12/16衆院選、不正選挙-投票率約59%で戦後最低クラス!世論誘導と組織票で勝った自公維!投票時間変更に疑問!不正選挙? (正しい情報を探すブログ様より)

そういえば維新の候補のところに、おびただしい報道の車両が、午後3時すぎに押し寄せていた。
どういうこっちゃ、まだ分らんやろ、うちの回りでは社民党に入れるヒト以外いないのに、とかなんとか思ったもんだけど、やっぱり「不正があった」らしい。

今「不正投票」でググってみたら約 14,900,000 件 (0.15 秒) もあった。

最低の投票率ってことはあるまい。いっぱい来ていたで。投票所へ行ってみたら、近辺のページの選挙名簿ほとんど印鑑が押されていた。
それにしてもなんでマスコミ各社は言い当てたのか?なんで脱原発票が伸びないと知っていたのか?
そしてなんで投票時間をくりあげたりしたか?
期日前投票を改ざんしたってホント?

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投票率約59%で戦後最低クラス!世論誘導と組織票で勝った自公維!投票時間変更に疑問!不正選挙?
2012年12月17日 11時22分57秒
テーマ:政治経済
http://ameblo.jp/kennkou1/entry-11428734654.html

今回の選挙の投票率が発表されましたがわずか59%前後とのことです。この数字は戦後最低クラスとのことで、自民や公明が今回の選挙で勝てた原因は組織票の強さと見て間違いないでしょう。
事実、公明党の支持母体である創価学会は公開されている情報によると827万世帯もいると書かれています。

☆投票率は59%前後 戦後最低の可能性も 衆院選
URL http://www.asahi.com/politics/update/1217/TKY201212160164.html?tr=pc
引用:
主要12政党が争った今回の衆院選で、小選挙区の投票率は59%前後になる見通しとなった。各都道府県選管の発表した結果などを朝日新聞社が推計した。衆院選では戦後最低だった1996年の59.65%を下回る可能性も出てきた。

 衆院選の投票率は戦後、60%台後半~70%台後半で推移。小選挙区比例代表並立制が導入された96年に戦後最低となった後、2000年は62.49%、03年は59.86%と60%前後だった。

 05年は郵政民営化の是非を争点に盛り上がり、67.51%に回復した。09年も「政権選択」に有権者の関心が高まり、現行制度のもとでは最高の69.28%になった。今回はそれよりも10ポイント程度下がる見通しだ。

 今回は83年以来の師走の衆院選となった。期日前投票者数では、過去最多を記録した09年を大幅に下回るなど、出足が鈍かった。

 各都道府県選管の発表によると、鹿児島県が56.79%で前回より約15ポイント下がり、青森県も54.20%と約14ポイント低下するなど、いずれも戦後最低だった。
:引用終了

それにしても今回の選挙を振り返ってみると、今までの選挙とは違い、色々と奇怪なことが発生しています。例えば、投票締め切り時間の繰り上げ。
各種報道記事によると、群馬、秋田、宮城、岩手、福島、鳥取などの各県で投票時間の繰り上げを行ったとのことです。こんなにも広範囲で同時に繰り上げをしたのは過去の記録を調べてもありませんでした。
ハッキリ言って、投票率を下げるために意図的に誰かが行った可能性があるでしょう。(指示が無ければここまでの広範囲で動くことはできません)
*NHKによると全国49,000ヶ所の投票所のうち、30%にあたる16,000ヶ所で投票終了時間の繰り上げが行われたとのこと。

☆4県で投票締め切り時間が繰り上げ
URL http://sankei.jp.msn.com/region/news/121216/fks12121602050000-n1.htm
引用:
2012.12.16 02:04
 ■福島全県 投票時間繰り上げ 秋田・岩手・宮城も過半数実施

 衆院選で東北6県のうち福島、秋田、岩手、宮城の4県の過半数の投票所で投票締め切り時間が繰り上げられる。福島は全投票所(1312カ所)で最大3時間繰り上げる。総務省によると、全投票所の繰り上げは福島が全国で唯一。被災3県では繰り上げにも震災が微妙に影を落とす。

 全投票所の締切時間を初めて繰り上げる会津若松市選管は「期日前投票が定着して投票率も上がり、逼迫(ひっぱく)する電力需要の中で節電にも寄与できる」と説明する。川内村が郡山市に設置する投票所は、投票開始を2時間繰り下げ、投票終了を3時間繰り上げる。

