、ASS政権の教育改悪の一環での、憲法改悪後、国の思うままの人間をつくる、戦前の修身を大人が押し付けてはならず、この社会、答えは一つではなく、多様性を認めるのが道徳教育の本来と矢野さん締めくくられました。

…相可さんのお話を聞いて、背筋が寒くなり、キーボードを叩く手も震えました、この内容、例により私に無断でいくらでも拡散してください、戦争を志向する安倍政権の超極右暴走を許したら、日本は、世界は破滅です!

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9/30「排除の論理」正しいの?野田、菅元首相に合流辞退促す「希望」 よみがえる21年前の民主党結党劇【東京新聞・特報】

ねぇ ターシャ夫人!「『原発ゼロ』なら誰でもいいです」なんて、言ってられなくなりましたわ。
嘉田由紀子まで『絶望の党』から出馬なんですって! いややね。

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「排除の論理」正しいの?

 野田、菅元首相に合流辞退促す「希望」

  よみがえる21年前の民主党結党劇

 排除された 武村氏「おもしろくない」

 排除した 鳩山由氏「好みでなく戦略」

2017年9月30日【東京新聞・こちら特報部】

 

新党「希望の党」の細野豪志元環境相が民進党との合流問題で、首相経験者の菅直人、野田佳彦両氏に参加辞退を促した。希望代表の小池百合子東京都知事も、改憲や安全保障法制に反対する候補者を排除する構えを見せている。思い出すのは21年前、当時流行語にもなった「排除の論理」だ。鳩山由紀夫元首相は、民進党の前身である民主党結党時、ともに新党さきがけをつくった武村正義元官房長官らの参加を拒んだ。「排除の論理」は今回の衆院選に何をもたらすのか。 (大村歩、池田悌一)

 

「私は新党に行きたいと思っていなかったし、行きたいと言ったこともないのに、向こうから先に『ご遠慮願いたい』と言われたわけ。そりゃ、おもしろくなかったよ」

二十九日、「こちら特報部」の電話取材に応じた武村氏はこう切り出した。

武村氏が「排除の論理」に遭ったのは一九九六年八月のこと。武村氏が代表を務めるさきがけと自民、社民両党は連立政権を組んでいたが、小選挙区比例代表並立制による初の衆院選が
目前に迫っていた。

さきがけと社民は、自民党と小沢一郎氏率いる新進党の二大政党の間で埋没が懸念されていた。そこでさきがけの鳩山、菅両氏らは、社民とさきがけ母体の新党づくりを活発化させた。だが、鳩山氏らは早い段階で武村氏と社民党党首の村山富市元首相の参加を拒否した。武村氏らは「排除の論理を取るべきではない」と激しく反発した。

ちなみに「排除の論理」は九六年の流行語大賞に選ばれている。
結局、鳩山氏は武村、村山両氏らと決別し、さきがけと社民の大多数がそれぞれ離党して鳩山新党、つまり民主党を結成した。

武村氏は「鳩山さんは理由をはっきり言わなかった。理由があればまだしもね」と前置きした上で、「鳩山新党ということで、フレッシュな新しい人がやった方が格好がつくと思ったのではないか。また、当選同期生の私や、私より厳しい田中秀征(元経済企画庁長官)らが、遠慮なくものを言うから、うっとうしいと思ったんだろう」と推測する。

排除した側はどう考えていたのか。沖縄訪問中の鳩山氏は電話ロで「私は武村さんと村山さんを排除したつもりはない。お二人とも政策的にも人間的にも尊しているし、武村さんからは『別れても好きな人』という言葉もいただいた。個人的な好き嫌いでやったことではない」と強調した。

では何なのか。「党と党が『政策も何も備わないから一緒になろうぜ』というのでは、支持は決して足し算にならない」というのが鳩山氏の考えだ。

議員一人一人が一つの旗の下に結集する「この指とまれ」方式でなければ、選挙目当ての党利党略にしか映らず、有権者からそっぽを向かれる。鳩山氏は「(武村、村山両氏に)そういうお話をしたが、『よーし分かった』と言っていただけなかった。お二人はあくまで丸ごと合体を考えていた。政策的に選別したわけではなく、あくまで戦略的な問題だ」と振り返る。

 

幅の狭い新党 うまくいかぬ

 武村氏「排除されてもむしろ誇りに」

その「排除の論理」が今、希望、民進の合流問題で浮上している。

 

細野氏は二十八日の民放番組で、党公認として立候補を認める民進党出身者について「三権の長を経験した人には遠慮してもらいたい」と語った。民主党政権時代に首相の座にあった菅、野田両氏を暗に名指しした発言である。

当の野田氏は二十九日、千葉県内で報道陣に「小池さんと(民進党代表の)前原(誠司)さんが決めることだ。先に離党していった人の股をくぐる気は全くない」と不快感をあらわにした。菅氏は地元事務所で選挙報道用の写真を撮影したが、記者の質問には無言を貫いた。地元事務所に尋ねると、「こちらではちょっと分かりませんので」と困惑気味だった。

小池氏は同日朝、細野氏の発言について報道陣に問われた際、「一つの考え方だと思うが、総合的に考えたい」と、野田、菅両氏を必ずしも排除しない姿勢を示した。しかし、午後の記者会見では「安全保障、憲法観といった根幹部分で一致していること」が合流の条件とあらためて主張。希望の基本政策に反する民進党出身者は「排除する」と明言した。

電撃的に希望の代表に就き、安倍政権の継続か、民進を巻き込んだ希望かの政権選択選挙に持ち込みつつある「小池劇場」。「排除の論理」も戦略の一環なのか。

「ポピュリズムとは何か」の著書がある千葉大の水島治郎教授(政治学)は「新しい党を立ち上げる以上、政治理念の合わない人が排除されることはやむを得ない。希望の党でそれぞれの小選挙区から出馬できるのは一人だけ。どのみち選別される」と指摘する。

細野氏の「三権の長」発言についても「『民主党政権という古い政治とは距離を置く』というアピールではないか」とみる。

鳩山、武村両氏は今回の「排除の論理」に何を思うのか。

鳩山氏は「前原さんは民進党を丸ごと合流させたいと思っているようだが、それだと国民は選挙目当ての合体とみなし、支持はあまり得られないだろう。政策が合うかどうかで判断するのは正しいと思う」と小池氏を一定評価する一方、苦言も呈する。

「今回の衆院選は『小池対安倍』のような構図になっているが、前原さんを含めて三人とも対米従属路線だ。どっちに転んでも日米安保中心であることに変わりはない。本当にこの国が自立するためには、保守リベラルのような勢力を結集させなければならない」

武村氏は「政党ができるときは、いろいろな人が集まる。数だけ追い求めると必ず分裂や内部抗争が起きるので、選別する必要はあると思う。だが、あらかじめ『安保法制反対派は除外する』などと枠をつくってしまえば、幅広い野党勢力は結集させられない。人物本位で選ぶべきではないか」と訴える。

なるほど小池、細野両氏の「排除の論理」には、民進のリベラル派を切り捨てる「純化路線」が透けて見える。武村氏は「なぜ新党を立ち上げるかというと、世論に誠心誠意応えたいからでしょう。国民の半数は安倍政権を支持していない。安保法制には憲法学者の大半が違権と指摘し、民進党も反対した。それなのに安保法制反対派というだげで排除してしまえば、すごく幅の狭い新党になってしまい、うまくいかないだるろう」とみる。

武村氏は、苦悶する民進のリベラル派にエールを送る。「排除された人はむしろそれを誇りに、新しい道を自ら切り開けるといい。排除された仲間で結束し、生き残ってほしい」

(((デスクメモ)))
武村氏が追い求めた「小さくともキラリと光る国」(リベラル)と、小沢氏が掲げる「普通の国」(新保守主義)を対立軸に日本政治が再編されていたならば、もう少しまともな風景が広がっていたのではないか。選挙後には、極右まがいの保守二大政党制が誕生しそうな勢いである。(圭) 2017・9・30

□ 新党さきがけ 1993年6月の宮沢喜一内閣不信任案可決を受け、武村正義氏、鳩山由紀夫氏ら自民党の中堅・若手議員10人が離党して結党。同7月の衆院選を経て、細川護熙首相の非自民連立内閣で武村氏が官房長官を務める。細川内閣が8カ月で倒れた後、日本新党の離党者を受け入れて勢力を拡大し、94年には社会民主連合から菅直人氏も合流。同年、社会党の村山富市委員長を首相とする自社さ連立内閣を発足させた。96年夏から党内で新党結成を目指す動きが活発化。同9月には衆参合わせ27人が所属していたが、鳩山氏ら15人が離党して民主党を結成。同10月の衆院選で惨敗して以降、急速に党勢力宅衰え、2002年に解党した。

 

1996年8月、記者会見を終え、視線をそらしながら握手する新党さきがけ代表の武村正義氏(左)と鳩山由紀夫氏=東京・赤坂で

民進党の両院議員総会に臨む野田佳彦前首相(上)と菅直人元首相(下)=28日、東京・永田町の党本部で

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9/27・28 東京新聞の「東電 柏崎刈羽原発 適合」記事

「何のための避難か」 新潟市で暮らす避難者「東電が再稼働 許せない」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201709/CK2017092702000261.html
2017年9月27日 夕刊【東京新聞・社会】

 

左から高橋真由美さん、高島詠子さん、菅野正志さん
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東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)について、新規制基準への事実上の適合判断が示された二十七日、同じ東電の福島第一原発事故によって福島県郡山市を離れ、新潟市内に家族で暮らす避難者は「再稼働なんてありえない」と口々に話した。 (片山夏子)

雇用促進住宅に家族と一緒に避難する菅野正志さん(43)は「原発の再稼働だけでも嫌なのに、自分たちを苦しめている東電が、避難してきた新潟で再稼働するなんて許せない」と憤る。

郡山は空間線量が高い地点もあり、二〇一一年八月に妻と幼い娘二人が先に新潟に移った。週末、家族に会うため、片道百六十キロの往復を繰り返し、心身ともにぼろぼろになった。二年半前に避難先近くで就職し、やっと家族一緒に。だが家計は厳しく、将来の見通しは立たない。「避難計画というが、計画通り本当に逃げられるのか。そもそも事故を起こさないと言っていて福島の事故が起きた。国も東電も、誰も責任を取らないまま再稼働するのか」

夫と子ども三人で避難中の高島詠子さん(48)は「原発事故で、故郷も、福島で思い描いていた生活もすべて奪われた」と話す。事故後、木造の自宅の放射線量が高いのに驚き、避難を決めた。自宅が大好きだった子どもたちは、避難先になじむのに苦労した。

暮らす家は柏崎刈羽から約六十キロ。ちょうど福島第一から自宅と同じ距離だ。事故後、もう原発は再稼働しないと思っていたのに次々再稼働をするのをみて、柏崎刈羽の再稼働差し止め訴訟の原告になった。「これでは何のために新潟に避難してきたのか。あれほどの原発事故が起き、事故処理も終わっていないのに、もう原発を動かすのか。再稼働は不安でしかない」

高橋真由美さん(45)は、3号機が爆発したのを見て、恐怖を覚えた。当時四歳と七歳の子どもたちのことを考え「今できる精いっぱいのことをしよう」と夫婦で話し合い、母子避難をした。慣れぬ環境、新しい仕事…。三年前に夫と一緒に暮らせるようになるが、心身共に疲れがたまり一時パニック障害にも。故郷を離れ、人間関係もバラバラになった。

「もうあの事故を忘れてしまうのか。私たちがこんな思いをしているのに、再稼働なんてありえない。適合というが、規制委は福島のような事故が100%起きないと本当に言えるのか。起きてしまった事故を学び、二度と起きないようにするのではないのか。自分たちのような思いは誰にもさせたくない」

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柏崎刈羽 事実上の適合 東電「福島」と同じ沸騰水型

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201709/CK2017092702000265.html
2017年9月27日 夕刊【東京新聞・社会】

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原子力規制委員会は二十七日、東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)について、原発の新規制基準に「適合」するとの審査書案を定例会合に示した。東電は福島第一原発事故の当事者で、事故収束も被害者への賠償も終わっていないが、「原発を運転する資格がある」と認定。事実上の適合判断となるが、了承は次回十月四日以降に持ち越した。 (小川慎一)

柏崎刈羽6、7号機は、福島第一と同じ沸騰水型。この型では初の適合となり、東電の原発としての適合も初めて。

東電は、二〇一三年九月に審査を申請。想定する津波の高さを約三メートルから約七メートルに引き上げ、海抜十五メートルの高さの防潮堤(長さ約二・五キロ)を整備した。重大事故時に原子炉格納容器が破裂するのを防ぐため、内部の蒸気を抜くフィルター付きベント(排気)設備も設置。新たな非常用冷却装置も導入する。

審査の過程では、防潮堤の地盤が液状化する恐れや、事故時に対策拠点となる免震重要棟の耐震性不足について、東電は把握しながら規制委に事実と異なる説明をしていたことが発覚。規制委は、東電に申請書を総点検させ、六月に再提出させた。

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規制委は当初、東電に原発の運転資格があるかについて疑問視していた。東電側が、文書や口頭で福島事故を収束させ、柏崎刈羽を安全第一に運営する決意を表明したことで、一転して態度を軟化。田中俊一前委員長の任期(十八日まで)中に、適合にめどをつけようと急いだ。

審査書案が了承されれば、国民から意見募集(パブリックコメント)を一カ月間実施し、年内には審査書を正式決定する見通し。

東電は柏崎刈羽を再稼働させ、福島事故の処理費用や、住民への損害賠償の費用を工面する方針。

しかし、立地する新潟県の米山隆一知事は「福島事故の検証には三、四年かかる」と明言している。東電は当面、地元同意を得られず、再稼働できる状況にない。

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◆規制委審査 甘い仮定

福島の原発事故の収束は緒に就いたばかりで、被害住民への損害賠償も終わっていない。そんな状況を百も承知の原子力規制委員会が、東京電力に再び原発を動かすことを許そうとしている。何をそんなに急ぐのか。規制委の対応は奇異と言うほかない。

