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主催は「原発事故を考える高槻市民の会」。昨年今中哲二さんの講演会、河野益近さんによる学習会を実施されたのは記憶に新しい。
おおぉ!上牧行動も協賛している。こうやって見ていると上牧行動さんの活動もすごい。
私は昨年のシアター7での上映を見逃してしまったので再上映を楽しみにしていたクチ。
日本全国で自主上映もさかん。
東京新聞によると1/27に埼玉県加須で上映会もあるらしい。埼玉の避難所にはまだ200名の双葉町民が暮らしているという(涙
http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20130121/CK2013012102000134.html
ドキュメンタリー映画 「フタバから遠く離れて」 27日、加須で上映会【東京新聞・埼玉】
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3/2フタバから遠く 離れて(NuclearNation)映画上映会【高槻市】
http://www1.ocn.ne.jp/~seikatsu/index01.html
故郷から遠く離れた場所で、現在も避難生活を送っている福島県双葉町民の日常を描いたドキュメンタリー
福島第一原発の5号機と6号機が立地していた福島県双葉町。事故後、町全体が警戒区域となり、急遽1423人が約250km離れた埼玉県の旧騎西高校へ避難。地域社会丸ごとの移転という前代未聞の事態となった。激変した環境の下、住民たちはこの1年半余りをいかに過ごして来たか?本作は、そんな福島県双葉町の避難生活を描いたドキュメンタリー。
ある日突然、故郷とともに全てを失った町民の日常を、9ヶ月間にわたって寄り添い記録した。
原発事故という嵐に立ち向かう双葉の住民の姿に、ベルリン国際映画祭で満員の観客が温かいエールを送った作品。
フタバから遠く 離れて(NuclearNation)映画上映会
監督:舩橋淳 テーマ音楽:坂本龍一「for futaba」
日時 2013年3月2日(土)午後6時30分~
場所 高槻市立生涯学習センター2F 多目的ホール
参加協力券 999円 (中高生 500円)
主催 「フタバから遠く離れて」を上映する会
TEL 072-669-3773(岡川)
協賛団体 原発事故を考える高槻市民の会、高槻ドキュメンタリー映画上映委員会、生活者の会
原発ゼロ上牧行動、脱原発高槻アクション、山田さんを支える会、ぴあ・ネット100万年の会
憲法をかってにさせない会 、社会福祉法人・四季の会 梶原ピッコロ保育園、カフェ・マリンナ、カフェぽお
学校法人 今村学園高槻幼稚園、北摂高槻生活協同組合、富田健康を守る会、すぎのき整骨院
ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン、市民社会フォーラム、下田部健康を守る会、日本スローワーク協会
震災避難者交流会(高槻)、高槻退職教職員9条の会、放射能から子供を守る会高槻
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小出裕章(京都大学原子炉実験所助教)
ふつふつと怒りがこみ上げてきます。これだけの悲劇を起こしながら、誰も責任を取らずに済むとはいったいどういうことなのでしょうか?多くの人に見てほしいと願います。
坂本龍一(音楽家)
双葉の人たちに感情移入して何度か泣いた。日本の原子力政策を変えたい。
想田和弘(映画監督)
8月に日本に帰って感じたのは、今や日本人は放射能問題にも原発問題にもうんざりで、早く忘れたがっているという雰囲気だ。放射能の話題が会話に上ることが驚くくらい激減している。それは人間としては当然の心理だが、埼玉の避難所にはまだ200名の双葉町民が暮らしていることを忘れてはならない。舩橋淳監督の『フタバから遠く離れて』は凄い映画だった。別に舩橋くんが旧友だから言うのではない。正直、ビックリした。普通は撮れないシーンの目白押しだった。やはり現代文明の矛盾があの避難所に凝縮していたのだろう。それを彼は嗅ぎつけしっかりカメラで捉えた。あっぱれです。ちなみに、舩橋くんはこれまで劇映画を主に作ってきたけど、佐藤真氏を師とし、岩波のワイズマン本ではワイズマンにロング・インタビューをしている。NYの製作会社では、僕と机を並べてドキュメンタリー番組を作っていた。4つ年下なので後輩といえば後輩だけど、良き友である。町ごと避難するはめになった双葉町民にとっても、事態は決して単純ではない。被害者であると同時に、原発を誘致し職場としてきた側面もある。それは双葉町民以外の私たち日本国民の複雑さとも重なる。その単純には割り切れない現実を舩橋くんはとらえていた。勧善懲悪や告発モノとしてではなく。
マエキタミヤコ(サステナ代表)
電気を使う国民必見。千年、二千年、福島から、双葉から、目をそらさないことを誓おう。これが原発のリアルだ。
吉田涙子(文化放送アナウンサー)
映画「フタバから遠く離れて」、涙が止まらなかったし思いがこみ上げ過ぎて監督にご挨拶すらできなかった。福島原発事故で旧騎西高校に避難した双葉町民を追いかけたドキュメンタリー。まだまだ全然、収束なんかしてないよ。
木内みどり(女優)
「フタバから遠く離れて」を見てきました。 大事故が起こって悲惨な事が次から次へと。 地震と津波は天災ですが、原発事故は防げた事故、人災です。 舩橋淳監督が被災者の方々に寄り添った長い時間の記録。 音楽は坂本龍一さん。 脱原発抗議、わたしなりにできることをジリジリ頑張ろうと力づけられました。