 東北6県で投票締め切り時間を繰り上げる投票所が多いのは、福島1312カ所(100%)▽秋田774カ所(85・05%)▽岩手726カ所(64・47%)▽宮城557カ所(57・18%)▽山形114カ所(13・39%)▽青森62カ所(6・15%)-の順。

 繰り上げ64・47%の岩手は平成21年の衆院選の87・25%を大幅に下回った。ただ、被災地の大船渡市は午後8時だった昨年の県知事・県議選から1時間繰り上げた。市選管は「昨年は夜遅くまでがれき撤去の仕事をする市民の便宜を図るためだが、日没が早く、道路も悪いため、安全を最優先した」と説明する。

 宮城は震災の津波で町中心部が壊滅的な打撃を受けた南三陸町が、大船渡市と同様の理由で、全9投票所で締め切り時間を1時間繰り上げる。全41投票所で1時間繰り上げる気仙沼市は、このうち2カ所を仮設住宅の集会所に設ける。

                  
 東北地方の25選挙区に108人が立候補している衆院選。16日は多くの投票所で午前7時から投票が始まり、投票時間の繰り上げがなければ午後8時に締め切られる。選挙区は16日深夜、比例を含めた大勢が判明するのは17日未明となる見通し。
:引用終了

☆[衆院選]投票終了149か所繰り上げ11市町、最大で4時間
URL http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20121211-OYT8T01524.htm?from=popin
引用:
県選管は、衆院選で県内19市町村のうち、11市町の計149投票所で、1時間から最大4時間、投票終了時間が繰り上げされると発表した。

 市町村単位で繰り上げを行うのは琴浦町で、全16投票所が1時間繰り上げされる。午後7時以降の投票者がわずかで、立会人らの負担軽減や開票作業の迅速化が目的。開票も午後8時に始める。

 県全体では計408投票所のうち、約4割が繰り上げを行い、最も早い地域では午後4時に投票が締め切られる。前回2009年の衆院選では県内431投票所の約3割が繰り上げを実施。前回と比べて投票所の数は減ったものの、実施投票所の割合は高まった。

(2012年12月12日 読売新聞
:引用終了

☆投票所99%が終了時間繰り上げ、開票最速の県
URL http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news2/20121208-OYT1T01182.htm?from=tw
引用:
16日投開票の衆院選で、群馬県内953投票所のうち、99%以上の投票所が投票終了時間を繰り上げることが、県選挙管理委員会のまとめでわかった。

 公職選挙法で定める午後8時まで行うのはみなかみ町の9投票所のみ。繰り上げは、経費削減や“日本一”とされる開票の早さにつながるが、「投票機会を奪う」との声も上がっている。

 投票終了時間は、開票所までの票の搬送時間などを考慮し、各自治体の選管が投票所ごとに繰り上げることができる。

 県選管によると、今回、投票を最も早く締め切るのは、神流と中之条両町の山間部を中心とした17投票所で、午後5時に終了する。

 また、みなかみ町を除く34市町村のうち、午後7時までに全ての投票所の投票を締め切る自治体は23市町村、午後6時までが11市町村。2009年の衆院選は午後8時までが5市町、午後7時までが20市町村で、前回より繰り上げを実施する傾向は強まっている。
:引用終了

選挙直前にリハーサル流失という事件もありました。

☆時事通信に不正アクセス、衆院選用リハ内容流出
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121214-00000139-yom-soci
引用:
読売新聞 12月14日(金)1時50分配信
  時事通信社(本社・東京都中央区)が衆院選に向けて試験的に作成した開票結果が、インターネット掲示板で一時、閲覧できる状態になっていたことが13日、わかった。

 同社によると、社内システムが不正アクセスされ、11日に衆院選のリハーサル用として作成したテストページのアドレスが12日夜、2ちゃんねる上に投稿された。実在の候補者名と仮の得票数が記載されていたという。外部からの指摘で流出に気づき、13日昼にページを削除した。
:引用終了

元々、選挙というのは調べてみると分かりますが、不正などを指摘されていた選挙が数多くあるのです。今のところは「今回の選挙で不正があった」という明確な証拠はありませんが、これから色々と調査をすれば、それを裏付けるような情報が出てくるかも知れません。

☆不正選挙を阻止しよう
URL http://www.funaiyukio.com/shain/index.asp?sno=201104005
引用:
 皆さんこんにちは。(株)本物研究所の山崎貴司です。
 さて以下は、鹿児島県阿久根市の元副市長でもあり、元警察官の仙波敏郎氏の講演動画の一部です。
 中身は、4分ぐらいの動画です。ここで話されていることは、匿名の電話が、副市長の時の仙波氏にあり、その中身を話しています。