「現時点での安全性がどれくらいかを確かめてもらうのが、今回の審査申請」

四年前、新基準による柏崎刈羽原発の審査を申請する前、東電の広瀬直己社長(当時)は、新潟県の泉田裕彦知事(同)にこう強調した。原発再稼働による金もうけのためだ、と指摘した泉田氏への反論だった。

だとすれば、規制委が今やることは、新たな対策で柏崎刈羽の安全性はどうかを審査することだけだ。

にもかかわらず、規制委は、東電経営陣から福島の事故収束や賠償と、柏崎刈羽の安全性を両立する旨の決意を聞いただけで、「東電に運転資格あり」とまで踏み込んだ。もし柏崎刈羽でも事故を抱えることになったら対処できるのか。この重要な点を、審査しようともしなかった。

新基準を満たした原発では、事故は一定程度で収束する-。規制委の審査は、甘い仮定を置いている。だから、国民負担がなければ破綻している東電であっても、運転資格ありとなってしまう。そんな姿勢では、審査への信頼は到底得られない。 (山川剛史)

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柏崎刈羽原発「適合」 フクシマが認めない

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2017092802000138.html
2017年9月28日【東京新聞・社説】

「ほかとは審査のレベルが違う」と言いながら、原子力規制委員会はすんなり、柏崎刈羽原発再稼働への道を開いた。フクシマは認めてくれるだろうか。

規制委は東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非にかかわる審査に際し、原発運転の「適格性」という、法律に定めのない領域に踏み込んだ。

福島の事故を引き起こした東電に再び原発を動かす資格があるかないかの判断だ。

◆私たちも忘れていない

東電の隠蔽(いんぺい)体質の根深さを、私たちも忘れていない。

二〇〇二年、原子炉内のひび割れを隠すなど点検記録の改ざんが長年続いていたことが、内部告発で発覚した。

3・11後も変わらなかった。柏崎刈羽で昨年十月、東電が「ない」と主張していた液状化による防潮堤損傷の恐れが「ある」と分かった。

この二月には、災害時の指揮所になる免震重要棟の耐震不足を約三年間、規制委に報告していなかったことが明るみに出た。

そもそも福島第一原発で、十五メートル超の津波が予想されながら、十分な対策を怠った隠蔽と安全軽視の体質こそ、長い悲劇の始まりだった。時間をかけて、よほどの覚悟と具体的根拠を見せないと、国民の不信と不安はぬぐえまい。

一昨年暮れ、本紙と新潟日報の共同世論調査では、東電を「信頼できない」と答えた人が、新潟でも東京でもほぼ五割、新潟では信頼派の四倍以上に上っていた。

つい先ごろまでは規制委も、福島の事故を起こした東電には、特別に厳しい顔を見せていた。

七月に、東電のトップを呼んで柏崎刈羽の安全対策に取り組む姿勢をただした際、当時の田中俊一委員長は「福島の廃炉をやりきらなければ、柏崎刈羽を動かす資格はない」と言い切った。

◆なぜ君子は豹変(ひょうへん)したか

これに対し、東電側が「廃炉をやり遂げる」という一片の文書を提出するや、風向きは一変した。

かつて求めた福島第一原発の汚染水処理や溶融核燃料(デブリ)の取り出しなどに関する解決策も示されぬまま、安全に対する東電の決意を保安規定に盛り込むことを条件に、原発運転の適格性を認めてしまう形になった。

その間何があったのか。議論の透明性と説明責任-。3・11の教訓に立つ原発規制の基本ではなかったか。規制委の判断の的確さにも疑問の声が相次ぐ中、なぜ再稼働を急ぐのか。

福島の事故処理にかかる費用は、現時点で二十二兆円近くに上ると試算され、さらに膨らむ見込みという。そのうち十六兆円を東電が負担する。

膨大な負債を抱えた中で進める経営改善の柱になるのが、唯一残された柏崎刈羽原発なのだ。

再稼働が実現すれば、一年で一千億~二千億円の増益が見込まれる。補償のための再稼働と言いたいのなら本末転倒だ。

新潟日報が一昨年秋、柏崎刈羽地域の企業百社を対象に実施した調査によると、七割近くが「原発停止の影響はない」と回答した。

調査に参加した新潟大の藤堂史明准教授は「原発には長期的に地域経済を拡大させる効果はない」と断じている。

福島の事故は教えている。原発は巨大な経営リスクにほかならない。一企業はおろか、政府にさえ、背負いきれるものではない。福島の賠償や除染費用も、電気料金や税金に転嫁され、結局、国民全体で穴埋めしていくことになる。

この上新たな事故が起きればどうなるか。民間の保険の支払い限度は、一原発千二百億円だ。補償がなされる保証はない。

そしてさらに、福島の事故原因は未解明、日本は世界有数の地震国…。今、東電に原発運転の適格性を認めるということは、国民の目線で見れば、納得のできるものではない。不安と不信はなお募る。

九州電力川内原発などの時とは違い、新潟県の米山隆一知事は「福島第一原発事故の県独自の検証に三~四年はかかる。それまでは(再稼働を)認めるつもりはない」との立場を崩していない。

◆審査体制の再構築を

そう、今回、はっきりしたことが二つある。

一つは、規制委の審査適合は再稼働の合格証ではないということ。このことは規制委自体も「安全を保証するものではない」(田中前委員長)と示唆してきた。

もう一つは、原発事業者の適格性や安全文化を審査するには、技術者ばかりの規制委の現陣容では不十分だということだ。

指針づくり、法整備に加えて審査体制の再構築が、必要になったということだ。

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9/28柏崎刈羽、事実上の適合 東電、事故対処費 備えなし/ 実態は「破綻」国民負担増す恐れ【東京新聞・核心】

柏崎刈羽、事実上の適合

 東電、事故対処費 備えなし

   実態は「破綻」国民負担増す恐れ

2017年9月28日【東京新聞・核心】

原子力規制委員会は東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)について、新規制基準に事実上「適合」との判断を示した。福島の原発事故を起こした当事者である東電に原発の運転を許すものだ。万一、柏崎刈羽原発で新たな事故が起これば東電に対処できるのか。その論点が置き去りのまま、再稼働に向けた手続きが進んでいる。 (宮尾幹成、山川剛史)

・支援

表面上は黒字化した東電だが、国民負担による支援がなければ、実質的に破綻している。

政府の試算では、福島事故故に伴う損害賠償や除染費用は計一一・九兆円。東電の負担が原則だ。厳しい廃炉作業や、除染で出た汚染土壌の中間貯蔵費も合わせると、二十一兆五千億円に上る。

被害者への賠償も、東電は自力ではできていない。政府が金融機関から融資を受け、政府と電力各社などが共同設立した「原子力損嘗賠償・廃炉等支援機構(原賠機構)」を通じ、資金を融通している。その資金の利子は国民負担だ。

東電は利益から少しずつ返済しているが、単独では追いつかず、原発を持つ他の電力会社なども負担。当然、電気料金を押し上げる要因になる。

 ・兆円

規制委がどんな結論を出そうと、柏崎刈羽原発が立地する新潟県は「福島事故の検鉦が終わらない間は再稼働の議論はしない」(米山隆一知事)と明言し、向こう三、四年は地元同意が得られず、再稼働はない。

その後、柏崎刈羽が再稼働し、新たな重大事故が起きたらどうなるのか。

どの原発でも、千二百億円の保険をかけている。巨大な天災による事故ならば保険料は政府が支払い、運転ミスなどによる事故は、損害保険各社でつくる「日本原子力保険プール」が支払う。

だが、原発がもつ潜在的な巨大リスクは、福島で実鉦済み。もしも重大事故が起きれば、被害額は億円単位ではなく、兆円単位になる可能性が高い。

千二百億円を超える被害が出たら、東電はどう対応するつもりなのか。担当者に聞くと、それ以外に特別な積立金などはないと言い、「法律に基づき、保険金を超える分は原賠機構支援を求める」と説明した。

 ・請求

原賠機構の定歎を読み直し、機構にも確認すると、福島事故に対応するため急きょ設けられたものの、仕組み自体は福島に限定してはいない。新たな原発事故が起きれば、事業者を問わず、この仕組みは使える。

問題になるのは、やはり資金で、機構を通じて出入りしているのは、福島対応のためのお金だけ。機構や経済産業省に取材しても、新たな事故に使える資金はない、と率直に認める。

機構の仕組みを再び使う事態となれば、原発を保有する電力各社に支払わせているお金を大幅に増やすしかない。結局、その原資は電気料金を通じ、国民に請求されることになる。

 

東京電力柏崎刈羽原発を巡る動き

2011年3月11日 福島第一原発事故が発生

13年7月5日   広瀬直己・東電社長(当時)が新潟県知事に『現時点での安全性がどれくらいかを確かめてもらうのが、今回の審査申請」
↓8日 原発の新規制基準が施行。電力各社が申請

9月27日 東電が、6、7号機の審査踏を申請

17年9月27日 規制委が、新基準に「適合」するとした審査書.案(「東電に原発運転の資格あり」で既に一致)

一ヶ月間の意見公募実施

年内 審査書を正式決定へ

米山隆一知事 新潟県
福島事故の検証に3、4年かかる。終わるまで再稼働の議論はしない

再稼働

 

(図)柏崎刈羽原発 事故時の賠償問題は置き去り

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9/28経産省前「無届けデモ」男性逮捕で波紋 続く微罪逮捕、国が批判封じ?【東京新聞・特報】

経産省前「無届けデモ」男性逮捕で波紋

原発再稼働へ

 国が批判封じ?

  釈放後 再び座り込み「抗議やめない」

【東京新聞・こちら特報部】2017年9月28日

経済産業省前の抗議行動中に逮捕された男性が釈放され、再び路上で脱原発を訴えている。デモの届けがなかったという理由の逮捕は異例で、「批判封じ」との反発も広がる。抗議活動への締め付けと足並みをそろえるように、国は東京電力の原発再稼働に事実上のゴーサインを出した。福島原発事故から6年半、「経産省前」から眺めた民主主義の姿は-。 (大村歩、池田悌一)

「お金のために原発を続けるのはやめましょう」パイプいすに座った高齢の女性が、ひたすら訴えかける。東京・霞が関、経済産業省の正門前。いすは八つほどあり、脱原発を訴えるのぼりがくくりつけられて立っている。座っているのは多くが高齢者だ。

経産省の国会通り側の角地にあった脱原発テントが強制撤去されたのは昨年八月だった。脱原発を願う人々が全国から集うよりどころがなくなった後も、テントの人々はあきらめずに座り続けている。現在は毎日正午から午後六時まで交代で座り込む。

市民団体「経産省前テントひろば」共同代表の淵上太郎さん(七五)は「テントはないが、抗議を続けることには変わりない。だって国が原発をあきらめてくれないから」と笑う。そんな淵上さんは今月十一日夜、逮捕された。容疑は都の公安条例違反。いわゆる「無届げデモ」を指揮したからだという。

東日本大震災から半年後の二O一一年九月十一日にテントが設置されたことから、毎年この日に記念集会が開かれてきた。逮捕された日も、午後六時から経産省正門前に約三百人が集まった。

集会後に経産省の周囲の歩道を一周するウオーキングが行われた。「ただ歩くだけで、のぼりを立てたりシュプレヒコールはなしだよ、と注意はしていた」(淵上さん)。車道に出るつもりはなく、道路使用許可申請はしていない。

集会の後片付けなどで最後尾にいた淵上さんは、ウォーキングが渋滞したため調整しようと最前列に向かった。そのとき、後ろにいた参加者が「原発反対!」とコールした。思わず渕上さんも手を挙げた。それが「無届けデモを指揮した」という容疑になったという。

「ずっと二人の警察官が淵上さんの両脇をつかみ、あっという間に警察車両に連れ込んだ。逮捕というより拉致という感じ」と、状況を見ていた山本礼治さん(七二)は語る。

淵上さんは逮捕後、警視庁の取り調べに完全黙秘。逮捕を知った多くの市民団体関係者らが、毎日三十~八十人警視庁本庁舎の前に集まり、逮捕への抗議と即時釈放を訴えた。座り込みに加わる木村雅英さん(六五)は「東京電力に柏崎刈羽原発の再稼働を許す動きも含め、脱原発運動を締め付けたい意図を感じる。逮捕もその一環だ」と憤る。警視庁公安部は取材に「法と証拠に基づいて逮捕した」とする。

逮捕から十一日目の二十二日、淵上さんはやっと釈放された。担当検事は理由を「諸般の事情」とだけ話したという。釈放されたその足で、再び「経産省前」の路上に戻った。「われわれはここに居続けて脱原発の意思を訴え続けることしかできない。テントはなくなったけど心のテント広場は今でも多くの人の中にあるんだから」

 

続く微罪逮捕 国連が懸念も

 沖縄では山城氏を長期拘束

  「人権上の困難 政権がつくった」

 

淵上さんの逮捕に強い違和感を抱く関係者は多い。

福島原発告訴団団長の武藤類子さんは「あまりにもひどい。警察官はまず注意をするべきだった。コールされた言葉が『原発反対』だったからでしょうか。いきなり逮捕して十日以上も身柄を拘束するなんて、明らかに行き過ぎだ」と憤る。その上で「原発に反対する活動を何とか抑え込もうという意図を感じる。こんな脅しめいた逮捕が正当化されれば、私たちの言論は封殺されてしまう。政府が原発再稼働を推進する大きな流れの中で、今回の事件が起きたように思えてならない」といぶかる。

