新型コロナ 全国感染状況 前週比1.26倍 緩やかな増加に転じる【23/8/25NHK】

新型コロナ 全国感染状況 前週比1.26倍 緩やかな増加に転じる

2023年8月25日 18時40分 新型コロナ 国内感染者数【NHK】https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230825/k10014174061000.html

新型コロナウイルスの全国の感染状況は、今月20日までの1週間では1つの医療機関当たりの当たりの平均の患者数が17.84人で、前の週の1.26倍となっています。厚生労働省は「お盆期間や祝日に人に会う機会が増えた影響などもあり、緩やかな増加に転じた。例年、お盆が明けた時期に感染拡大のピークを迎える傾向があり、このまま増加傾向が続くかどうか注視したい」としています。

厚生労働省によりますと、今月20日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は、前の週から1万9686人増えて8万6756人となりました。

また、1つの医療機関当たりの平均の患者数は17.84人で、前の週の1.26倍となりました。

これまで2週連続で前の週から減少が続いていましたが、今回、増加に転じました。

都道府県別では多い順に
▽岐阜県が31.03人
▽岩手県が30.42人
▽秋田県が28.48人
▽茨城県が27.42人
▽石川県が26.69人
などとなっていて、41の都道府県で前の週より増加しています。

このほか、今月20日までの1週間に新たに入院した人は全国で1万3135人で、前の週と比べて554人の増加となりました。

厚生労働省「お盆期間など 人に会う機会増えた影響」

厚生労働省は全国の流行状況について「お盆期間や祝日に人に会う機会が増えた影響などもあり、緩やかな増加に転じた。例年お盆が明けた時期に感染拡大のピークを迎える傾向があり、このまま増加傾向が続くかどうか注視していきたい。引き続き、換気をしたり必要な場面でマスクを着用するなど基本的な感染対策を行ってほしい」としています。

都道府県別 1医療機関当たりの平均患者数

▽岐阜県…31.03人
▽岩手県…30.42人
▽秋田県…28.48人
▽茨城県…27.42人
▽石川県…26.69人
▽青森県…25.93人
▽愛知県…25.69人
▽福島県…25.27人
▽佐賀県…24.36人
▽鳥取県…22.62人
▽千葉県…22.38人
▽高知県…21.25人
▽新潟県…21.07人
▽宮城県…20.64人
▽静岡県…20.51人
▽奈良県…20.31人
▽香川県…19.83人
▽埼玉県…19.77人
▽徳島県…19.73人
▽長野県…19.67人
▽北海道…19.59人
▽山梨県…19.59人
▽大分県…19.57人
▽島根県…19.08人
▽長崎県…18.23人
▽三重県…18.06人
▽滋賀県…18.0人
▽和歌山県…17.8人
▽宮崎県…17.22人
▽栃木県…16.99人
▽愛媛県…16.67人
▽熊本県…16.6人
▽山形県…16.19人
▽岡山県…15.87人
▽京都府…15.1人
▽神奈川県…15.06人
▽福岡県…14.48人
▽広島県…14.29人
▽群馬県…13.84人
▽山口県…13.76人
▽富山県…13.38人
▽兵庫県…12.7人
▽福井県…12.51人
▽大阪府…11.88人
▽東京都…10.96人

▽鹿児島県…10.89人
▽沖縄県…7.65人

専門家「さらに感染広がるか抑えられるのか 注意が必要」

新型コロナウイルス対策にあたる政府の分科会のメンバーで東邦大学の舘田一博教授は、お盆明けとなった現在の感染状況について「先週は35の地域で減少していたが、今回は九州の一部などを除き、すべてで増加している。これまでもお盆で帰省してふだん会わない人と会ったり食事をしたりすることで感染が広がることがあったが、今回も同じ状況だ。さらに感染が広がるのか、抑えることができるのか、注意して見ていく必要がある」と述べました。

そして「多くの人はかぜ症状で済むが、高齢者や基礎疾患のある人を守るという意識で、できる範囲で感染対策を行うことが大切だ。夏休みも終盤となり、8月最後に予定が入っていて、出かけたいかもしれいないが、のどの調子が悪いとか少し熱っぽいといったかぜの症状がある場合はコロナかもしれないと考えて、無理をせずに自宅で療養してほしい。飲み薬もあるので、心配な場合は医療機関を受診してほしい」と述べました。

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2021/5/13 投稿ページが真っ白で何もできなくなったので、ブログ停止します。まるで画面がウィルスに汚染されたかのようで、わけわかりません。
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