 内容は、「阿久根市の選挙管理委員会が期日前投票用紙の書き換えをしている」というものでした。ですので、投票箱の鍵を、選挙管理委員に渡してはいけないというものでした。動画でも話していますので、詳しくは動画をご覧ください。外国では、不正選挙はあたり前にニュースになったりもしますが、日本では珍しいです。しかし、このように心ある公務員(?)の方だと思いますが、手口までも仙波氏に伝え、さらにそれを講演で伝えてくれた、仙波氏にも感謝です。

 阿久根市で行っていることは、多分、他の地域でも行われていると思います。ですので、皆さんの地域でも行われる可能性はあります。やるとなったら、組織ぐるみで行うと思いますが、その時は、ぜひ関わっている人間で良心がある方には、声をあげてほしいです。その行為が不正選挙を失くしていきます。
 また、一度成功した手口は、他でも通用しますので、その手口が公になることで、同じ手が使えなくなり、不正選挙の抑止力になると思います。そうなると当分この手は使えなくなるはずです。

 仙波敏郎氏は元警察官でもあり、在職中に警察の組織ぐるみの裏金を告発して裁判でも勝利しました。しかし警察組織は誰も裁かれなかったようです。税金をいかに経費として計上し、それを上司に渡す。簡単に言うとこのような内容です。
:引用終了

☆期日前投票の闇 権力は当選を操作できる
URL http://janjan.voicejapan.org/election/0909/0909029670/1.php
引用:
8月30日に行われた衆院選挙のある選挙区で「選挙に不正があったのでは」と一部の有権者が追及の構えを見せている。

 この選挙区の首長は地元選出の自民党有力議員の木偶人形というのが定説だ。独裁者で鳴る知事の傀儡とも言われている。

 選挙は自民と民主系候補の一騎打ちとなり、接戦が伝えられていた。一部の有権者が疑惑を抱く根拠は、メディアの出口調査では、自民候補がわずか0.6~1ポイントのリードであったにもかかわらず、3万票もの大差で勝利する開票結果となったからである。

 このケースで不正操作が行われるとすれば、期日前投票が考えられる。投票日当日の投票箱は投票が終わるとただちに開票所に持ち込まれる。開票は公開の場(公立体育館がよくあてられる)で行われるので、この間の不正は考えにくい。有権者を大量に買収していたとしたら出口調査で「自民候補がわずか0.6~1ポイントのリード」とはならない。

 期日前投票は公示日の翌日から投票日前日まで行われる。今回の衆院選挙では8月19日から29日までの11日間、実施された。毎日、午後8時に投票が終わると投票箱は選挙管理委員会(選管)に保管される。選管は役所の組織であり、普通役所の建物の中に置かれる。投票箱は毎日投票が終わるとフタが締められ鍵がかけられる。この鍵も選管に保管される。

 想定され得る不正の手口は―ー
 投票箱と鍵の保管場所を知る人物が選管に忍び込む→当選させたい候補者の名前を記入した投票用紙とライバル候補の名前が記入された投票用紙を同じ枚数だけ差し替える。

 投票した有権者を選管がチェックし、選挙立会人がそれを監視しているからだ。投票箱の中の投票用紙の数はあくまで工作前と同じでなければならない。投票用紙は各選管で見込まれる投票率よりはるかに多めに用意しているので、それを工作に使う。ちなみに7月の東京都議会議員選挙で都選管は有権者の9割にあたる約900万枚を用意した。投票率は54%だったので、約360万枚が余った。

 20年余りも前、和歌県に「月光仮面」を称する男性がいた。月光仮面は選挙の度に開票所に現れ投票用紙をチェックするのだ。彼は選管によるカウントに不正がある、と主張していた。公開の場で行われているし、民間の選挙立会い人も監視しているので一般には考えにくい。
 
 だが、期日前投票の投票箱の中身を差し替える方法による不正工作では、立会人の目は届かない。同一の筆跡とならないように多くのスタッフで左手で書いたり、わざと崩して書いたりすれば、形跡らしきものは残らない。

 念のために手袋をして工作すれば指紋は残らない。選挙違反事件なのに警察の捜査一課の鑑識班が出動することもあるが、そうなっても指紋は検出されずに済む。

 選挙の勝ち負けが死活に関わる人達がいる。土建業者などがそうだ。生活のために彼らはどんな危ない橋でも渡る。今は影を潜めた現金買収の「打ち込み屋」のほとんどが建設関係の人間だったように。件の自民有力議員も土建業者が選挙を支えている。
:引用終了