都公安条例は「道路その他公共の場所」でデモを行うときは、都公安委員会の許可を受けなければいけないと定めているが、「共謀罪対策弁護団」共同代表の海渡雄一弁護士は「ここまでの微罪で逮捕・勾留とは・・・」と驚く。「警察は市民運動の中心人物を簡単に逮捕し、『一般市民であっても同じようなことをすれば逮捕する』というメッセージを発した。特定秘密保護法や共謀罪が相次いで成立する中で、治安維持態勢が強まっているように感じる」と危ぶむ。

実際、沖縄ではここ数年、警察による抗議活動をする人々の「排除」があからさまになってきた。

沖縄県で市民運動を支援する中村昌樹弁護士は「政府が昨年七月、東村高江のへリパッド建設工事に着手すると、警察は住民の抗議行動を封じ込めようと、微罪逮捕を繰り返すようになった。政府車両の前をゆっくり運転しただけで道路交通法違反で逮捕され、車両前に立ちはだかった人も捕まった。その揚げ句が山城さんの不当長期拘束だ」と非難する。

沖縄平和運動センターの山城博治総長は昨年十月、高江の抗議活動で有刺鉄線を切断した器物損壊容疑で逮捕されると、その後別の容疑でも逮捕・起訴され、今年三月に保釈されるまで五カ月拘束された。現在は公判中だ。

国連のデービッド・ケイ特別報告者は今年五月の報告書で、山城議長について「容疑に比べ長期拘束は不適切だ。沖縄での抗議活動への圧力を懸念する」と指摘し、日本政府に改善を求めた。実際、日本も理事国を務める国連人権理事会は昨年二月、市民の抗議活動で許容される基準を定めたガイドラインを作成。集会の自由が守られるよう、抗議活動が法に抵触した場合でも「不相応な罰」を科すことを祭じている。

弁護団はこれらのガイドラインや報告書を証拠申請したが、那覇地裁は今月四日の公判で退けた。

高千穂大の五野井郁夫教授(国際政治)は「那覇地裁がガイドラインなどの国際法規範を排除するのはおかしい。証拠採用で恣意-しい-的な判断をしている恐れがある。自民党の幹事長だった石破茂氏が四年前、自らのブログでデモを『テロ行為と変わらない』と書いたように、第二次安倍政権になってから、路上の行動を弾圧する動きが強まっている。その現れが、相次ぐ微罪逮捕だ」と指摘する。

五野井氏は「先進国では抗議行動をした市民を逮捕しても、せいぜい数日で釈放するのに、日本では最大二十三日勾留できる。この人権侵害的な長期勾留は、ただでさえ市民活動の萎縮につながっているのに、さらに逮捕権を乱用すれば市民がモノを言えぬ社会につながる。このような人権侵害は、国際法上、決して許されない」と批判する。

「安倍首相は今回の衆院解散を『国難突破解散』と名づけたが、人権上の国難をつくっているのは、安倍政権にほかならない。国連人権理事会の理事国を務めながら、人権を守れないような政権に、国民を守ることはできない」

(((デスクメモ)))
福島第一原発事故を機に、これまでデモとは無縁だった人々も路上に出ている。デモに「許可」を求める公安条例の存在を初めて知ったという人も少なくない。そういうものかと思っても、実際に逮捕者が出るとぎょっとする。集会の自由にからむ規制を機械的に運用していいはずがない。(洋) 2017・9・28

脱原発を訴え経産省の前で座り込みを続ける渕上太郎さん(右)=26日、東京・霞が関で

原発事故の避難者たちが国と東電を訴えた訴訟で、国の責任を認めない千業地裁の判決を告げる原告側弁護士=22日、千葉市中央区で

那覇地裁前で山城博治・沖縄平和運動センター議長の長期拘束に抗議する人たち=今年3月、那覇市で

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【9/28中日新聞・滋賀】再審求める署名活動、西山さんが初参加 呼吸器外し事件【中日新聞・ニュースを問う】西山美香受刑者の手紙2(1)~(8)

西山美香さんの冤罪事件を知ったのは、2012年9/28の2度目の再審請求の記事だった。
井戸弁護士が手がけておられるなら冤罪に違いないと思ったからだ。

中日新聞は5月に「西山美香受刑者の手紙(上)(中)(下)」の後、「西山美香受刑者の手紙2」シリーズが(1)~(8)まで掲載されていた。

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再審求める署名活動、西山さんが初参加 呼吸器外し事件

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170928/CK2017092802000026.html
【中日新聞・滋賀】2017年9月28日

署名を求める西山さん(左から2人目)=草津市の草津アミカホール前で
写真

人工呼吸器外し事件で冤罪(えんざい)を訴える西山美香さん(37)=彦根市=が二十七日、草津市の草津アミカホール前で再審を求める署名活動に初めて参加した。西山さんは懲役十二年の服役を終え、八月に出所している。

西山さんと両親のほか、再審請求事件を支援している日本国民救援会のメンバーらがチラシを配りながら実施。通行人の男性は署名に応じ「頑張って。応援しています」と西山さんを激励していた。

この日は、アミカホールで開かれた「県高齢者大会」にも参加。メンバーらが「冤罪を認めてもらうには再審が必要です」「無実を証明したい」などと呼び掛けると、参加者から拍手が送られた。

署名はこれまでに、支える会が約一万筆を集めてきた。西山さんは活動後、「人前で話すのは慣れないけれど、再審に向け、支援してくれる仲間たちと頑張って訴えていきたい」と意欲を語った。

(成田嵩憲)

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署名用紙

湖東記念病院人工呼吸器事件  【国民救援会の支援事件】
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【中日新聞・ニュースを問う】

西山美香受刑者の手紙2(1)初動捜査 井本拓志(大津支局)(7月9日 朝刊)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/newswotou/list/CK2017070902100019.html

西山美香受刑者の手紙2(2)計画殺人 井本拓志(大津支局)(7月16日 朝刊)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/newswotou/list/CK2017071602100014.html

西山美香受刑者の手紙2(3)迎合性 井本拓志(大津支局)(7月23日 朝刊)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/newswotou/list/CK2017072302100014.html

西山美香受刑者の手紙2(4)再現ビデオ 角雄記(大津支局)(7月30日 朝刊)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/newswotou/list/CK2017073002100016.html

西山美香受刑者の手紙2(5)仕事の悩み 角雄記(大津支局)(8月6日 紙面から)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/newswotou/list/CK2017080602000193.html

西山美香受刑者の手紙2(6)偽情報 角雄記(大津支局)(8月13日 紙面から)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/newswotou/list/CK2017081302000197.html

西山美香受刑者の手紙2(7)死体は語る 角雄記(大津支局)(8月20日 紙面から)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/newswotou/list/CK2017082002100013.html

西山美香さんの手紙2(8)自白のみで有罪 井本拓志(前大津支局)(8月27日 朝刊)
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/newswotou/list/CK2017082702100010.html

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【琉球新報・「沖縄と核」報道】9/12核ミサイル、那覇で誤射 NHK報道 59年の米軍飛行場/9/19核、本土拒否で沖縄に集中 「NHKスペシャル」制作者 今と重なる構造、告発【琉球新報】/9/27在沖基地の核配備、調査求める 沖縄県民共闘会議が発足/9/27沖縄核配備、沖縄県が質問 外務省に有無を確認

先週9/22の福井金曜デモ一行が福井NHK前で立ち止った時「良い番組を作れば私たちはちゃんと褒めます」とメガフォンを取られた若泉氏。この「沖縄と核」のことだと思う。

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核ミサイル、那覇で誤射 NHK報道 59年の米軍飛行場

【琉球新報】2017年9月12日 09:49
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-573452.html

ミサイル事故を伝える1959年6月20日の琉球新報

NHKは10日放送の「NHKスペシャル 沖縄と核」で、1959年6月19日、米軍那覇飛行場で核弾頭を搭載したミサイル「ナイキ・ハーキュリーズ」が誤って発射され、海に落下していたと報じた。

NHKスペシャルによると、米軍那覇飛行場に配備されていた「ナイキ・ハーキュリーズ」は、発射に備える訓練の際、1人の兵士が操作を誤り、突然ブースターが点火。水平に発射し、そのまま海に突っ込んだという。核弾頭の整備に当たっていた元米陸軍兵士の男性はインタビューで、誤射されたミサイルには、核弾頭が搭載されていたと明らかにした。元兵士は「核弾頭の威力は広島に投下された原爆と同じ規模の20キロトンだった。核爆発を起こしていたら那覇が吹き飛んでいただろう」と話した。NHKは米軍の内部文書などから、米軍が核兵器事故であることを徹底的に隠蔽(いんぺい)しようと、ミサイルを回収し、兵士らに口外を禁じていたとも伝えた。

大惨事につながりかねなかった誤射だが、核ミサイルの事故だったことは一切公表されず、本紙も59年6月20日の紙面で「ミサイルが部分的に発火する事故が発生し、発射火薬によって米兵1人が即死し、5人が負傷した」とのみ伝えた。

 

 

核、本土拒否で沖縄に集中 「NHKスペシャル」制作者 今と重なる構造、告発

【琉球新報】2017年9月19日 07:00
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-578571.html

「NHKスペシャル 沖縄と核」の狙いなどを語る同番組ディレクター、今理織さん(右)と松岡哲平さん=15日、東京都内

【東京】NHKが10日に放送した番組「NHKスペシャル 沖縄と核」のディレクター2人は18日までに、琉球新報のインタビューに応じた。「米軍基地が沖縄に集中した要因の一つに核武装があることが分かった」「核の存在のために標的になる危険を米軍も認めていた」などと指摘。沖縄を巡る当時の構造は今の構造と「重なる」と強調した。番組は1959年に米軍那覇飛行場で核弾頭を搭載したミサイルが誤射された事実や、沖縄の基地は核戦争戦略の最前線だったことなどを詳細に明らかにした。

北朝鮮が核ミサイル実験を繰り返す中、番組は大きな反響を呼んでいる。取材は昨年8月から、ディレクター2人と米国の調査員2人の計4人で行われた。ディレクターは2013年から今夏まで沖縄放送局勤務の今理織(こんみちおり)さん(41)=NHK放送センター勤務=と、15年から沖縄放送局勤務の松岡哲平さん(36)。

今さんは、米国の核戦略が沖縄への基地集中とどう関わったかについて探っていた。松岡さんは62年のキューバ危機時の核を巡る沖縄の状況に関心を抱いていた。

2人が番組を構想したのは、15年に米国防総省が復帰前の沖縄への核配備を公式に認めたことがきっかけだった。

米軍は当初、本土にも核を置きたかったが反対運動が強く、日本政府が拒否したため米施政権下の沖縄に核が集中していった。

今さんは「米国の核の傘下にある日本は『核は必要だが置くのは嫌』だった。『米軍基地は必要だが、身近にあるのは嫌だ』という今の発想と重なる」と話す。

松岡さんは、沖縄の核の問題を総合的に描くことで「点と点を線にできた。核を通して、沖縄にどのような負担をかけてきたかを描けた」と語る。米軍北部訓練場でのヘリ訓練は当初、核兵器使用を想定した訓練だったことも判明したという。

番組に盛り込めなかった内容を、NHK沖縄放送局のニュース「おきなわHOT eye」内で、19~22日まで連日放送予定。「NHKスペシャル 沖縄と核」は20日午前0時10分から、NHK総合テレビで再放送する。

 

在沖基地の核配備、調査求める 沖縄県民共闘会議が発足

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-583679.html
【琉球新報】2017年9月27日 06:00

在沖米軍基地での核兵器貯蔵について調査するよう求める陳情書を県の吉田勝広政策調整監に手渡す山内徳信元参議院議員(左)=26日、県庁

在沖基地に核兵器が配備されているか否かを明らかにする必要があるとして、平和運動などに取り組む六つの市民団体がこのほど「核兵器から命を守る沖縄県民共闘会議」を設立した。26日、県と県議会を訪ね、米軍基地内の核の有無を調査するよう陳情した。共闘会議は、山内徳信・元参院議員など4人が共同代表を務める。

共闘会議は、10日の番組「NHKスペシャル 核と沖縄」をきっかけに24日に設立した。約20人のメンバーらは26日、県の吉田勝広政策調整監、新里米吉県議会議長を訪ね「復帰前に配備された約1300発の核が撤去された記録がない」などと指摘し、県と県議会、専門家による米軍基地内の調査が必要だと訴えた。メンバーからは「政府は核兵器の有無を明確にしないことこそが抑止力だと主張するかもしれないが、そんな曖昧な態度なら全基地撤去の動きになる」などの声が上がった。

吉田調整監は「番組が報じた新事実に衝撃を受けた。外務省に質問を出しており、回答を待ちながら対応を検討したい」と答えた。

「学び・行動するうるま市民ネットワーク」、「カデナピースアクション」、「核兵器から命を守る読谷共闘会議」、「うるま市具志川9条の会」、「命どぅ宝!琉球の自己決定権の会」、「信州沖縄塾」の6団体で発足し、参加団体を増やす考えだ。

 

沖縄核配備、沖縄県が質問 外務省に有無を確認

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-583872.html
【琉球新報】2017年9月27日 10:57

沖縄県基地対策課は26日、在沖米軍基地に核兵器が配備されているか否かなどを尋ねる質問を外務省に出した。10日にNHKが放送した番組「NHKスペシャル 沖縄と核」で、1959年6月19日に米軍那覇飛行場で核弾頭を搭載したミサイルが誤発射された事故があったことが初めて明らかになるなど、核と沖縄を巡る新事実が出たことを受け、最新の事実関係を確認する必要があると判断した。外務省沖縄事務所宛に質問を送った。回答期限は定めていない。26日、市民団体からの陳情の席上、吉田勝広政策調整監が明らかにした。

県の質問は(1)本土復帰前の沖縄に核兵器は配備されていたか(2)本土復帰時に沖縄に配備されていた核はどのような方法で撤去されたか(3)復帰前に1300発の核があったと報道されているが事実か(4)1959年の核ミサイル誤発射についての事実関係(5)現在、沖縄に核兵器は配備されているか(6)有事の際は沖縄に核兵器を持ち込み可能とした「核密約」に関する外務省の見解-など。