☆地方自治体に導入されている自書式投票用紙読取分類機などで不正なプログラミング
URL http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1197381416
引用:
Q:地方自治体に導入されている自書式投票用紙読取分類機などで不正なプログラミングなど行われていないか、第三者機関が厳重にチェックテストすべきですよね。

A:最初に言っておきますが、アメリカの大統領選挙における「天下分け目のフロリダ州」において、度々電子投票での不正があり、ブッシュ父子時代などの共和党政権下において顕著であります。

ジョージ・ブッシュ・ジュニアは、民主党のケリー候補が僅差で勝っておる事を知るや、弟であったフロリダ州知事に対し、不正を行うよう指示した事があるようです。これは、やはり、ロックフェラー家やロスチャイルド等のユダヤ資本の支配下にある共和党の常套手段であります。

日本においても、某カルト教団のオーナー政党に対する、二重投票や「高齢者の送り迎え」を行っておるのは、暗黙の事実であります。

自書式投票用紙読取分類機に関しては、確証はありませんが、疑ってかかるべきであり、不正プログラミングの有無もチェックするのは当然であります。

ジャーナリストは、概ね「原発ムラ」をはじめとする某教団の政治部である、御指摘の2組織(S会(T会配下)、K党)の支配下の歴代内閣の「官房機密費」により飼育されており、不正命令を発しておる可能性は否定出来ません。

貴殿の挙げられた組織や会社や幹部は、徹底的に調査し、これまでの因襲を改めさせるべきです。そして、真の民主主義国家とするために、「既得権益ムラ」に断罪を下すべく、投票においては、「反消費税・反原発・反TPP」等の真っ当な政策を掲げる政党や候補者に投票するべきです。

「国民連合政権」を造りたいと言う思いは、私自身の夢であり、貴殿も同感して頂けるものと思います。是非とも「小澤一郎」、「亀井静香」両氏をはじめとする「真の政治家」を中心とする「国民連合政権」の誕生を心から願っております。
:引用終了

いずれにせよ今回の選挙は、異例の投票所締め切りや違憲状態での選挙実行など、今までの選挙と比べると違和感を感じる選挙でした。そして、それを明確に裏付けるのが戦後最低クラスの投票率でしょう。
テレビでは「維新の会」を何度も報道し、2ちゃんねるなどで「自民が~」と言い、自民と維新に票を誘導した上での選挙。

しかも、投票所の締め切り時間を変更するような小細工も組み合わせての合わせ技。

テレビなどで選挙が盛り上がっているかのように見せても、結局のところは戦後最低の投票率という数字を見れば、今回の選挙が今までの選挙以上に日本国民の意見を反映していないことは明確です。

やはり、このような元凶を作り上げた報道機関をどうにか変えないといけないと私は思います。福島原発事故などの報道でもそうでしたが、マスコミというのは人の命が関わるような情報でも中々報道してくれません。

もしかすると、今回の選挙結果を見て意気消沈をしてしまい、「静かにしているのが一番」と考えている方がいるかもしれませんが、そうやっておとなしくしていては権力者の思い通りになってしまいます。

逆に今回の選挙から権力者の行動や動きを学び、二度と彼らの手法に引っかからないようにしてください。

今の世界はインターネットなどで繋がっており、環境が昔とは段違いになっています。私たち一人一人がメディアになることができる時代です。
当ブログも最初は1日のアクセス数が10程度でしたが、今では1日に数万を超えるアクセスを頂いています。日本国民一人一人が数万人に情報を配信できれば、今のマスコミ優位の体制や状況を覆すことが出来るでしょう。

まずはマスコミを日本国民の手に取り戻すこと。
これが一番にしなければいけないことです。

☆マスメディア情報工作が生んだ「元の木阿弥政権」(植草一秀の『知られざる真実』)
URL http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/302.html
引用:
第46回衆議院議員総選挙が実施され、自民党が圧勝した。