県基地対策課は「県民から不安の声が上がっているほか、27日から代表質問が始まる県議会でも取り上げられる予定があることから確認が必要だと判断した」と述べた。

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9/27近江の地酒、スタンプラリーで普及 「パ酒ポート」販売【中日新聞・滋賀】

10月は平成28年3月に制定された滋賀県の条例「近江の地酒普及促進月間」にあたり、10/1は「日本酒の日」。この日から杜氏はお酒を仕込むからと聞く。

「生活者の会」さんに頼んでいるうちの料理酒は、今までたいてい北島酒造の「御代栄」だったけれど、今春「ひこ孫」の神亀酒造の社長が亡くなられたとお聞きしたので、応援の気持ちを込めて「神亀」か「ひこ孫」にしている。料理酒よ。念のため。
闘う純米酒 神亀ひこ孫物語』を今度読んでみよう。
滋賀地酒一万人乾杯プロジェクト」  は、10/1(日)19:30かららしい。その前にメイン会場の琵琶湖ホテルでは「滋賀きき酒王選手権」があったり「みんなで選ぶ滋賀の地酒会」が16:00とイベントの多い日。こんなのに行ったら絶対ヘベレケになるはず。琵琶湖ホテルに泊まらない限り絶対無理。

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近江の地酒、スタンプラリーで普及 「パ酒ポート」販売

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20170927/CK2017092702000008.html
【中日新聞・滋賀】2017年9月27日

表紙にタヌキや近江牛、銘柄があしらわれたパ酒ポート
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地酒普及促進を目指し、県などが企画したスタンプラリーが、10月1日から始まる。合わせて、スタンプ帳「パ酒(シュ)ポート」(税込み500円)を同日から5000冊限定で販売。10月は県が条例で定めた「近江の地酒普及促進月間」にあたり、関係者が地酒振興に期待を寄せている。

表紙にあしらわれた琵琶湖、近江牛、酒の銘柄-。パスポートならぬ「パ酒ポート」はスタンプ帳だけでなく、県内三十二の酒蔵や提携施設で割引などが受けられる特典付き。期間は来年三月末まで。集めたスタンプ数に応じて、三十二蔵の地酒詰め合わせなど、賞品も当たる。パ酒ポートは、これまでに北海道などが販売。県とびわこビジターズビューローも共同で事業を進め、JTB西日本が企画した。関西圏での発売は初めて。県ではラリーと同期間に「日本遺産 滋賀・びわ湖 水の文化ぐるっと博」が開かれることもあり、県外からの来訪者も見込めそうだ。

 

さらに一日午後七時半には、県内二百の飲食店で地酒で一斉に乾杯する「滋賀地酒一万人乾杯プロジェクト」や、琵琶湖ホテルで食事と三十三蔵の地酒が飲み放題になるイベントも。地酒を盛り上げる機運が高まり、県担当者も「酒蔵への誘致や地酒の魅力PRを通じ、近江の地酒がもっと飲んでもらえるようになれば」と意気込んでいる。パ酒ポート(問)JTB西日本大津支店

=077(522)4103、三十三蔵飲み比べ(五千円、要予約)(問)琵琶湖ホテル=077(524)1511

(高田みのり)

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滋賀地酒10,000人乾杯プロジェクト

https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/biwakohotel/event/10-000/
【琵琶湖ホテル・イベント】

10月1日「日本酒の日」にちなみ、滋賀県内で10,000人を目標に一斉に乾杯を琵琶湖ホテルをメイン会場として開催。

滋賀県内の33蔵元が一同に揃い、琵琶湖ホテル料理とのコラボレーションを堪能できる。
開催日2017年10月1日(日)
スケジュール19:00~21:00 (受付18:00~)
会場3階宴会場 「瑠璃」
料金¥5,000 (ブッフェ料理+地酒飲み放題)

温製料理
・白身魚のソテー 白和えグラタン仕立て
・海老とスパムのゴーヤチャンプル
・ロールキャベツ トマトソース
・ソーセージの盛り合わせ
・鶏胸肉のポシェ シュープレームソース
・柔らかポークの角煮 チリコンカン仕立て
・小松菜入り上海焼きそば
・総長特製カレーライス

冷製料理
・比延湯葉と雲丹
・きのこの胡麻浸し
・鰹の叩き ポンズジュレ
・黒胡麻&アンチョビ風味のポテル
・海の幸と海草の和風マリニエール 柚子の香り
・黒瀬鰤のカルパッチョ仕立て
・スモークサーモンとブルーチーズサラダ
・牛肉のテリーヌ ハーブ香り
・イイダコのマリネポモード
・野菜サラダ各種

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9/19火山灰で原子炉冷却不能か 美浜、大飯など適合5原発/審査後に判明【中日新聞・朝刊3面】

火山灰で原子炉冷却不能か

 美浜、大飯など適合5原発

   審査後に判明

2017年9月19日【中日新聞・朝刊3面】

原子力規制委員会の審査に適合した関西電力美浜3号機、大飯3、4号機(いずれも福井県)など五原発八基で、周辺の火山が大規模噴火して原発の外部電源が失われた場合、非常用ディーゼル発電機が使えなくなる可能性があることが、規制委などへの取材で分かった。最悪のケースでは原子炉が冷却できなくなる恐れがある。

 

噴火時に想定される火山灰濃度が従来に比べ最大百倍程度高くなることが審査後に判明。電気事業連合会によると、五原発では、発電機の吸気フィルターが目詰まりせずに機能を維持できるとされる濃度の上限を超えている。

東京電力福島第一原発事故では非常用発電機が作動した6号機は、5号機とともに冷温停止。一方、津波で電源が失われた1~4号機では炉心溶融や水素爆発が起きた。

五原発八基は他に九州電力川内1、2号機(鹿児島県)、四国電力伊方3号機(愛媛県)、九電玄海3、4号機(佐賀県)。

規制委は、原発に影響する火山灰濃度の基準を現行より最大百倍程度高く見直すことを決めており、電力各社は、高性能フィルターへの交換など対応を求められそうだ。

この見直し基準を基に、電事連は噴火時の火山灰について、フィルターを交換するなど現状で対応可能な濃度と、大気中一立方メートル当たりの実際の濃度を試算。二つの濃度の差が大きく、より目詰まりの可能性が高いのは、伊方3号機(対応可能濃度約0・七グラム、実際の濃度約三・一グラム)や玄海3、4号機(同約0・九グラム、同約三・八グラム)で、差が小さかったのは大飯3、4号機(同約一・一グラム、同約一・五グラム)などだった。

規制委によると、美浜3号機の審査で二O一六年八月、事実上の適合証「審査書案」を了承後、当時の基準より約十倍高い一九八O年の米セントヘレンズ山噴火の濃度を採用すべきだとの意見が寄せられた。その後、専門家の指摘を受け、一七O七年の富士山の宝永噴火などを基に試算し、さらに最大百倍程度の濃度になると判断した。

(表) 原発に影響する火山灰濃度

※電気事業連合会による

想定される火山灰濃度 発電機フィルターが対応可能な濃度
(1律法メートル当たり)  (同左)

美浜3号機(福井県)    約1.8グラム 約1.6グラム
大飯3、4号機(福井県)  約1.5グラム 約1.1グラム
伊方3号機(愛媛県)    約3.1グラム 約0.7グラム
玄海3、4号機(佐賀県)  約3.8グラム 約0.9グラム
川内1、2号機(鹿児島県)   約3.3グラム 約1.0グラム

カテゴリー: 福井県原子力安全委員会, 関西電力, 再稼働 | タグ: ,

9/25浜岡建設受け入れ50年 原発マネー依存 今も/職員や住民自主性失う 鴨川義郎元浜岡町長【中日新聞・静岡】

浜岡建設受け入れ50年 原発マネー依存 今も

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20170925/CK2017092502000076.html
【中日新聞・静岡】2017年9月25日

写真

旧浜岡町(御前崎市)が中部電力浜岡原発の建設を受け入れてから二十八日で五十年を迎える。地元は事故やトラブルと向き合いながら、原発が落とす交付金などに頼ってまちづくりを進めてきた。しかし、二〇一一年三月の福島第一原発事故以降、南海トラフ巨大地震の想定震源域に立つ浜岡原発は全炉停止したまま。先行きは見通せない。

町は一九六七(昭和四十二)年九月二十八日、安全確保などを条件に原発計画を受け入れた。約八年半後に1号機が営業運転を開始。二〇〇五年一月までに2~5号機も続いた。

半世紀前は、農業が産業の柱だった旧浜岡町。これまでに約五百億円の電源三法交付金が入った。総合病院や図書館などが次々と建ち、道路も整備されて街並みはみるみる変わった。ただ、原発誘致に携わった元浜岡町長の鴨川義郎さん(90)は「裕福になり、職員や住民に知恵がなくなった」と、原発マネーに依存するあまり、自主的な行政運営能力が劣化した状況を憂う。

御前崎市の一七年度一般会計当初予算百七十一億円に占める原発関連収入の割合は27%に上るが、固定資産税の減少などに伴って減っている。3、4号機の再稼働を巡る原子力規制委員会の審査は、優先した4号機の申請から三年半を過ぎた今も序盤の段階。耐震設計の目安となる地震の揺れなどについて、規制委と中部電力の間で議論が続いている。

(古根村進然)

◆職員や住民自主性失う 鴨川義郎元浜岡町長

写真

あの日から50年。「原子の火」がすべて消え、岐路に立つ町で、長く浜岡原発を見続けた住民たちに今の思いを聞いた。

原発の建設を受け入れた当時、福島のような事故が起きるとは思っていなかった。責任は東電にあるだろう。原発立地自治体は財力が華々しかったが、住民は最後、先祖伝来の土地を離れて散り散りになっちゃった。気の毒だよ。

福島事故後、浜岡原発再稼働の同意範囲を県と御前崎市のみとせず、周辺自治体にも求める声が大きくなった。

福島という大きな事故があったでしょ。大勢の人が納得しなきゃ再稼働できない。全部が全部同意というわけにはいかんが、(五キロ圏内の)牧之原市が同意の範囲に入るのは当然だね。

一九六七年四月の旧浜岡町の町長選。当選した故河原崎貢さんはその翌月に初めて原発計画を知った。町企画室長だった鴨川さんとともに、建設候補地の佐倉地区出身で産経新聞社長などを務め「財界四天王」と称された故水野成夫さんに相談に出向き、「泥田に金の卵を産む鶴が舞い降りたようなもの」と受け入れを勧められた。

お茶、たばこ、サツマイモ。町の産業は農業だけだった。貧しいねぇ。新しい事業も道路の舗装も、河川の改修もできません。職員は使用済みの封筒の裏表をひっくり返し、議員に出す通知に使っていた。私は原発計画を、元町長の父啻一(ただいち)から町長選前の六七年三月ごろに聞いていた。町長選の争点にならないように「言うなよ」と口止めされてた。産経新聞に載った七月頃から町民が騒ぎ出した。役場で化学を知っていたのは、専門学校で農芸化学を学んだ私ぐらい。町民には、原爆じゃなく、管理された原子力だから安全だと伝えるのが大変だった。

浜岡原発1号機が稼働する中、マグニチュード8程度の地震が起きるという東海地震説が七六年に発表。七九年の米スリーマイル島原発事故、八一年には敦賀原発1号機放射能漏れと問題が集中、浜岡原発にも地元住民から冷ややかな視線が注がれた。

八二年に着工した3号機増設の時が一番大変だった。生活もまだ不便で、増設するなら町立病院を造らなきゃという気持ちがあった。中電からは十八億円かな、病院建設費の足りない分をもらった。

原発は五基できた。市は交付金の恩恵を受け、浜岡原発で働く約千五百人が市内で暮らしている。

依存している。金がなければ何とかして財源を生みだそうとするが、あるからのうのうとするわけだ。職員も住民も。原発がないと日本はやっていけない。地域発展や国策のために協力してきた。浜岡は防潮堤を造り、福島のようにはならないと思う。でも、河原崎町長も言っていたが、一生十字架を背負っている。何かあれば、当時の責任者として、受け入れた側の責任を感じる。

<かもがわ・よしろう> 1927年7月19日、旧浜岡町佐倉出身。同町役場企画課長、総務部長を経て75年、同町長に就任。87年まで3期務めた。職員時代を含めて浜岡原発1~4号機の新増設に携わった。父啻一さんも60~63年に町長だった。

(浜岡原発取材班)

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原子力発電所の火山影響評価ガイドの一部改正(案)に対する意見募集について【9/21-10/20原子力規制委員会】

http://www.nsr.go.jp/procedure/public_comment/20170921_04.html

原子力発電所の火山影響評価ガイドの一部改正(案)に対する意見募集について

平成29年09月21日
原子力規制委員会

意見募集案件

【案件番号:198292006】原子力発電所の火山影響評価ガイドの一部改正(案)に対する意見募集について 別ウインドウ で開きます
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=198292006&Mode=0

意見提出期間

平成29年09月21日(木)から平成29年10月20日(金)まで

お問い合わせ先

原子力規制庁

長官官房

技術基盤グループ技術基盤課

電話(直通):03-5114-2222

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9/25心に刻んだ博愛精神/杉原千畝【日刊県民福井】

一昨年の1/10、敦賀市の「八新」へおでんを食べに行かなければ「命のビザ」の詳細を知ることはなかったと思う。

越前名物おろし蕎麦は福井市の「とみや」が一番美味しい。無農薬野菜、福井県産コシヒカリのうれしいお店。
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心に刻んだ博愛精神

http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2017092502000218.html
2017年9月25日【日刊県民福井】

杉原千畝の写真を見ながら、ハヌカの夜の思い出を語るサリー・ガノアさん=イスラエル・ラマトハシャロンで(奥田哲平撮影)

写真

七十八年前の出会いは色あせていない。「グレーのスーツに、英国スタイルのような帽子。私を見て、すぐに笑顔を見せた。とても印象的だった」。イスラエル中部のラマトハシャロンで暮らす八十九歳のサリー・ガノアは、多くのユダヤ人の命を救うことになる日本人の記憶をたぐった。

日本の切手とクッキーがほしい。東欧リトアニア中部のカウナスに住んでいたガノアは、そんな思いから杉原千畝がいる日本領事館を訪ねるようになった。一九三九年十二月、親戚が営む雑貨屋で、声を掛けたのが知り合うきっかけだった。杉原との会話の中で、ユダヤ教の祭り「ハヌカ」に話題が及んだ。杉原は「私がハヌカの間だけ、おじさんになりましょう」と銀貨をプレゼントしてくれた。お礼に、自宅でのハヌカのパーティーに誘った。

当時のリトアニアには、隣国ポーランドに侵攻したナチス・ドイツの迫害から逃れ、多くのユダヤ人難民が集まっていた。当日、本当に杉原はやって来た。異教の国の外交官の姿に家族は驚く。三十人ほどがろうそくを囲み食事を終えるころ、一人の難民が身を乗り出した。「欧州から逃げ出せるなら、どこでもいい。日本のビザを出してくださいませんか」。杉原が難民からビザを求められた、恐らく最初の瞬間だった。

杉原の顔に驚きが浮かび、黙ったまま考え込んだ。ガノアの父が「お客さんに頼み事をして困らせるなんて」と恐縮していた。

およそ半年後の初夏、ガノアは杉原から父を呼ぶよう声を掛けられる。父に杉原は「今の状況を見ると、早く(リトアニアを)出た方がいい」と手書きの通過ビザを渡した。

日本はドイツと同盟関係にあった。後に判明した記録では、杉原は本国に何度もビザの発給許可を願い出て、断られていた。それでも政府の意向に逆らい、カウナスの駅をたつ直前まで、ビザを出し続けた。

ガノアは、杉原の「猟師がけがをした鳥を見つけたら、手当てをする」という言葉を覚えている。追い詰められ助けを求める者を前にすれば、立場を超えても救いの手を伸ばすという精神をみる。「ユダヤ人が困っていたから、助けてくれた。自分の利益を考えずに、人の命を助ける。(その意義を)若い世代に知ってほしい」と強く願っている。

カウナスの旧日本領事館は杉原記念館となった。今夏、八百津町の中学生二十人が訪れた。ビザを求め、門の前に押し寄せたユダヤ人難民の姿。生徒たちは写真で何度も見た光景を目の前の景色に重ねた。「難民たちの気持ちをリアルに感じる」。纐纈(こうけつ)浩貴(14)は上気した顔でうなずいた。

杉原が行動で示した人道、博愛精神が「世界の記憶」への登録申請を機に、次代を担う若者の心に刻まれている。 =敬称略

第二次世界大戦中、日本通過を許す「命のビザ」を発給して約六千人のユダヤ人難民を救った外交官、杉原千畝(ちうね)。その資料を、杉原とゆかりが深い岐阜県八百津町が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」に登録申請しており、十月にも可否が決まる。世界は今、難民問題や排外主義の台頭に悩む。この時代に、杉原の記録が再評価される意義を考える。

杉原千畝 1900~86年。岐阜県出身。出生地は八百津町と美濃市の2説がある。中津川市の中津尋常高等小(現・南小)、名古屋市の古渡尋常小(現・平和小)、旧制愛知県立第五中(現・瑞陵高)などを経て、早大中退後、外務省に入省した。第2次世界大戦中、駐リトアニア領事代理として、日本通過ビザをユダヤ人難民約6000人に発給しナチス・ドイツの迫害から救った。

写真

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9/23 火山灰対策厳格化に対応 高浜3、4号と大飯3、4号【日刊県民福井】

火山灰対策厳格化に対応 高浜3、4号と大飯3、4号

http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2017092302000205.html
福井発2017年9月23日

関西電力は二十二日、原子力規制委員会が火山噴火による火山灰濃度の基準を厳格化する規則改正案を二十日に取りまとめたのを受け、稼働中の高浜原発3、4号機(高浜町)と年明けの再稼働を目指す大飯原発3、4号機(おおい町)の非常用ディーゼル発電機のフィルターを、月内に約一時間ごとに交換できる方式に変更することを明らかにした。

火山灰濃度の厳格化を巡っては、大飯3、4号機と美浜原発3号機(美浜町)の三基は現在使用している非常用ディーゼル発電機のフィルターで吸着できる限界値が新たな基準を下回ることが判明。フィルターが目詰まりすると、非常用発電機が使えなくなり、原子炉が冷却できなくなる可能性がある。

二十二日にあった県原子力安全専門委員会で関電は、運転しながら交換できるフィルターに変更することで対応できるとの考えを説明した。大飯3、4号機は既に、現在のフィルターの外側に交換が可能なフィルターを取り付けた。

県専門委の中川英之委員長は会合後、記者団に「(火山灰対策も)当然評価に入ってくる」と述べつつ、規則変更後の規制委による対応策の審査を待たず、大飯3、4号機の再稼働の是非を独自に判断する考えを示した。規制委による規則の変更は十一月ごろになる見通し。 (中崎裕)

カテゴリー: 福井県原子力安全委員会, 関西電力

消えた報道資料はどこへ?【9/18共同通信】火山灰で原子炉冷却不能か 審査合格の5原発、大噴火時/【9/19電気事業連合会】9月18日付 共同通信「火山灰で原子炉冷却不能か 審査合格5原発、大噴火時 非常用発電機目詰まりで」について/【9/22福井県原子力安全専門委員会】の資料

5原発の表を確かに見た覚えがある。どこに消えたんだろう?

9/22 第91回福井県原子力安全専門委員会】の資料はこんながあるが、これではない。

これじゃない!

なぜ資料を隠したのか?知られたらまずいことがあったらしいと思わせるって福井新聞にも書いてあったっけ。

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火山灰で原子炉冷却不能か 審査合格の5原発、大噴火時

2017年9月18日 21時23分【東京新聞・社会】
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017091801001687.html

原子力規制委員会の審査に合格した九州電力川内1、2号機(鹿児島県)など5原発8基で周辺の火山が大規模噴火して原発の外部電源が失われた場合、非常用ディーゼル発電機が使えなくなる可能性があることが18日、規制委などへの取材で分かった。最悪のケースでは原子炉が冷却できなくなる恐れがある。噴火時に想定される火山灰濃度が従来に比べ最大100倍程度高くなることが審査後に判明。電気事業連合会によると、5原発では、発電機の吸気フィルターが目詰まりせずに機能を維持できるとされる濃度の上限を超えている。

(共同)

九州電力川内原発1号機(奥)と2号機=2016年8月

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9月18日付 共同通信「火山灰で原子炉冷却不能か 審査合格5原発、大噴火時 非常用発電機目詰まりで」について

https://www.fepc.or.jp/about_us/pr/sonota/1256738_1511.html
【電気事業連合会】2017年9月19日

電気事業者は、新規制基準に照らして、原子力発電所の降下火砕物による機器等への影響も評価した上で審査に臨み、許可されています。
一方、原子力規制庁は、本年3月29日より、「降下火砕物の影響評価に関する検討チーム」において、降下火砕物の濃度評価や施設への影響評価に関する規制要求をどのようにするかについて検討を進め、これまでの検討を通じて、降下火砕物の濃度評価については、従来までの基準より高いレベルとする方向を示しました。

これに対し、電気事業連合会からは、同検討チームの6月22日の会合において、高い降下火砕物濃度環境下においても2系統の非常用ディーゼル発電機が必要な機能を維持するため、ディーゼル機関の運転中にフィルタの取替・清掃を確実に実施できるよう、吸気フィルタの閉塞防止措置を強化する等の事業者の対応方針を説明し、現在その速やかな設置に向けて鋭意準備を進めているところです。

福島第一原子力発電所の事故を踏まえ、新規制基準では、原子炉冷却用の代替電源の強化が義務付けられました。従来から外部電源や非常用ディーゼル発電機を複数設置していることに加え、電源車やガスタービン発電機なども複数台配備し、それらを使いこなす訓練も行っています。
さらに万が一電源が使えなくなった場合にも、炉心注水設備の設置など炉心損傷を防止するための様々な対策を取っております。

こうした状況を踏まえますと、報道にあるように、直ちに原子炉が冷却できなくなる可能性は極めて低いと考えております。
私どもは、引き続き、原子力発電所の安全対策の向上に取り組んでまいります。
以上

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小出さんの9/5メール画像/市民のための自由なラジオ(2017/9/​16) 映像はウソが付ける、フェイクニュースにメ​スを入れる、ドキュメンタリーのディレクタ​ー斉加尚代さんのお話&小出先生 軍事研究と研究者を語る、共和国を一方的に​悪とする発想は危険!

「猫です」さんから貰った小出さんの9/5のメール画像

自由に使わせて頂きます、小出さん。

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ご自由にお使いください。
小出裕章
2017/9/5

朝鮮民主主義人民共和国の核の件、皆さん冷静にならなければいけません。
朝鮮には熱出力で25メガワットのごく小さな原子炉しかありません。
京大原子炉実験所の原子炉は熱出力で5メガワットでした。
日本でも世界でも標準的な原子力発電所は100万キロワットです。
これは電気出力で、熱出力は300万キロワット、メガワット単位で示せば3000メガワットです。

つまり、朝鮮が持っている原子炉は、日本の原発の原子炉の100分の1以下という小さなものです。その原子炉を動かしてどれだけのプルトニウムができるかについては、昔計算して書いたことがあります。もう20年以上前のものですが添付します(注「核兵器に反対する物理学会の会準備会通信」第2号、1994年6月26日)

仮に朝鮮が原爆を作れたとしても、その数は知れています。
朝鮮戦争は1953年の休戦協定が結ばれただけで、未だに終戦していません。
その一方の当事国である米国は気に入らない国があれば、地球の裏側までも攻め込んで政権を転覆させる国であり、米国を相手に戦争中である国はハリネズミのようになるしかありません。俺は強いんだぞ、攻撃してくるならやっつけてやるぞと言うしかありません。

朝鮮が原爆を作ったということすら、私はいまだに懐疑的です。でも、マグニチュード6.1の地震をもし爆弾で引き起こすとすれば、通常の爆弾では無理です。本当に、先日の地震が自然のものではなく、人工的なものだとすれば、原爆だろうと思います。水爆を作るためには重水素が必要ですし、起爆剤としての原爆も必要です。そうした材料や技術を朝鮮が持っているとは、私は思いません。

ただ、問題は、そんなことではなく、朝鮮半島の分断を終わらせ、平和を回復することです。お互いに敵を威嚇することなどやってはいけません。朝鮮の分断に誰よりも責任のある日本は、まずそのためにこそ力を払うべきです。それなのに、米国の尻馬に乗り、「あらゆる選択肢がある」などと安倍さんは言うのですから気が狂っています。

また、本当に危機だというなら、日本国内の原発をまず停止すべきなのに、地下鉄をとめてみたり、迎撃ミサイルを配備してみたり、警戒警報を出して見たり、ひたすら危機を煽ることだけやっています。ひどい国ですし、ひどいマスコミだと思います。

==== 9/16 自由なラジオから ================

永岡です、市民のための自由なラジオLIGHT UP! 第77回、今週はジャーナリストの西谷文和さんの司会で放送されました。西谷文和のニュースの歩き方、です。今週は市川うららFMを録音して聞きました。

本日の、毎日放送ラジオの、しあわせの五・七・五、水野晶子さんの司会、毎日新聞の近藤勝重さんが出られて、ラジオエッセイ、しあわせの風景、文芸作品全般、人間に興味を引くもので、文学だけでなく、川柳は人間的な弱みを見せるもので、追随を見せず、これが川柳の面白さ、今店頭に並んでいるしあわせの健康川柳、生き抜く力は川柳であり、210の川柳を収めた本に書いてあり、近藤さん前書きも後書きも、なぜ生き抜く力が川柳か、一句ひねるのに頭を使い、人間の右脳で感覚的にやり、左脳は論理のもので、あれこれで左右の脳を使い、ボケ防止に良くて、ボケ防止の脳トレに川柳は良く、もともと川柳は穿ち、おかしみ、軽みの3つの要素からあり、滑稽さ、滑稽でユーモアによる免疫力アップ、がんの防止にもなり、笑うのは生き抜く力で、仲間意識、川柳をやる仲間と、川柳の同人もあり、しあわせの五・七・五のイベントは同窓会のようなもので、人間の中で表現欲が満たされて、この3つが人間の生きがいを作り、生きる力なら川柳とは一言で言うと、叶うもので、川柳は江戸時代から連歌、みんなで楽しむもの、お題があり、本編が独立して川柳になり、人と人との付き合いになるもので、仲間意識、共感を得るものを持ち、表現力を満たすもので、生きがい、紙と鉛筆による表現で、共感するもの、この番組はラジオを通して共感してもらい、川柳一句で笑い出すもので、手っ取り早い生きがいを作ってくれるものであり、水野さんもそうして生き抜くもので、今週リスナーのお便りで、諸口あきらさんの訃報で、諸口さんの番組で近藤さんラジオイミダスのコーナーを持ち、何の心配もないとされて、リスナーから諸口さんのべらんめえを懐かしむ一句もありました。水野さん、去年の年末のライヴで諸口さんと会ったのが最後になり、この秋に諸口さんの番組を計画していたもので、諸口さんも乗り気であったのに、諸口さんのインタビューをもっと早く届けたかった、生き抜く力は、人との共感、諸口さんは弱い立場の方のために活動して、人間的な弱点もさらけ出したものの、皆さん、心の中に諸口さんのことを置いてほしいと水野さん締めくくられました。