マスメディアの流布した情報が現実化した。

今回の選挙結果を生み出した要因は以下の三点である。

第一は、政権与党の民主党が主権者国民から総スカンを喰らったこと。

菅直人首相、野田佳彦首相の行動実績を見れば、この民主党が主権者国民の信頼をことごとく失うことは当然のことである。

第二の要因は、民主、自民に対抗する、いわゆる第三極陣営が、マスメディアの偏向情報操作によって攪乱されたこと。

本来は、民主党内で主権者国民との約束を守ろうとして民主党を離党して新党を結成した勢力が、民自に対抗する第二極、あるいは第三極の中核に位置すべきであった。

しかし、これをマスメディアが徹底的に妨害した。

妨害の方法は、小沢一郎氏を貶める報道を全開の状態にしたことと、橋下徹氏を誇大宣伝し続けたことである。

橋下新党を大宣伝し続ける一方で、小沢新党については完全に報道を封殺した。

いわゆる第三極はメディアの偏向報道によって分断され、反民自勢力の伸長が阻止された。

第三の要因は、自民党の前回落選者が多数存在したために、いわゆる「次点バネ」が強く効いたことである。

「次点バネ」は政権与党が失態を晒す局面で、より強く威力を発揮する。

政権与党が主権者国民の信頼に応える政権運営をしたなら、「次点バネ」の威力は低下するが、政権与党が大失態を演じれば、「次点バネ」の威力は最大に発揮される。

そして、今回の選挙結果をもたらした最大の原動力はメディアの情報操作にあった。

メディアは次の情報操作を展開した。

第一は、自民党圧勝予測を流布することによって、「勝ち馬に乗る」有権者の行動を引き出したことだ。いわゆる「バンドワゴン効果」が強く表れた。

第二は、選挙結果が確定的であるとのイメージを植え付け、投票率の上昇抑制が誘導されたこと。

今回総選挙での小選挙区投票率は59%前後となり、戦後衆院選で最低投票率を記録した1996年の59.65%を下回る可能性が浮上している。

投票率が高まると、原発即時ゼロや消費税増税撤回を公約に掲げる勢力に投票が流れる可能性が高まると見られていた。

原発や消費税増税推進勢力は、投票率をできるだけ低位に抑制することを目論んでいた。この目的に合わせてマスメディアが徹底した情報操作を行ったと見られる

今回総選挙の最重要争点である原発・消費税増税・TPPを陰に隠し、成長戦略や憲法問題などを争点に位置付けるなどの工作も展開され、主権者国民の選挙への関心が人為的に引き下げられた。

第三は、小沢新党に関する報道を徹底的に封殺したことだ。これに先立ってメディアは、2009年以来、3年以上の長期にわたって、小沢一郎氏に対する「人物破壊工作」を徹底的に展開した

今回総選挙の最大の目的は、小沢新党つぶしにあったと思われる。

小沢一郎氏をここまで徹底して攻撃対象に位置付けた理由は、小沢氏が日本の政治構造を、「既得権益の政治」から「主権者国民の政治」に変質させてしまう恐れがあったからだ。

2006年に小沢氏が民主党代表に就任して以来、小沢氏に対する失脚工作は連綿として実行され続けた。

しかし、小沢氏はその攻撃をかわして、2009年に政権交代の大業を成就させた。

既得権益はこの事態に直面して、猛烈な反撃に出た。目的のためには手段を選ばぬという、暴走に次ぐ暴走を繰り返したのである。

その集大成が今回総選挙であったと見ることができる。

変質した民主党は自民党と変わらない。既得権益にとっては、民主党が大敗しても、自民党が圧勝すれば何の問題もない。

唯一許されないことは、小沢新党が強い力を維持することである。

小沢新党が力を維持すれば、再び「既得権益の政治」が破壊され、「主権者国民の政治」が構築される危険が残る。

この認識から、既得権益は総力を結集して小沢新党せん滅を最重要目標に掲げて今回総選挙に臨んだのだと思われる。

野田佳彦氏もこの点を踏まえていた可能性が高い。

この選挙で政権を維持できると考えていたのなら、とてつもない阿呆としか言いようがないが、恐らく野田氏に与えられたミッション=使命は、小沢新党つぶしであって、この意味では野田氏は与えられたミッションをこなしたのだと思われる。

このようなことで、今回選挙は既得権益の思惑通りの結末を迎えた。

選挙集計等で大がかりな不正が行われたとの見方も存在しているが、この点については現時点では何とも言えない。

結局、2009年の政権交代実現から3年余の時間を経過して、「元の木阿弥政権」が誕生したことになる。

すべては、既得権益が「主権者国民の政治」を力ずくで破壊しようとした、その流れに沿うものである。
:引用終了

ちたりた について

2021/5/13 投稿ページが真っ白で何もできなくなったので、ブログ停止します。まるで画面がウィルスに汚染されたかのようで、わけわかりません。
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