西谷さん、8月にドイツのベルリン、デュッセルドルフで取材、ドイツ在住の日本の女性に会い、西谷さんの声を知っておられて、何と自由なラジオをドイツで聞かれて!西谷さん感激!今年2月にナイロビで取材していると、メールが来て、ケニア在住の日本人から、この方も自由なラジオを聞いておられて、ワールドワイド、そして、ドイツの報告は次回として、フェイクニュース、トランプ氏のフェイク、メディアの見方、この日のためにとっておいたゲストは毎日放送ディレクターの斉加尚代さん、昨年、トランプ大統領でフェイクニュースが話題になりましたが、フェイクニュースはアメリカより日本が深刻であり、沖縄ヘイト問題を取り上げた毎日放送の映像’17「さまよう木霊 沖縄基地反対運動の素顔」を制作された斉加さん、フェイクニュースに騙されないため何が必要かを語られます。

これ、違法投稿ですが、ネットに動画がありました。

斉加さん、MBSさんすいません、一人でも多くの方に見てもらうために海賊版?ですが、書いておきます。

西谷さんは斉加さんのドキュメンタリーのファンで、月に1回、第4日曜日の深夜にある映像‘17、誰もリアルタイムで見られず、しかし1980年から続く番組であり、西谷さん、全国の方に知ってほしいと、沖縄基地反対闘争についてと、フェイクニュースに騙されないため、のことです。斉加さんは、2012年に橋下市長に質問して、30分ブチ切れさせた(=橋下氏のヒステリックな正体を暴いた)方でもあります。

斉加さんの取材依頼された、沖縄基地反対報道を巡るもの、斉加さんは沖縄の取材、大阪府警の機動隊員が土人と差別ヘイト発言をしたことがきっかけ、言われた沖縄県民も土人の意味を知らず、芥川賞作家の目取真さん、撮っていた映像を斉加さん見て衝撃→本来大阪府警の機動隊員が批判されるべきが、松井知事が差別ヘイト発言を擁護して、ツイッター発信、会見でも基地反対運動が悪いと罵詈雑言を浴びせて、それでネット内に沖縄基地反対運動をへの罵詈雑言があふれて、辺野古や高江での反対運動に機動隊員が全国から投入されて、反対住民と対立、反対運動が土人発言で全国に知られることになり、府警の差別ヘイト発言で基地反対運動について、沖縄へのデマ、ヘイト発言のきっかけ、西谷さんは松井氏が容認したのが許せないと言われても、ネットでは機動隊員を守れ、批判するメディアは偏向報道とレッテルを貼られて、ネトウヨが無責任に書き込んで、そして正月にMXテレビのニュース女子にて、沖縄ヘイト番組があり、スタジオにコメンテイター、女性タレントを並べて、しかし基地反対運動をデマとヘイトで誹謗中傷して、軍事ジャーナリストを名乗る井上和彦氏(軍事産業の社員が正体、彼の実名は自由なラジオでは出ませんでしたが、悪質なデマを流しており、永岡の判断で実名表記します)が、反対運動で現地に近づけなかったとデマを言い、西谷さん、ジャーナリストとして井上氏は聞いていないと指摘されて、斉加さん、ニュース女子に知り合いが映り、そして取材されていないと知り、さらに高江の現場に行けないと井上氏がデマを言い、過激な基地反対運動で行けなかったと言うものの、車で1時間かかる、40kmも離れたトンネルであり、西谷さん、取材ではなく、1時間手前で帰り、そして基地反対運動は日当をもらっている、戦争体験者が反対しているのに、高齢者は逮捕されても支障のないシルバー部隊と誹謗中傷、年金など生活を削って抵抗しているお年寄りを誹謗中傷、高齢者は沖縄戦を経験してそれで反対している。

日当はもちろんデマ、琉球新報、沖縄タイムスも否定して、抗議する人たちがMXテレビに殺到して、しかし、斉加さん、ネット上ではデマもあり、反対運動で救急車が止められたというデマがあったが、それは広島のもので、フェイクニュース、トランプ氏もビックリ、ネットはデマ、フェイク流し放題、もちろんアウトであるが、それが地上波で流れたことは、放送の歴史で大変な事態であり、放送法として責務があり、意見の分かれるものは反対派の意見、取材も必要で、取材せず、地上波でこんなヘイト番組の出たのは大問題、西谷さん、これが本当の印象操作であり、ニュース女子、反対運動は怖いといい、視聴者は反対運動を悪く印象操作されて、沖縄県民が反対しているのではない、他府県からプロ市民が来ている、沖縄県民が名誉棄損ものであり、斉加さん、沖縄取材時にニュース女子のヘイト内容で、これは何とかしないといけないと、当初は反対運動の取材から、ニュース女子のデマについても、デマを流している本人も取材して、救急車のデマは現地の証言で否定されて、しかしネットではあるとネトウヨが信じ込んで、しかし映像’17を見たらデマとわかるものの、ネットしか見ないものはこれを信じてしまい、基地反対運動の暴力を報じろと、MBSにも殺到、何と7割が基地反対運動を誹謗中傷→ところが、映像’17を見て、ニュース女子などのデマが分かったのです。
なお、沖縄というとこで、チビチリガマが荒らされた件、神戸新聞の正平調(朝日新聞の天声人語に当たるコラム)に貴重な指摘がありました。
https://www.kobe-np.co.jp/column/seihei/201709/0010558598.shtml

LIGHT UP!ジャーナル、軍事技術と大学、研究者について、元京都大学原子炉実験所の小出裕章先生のお話がありました(関西からの自由なラジオで、小出先生の出られるのは初めてです)。大阪からは久々、その前に共和国(北朝鮮)の核実験について、小出先生のコメント、小出先生は北朝鮮と言わず朝鮮民主主義人民共和国という正式国名で表現、共和国は北朝鮮と言われるのを嫌い、共和国が核実験、ロケット発射とASS(abe Shinzo Shusho(c)想田和弘さん)がかなり立てて、危機だから軍拡、馬鹿げたことにロケット発射で地下鉄を止めて危機を煽るのはあまりに危険で、それ自体が危ない、朝鮮半島で1950年に朝鮮戦争勃発、親兄弟親族が同じ民族で戦い、1953年に停戦協定、しかし署名したのは共和国と米軍(国連軍の名で)と中国義勇軍のみ、韓国も蚊帳の外で、64年間休戦状態、戦争は続いており、共和国は戦争相手国のアメリカ(米国)に平和協定を結ぼうとずっと言っているのに、アメリカは応じず、これも日本だと報じられず、アメリカは自分の気に入らない国があると、アフガニスタン、イラクも地球の裏側まで軍隊を派兵して侵略して、それも大量破壊兵器なし、ビン・ラディン氏をかくまったと言って戦争で、そのような蛮行を、世界一の軍事大国、核兵器保有国が小さな貧しい共和国とをいじめて戦争状態、共和国はアメリカ相手に突っぱねるしかなく、小出先生は共和国の核実験はウソの可能性があると言われて、自国は強いと示さないと潰される共和国、「朝鮮半島の分断に最大の責任のある日本は和平、分断の解消に尽くすべき」なのに、ASSはアメリカべったりで制裁とは、情けない国だと言われました。

小出先生は共和国の持つ原子炉はごく小さいもので、作れるプルトニウムはほとんど、これで核兵器を作れるのか、共和国の原子炉は25メガワット(京大にあるおもちゃの原子炉の数倍)の、普通の原発の1/100しかなく、おもちゃで作れるプルトニウムはあるのか+プルトニウムを作ってもプルトニウムを取り出す再処理技術なし、共和国が核兵器を本当に作れるのか疑問、作れたとしても天文学的な量を持つアメリカとは比較にならず、しかし日本はプルトニウムを長崎原爆4000発持ち、共和国にはアメリカだけでなく日本も脅威、Jアラートで地下鉄を止めても新幹線は動き、危機と言うなら原発を止めるべき、共和国が悪いと、CMまで作るとんでもないASS政権。
そして、これと間接的に関係して、こういうことを煽ると軍事費が伸びて、日本学術会議は戦前の反省から軍事研究はしないと戦争の反省でやっていたものの、防衛装備庁が金を出すから大学に軍事研究しろとして、学術会議は拒否すると一面で言っても、研究者は金さえもらったらOKのものがいて、「研究には軍事も平和目的もない」=あらゆる研究は軍事研究になり得て、だから研究者は軍事研究やったらダメなのに、研究者を軍事研究に追い込むもので、2016年度に6億→2017年度は110億!と天文学的な増え方、金目当てに軍事研究に流される+大学も予算を削られて、国の出すお金なし、稼げ+軍事研究がエサで、流されて、研究、科学はデュアルユース、民生品も軍事技術も出来て、インターネットやカーナビは軍事技術からできたもので、西谷さん、中東の取材で、シリアのミサイルは携帯のGPSを目標して飛んできて軍事技術、ドローンももともと無人戦闘機、インドのガンジーの発言を、研究者は倫理観、平和目的を持つべきと小出先生は引用されて、ハンナ・アーレントの言うように、粛々とユダヤ人を殺した人は、小出先生、思考停止が罪、上から言われてそれに従うだけはダメ、西谷さん、この言葉を東電や原子力規制委員会に聞いてほしいと言われて、小出先生は一人一人が自分の責任を自覚しないといけないと締めくくられました。以上、小出先生の訴えでした。

西谷さん、映像‘17を作った斉加さんに、これを良く作ってくださったと感謝されて、様々な方が出て、斉加さん、ネットでは過激派と言われる安さん(51歳)、暴力的とネットで動画が流されて、機動隊員に抵抗しているだけなのに、病院の職員を月~金曜日にして、休みにゲート前に行っておられるだけ、しかし成田闘争に参加したとデマを流されて、しかしネットに流すと拡散されて、安さんの職場に過激派がいるとか、圧力をかける文書が職場に、脅迫状に近いものが届き、基地反対運動を弱めるためにデマが作られて、この手紙は匿名で卑怯、宜保さん、自然農業をされている方で、夫婦で里子を預かっておられて、基地反対運動をされて、朝一番にゲート前で座り込みの準備をされて、抵抗しておられる物静かな方すら過激派とネットで決めつけられて、一般の庶民を地上波でデマを流し、ネットやニュース女子しか見ていないと、これを信じてしまい、この中で、デマに騙されないために何が必要か、自分にとって心地の良い情報を疑う、沖縄県民は基地に依存しているというデマ、沖縄以外だと信じてしまい、75%の基地が集中しても、金をもらっていると思うと他人事になり騙される、原発の立地県は補助金をたくさんもらっていると地方に嫌なものを押し付けているのと同じ、日当をもらっているプロ市民という呼称、プロ市民と聞くと、なぜ基地に反対するのか考えなくなり、これが狙いで、一方的な情報ではなく、なぜなのかと自分の頭で考えるべき、一般の方がなぜ座り込むのか、これを考えないと、政府の都合のいい方向に流されて、そして現地をちゃんと取材したのか、一次情報、様々な事実を積み上げて、真実か見える、点→線、75%の基地集中は沖縄戦があったためで、極限状態を体験した方とその子孫が座り込んでいる背景を考えず、ASS政権に抵抗するものを一方的に排除するのはダメ。
オスプレイ墜落を、日本は不時着と言ったが、アメリカでもクラッシュ=墜落と報じて、沖縄のメディアはオスプレイ墜落現場を取材して墜落と報じており、これはメディアの役割を果たして、沖縄の警察の発表を垂れ流すのではなく、墜落、ハードランディングなど、米軍、ASS政権に都合のよいものをやってはダメ、東電のいいなりと同じ、当局の言うことを疑うべき、情報をどこから、誰が流しているのか、現場取材で得られたものかを検出することが、生のところで得られた情報か検証するのがデマやフェイクに惑わされないために必要、みんなが言っているから正しいではなく、政府、権力は大きな声で流す力を持ち、真実を語る方は声が小さく、そういう声を大きくするのがジャーナリズムの責務であり、政府はデマを長そうとして、オスプレイ墜落時に、翁長知事は現場に行けず遠くから見るしかなく、地位協定のために、米軍の非常線の中には入れず、これこそが沖縄県民の置かれている立場であり、ニュース女子だと、警察は翁長知事の配下で警察は手出しできないとデマを語り、しかし翁長知事が選挙で、民意にて選ばれたことを報じず、斉加さん、翁長知事は選挙で基地反対の民意に選ばれて、斉加さんは沖縄には基地賛成派はいない、容認、生活のために容認するしかなくも、そういうことを関西、本土で認識すべきと協調されました。

今週の特集、映像で嘘がつける、フェイクニュースにメスを入れる、トランプ氏も、何が本当で何が嘘かは大変、斉加さん、トランプ氏は自分に都合の悪いことを流すメディアを攻撃、2015年に百田尚樹氏が、沖縄の2つの新聞を潰せと、それも酒場ではなく自民党の勉強会で言ったのは大問題、百田氏はNHKの経営委員、なぜ沖縄のメディアがバッシングされるか、基地反対運動の声をちゃんと伝えている=これを本土でやられたらASS政権は崩壊する、権力を監視するジャーナリズムとして、沖縄のメディアは責任を果たしており、テレビに、高市氏が電波停止を命じると放言して、放送局を標的にして、政治的公平性を判断するのは政治家であり、ほうそうの委縮、あやうさがあり、しかし、座り込んでされる宜保さんの言われるように、政治的でないものはなく、フェイクニュースにあふれて、社会がちゃんと判断できないものは問題、自分たちの生活を脅かすものは、暮らしに直結するもので、映像‘17の沖縄のものは10/8の深夜に再放送されます。再放送も深夜ですが、皆さん録画してみてくださいと締めくくられました。以上、今週の自由なラジオでした。この内容、例により私に無断でいくらでも拡散してください、フェイクニュースと不当な圧力で民主主義を蹂躙するASS政権を否定し、戦争を防ぎましょう!

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9/22第91 回 福井県原子力安全専門委員会の開催について-大飯発電所3、4号機の新規制基準適合性-

http://www.atom.pref.fukui.jp/senmon/notice/170922_91senmon_notice.pdf

  平成2 9 年9 月1 9 日
原子力安全対策課
<17 時30 分資料配付>

  第91 回 福井県原子力安全専門委員会の開催について

みだしの委員会について、下記のとおり開催しますのでお知らせします。

 記

1 日 時
平成29 年9月22 日(金) 10 時00 分 ~ 12 時00 分
2 場 所
福井県庁 6階 大会議室(福井市大手3丁目17 番1号)
3 議 題
○大飯発電所3、4号機の新規制基準適合性に係る工事計画および保安規定の認可について
[原子力規制庁]

○美浜・大飯・高浜発電所の安全性向上対策の実施状況について
(大飯・高浜発電所における事故制圧訓練の結果など)
[関西電力㈱]

(その他)

一般傍聴席数には限りがあります(50 席)。傍聴を希望される方は、当日の9時から9時30分までに県庁2階中会議室にて整理券をお受け取りください。9時30 分時点で一般傍聴席数を超えていた場合は、整理券をお持ちの方の中から抽選とさせていただきます。
報道関係者席数には限りがあります。取材を希望される方は、当日の9時15 分までに県庁6階記者会見室にお越しください。9時15 分時点で予定数を超えていた場合は、その時点までにお集まりいただいた方の中から抽選とさせていただきます。また、報道関係者の方は、入場の際に社名入りの名札、腕章等を着用してください。
係の指示に従っていただきますので、あらかじめ御了承ください。

   問い合わせ先:原子力安全対策課(加藤)
Tel:0776(20)0314, FAX:0776(21)6875

カテゴリー: 福井県原子力安全委員会

【9/15中日新聞】日本核燃サイクル 「プルトニウム削減策を」 前米国務次官補 再処理で懸念【9/19東京新聞・特報】迫る期限30年「日米原子力協定」どうなる/原爆6000発分プルトニウム

日本核燃サイクル

 「プルトニウム削減策を」

        前米国務次官補 再処理で懸念

2017年9月15日【中日新聞】

 

【ワシントン=共同】オバマ前米政権で核不拡散政策を担当したカントリーマン前国務次官補は十三日、日本が推進する核燃料サイクル政策への信頼が東京電力福島第一原発事故を契機に揺らいだと指摘、日米原子力協定が来年七月に期限を迎える前に、日本は再処理事業で生み出す大量のプルトニウムをどう減らすのか示すべきだと主張した。

共同通信とのインタビューで答えた。カントリーマン氏は、福島の事故を受けて日本で原発の再稼働が進まない中、青森県六ケ所村の再処理工場を稼働すれば現時点で五十トン近い余剰プルトニウムが増えるだけだと強い懸念を表明した。

米国は一九八八年に発効した現行の原子力協定に基づき、日本に原発の使用済み核燃料からプルトニウムを取り出す再処理事業を認めているが、来年七月に三十年の期限を迎える前に、本格的な改定変渉で合意するのは困難だとして「日米両政府は自動延長を選ぶだろう」との見解を示した。

一方で、日本は自動延長に際してプルトニウム削減に向けて具体的な計画を盛り込んだ「強い文言の声明」を米国と共同で発表すべきだと主張。蓄積したプルトニウムをどう消費するのか明確に示せない限り、再処理工場を稼働しないとの意思表明も必要だとした。

国務次官補の在任時にも同様の提案を日本政府にしたが「(確約を得るのは)非常に困難な状況だった」と述懐。韓国も再処理を行う権利を主張する中、日本がプルトニウムの蓄積を続ければ、アジアで核物質の保有競争が激化する恐れがあると訴えた。

米首都ワシントンで取材に応じるカントリーマン前国務次官補=13日(共同)

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迫る期限30年「日米原子力協定」どうなる

  原爆6000発分プルトニウム

 大量保有 米も懸念

   北情勢緊迫「核競争加速の恐れ」

2017年9月19日【東京新聞・こちら特報部】

福島原発事故を起こした東京電力に柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働が許されそうな現在、原発推進派の人びとは一つの日米間の取り決めも続くことを願っている。日米原子力協定がそれだ。同協定は来年7月に30年の有効期限が切れ、自動延長される可能性が高い。だが、協定をタテに日本がためてきた47トンのプルトニウム(長崎型原爆6000発以上)に対し、核不拡散をとなえる米国の目は厳しい。路線変更の可能性もある。 (大村歩)

 

「日米原子力協定は重要な問題だ。私から国務省に問い合わせたい。できれば議会で公聴会も開きたい」 今月十一~十四日に訪米した外交NGO「新外交イニシアティブ(ND)」事務局長の猿田佐世氏は、ある米議会関係者からこんな話を聞いたという。

日米原子力協定は、米国の原子力法一二三条に基づいて結ばれている二国間協定だ。米国は原発や核燃禁W料、原子力技術を提供している各国と同種の協定を結んでいるが、狙いは相手国で核燃料などが軍事転用され、核兵器の拡散につながらないようにすること。

それゆえ、プルトニウムにつながる使用済み核燃料の再処理は原則的に認めていない。しかし、日本についてだけは例外的に再処理を認めている。

訪米には猿田氏のほか、自民党の阿達雅士参院議員や民進党の逢坂誠二衆院議員らが参加した。同協定は三十年の期限切れ後、日米両政府に異議がなければ、自動延長される。猿田氏らは同協定により、膨大なプルトニウムが日本に蓄積されている問題を米側にも周知したいと訪ねた。

訪問のハイライトは、シンクタンク・CSIS(戦略国際問題研究所)でのシンポジウム。前国務次官補(国際安全保障)のトーマス・カントリーマン氏や、元国家安全保障会議(NSC)上級部長のジョン・ウルフソル氏が登壇した。

CSISは二O二一年、日本に原発の再稼働を求めた「第三次アーミテージ・ナイ報告」の発行元だ。そのCSISで、カントリーマン氏は「日本はプルトニウムを増やし続けてはいけない。使用済み燃料を再処理しない政策に転換すべきだ」と語った。

猿田氏によれば、原発の再稼働はともあれ、日本がプルトニウムを大量保有し続けている点には共和党、民主党にかかわらず、米国側の関心は高いという。

猿田氏は「米国側で日本の四十七トンにも上る膨大なプルトニウムは北朝鮮の核武装のことも相まって、東アジアの核競争を加速させかねないという意識は共有されている」と説明する。

「総じて協定とプルトニウム蓄積の関係について、関心をもってほしいという私たちの意図への反応はよかった。そうした反応が核不拡散強化の方向で、協定に作用してくれれば」

一方、日本側で協定期限切れはどう考えられているのか。「穏便に静かに自動延長してほしいと願っている状況だ」と語るのは三十年前、外務省高官として同協定の交渉に携わっていた遠藤哲也・日本国際問題研究所特別研究員だ。

核不拡散の原則に反し、非核保有国では唯一、日本だけが再処理できる立場にあることについて、遠藤氏は「やすやすと手にしたものではない。いわば、勝ち取ったのだ」と強調した。

 

「六ヶ所」遅れ核燃 行き詰まり

 「再処理 必要なのか」

  脱原発・河野氏 協定見直しに含み

   47トンも蓄積「原発政策 世界に説明を」

 

「勝ち取った」とはどういう意味か。その経緯は一九七七年にさかのぼる。

当時の協定は再処理に米国の同意が必要だったが、動力炉・核燃料開発事業団(現在の日本原子力研究開発機構=JAEA)の東海再処理工場(茨城県)の稼働開始に、米カーター政権が「待った」をかけた。米国は、七四年のインドの核実験成功で核不拡散政策の見直しを迫られていた。

だが、日本側も引き下がれなかった。というのも、使用済み核燃料の再処理でプルトニウムを取り出し、高速増殖炉で燃やし、プルトニウムを増やすという核燃料サイクル構想は、五六年の原子力長期計画以降、「一貫して日本の原子力政策の要」(遠藤氏)だったためだ。日本政府は猛烈に巻き返し、同工場の運転開始を米国に認めさせた。

だが、協定には依然、米国の再処理拒否権は残ったままだった。このため、八二年から始まった協定改定交渉で、日本側は必死の交渉を展開。レーガン米大統領と中曽根康弘首相の蜜月関係をてこに、八八年の改定では非核兵器保有国では唯一、ほぼ自由に再処理できる「特権」を得た。

その後、この協定に基づいて積み上げられたプルトニウムは東海再処理工場の分と、英仏の再処理工場に委託した分と合わせ、四十七トン。それに加えて、六ケ所再処理工湯(青森県)や高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県〉なども次々と建設された。

三十年の歳月を経て、同協定は「ないと窒息死するのに、普段は意識されない空気のような存在」(遠藤氏)になった。だが、取り巻く状況は激変した。

六ケ所再処理工場は度重なるトラブルで完工が遅れて、総工費は当初の二・八億の二兆一千九百三十億円に膨らんだ。「もんじゅ」はたった二百五十日しか運転できずに昨年十二月、廃炉が決定した。福島原発事故は、原子力政策全般に対する国民の不信感を抜きがたいものにした。

前原子力委員会委員長代理の鈴木達治郎・長崎大核兵器廃絶センター長は「この状況で、プルトニウム四十七トンをどうやって消費していくか、国内外に向けて具体的で説得力のある説明をするのは難しい。そこに六ケ所再処理工場が稼働すれば毎年八トンが加わり、ますます難しさは増す。需要がないなら、再処理すべきではない」と指摘する。

では、同協定は今後、どうなっていくのか。

協定を所管する河野太郎外相は、八月の就任記者会見で「協定のあり方を含めて考えていく」と述べ、協定の見直しに含みを持たせた。河野氏は自民党きっての脱原発・核燃料サイクル否定論者。それ以降、この協定への言及はないが、関係者によると、すでに米政府側に協定問題について「話はした」とされる。

猿田氏も鈴木氏も、日米両政府ともやっかいな協定本文を変えることには消極的だと分析している。とはいえ、日本のプルトニウム削減措置に関する何らかの付属文書示つくられる可能性はあるとみている。

遠藤氏は議論もないまま自動延長するのは、米側の一方的な政策に左右され不安定だとしながらも、「せっかく獲得した世界で唯一の権利だからなんとかして守らなければ」と訴えている。

それでも、現在の政府の対応には「三十年前の真剣な議論とは程遠い」といらだちを隠さない。

「四十七トンものプルトニウムをどうするのか、という国際社会からの疑問には答えなければならない。それは原発推進派、反対派にかかわらず日本の原子力をどうしていくつもりなのか、という日本人への問い掛けなのだから」

(((デスクメモ)))
解散がほぼ決まった。どんな国で暮らしたいかを考える。「老槍(ろうかい)で青くさい」国。前川喜平さんが浮かぶ。現実主義を口実に米国の核の傘にすがり、核兵器禁止条約にすら反対す

る被爆国。恥ずかしい。青くささとは筋道。筋なしの国では到底、国際社会を泳ぎきれない。(牧) 2017・9・19

米スタッフや議会関係者らに、日米原子力協定を議論として取り上げるよう訴える「新外交イニシアティブ(ND)」の訪米団(右手前)=ワシントンの米下院で(ND提供)

(上)日米原子力協定の期限切れを控え、協定見直しに含みを持たせた河野太郎外相=8月、首相官邸で
(下)米国からも厳しい視線を浴びてい青森県の六ケ所村再処理工場.

カテゴリー: 核燃サイクル, 中日東京新聞・特報

9/19「戦争法廃止 諦めない」 渋谷で山城議長ら政権批判「権力の私物化」【東京新聞・社会】9/18「さようなら原発 さようなら戦争全国集会」の記事

9/19中日新聞の第二社会面「原発も戦争もさようなら」という見出しの記事によると参加者は9500人(主催者発表)という。
東京新聞の第一面にあった写真と同じ。

京都新聞は掲載なしと憤慨されていたのは、台風で参加なさらなかった京都のY氏。

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「戦争法廃止 諦めない」 渋谷で山城議長ら政権批判「権力の私物化」

2017年9月19日 朝刊【東京新聞・社会】
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201709/CK2017091902000108.html

原発廃止や戦争反対を訴えながらデモ行進する参加者たち=18日午後、東京都渋谷区で
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安全保障関連法成立から2年の節目を翌日に控えた18日、安保法や原発再稼働に反対する「さようなら原発 さようなら戦争全国集会」が、東京都渋谷区の代々木公園で開かれた。会場では安保法に対し「戦争する国になる」「憲法違反」など懸念の声が上がる一方、安倍晋三首相が衆院解散・総選挙の方針を固めたことに対しても「疑惑からの追及逃れ」など批判の声が相次いだ。集会後にはデモ行進もあり参加者の声が街中に響いた。 (飯田克志、増井のぞみ)

市民ら九千五百人(主催者発表)が参加。主催した市民団体「『さようなら原発』一千万署名市民の会」の呼び掛け人の作家、落合恵子さんはあいさつで、学校法人加計(かけ)学園の獣医学部新設や、学校法人森友学園の国有地払い下げを巡る疑惑を念頭に、「安倍政権は私たちが(疑惑を)忘れ、支持率がアップしたので選挙に勝てると思っている。これほどやりたい放題の内閣はあったでしょうか」と声を張り上げた。

市民や市民団体でつくる「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の福山真劫(しんごう)共同代表は「安保法は違憲。みんなで戦争法廃止を勝ち取ろう」と呼び掛けた。その上で、「衆院解散は権力の私物化、貧困と格差の拡大を隠すための保身、党利党略で許せない。だが、安倍政権の政策を転換させるチャンス」と訴えた。

米軍新基地建設の抗議活動で長期拘束された沖縄平和運動センターの山城博治(ひろじ)議長は「安倍政権は北朝鮮の脅威をあおって憲法を変え、この国を変えようとしている」と指摘した。

カテゴリー: 再稼働, 安倍退陣, 戦争法案, 中日東京新聞・特報

9/8の小浜市での小泉元首相講演会の記事【中日新聞・毎日新聞】

上牧行動主催者ご夫妻からチケットを1枚譲って頂いたのが前日で、仕事を2時間半で切り上げて近江今津から若江線のJRバスで小浜へ。
敦賀市議の今大地はるみさんはブログによると、開演前の13:30に到着しても満席で六階のサテライト会場に行かれたそうで、開演5分前に到着した私が座れたのは百数十人が諦めてサテライト会場に行かれたおかげのようでした。

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脱原発「やればできる」 小浜で小泉元首相講演

2017年9月9日【中日新聞・福井】http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20170909/CK2017090902000027.html

「脱原発はやればできる」と訴える小泉元首相=小浜市文化会館で
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東京電力福島第一原発事故後、脱原発を訴えている小泉純一郎元首相が八日、小浜市文化会館で講演し、「原発ゼロはやればできる」とあらためて訴えた。おおい町議会がこの日、再稼働に同意した関西電力大飯原発3、4号機には言及しなかった。

小泉氏は、原発構内にたまり続ける使用済み核燃料の中間貯蔵施設の候補地さえ見つからない現状を説明。「なぜ認めるのか」と問題を先送りしたまま再稼働にかじを切る原子力行政を批判した。

太陽光発電など持論の自然エネルギーの開発については「脱原発の動きは根強く、多くの人が声を上げ、知恵を出すなら移行できる」と訴えた。

講演会は、原発に反対する立場から市民八人が半年ほど前から企画し、市民ら約九百人が耳を傾けた。講演会の事務局を担った北川昭二さんは「今さえ良ければ、と原発を受け入れた私たちは学ぶ必要がある」と話した。

◆小泉元首相に「家族は元気」 地村さんがお礼

拉致問題の進展がないことは「心配だ」と報道陣の質問に答える地村さん
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北朝鮮による拉致被害者の地村保志さん(62)が八日、講演のため小浜市を訪れた小泉純一郎元首相に、あらためて帰国できたことへの礼を述べた。

小泉氏が二〇〇二年九月に電撃訪朝したことで翌月、地村さんの帰国が実現。北朝鮮に拉致された日本人を救う福井の会(救う会福井)は「大恩人」として市文化会館での面会を申し入れた。地村さんが小泉氏と再会するのは三人の子どもが帰国した〇四年五月以来。

地村さんは「帰国後、家族は元気でやっている。ぜひともお礼を言いたかった」と経緯を説明しながら「これからも拉致問題に尽力してほしい」と訴えた。同級生で救う会福井の森本信二会長や前会長の池田欣一さん(94)も同席した。

小泉氏は再会に笑顔を見せながらも拉致問題に進展のないことを「手詰まり感がある」とした。

講演の中では、訪朝する一年前から外務省の特定の職員を通じて北朝鮮と秘密裏に交渉を重ねてきたことを説明。「北朝鮮は国際社会の中で耳を傾けないが、話のつてさえつかめれば解決の糸口は見つかる。解決に向けて真剣に取り組んでいるのは安倍晋三総理だ」と説明した。

十月に市内で集会を計画する森本会長は「解決に向けた地元の声を上げるので、政府もこれまでの人脈を生かしてほしい」と話した。

(池上浩幸)

 

 

小泉元首相 原発銀座で「脱原発」訴え 福井・小浜

https://mainichi.jp/articles/20170909/k00/00e/040/229000c
【毎日新聞・福井県】2017年9月9日 08時54分(最終更新 9月9日 08時54分)

北朝鮮による拉致問題や脱原発について語る小泉純一郎元首相=福井県小浜市で2017年9月8日、岸川弘明撮影

福井県小浜市文化会館で8日講演した小泉純一郎元首相は軽妙な語り口ながらも熱く脱原発を訴えた。会場には、約1000人が詰めかけ、入場できない人のためにテレビ中継する別室も急きょ用意された。

小泉氏は冒頭、「(若狭地域は)原発銀座と言われる。(原発ゼロを主張する)私が行って良いのかとためらった」と講演依頼を受けた際の気持ちを率直に語った。

東京電力福島第1原発事故後の状況について「(2013年の国際オリンピック委員会総会で)コントロールしているなんて言ってたけど、全然できてない」と安倍晋三首相の認識を批判。「いずれ原発ゼロにしようという国民の声に、そうだと言う首相が出てくる。与野党が協力し、自然エネルギーで経済発展する国作りが始まる」と力説した。

北朝鮮による拉致問題にも言及し、02年の訪朝について「拉致被害者が何人いるか、帰れるかどうか分からないまま、行くべきじゃないという意見もあった。結果的に分からないこともたくさんあった」と交渉の難しさを振り返った。【岸川弘明、近藤諭】

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小泉元首相 「拉致問題が解決せず心苦しい」 小浜で講演

毎日新聞2017年9月8日 21時16分(最終更新 9月8日 21時36分)
https://mainichi.jp/articles/20170909/k00/00m/040/115000c

北朝鮮による拉致問題や脱原発について語る小泉純一郎元首相=福井県小浜市で2017年9月8日午後3時35分、岸川弘明撮影

小泉純一郎元首相が8日、福井県小浜市を訪れて講演し、自身が関わった北朝鮮による拉致問題や、持論の脱原発について語った。

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小泉氏は拉致被害者の帰国につながった2002年の自身の北朝鮮訪問について、当時は北朝鮮側に窓口があり、水面下で交渉できたことを指摘。現状について「(北朝鮮の)現在のトップは国際社会に耳を傾けていない。拉致問題が解決していない状況を心苦しく思っている」と厳しい認識を示した。

また、北朝鮮によるミサイル発射が相次ぐ情勢について、原発が標的になり得ると説明。放射性物質の飛散などのリスクを踏まえて「原発は日本国民に向けた原爆を持っているようなもの」と主張した。

小泉氏は講演に先立ち、同市に住む拉致被害者の地村保志さん(62)と面会。地村さんの子供らが帰国した04年以来13年ぶりの再会といい、笑顔で握手を交わした。面談後、地村さんは「(北朝鮮の)核とミサイル問題以外に拉致問題にも関心を持ってほしい。首相がじきじきに乗り込むぐらいの構えがないと解決は難しい」と話した。【近藤諭、岸川弘明】
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小泉純一郎元総理「日本の歩むべき道」(3)

2017年9月8日 小浜市文化会館

小泉純一郎元総理「日本の歩むべき道」(3)

「日本の原発が安全だということが重要だ」と主要新聞に載っているが,、それでは法律は全国民がOKするわけなのか?原発から30km圏内でもしも事故が起こったらどうなるのか、避難計画を作ることが義務づけされているのに、作られていないのは法律違反だ。避難計画を作る義務がある。
函館の人たちは怒っている。大間原発から函館は30km圏内で道路は1つしかないのに、1度も説明にも来ない。

コストが安いと言いながら、
停電が起きたらどうするとか国が支持しなければいけないと5兆円を上限にするというのが、9兆円といいだし
廃炉は東電がすべきこと。始めは五千億円とウソをつき新たに一兆円かかるという。
福島の住民は故郷がなくなっていくというのに。
イギリスでは廃炉は90年から百年かかるというのに、日本では40年以上考えることはないという。
現在40代の人が40年経って帰るのか?20代の人は40代になっている。故郷へ帰ることを考えないから(日本では40年以上)。

今ではもう6年経っている。メルトダウンして溶け落ちて核燃料を1本1本取り出すのは大変なこと。ロボットは入れたら壊れる。取り出せないというのに廃炉。ではその先は?政府が面倒みてくれるのか?

若狭湾に原発があるのはパイプから海水で冷やすため。温水を排水するため配管には微生物が入り割れたり,腐食物を溶かす薬品を若狭湾に流しているので、魚の生態系は変わるだろう。

事故をおこしてはいけないと検証委員会、政府事故調が発足した。起こりうるであるということは起こる。起こり得ないという事故も起こるものだ。 2月の栃木スキー場雪崩などもそうだ。
地震、津波や火山のあるところに原発は作ってはいけない。

国会事故調の黒川委員長は地震や津波は要因ではない。最大の原因はヒトです。人災です。こういう地震が来るかもしれないと知見していたのに、採算が合わないからと。だから人災。

アメリカのバーモント州では原発の誘致に反対で喜んでいる。州は作るというが連邦裁判所が反対した。

1985年「もんじゅ」夢の原子炉と言われ、1995年完成して事故を起こし30年経っても発電実績ゼロ。組織が出来ていない。今までに1兆円といわれ毎日5千万円かかっている。

事故後、基準に合格しましたと再稼働。規制委員会の田中俊一は「私は安全とは申し上げられない」という。
日本の原発は安全で世界一厳しいというが、アメリカより甘い。避難計画もない。

原発は日本国民に対する原爆を持っているようなもの!

産廃の会社を作りたいというなら自分で処理する場所を作らないと行けないのに、原発はどうだ!私も自民党だったとは言いたくないものだ。
原発の依存度を下げてゼロにしますというはずだったが、ベースロードとして20%から22%維持しますとなり、それが事故前の7割維持する、それは30基新設する。自民党は言いたくない。

2014年「東京で原発を使わない知事にしたい。細川さんと私が応援してくれるなら出馬する」と言われ、1月20日から応援をすることになった。1、2ヶ所だと思っていたら全てだということで、毎日自分の選挙の時以上に応援に出た。風の日も雪の日も応援演説をしたが、人が集まっても票にならないから、選挙応援は一切しないことにしたが、原発ゼロにしなきゃならないという話はしている。

推進論者は100年から200年先と言っている。2013年9月 2年半2基だけ稼働していたが、2013年5月から2016年9月まで原発はゼロだった。
6年半の間1日も停電したことはなかったし、原発なしでも支障ないということで、原発ゼロでやれば出来るということを世界に証明できた。
これまで太陽光発電はバカにされてきたのだが、蓄電して原発10基分になる。政府は支援していないのに。

自然エネルギー発電でドイツはフランスから電気を買っている所もあると言われることもあるが、近いから隣のフランスから買うことはあっても他は自然エネルギーで保っている。

千葉の農家が行っているソーラーシェアリングに注目している。

畑に3メートルの支柱を立てて太陽光発電をしている。畑の脇に隙間を作って太陽光発電の施設を作る。ほどほどの陰がある方が作物の成長も良いものもある。ブルーベリーとか。
全国的に太陽光発電をによる売電収入も増えてきているが、山を削ってなど環境問題になりかねない。太陽光パネルの下が草がボウボウだとかも聞かれる。

井伊 直弼が暗殺され開国して10年も経つと殺し合いで日中の戦争となった。
明治27年に日清戦争、明治37年に日露戦争。人口は4000万人で戦争が4回もあった。明治時代の人は困った時代に生きていた。健康保険もないし生活保護もない。(笑

東京都知事を辞めた猪瀬さんは著書に 『昭和16年夏の敗戦』というのがある。
昭和16年近衛内閣がシンクタンクみたいなのを作り「もし今アメリカと戦ったらどうなるか?」と30人に聞いたところ、「日本は必ず負けます」という結論になった。それでも12月に戦争が起き300万人が亡くなった。16年に満州から撤退していたら・・・。

変わり身の早い日本はアメリカが敵だったのに、戦後は(1)二度と戦争はしない (2)長生きできる世界を作る と変わったが、昭和48年(1973)石油ショックが起きた。それまで1バーレル2ドルだったのが10ドルとなった、いわゆる「石油ショック」でガソリンスタンドはパニックになった。
その後1バーレル10ドルが50ドル、100ドル、5~6年前に150ドルとなったが、ガソリンスタンドではパニックにならなかった。金さえあれば油は買えるということだ。
40年かけて
(1)金さえあればということで備蓄していない
(2)省エネを真剣にる
(3)油に変わる代替資源
備蓄をしないが、少ない油で動かす技術、ピンチをチャンスに替えることをしてきた。
アメリカはシェールオイルを開発し1バーレル50ドル以下とした。油の値段が上げられたら他のエネルギーを開発させるようにしてきた。

仮設住宅に住んでいる人たちがいるのに、汚染水はコントロールできだなどと堂々と言っている。 金ばっかりかけずに、原発をやめなくてはならない。

 総理が「ゼロ」と言えば原発はなくなるのです!

 

引退しましたが、原発の本を読みだして、勉強は面白いと思った。知らないことが分かってくるとやる気が触発され、学生の時そうできればよかった。

記録は破られない。尾崎行雄は明治23年33歳で衆議院に当選し、明治大正昭和と60年間連続25回当選し、昭和26年に94歳で亡くなり、憲政記念館の玄関にに尾崎行雄像がある。
「人生の本舞台は常に将来に在り」―尾崎行雄の言葉。

「少にして学べば、則ち壮にして為すことあり。 壮にして学べば、則ち老いて衰えず。 老いて学べば、則ち死して朽ちず」 佐藤一斎。
学問の重要性。年取って学べば腐ることはない。
人生50年から長寿になった。平成元年に厚生大臣になった時「百歳以上の人が何人いるか?」と聞かれて分からなかったが「大臣、2000人を超えています」
昨年で6万人を越えている。80歳以上は一千万人いる。

今日はお忙しい中をお集まり下さってありがとうございました。これは希望を持つことが出来ます。自然エネルギーは原発ゼロに向けてやりがいのある事業です。

(((参考)))

昭和16年夏の敗戦 (中公文庫)
12/8日米開戦「日本必敗」予測生かされず 「立場主義」今や社会にまん延/若手の「総力戦研究所」で結論/決断せず無責任に突き進む【東京新聞・特報】「昭和16年夏の敗戦」(中公文庫)

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